メル子が来ました

皆さまこんにちは。少しブログ放置していました。

 

 

バタバタしていたのもあるのですが、なんとなくふさぎ込んでいた数日間。

 

 

おもしろいことを書いたらウソになるし、かといって心配ごとを並べると不快に感じる方もいると思うのでどうしたらいいかわからなかったのです。

 

 

保護猫たちは元気です。

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今月中に黒真珠を家族募集サイトへ掲載しますね。すでに大人気の陽乃ちゃんのご縁繋ぎもしっかりと考えていきます。人馴れが必要なすずらん、白まんじゅうは今年中を目標にしています。頭数が多いので全員の写真が載せられません。ブログに登場していない子たちについても本気で取り組んでいるのでご心配なく。

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1日30分個々と接する、は相変わらず意識しています。意外とむずかしいけどね^^;

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さて、本音を書くのでクヨクヨ系が苦手な方はここで失礼します。ごめんなさい。

 

 

活動うんぬん以前に働かないと食べていけません。なにをするにもお金がかかります。しかしフルタイムで働くには我が家は頭数が多すぎる。うちの子であれ、保護動物であれ、一頭増やすごとに私はキャパシティーを真剣に悩んできました。特に自活しなければならない今はさらに慎重です。彼らの全責任を私が持つので、共倒れするわけにはいかないのです。

 

 

5月からは高菜がレギュラーメンバーに加わりました。

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認知症や持病を持つ中型犬の老犬介護をしたことのある方には説明せずとも私の状況をご理解いただけると思いますが、ひと言でいえば、超大変です(笑)。

 

 

そう言うと、「自分の意思で引き受けたのだからすべてはあんたの自己責任!」と仰る方が必ずいます。まったくその通りで反論する余地もなければ気力もありません。

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だからこそ苦しいです。

 

 

でも、嘆いていても生産性がないし、日に日に高菜がかわいくなってしょうがないのも事実♡

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活動関連の方々とのコミュニケーションタイム及び犬猫たちのお世話をする時間の確保と、稼がなきゃ、という狭間で四苦八苦する中、この度あまぱんの体調が下り坂になってしまいました。予想していたことなので特段オロオロしていないですが、なんていうか、もう萎えてしまいそうです。

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慢性腎不全のあまぱんはよくがんばっています。気になる点は、著しい老化、動きが鈍いこと、点滴を入れているにも関わらずおしっこの量が減ってきたこと、抗生剤を投与してもドロドロした鼻水が出ること、ホルモン注射や鉄分を補っても口の中が白っぽいこと、食欲がほとんどないこと……これだけあれば充分ですね。実際にはまだまだあります。不安で頭がどうにかなりそうです。

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現在私がやっているのは、自宅での補液(1日140~250を臨機応変に)、鉄分補給(貧血対策)、セミントラ(慢性腎不全に)、抗生物質(風邪症状に)、リキッド食(1日150ml~200ml)、保温、血流を改善するマッサージ……など。

 

 

あまぱんに遠い場所へ行かれるのを徹底的に阻止したい。

 

 

私はあまぱんのお母さんで、あまぱんを愛しているから。

 

 

今朝、あまぱんがお腹に乗ってくれました。どれだけ幸せな時間だったか……

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金曜日は東大病院の予約日。輸血について前田先生と相談できる「余地」が、あまぱんに残されていますように。辛いのでこんぐらいにしておきますね。

 

 

あまぱんファーストにも関わらず、私としたことが、昨夜外出先で出会ったベタベタの猫さん(メル子)を咄嗟にスカウトしてしまったという……。私は感情論だけで結果を導くのは好きではありませんが、想像力とこれまでの経験を持って、メル子は外では安泰に生きていけないと断言します。

 

 

あまりにも人を信じすぎて危ないのです。

 

 

なんと大きめのハンドバッグに入れて保護したのですよ? ふだんなら絶対やりませんが、それくらいメル子には警戒心がないのです。洗濯ネットすら持っていなかった私は、メル子の首根っこを掴み、バッグに入れました。その後バッグのチャックを閉めて車に乗せたのです。

 

 

正直、生活力不足の今、出会いたくありませんでした。命は重い。

 

 

「はじめまして」

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玄関付近に隔離用のケージを組み立てました。ケージ内で腹を出しグースカ寝ていたメル子。疲れきっていたんだね。その姿を見て保護してよかったと思いました。

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おしっこ、うんちをしたのですが、下痢だったので(画像失礼!)、このあとemi-goの病院へ連れて行きます。emi-go、休診日なのに申し訳ない。

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猫砂はすべて捨て、念のため玄関付近まで伸ばして塩素で消毒。

 

 

ちなみにレボリューションは昨晩つけています。

 

 

メル子の登場機会も増えますので皆さまどうぞよろしくお願いしますね。

 

 

Smile

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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回想:にゃっ展準備の日

皆さまこんばんは。

 

 

本日中に返さなきゃならないDVDがあることに気づいて心が折れかかっています。それにしても今週はなかなかのハードさ。息つく暇がなく、睡眠時間も極端に短い。

 

 

皆さまへのご無礼や不義理があるかもしれません。お許しくださいね。

 

 

数日前に撮った美しいさぶをどうぞ

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どんなに時間がなくてもお子たちのケアは手を抜けません。特に闘病中のあまぱん、さぶ、高菜に手がかかりますが、やらないと彼らの生死に関わるので必死です。

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掃除中もこの距離感。近いな。おかげで外出してもちょくちょく思い出します。

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掃除といえば、先日拭き掃除で磨いた保護部屋の扉にようやく飾ったのです。

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にゃん太さんがプレゼントしてくれた宇宙組のポスター

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にゃん太さんありがとうございました。うれしかったです。

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にゃっ展の準備の日に手渡してくれたんですよ♪ 天国へ渡った私の家族がほほを中心に(SALA以外)全員載っています。しんみりしちゃいますね。いつかは私も同じ場所へ行けるのかな?

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さて、ということで皆さま、5月24日にタイムスリップです(笑)。

 

 

全力で参加させてもらったにゃっ展についてブログで紹介していませんでしたので、今さらですが数回に分けてサクッと振り返っていきますよ。

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ノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)を置かせていただけるとあって、出版社から私が買った分を、前日に鼻息荒く持ち込んだのです。ひとりなので車から降りたらどう運ぼうかと悩んだ挙句、閃いたのが「タカナ号」。

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ふふ。高菜のカートがあれば行けますね。

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会場は「日仏会館」。入り口には啓発用のポスターなどが並んでいました。

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いろんな作家さんの作品に胸が躍ります。

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瞬時に売れたというマイ太郎さんのバッグ(買ったのはうちの卒業生みも&あかりのママ)

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きゃ! かわゆい~!

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猫ってこういう表情しますよね。

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斬新な色遣いに目を奪われます。

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卒業生ローズが愛用している「あられベッド」にロックオン

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初日に2つ購入。ひとつは本の販売のお手伝いをしてくれたノラスタゆきちゃんの里親まりおさんへプレゼント。もうひとつはわが家の保護猫たちが愛用しています。人気商品だったようで、あっという間に完売。すごいなあ。

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準備していただいたノラスタブース。サイン用のテーブルまでついています。

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にゃん太さん、スタッフの皆さまに深謝

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「縁の下の力持ち」の一語がピッタリ合う有能なスタッフの方々。にゃん太さんの人徳と日ごろの細やかな心遣いの賜物ですね。卒業生天音&ほたるの里親もりよさんが作ってきたランチを囲んでワイワイ食べている図をパチッ。おいしそう^^

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駐車場料金の心配もあり、サインを終えた私はすぐ帰宅。

 

 

買いに来てくださる方がいるのかドキドキしながら……。

 

 

有意義なイベントに参加させてもらえて幸せいっぱい♥

 

 

PSコメントがたくさん来ていますがお返事と同時に公開します。身内のきもちもあるので公開を控えさせていただくものもありますが、読ませていただきました。

 

 

つづく

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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パヴェダイア

「へばっているな」

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はい。そうなんです。

 

 

西山先生の仰るとおり、私も保護猫たちの情緒やQOLに重きを置きたいので1日に30分はそれぞれに時間をかけるのを目標にしています。みんなじっくりつき合うとよりかわいいです♡

 

 

ここ数日は朝9時から午後4時まで講習を受けているので時間の余裕が持てないこともありますが、1分でも長く、を意識しています。

 

 

本日、帰宅後に撮った陽乃ちゃん

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頭痛がガンガンだったけれど、お顔を見たら緩和されたよ。ありがとう。少し寝て起きたあとに撮った陽乃ちゃん。ごほうびにウエットを与えました。

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なんのごほうびかって?

 

 

そりゃお留守番をがんばってくれたごほうびと生きているごほうびですよ。

 

 

甘えん坊の黒真珠はスリスリを私に披露。私からはなでなでのお返し♪

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過渡期の白まんじゅう。「食べているとき限定」で一瞬さわらせてくれるようになったのですが、調子に乗ったらパンチで怒られました^^; 証拠写真を添付します。

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食後の満足顔(床が汚くてすみません)

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保護猫たちの食欲や健康がありがたいです。心配をせずに済むっていいですよね。

 

 

辛い日もお子たちや保護猫たちの「存在」で乗り切っています。

 

 

私は個人による保護活動の普及をめざしていますが、無償のサービス業ではありません。

 

 

おかげさまで交友関係が広く、プレゼントが届いたりしますが、人さまのお金をあてに動きません。皆さまにどう思われているかわかりませんし、貧乏くさい発言もするのでご心配をおかけしているかもしれませんが、原則的には自力で生きていくのを目標にしています。本を買っていただいたり、仕事をいただいて堂々と微々たる活動をする。だれの指図も受けない。それが私の理想です。だから同じ活動をしている方の中で、もし、犬猫保護譲渡活動は「いい商売だ。食えるな」と考えている方がいたら、それがいいとか悪いとか以前に、まずはご自身の保護犬猫たちのQOLについてこそフォーカスしていただきたいと心から切に願います。

 

 

日本には現在この活動に於ける明確なマニュアルがありません。

 

 

かわいそうな動物を作り、全ウエイトを傾け、あるいは傷ついた犬猫の写真や文章で巧みに同情をあおり、それを飯のタネにする。ということがまかり通ってしまいます。

 

 

仮にぞんざいに扱ったとしても保護犬猫たちは人間を訴えたり罰したりしません。

 

 

だれにも自分の境遇を伝えません。

 

 

彼らには法で担保された人権がなく、彼らは日本語を話すことができないからです。

 

 

だから今一度、どうか今一度、非力で無垢な彼らの目に、おでこに、四肢に、あたたかい手を差し伸べていただきたいです。持たぬ者から搾取するような行為は慎んだほうがいいですよね。

 

 

私も肝に銘じながら彼らと向き合っていきたいです。

 

 

しかしいっぽうで、自分の活動とはなんら関係のない、お世話になってもいない、ただ粗さがしのためだけに見張っている方には毅然としていたいです。

 

 

自分にそれができるだけの「矛盾のなさ」を追求しながら……。

 

 

そして勝手ながら、一頭一頭、自分のペースで不遇な犬猫たちを保護し、美しい譲渡をこなしている個人活動をする方々へもひと言送らせてください。

 

 

できることならだれもが華々しく煌びやかに輝きたいでしょう。けれども(各々の価値観があれど)大きなキュービックジルコニアよりも一粒のパヴェダイアのほうが深い輝きを放っていると私は思います。自分の潜在能力を信じてお互いがんばりましょう。

 

 

本日体調が悪く落ち込んでいたところ、母からラインが来てノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)の5冊の注文が入りました。うれしかった。もし皆さまの中にノラスタに興味のある方がいたらぜひお求めくださいね。読み物として好き嫌いがわかれるし、完ぺきではないにせよ、1年かけて本気で書いたそれなりの力作です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

明日はにゃっ展の準備編に大きくタイムスリップしようかな?

 

 

いつもお読みくださりありがとうございます。

 

 

LOVE

 

 

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眞子さんとノラスタ

Uさま、ノラスタ感想入りのお手紙、おやつや入浴剤ありがとうございました。

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皆さまこんばんは。

 

 

頭痛の合間に火照る、冷える、火照る、冷える……を繰り返しています(涙)。

 

 

「若くないんですね」

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はい。陽乃ちゃんそのとおり。気持ちだけは10代よ♡

 

 

さて、昨日私は渡辺眞子さんのお誘いでミスターマックアカデミー(第34回)にお邪魔してノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)を販売させていただきました。

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詳細はこちら

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18年前に眞子さんの「捨て犬を救う街」を読んだ私は号泣の果てに著者である眞子さんに一方的に悲しみをぶつける手紙を出したのです。著者へ手紙を書いたのは眞子さんが最初で今のところ最後。

 

 

犬猫を取り巻く社会の歪が本当にひどい時代でした。メッチャクチャの。

 

 

若かりし日の私は、年間65万頭殺処分の現実を突きつけられ狼狽の極みでした。ぶつけどころのない消化不良の怒りや苦しみにどう向き合ったらいいか悶々。眞子さんの本を、現実を、「知らなければよかった」「読まなければよかった」と心から後悔したのをおぼえています。

 

 

そんな一読者の私のもとに、著者である眞子さんから返事が届きました。

 

 

驚いて封を切ると、可憐な便せんに私への共感文がびっちり綴られていて、かわいい犬のシール(未使用)がプレゼントとして添えられていたのです。

 

 

「無力な人はひとりもいません。おたがいがんばりましょうね」

 

 

最後の一文まで読んで私は体の空気が入れ替わるのを感じました。

 

 

穴が開くほど読んだ眞子さんからの返事。私が微々たる活動をつづけていられるのは眞子さんの一文のおかげでもあるのです。私自身も前作とノラスタの感想文をいただくことがありますが、眞子さん同様、気持ちを寄せてくださった方と同じ目線で物を考えるよう意識してお返事を書いています。

 

 

感謝のラブチュー(これは本気のKISS)です!

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ノラスタの横には石黒由紀子さんのご著書が

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ご主人とはイベントでご一緒したことがありますが、由紀子さんは「はじめまして」です。涼しげで凛とした雰囲気の美しい女性でした。

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19時~22時すぎまでみっちりとお勉強。自分にしか解読できないメモもぎっちり……

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アメリカの獣医師西山ゆう子先生とは数度お会いしていますが、ここまで長い時間お話を伺ったのは初です。日本に於けるあらゆる「保護動物」たちの処遇、改善点、アメリカや他の先進国との比較、アメリカの具体的な事例、法令、条例など。

 

 

動愛法改正の数値規制(繁殖業者のみならず第二種動物取引業も)に闘志を燃やす私は「うんうん。そうだそうだ」と頷きすぎて首が疲れるという^^;

 

 

環境省の担当職員の皆さまと保護数の多さや病気ケガをしている保護動物を前面に出しまくる感情派の団体の方々にぜひとも真剣に聞いてほしい内容でした。

 

 

西山先生が声を詰まらせた最後の言葉が胸に迫ります。

 

 

「競い合うように殺処分ゼロをスローガンに掲げすぎている昨今、一頭一頭のQOL(動物の5つの自由)が置き去りにされがちです。悲しい。一頭一頭の福祉をたいせつにしていけば、(殺処分ゼロという)結果はあとから自ずとついてくるはずです」

 

 

拍手。ご本人にももちろん感動を伝えました。伝えないと気が済まないタイプ。

 

 

第二部はこの4方がトーク

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左から、西山ゆう子獣医師、俳優浅田美代子さん(いなくてはならない保護譲渡会のメシアですよね)、渡辺眞子さん、おもしろくておきれいな俳優菊池由美さん。菊池さんとは初対面でしたがあとの皆さまはたまにお目にかかっています。

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ノラスタそこそこ売れました。皆さまありがとうございました。

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終了後、浅田さんたちは向かいの居酒屋で打ち上げをするというので私もありがたいお声がけをいただきましたが、お子たちの留守番時間が長くなってしまったので参加せずに帰宅。

 

 

ほんっとうにすばらしい趣旨のアカデミーでした。

 

 

黒真珠、ただいま!

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アメリカでは保護動物一頭当たりに30分以上時間をかける団体または個人が優良とされているそうです。(45分ならなおいい、15分だと明らかなキャパオーバー)。保護数と照らし合わせてみると実現可能か一目瞭然ですよね?

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一頭ときちんと30分向き合う。遊ぶ。撫でる。簡単のようで意外と難しいかも。

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しかし保護動物たちのQOLを追求するのが「いい活動」だと思うので、これまで以上に接する時間を持っていこうとお子たちに誓いました。

 

 

近ごろは週に2日さぶを引き連れて保護部屋で就寝しています。

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さぶ、お手伝いありがとう♪

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最後に、家族として加わったばかりのタカナですが、最近吠える回数が減り、私にベッタリくっついてくれるようになったので自慢させてもらいますね(笑)。

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認知症の症状は見られますが、前よりだいぶしっかりしています。

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ちなみに、アセプロのような強い薬は使わず、中島先生に処方してもらったパキシルを毎日飲ませています。薬が効いているのか、生活に慣れてくれたのか?

 

 

シャンプーは週1。お尻周りを中心に結構ガッツリ洗います。

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お顔は濡れタオルで丹念に拭いています。

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トリートメントも完了。タカナからはほんのりやわらかい花の香りが漂ってきます。

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ドライ後、マナーバンドとおしめを装着。アカラス(皮膚病)も改善されています。

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世間一般ではおじいちゃん犬ですが、私はタカナの「成長」に目を細める毎日です。手がかかるけれど、赤ちゃんみたいでかわいくてしょうがないですよ。

 

 

息も合ってきたのかな?

 

 

愛育される犬猫たちが増えますように。

 

 

LOVE

 

 

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キビ坊

皆さまこんにちは。本日の主役は岡山県から703号室に来た卒業生ミラクル改めキビ坊です。申し訳ありませんが(なんと)5月17日にタイムスリップします。

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ちゃんと書きたいので長くなります。ごめんなさいね^^;

 

 

まずは私がキビ坊の保護譲渡を引き受けたいきさつをお読みください。

 

「ミラクル2(リレー)/幸せの703号室」

 

※キビ坊の ハンサム写真は「ミラクル1/幸せの703号室」をご覧ください。

 

 

①岡山県のあさみさんちの庭→あさみさんちのケージへ

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あさみさんが面倒を見ていた地域猫時代のキビ坊の強烈なエピソードをひとつ!

 

 

脚を怪我したキビ坊をあさみさんが地元の病院へ運んだ際、到着前にキャリーバックから脱出し、なんと(2キロの道のりを)自力であさみさんちの庭へ帰ったそうです。キビ坊は強い意志の持ち主ですね。ミラクルという仮名の由来もここからきているとのこと。話を聞いてキビ坊が車に轢かれなくてよかったと思いました。

 

 

②岡山県よりemi-goの病院へ

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キビ坊をあさみさんから託され病院まで運んだのは山路さん

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その節はお疲れさまでした。キビ坊、よく来たね♪

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山路さんが描いたHGA48のキビ坊(ミラクル)イラスト。そっくりでかわいい!

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私の手が空くまで数日病院で預かってもらいました。

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emi-goとは持ちつ持たれつの関係で12年つき合っています。長いでしょ?

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病院へ会いに行ったときに撮ったもの。緊張していますね。

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③5月21日、キビ坊が703号室に来ました。

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慎重でシャイなキビ坊

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(山路さん紹介の)市川さんとのお茶会が入っていたため、とにかくちょっとでも人に慣れてもらいたいと、こまめにコミュニケーションを取るよう心がけました。

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くつろぎ中のキビ坊

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景色に同化するキビ坊(笑)。

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食事はケージにて

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好き嫌いなくなんでも食べるおりこうさん

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最近気難しくなってしまったさぶとも共生してくれて助かりました。

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さぶ兄と仲よくごあいさつ

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人に対しては一拍置いた雰囲気のキビ坊

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完全に信頼するには時間がかかるかな?

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人との距離のはかり方を考えあぐねている様子のキビ坊

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大丈夫だよ、と言葉をかけてもすぐには理解できないよね。

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安心したり

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不安になったり……

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気持ちが行ったり来たり。キビ坊は今、過渡期なんですよね。

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このまま譲渡していいのか、ありのままのキビ坊を受け入れてもらえるのか……いろいろと悩みました。だからこそ包み隠すことなくすべてを市川さんに見てもらおうと考えたのです。

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④5月27日、キビ坊のお茶会

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岡山県に縁を感じている市川美絵さんが山路さんのSNSに載っていたキビ坊の写真を見て運命を感じ、同居するお父さまとふたりで会いに来てくれたのです。

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シャイな主役を尻目に張りきるあまぱん

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フォローのつもりなのか、「自分自分」アピールなのかはわかりません。

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あまぱん、マッサージしてもらってよかったね。

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市川さんの意思は固く、話し合いの結果、キビ坊は市川家の一員となることが決定。ゆっくりじっくり時間をかけて馴染ませていく形になります。キビ坊、がんばるんだよ。

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⑤キュートなプレゼント

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市川さんより保護猫たちへちゅーるのおやつとおいしい紅茶をいただきました。

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ありがとうございました。「しおり」としても使えるんですって。いいですね。

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キビ坊の岡山の母あさみさんもプレゼントを送ってくださいました。

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あさみさんありがとうございました。一部はキビ家に渡しましたよ。

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⑥譲渡前のキビ坊(注意事項)

 

 

ある夜、ふと目に飛び込んだシーンに凍りついた私

 

 

ウォっ……

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リビング掃き出し窓の脱走防止柵(1m80cm)を乗り越え網戸を破こうとしていたキビ坊。仰天。すぐさま窓を閉め、隙間を塞いで市川さんに連絡

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キャリーバッグから脱走した過去を持つキビの「隙の狙い方」は半端じゃありません。正直、いろんな意味で近年の保護猫たちの中でいちばん危なっかしいです。

 

 

キビ坊が脱走防止柵を乗り越えようとしている画像を送ると、市川さんは即脱走防止策を強化すると返してくれました。保護動物たちの安全が第一の私にとって、この上ないありがたいお言葉です。

 

 

6月7日、キビ坊がうちを巣立っていきました。短い間だったけれどお世話をさせてもらえて幸せのひと言に尽きます。後半はキビ坊の終の棲家をご紹介しますね。

 

 

長文を読んでくださった皆さまに感謝です。

 

 

つづく

 

 

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