保護猫たちにはそれぞれの個性があります。
前へ前へ出てきて甘えたがるタイプもいれば、奥へ奥へと逃げてしまう子もいて、俯瞰すれば「おもしろいなあ」と感じます。しかし、実際には、我が家での生活の中で、彼らの「人との未来」を意識しなくてはならないので、距離の調整をすることにしています。いわゆる「人馴れ」ですね。
「ぼくのこと なでなでしてほしいな」
「いまそっちに行ってもいいのかな?」
保護猫ベイブがはっきりと認識している言葉のひとつが「おいで♪」。ベイブはいつでもどこでも、「おいで待ち」をしているのです。人とくっついていると安心するのでしょうか?
だからベイブは、「おいで」に反応するスピードがめちゃくちゃ速い(笑)。
近すぎて写真が撮れません。私のひざに、これでもかというほど自分の頭をこすってきます。
外では孤高に見えたベイブも、ただの赤ちゃんなのですね。
愛おしさがこみ上げてきます。
ベイブが気になる、ベイブと暮らしたい、そんな素敵な方はいませんか?
もしいたら、確定じゃなくても全然かまいませんので、ひと言こっそりと教えてください。
一方の保護猫まこちゃんは……
「二進一退」といった雰囲気でしょうか?
夜、すべての仕事や家事から解放されると、夜食のおやつを手に、まこちゃんとの時間を過ごしに保護部屋に行くようにしています。まこちゃんにはちゅーるを、私はその日その日の食べたいものを♡
先日は、身体にやさしいブルーベリーを選びました。
まこちゃんに「ちゅーる おいし?」と聞きながら食べるブルーベリーは最高です。女子ふたり、小さな秘密を共有しているような気持になって、自然と笑顔がこぼれます。
ケージでの画像ばかりですが、日に2時間程度、(保護部屋限定で)まこちゃんをフリーにしはじめました。少し考えた挙句に探検に出てくる日もあれば、ケージ内から動かない日も。まこちゃんはなにをするにも慎重です。咀嚼を怠りません。ベイブとは真逆ですね。だから、ベイブらしさを堪能したり、まこちゃんらしさを堪能したりと、彩り豊かな日々を送らせてもらっています。
まこちゃん、近々私と「なかよし合宿」しようかね?
ベイブとまこちゃんは、703号室に漲る生命を感じさせてくれる尊い存在です。
さて、最後に、溜まりまくっている「お仕事で出会った猫さんたち」の紹介を少し!
保護ほやほやのとろろくん(保護猫)
まだ人が怖いあんこちゃん(保護猫)
私のいる前で捕獲箱に入ったもずくちゃん(保護猫)
シッターさん(私)に警戒し、隠れていたたまごちゃん(おうちの子)
※たまごちゃんごめんね。実物は超絶の美女なのに、報告用の写真がうまく撮れませんでした。
個人で保護譲渡活動をしているまなちゃんが、ご主人と一泊お出かけするにあたって、私にシッティングを依頼してくれたのです。まなちゃんと私は同区内に住んでいるので、まなちゃんが保護した猫たちは、私の地元の猫たちでもあります。頼もしいですね。
保護猫たちは、それぞれに独立したケージの中でのびのびと過ごしていました。
ケアも万全です。家族募集の暁にはぜひチェックしてみてくださいね。
猫との生活は人生に潤いをもたらせてくれます。
703号室でもいろんなタイプの保護猫をご紹介できるので、「もう1匹検討しようかな」という方がいましたら、ぜひお声がけください。そうすれば私たちは次の一歩を踏み出せます。
どうぞよろしくお願いします。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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