同区内で長年ペットシッターとして大活躍していらっしゃる星先生よりプレゼントが届きました。おもちゃにおやつに私への紅茶まで……星先生、どうもありがとうございました。
星先生は私が資格を取るときに協会で講義をしてくださった方で、星先生の誠実で心のこもった講義が大好きだったのです。今でも仲よくしてくださり本当にありがたいです。
犬猫のお世話は突き詰めようと思えばどこまでも深堀できるのでやっていて楽しいです。
先日は3夜に渡って妹家の福ちゃんのおもりをしてきました。
ふだんは気の強い福ちゃんですが、ひとりでお留守番をがんばっている姿は健気でたまりません。
何度も書いていますが、福ちゃんは私が16年前に保護した成猫さん
若く見積もっても、推定年齢は17歳。だからもうすっかりおばあちゃんなのですが、食欲旺盛でいい排泄をしています。ほとんど病気をしたことがないのがうらやましい。
福ちゃん、好物のパウチをどうぞ!
メインのごはんはロイヤルカナンの療法食(ドライ)ですが、私が通っている間は毎晩カルカンのパウチを3分の1パックあげました。だれだってごほうびはほしいものね♡
年を取っても健康な福ちゃんとちがって、703号室のお子たちは闘病真っ盛り……
闘病は彼らだけではできないので、保護者である私の「やるべきこと」も当然多いです。
検査結果が悪いのを知ると、「あああ、神さま、どうかうちの子を助けて! 私、なんでもします」みたいな心境になるのですが、お子たちの体調が徐々に安定してくると、うれしい反面、いつの間にかダレることも……。この気持ち、たぶん私だけではないですよね?
皆さまにも理解していただけるのではないでしょうか?
正直な話、投薬、シリンジごはん、皮下補液、トイレ問題、通院……延々としたこのルーティーンが辛く感じるときもあります。そればっかりをやっていられるならまだしも、仕事や保護譲渡活動の用事や家事を抱えているといっぱいいっぱいになってしまう。
しかし私は、1日たりともケアを欠かしたことはありません。1日もです。
「そんなの 当り前じゃないですか?」
いえね、信くん、当たり前なんだけど、当たり前が意外とむずかしかったりもするんですよ。
私がキッチンに立って支度をしていると、みんなそそっと消えてしまうし、ソファーの下やテレビの裏に手を伸ばして捕まえるところからはじめなきゃならないでしょ?(笑)
ドライフードを潰して水分を入れ、シリンジごはんを作ります。
少しずつお口に入れるので、時間がかかってしょうがない。それなりの根気が必要です。
飲まされるほうもイヤだろうけれど、飲ませるほうだってしんどい。
ルーティンワークに辟易したら、私はサボった末の恐ろしい結末を想像するようにしているのです。
背を向けやめてしまうのは簡単。けれど大切なら、失いたくないと願うなら、今日も自分で決めたことをやるしかない、と。大げさかもしれないけれど、そうしています。
それに、私はお子たちに頼まれているわけではありません。自分の意志でつづけています。
理由は1日でも長くそばにいたいから。シンプルですね。
ということで、信くん、やってしまいましょう♪
「え たまにはおやすみしてもいいですよ?」
しませんっ!
それぞれに与えられた寿命をどこまで伸ばせるか、様子を見ながら共に病魔と闘っていきたいです。
お子たちを投げ出したり諦めたりしません。愛を行動で伝えなくては。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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