※blogを連続更新中です。遡ってお読みください。
「唐突ですが みなさま わたしをおぼえているでしょうか?」
「わたしは5月に703号室にやってきて 5月にトライアルへ出たマルクいいます」
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「1マルクの笑子時代(もいの吸引力より)/幸せの703号室」
マルクは茨城県のあつこさんのシェルターより東京へ来ました。卒業生もいの家族希望を申し出てくださった素敵な女性に私がマルクを紹介して、この度のご縁となったのです。
屈託のない天使のような女の子
颯爽と笑顔を運んでくれる存在でした。
「みーんなニコニコ顔になあれ」
すんごい美形なのに写真に撮るのがむずかしい(マルクがじっとしていられないから)
「ハハ~ その手を放してください わたし運動中ですよ?」
元気でなにより(笑)。
いいことです。
人にはベタベタのマルクですが、初対面の猫にシャーすることがあったので1か月半のトライアル期間を設けて先住猫さんたちと馴染ませてもらう形を取ったのです。
「犬は平気だもん」
正直、相性は蓋を開けてみないとわからないので私も不安でした。けれど若いマルクの柔軟性や環境適応能力、先住猫さんたちのやさしさ、里親さんの慎重さ、強い芯を信じようと思ったのです。
マルク、行ってらっしゃい! ゆっくり、じっくり、一歩ずつね^^
マルクの里親さんはおひとり暮らしの女性です。
はじめて(もいのお問い合わせで)メールをいただいたとき、ご自身が単身という理由で私に断られることを覚悟している書き方が印象的でした。断られた経験があったそうです。しかし703号室の里親さんはおひとり世帯が多くいます。すべてはケースバイケースではないでしょうか?
マルクの里親さんは猫と暮らすにあたり仕事量をご自身で調整し、生活のプランを細かく立てています。経済面、環境面、猫たちと向き合う時間など……あらゆることに心を配って「3匹までなら飼育できる」と具体的に打ち出しているのです。
物理的にも精神的に自立している「猫と暮らすべき方」ゆえ、私は喜んでマルクを譲渡しました。
マルクを幸せにしてもらえると考えたからです。
保護猫へのお問い合わせをするも、お断りがつづいたため先住猫さんたちはブリーダー出身ですが、最後の子となる3匹目は「念願の保護猫」を迎えたいと。ならばぜひそうしてください!
マニュアルはたいせつですが、マニュアルがすべてではありません。
このご時世、家族単位であってもいつなにが起きるかはわからないのです。犬猫の譲渡する私たちも「本質」を見定め、臨機応変に対応していきたいですよね。
自己解決能力の高すぎる里親さんのおかげで無事トライアルを終えたマルク
マルクの雰囲気にピッタリのお宅は後半で紹介させてください。
晴れてマルクのお兄ちゃんとなってくれた長男の(世話好き)ベルニくんと
繊細かつのんびりの次男ソルトくん
不束娘が末永ーくお世話になります。よろしくお願いします。
里親さんは今度「(703号室)親バカの会」に参加したいと最新のラインに書いてありました。ふふ。うれしいですね。卒業生のご家族たちに感謝の日々です。
胸の白星☆模様がひたすらにイケてるノラスタマルク、ずっと大好きだよ。
終の棲家を得られる犬猫たちが増えますように。
つづく
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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