イナズマくんとまこちゃん

松ケンがダラダラしている姿が好きです。

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だって、すごいかわいいと思いませんか?

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あ、寝ちゃった……

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なにその格好?

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撫でたくなる葛藤を抑えるのに必死の私です。ほっこり♡

 

 

そうそう。最近うれしいできごとがあったのでぜひ紹介させてください。

 

 

話は2014年に遡るのですが、当時の703号室の保護成猫(ビビ)に家族希望をしてくださった方が、この度私に連絡をくださったのです。内容は、「外猫イナズマくんを保護したので、お世話や人なれについてのアドバイスがほしい」というものでした。しかも、私が運営している「にくきゅうのおせわ屋」に正式に依頼をしてくださり、お仕事として、オンラインで対面を果たしたのですよ。

 

 

8年前、私の保護猫とはご縁にならなかったのですが、その方は、麗しのきなこちゃんと

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可憐なごまちゃんを迎え入れ、幸せに暮らしていらっしゃいます。

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私の本(ノラ猫あがりのスターたち)も読んでくださっていたなんて、ありがとうございます。

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(※今週末の6月12日、ひさびさに猫の未来とびらさんの譲渡会へお邪魔して本を売らせていただくことになっています。東銀座なので、お近くの方は会いに来てくださいね♪)

 

 

で、こちらが外猫時代のイナズマくん

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一度、長い期間どこかへいなくなったり、ほかの猫とケンカをしたり……苦労していたそうです。

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イナズマくんの存在に心を痛めたきなこちゃん&ごまちゃんのママさんは、捕獲箱をレンタルし、イナズマくんを保護。迷いや不安もあったはずなのに、行動力がすごいです。

 

 

そして空き部屋に立派なケージを組み立て、イナズマくんの保護部屋を作りました。

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近くには窓もあって気持ちのいい空間です。イナズマくん、住環境が最高すぎる。

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自分の経験を交えて、いくつか今後のアドバイスをさせていただきましたが、同時に私もいろいろと勉強をさせてもらいました。いい時間を共有できてありがたい限りです。

 

 

はじめ、シャーとパンチが止まらなかったイナズマくんですが、努力の甲斐あって、近頃では、なんと撫でられながら、スリスリ、ゴロゴロをするまでになったのですよ。送られてきた動画を見たときは鳥肌が総立ちでした。Twitterにも流したので見てくださった方もいるかもしれませんね^^

 

 

こうして1匹の外猫が、手厚くケアされ終の棲家を得たことに、私自身大きな勇気をもらいました。

 

 

きなこちゃん、ごまちゃん、イナズマくんとご夫妻のご多幸をお祈りしています。

 

 

さて、うちにも似た感じのお嬢さまがいらっしゃるので……

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私もまこちゃんといっしょにがんばっていきます。

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皆さま、お読みいただきありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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まこちゃんのこと

卒業生こま吉&詠吉家よりお下がりフードとお茶のプレゼントが届きました。感謝♡

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里親さん宅では不人気だったそうですが、うちはすずらん姫がモグモグ食べていますよ。

 

 

先日、大師前どうぶつ病院にて大師前との合同卒業犬(譲渡担当)のまるに会ってきたのです。

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まる、元気そうでうれしいな!

 

 

ビビりですが、あげたちゅーるはしっかり食べてくれるという(笑)。

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里親の黒田さんとは、先代犬タロのときからの(15年以上の)おつき合いなのです。

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仲よくしていただいてありがたいです。在宅ワークでもお世話になっています。

 

 

そして、703号室に移動する予定の保護猫さんのお顔を見てきました。

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Twitterで名前を募集したところ、「まこ」という仮名が決まったのです。皆さまありがとうございました。もともと「ママちゃん」と呼ばれていたので、大きくは変わりませんね。

 

 

「ママちゃん」時代

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推定5歳のまこちゃんには大切にかわいがっていた黒猫の娘猫がいたのですが、娘猫が交通事故(?)で、亡くなってしまったのです。まこちゃんを気にかけお世話をしていた方が、まこちゃんの将来を憂いで病院に相談し、私に保護譲渡のバトンを手渡されたのがいきさつです。

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話を知ったとき、まこちゃんは外にいました。

 

 

だから毎日祈る思いで朗報を待っていたのです。

 

 

急に環境が変化したまこちゃんは今、ナーバスになっています。

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そりゃそうですよね。まだまだ心細いでしょう。

 

 

病院にいた数日間、まこちゃんは食欲があまりなかったとのこと。心配だったので、連れて帰る前に、念のため先生に皮下補液をしてもらいました。脱水は怖いからね。

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まこちゃん、すぐ終わるよ!

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さあ、着いたよ。ここからスタートしようね。

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まこちゃんの食欲のなさに心を痛めたエサやりさん(実際に保護してくださった方)が、まこちゃんを元いた場所に戻した方がいいのでは? という内容の提案をしてくださっていますが、できれば私はまこちゃんといっしょにがんばっていきたいと考えています。

 

 

長い目で見たときに、「あの頃はお互いに苦労したけれど、おうちに入ってよかったね」と思えるようにしていきたいです。住み慣れた場所からの移動は繊細なまこちゃんには相当キツいのでしょう。

 

 

まこちゃんが決めたわけではないのですから。

 

 

でも、私はリリースではなく、私の身勝手な欲かもしれませんが、家猫になってもらいたいのです。

 

 

まこちゃんに安心してご飯を食べてもらうにはどうしたらいいかわかりませんが、お鼻にちょっとずつちゅーるをつけて舐めさせています。本当は完全にそっとしておきたいけれど、絶食、というわけにもいかないので、しばらくはこれで様子をみていきますね。

 

 

ちゅーるに形状が似ているad缶も試してみようかな?

 

 

仕事帰りに、外で食べていたコンボという名のカリカリやスープ類を買ってみました。

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まこちゃん用にロイヤルカナンのドライフードをネットで購入したばかりですが、食べてくれそうなものを優先させた方がいいですものね。まこちゃんのことは長期戦で取り組んでいきますので、応援してくださっている皆さまには、生温かく見守っていただければ幸いです。

 

 

なにが猫の幸せかは人の立場によって解釈が異なります。なにが正しくてなにが正しくないのかをジャッジメントするのはむずかしい。「責任」の一語が私に押しかかっていますし……。けれど、まこちゃんに関わった方たちは、みんなまこちゃんの明るい未来を願っていると私は信じています。

 

 

Smile

 

 

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信くん

昨年末にお友だちのアヤさんは自宅の庭に来た猫を保護し、信(しん)と名づけました。首に大ケガをしていたその猫を放置できず、病院へ運んだのです。しかし、事情があって信くんを家にいれることができないとのことで、相談を受けた私が先日神奈川県の病院まで迎えに行ってきたのです。

 

 

保護される前の信くん

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首のケガがわかりづらいかもしれませんが、先生いわく、傷がとても深いとのこと

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はじめまして。あなたが信くん?

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実物の信くんは、写真で見ていたより老けていて、汚れていて、痩せていました。

 

 

今のところウイルス検査はマイナスですが(一定期間を置き、再検査をする予定)、風邪がひどく、首の傷も治っていません(コンベニア注射済み)。首だけでなく、顔中も傷だらけ。耳はほかの猫に齧られ、一部が地域猫の耳カットのように欠損しています。(実際は未去勢で、このたび去勢済み)

 

 

そして、入院していた数日間、院内で多尿多飲の傾向があったそうで、腎臓病を疑われています。

 

 

歯の状態から推定5歳程度といわれました。決して「老猫」の部類ではありません。

 

 

でも、どんな生き方をしたらこんなに消耗するのだろう? というくらい、とにかくボロボロです。

 

 

感情的に書くことを許していただけるなら、いじめ抜かれた印象を私は受けました。信くんをいじめていたのは、特定の意地悪な人や強いボス猫じゃなくて、うまく言えないけれど、無関心や寒さや地面の硬さや飢えや渇き……つまりは信くんを取り巻く環境のおおよそだったのかなと私は思います。

 

 

信くんを車に乗せて高速道路を走りながらも、私は迷いや不安を捨て去れませんでした。

 

 

このご時世、仕事のキャンセルがポツポツ出て、また、うちのリルの状態が刻一刻と変わる中で、正直、信くんは自分にはハードルが高かった……荷が重かったかも、と後悔に似た心をいだきました。

 

 

私は経済的、環境的、心理的なキャパが足りないので、これ以上自分の子を増やせません。同居するチチともそう約束しています。だから家族募集に力を入れなくてはならないのですが、家族募集をするなら、(信くんには失礼だし、語弊があるけれど)もっと簡単なタイプの子がよかったかな、と。

 

 

ですが、その一方で、満身創痍の信くんが苦労の末、外でひっそりと朽ち果てる前に出会えてよかった、とも思いました。どちらも私の率直な本音なので隠さずにここに記しています。

 

 

帰宅後、唸る信くんを3段ケージに入れました。トイレに籠る、はあるあるですね(笑)。

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夜中に巣を発見し、場所を移動した信くん

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えらいです。

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ケージの中の信くんは、触ろうとしなければ落ち着いています。疲れた身体を癒すようにただじっとしています。たくさん食べて、ちゃんと寝ています。何度かおしっこを失敗しましたが、トイレの位置を変えたら、トイレでおしっこができるようになりました。もはや天才ですね。

 

 

気になるのは、やはり多尿と多飲。それから傷口がどうなっているのか、間近で見ることができないのも心配。今月下旬に通院の予約をしたので、病院で診てもらいますね。

 

 

2夜目の昨夜、トイレに目覚めた私が様子を見に行くと、身体を小さくたたんで寝息を立てていました。寝顔が無垢な子猫のように安らかで、思わずカメラを向けて起こしてしまったという。

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あ、スヤスヤ眠っていたのに、ごめんね。

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信くん、いらっしゃい♪

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信くんの目は、グッと刺さるね。

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「楽しい」を学ぼうね。いっしょに、お互い、少しずつ習得していこう。

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まずはここにきてよかったと思ってもらえるように、仲よくなれるように、一歩一歩ね♡

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信くんは惚れ惚れするほど美しいね……

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保護してもらってよかったね。うちに来てくれてありがとう。

 

 

ご縁を繋ぐまでの間、皆さまどうぞお見知りおきください。

 

 

前途洋々を願って。

 

 

Smile!

 

 

 

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てりたまちゃん、スカウト成功!

いぬのきもち6月号(ベテラン用)追加(かおりん1、ひろたまさん1)承りました。数が多くなってしまいましたが、無事注文できました♡ お手元に届くまで2週間ほどお待ちください。

 

 

昨日は考えごとをしていて朝まで眠れませんでした。

 

 

勉強もあまり捗らず、自己嫌悪のままなんとなく起床。身支度を整え首都高を飛ばして世田谷区へ。道路が空いていたおかげで約束の時間より30分早く目的地に到着。まあいいや。下見でもしておこう。という感じでコインパーキングからテクテク駅前へ……

 

 

私が昨年末に主宰したもふもふ譲渡祭に2匹の保護猫たちと参加してくれたくれたかおりんからのSOSで「てりたまちゃん」のスカウトをすることになったのです。

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ほぼ毎日、昼頃に(駅前の目立つ場所に)どこからかやって来るてりたまちゃん

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てりたまちゃんの懐っこく甘えん坊の性格を、かおりんとお世話をしているNさんが心配し、協力し合って保護を決意。4月26日以降、おふたりが何度かトライしてもなかなか捕まらず、かおりんが私に「アンちゃん助けて~」と相談してきたのです。

 

 

てりたまちゃんは捕獲箱に入らず、キャリーのそばにも寄らない警戒ぶり

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ときたら、これしかないね?

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ポケットに洗濯ネットを忍ばせ、現場でひたすらてりたまちゃんの登場を待ちましたが、てりたまちゃんはぜんぜん現れません。うっ。これじゃ私が来た意味がない。うちは遠いから次はいつ来れるか? 時間がもったいないので、Nさんに洗濯ネットでの保護方法を全身で熱く語ることに。

 

 

私はNさんを安心させたかったのです。

 

 

もし私が帰ったあとにてりたまちゃんが来たら、Nさんがやるしかないじゃないですか? (捕まえたいオーラが漂っているかおりんはてりたまちゃんに少々嫌われています^^;)

 

 

だから「できるできる!」と勇気づけたかったのです。

 

 

その一環で私は本当に仕方なく豪語しました。

 

 

「会えたら絶対に捕まえる自信がある」やら「私ならこうする」やら「私できる」云々。

 

 

そして自分が吐いた言葉(ビッグマウス)を後悔するはめに……

 

 

一同がもうダメかとあきらめかけたとき、てりたまちゃんがとうとう姿を見せたのです。待ちに待ったてりたまちゃん。会えてよかった。しかしこれで失敗したらシャレになりませんね。

 

 

道具はいろいろ揃っているのですが、てりたまちゃんが怖がってしまうので使いません。てりたまちゃんから5メートル以上離れた場所に隠しておきました。

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洗濯ネット1枚とちゅーる1本を手に私だけがてりたまちゃんに近づき、一発勝負! の作戦です。初対面の私に触らせてくれるか心配だったのですが、心の広いてりたまちゃん♡ 大丈夫でした。

 

 

数分後、手にてりたまちゃんの入った洗濯ネットを持った私が5メートル離れていたかおりんにキャリーを持ってきてもらって、てりたまちゃんを中に入れて終了!

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やった! 素手でいけましたよ。

 

 

ひどい便秘が一気に解消されたような快感です。

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目立つ場所だったのでいろんな方に声をかけられ、怪しまれたりもしました。

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てりたまちゃんはかおりんが連れて帰ります。

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かおりん、Nさん、お疲れさまでした。

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事前の情報ではどうやら男の子っぽいとのことでしたが、私にはどうしても女の子にしか見えず、帰宅後かおりんに改めて確認したら病院で女の子だとわかったそうです。

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「てりたま」の仮名はNさんがつけんですって^^

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かわいいお名前♥

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てりたまちゃん、不服かい?

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外でみんなにかわいがられてアイドルみたいだったよね。でも、この世は猫が好きな人ばかりじゃないし、長い目で見たら、家猫になったほうが断然いいと思うよ?

 

 

てりたまちゃんはNさんの愛車に乗ってかおりんの自宅へ

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お美しいNさん、お心遣いありがとうございました。ノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)を読んでくれた方だと知ってすごく光栄でうれしかったです。

 

 

たぶん私はここが変わり者だと思うのですが、今日のような保護は不思議と緊張しないのです。むしろ私の脳内は完全にリラックスの状態。だから失敗しないのかなと自分では分析しています。逆に失敗がイメージできないから。きっと一種の特技ですね。皆さまもなるべくリラックスの状態でやれば成功率があがりますよ。その際おケガには気をつけてくださいね。

 

 

帰りの車内でずっとニコニコだった私。達成感が半端じゃないです。

 

 

超爽快! うつうつとした気分も頭痛もどこかへ消えて失せてしまいました。

 

 

生きていてよかった!

 

 

LOVE

 

 

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アスター1

今日は予定や仕事で(自分なりに)パンパンで、ブログの更新を断念しようと思っていました。ブログの更新を楽しみにしてくださっている方がいるかはわかりませんが、つづけることに意味があると信じているので更新できないと勝手にストレスが溜まります。

 

 

やろうかやめようかの精神的なせめぎあい^^;

 

 

そんな中、ブログに寄せられた「いっきゅうのお世話係さん(703号室卒業生いっきゅうの里親さん)」のコメントを拝読して気力を得ました。よし書くぞ。

 

 

いっきゅうの里親さんとは15年近くのおつき合いで、先代のゆきみも私が譲渡した猫でした。ゆきみといっきゅうが繋いでくれた太いご縁に感謝しています。

 

 

さて、今夜出先でラインを開くと、卒業生アスター(白まんじゅう)の里親コスモちゃんからのメッセージが。アスターの体調で気になることがあったので、コスモちゃんがアスターを連れて通院したらしいのです。私はすぐにコスモちゃんに電話をかけました。

 

 

「せっかくアスターが勇気を振り絞って少しずつ慣れてくれているのに、病院へ連れて行ったからアスターに恐怖心を与えたのではないかと心配です」

 

「アスターのかすかな変化……ほかの人からしたらなんでもないような変化(例えばベッドに上がってきてくれたなど)が本当にうれしいです」

 

「アスターはがんばっています」

 

「アスターがどんな思いで心を開こうとしてくれているか……」

 

 

アスターアスターアスター……

 

 

コスモちゃんは絶えずアスター目線で話をします。

 

 

私は人馴れがいまいちのアスターを譲渡したことでコスモちゃんが困っていないか心配していたのに、コスモちゃんとご主人さまはアスターのことばかり。

 

 

まさにアスターファースト。巣立って間もないのに、アスターはすでに家族の中心、不動の位置にいます。めちゃくちゃ感動した。コスモちゃんありがとう。

 

 

近所で保護したアスター

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疑い深いアスターは捕獲箱になかなか入らず、ヤキモキのスカウトでした。

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警戒心マックスの保護直後

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来い、来い、入れ! 入れ! お願い、頼む……

 

 

2019年2月の寒い日に心の中で懇願しながら箱の扉が閉まるのを祈ったのですよ。

 

 

保護の瞬間をMIHOさんがYouTubeにUPしてくれたのでぜひご覧くださいね。

 

 

保護部屋に設置した簡易式ケージからスタート

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アスターは私に強く望まれて703号室に来てくれたんだよね。

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みんなと仲よくルームシェアしてくれました。

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いろんな子がアスターを追い越していったよね。

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でもアスターはマイペースに暮らしてくれました。

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コスモちゃんも言っていたけれど、馴れる速度は猫それぞれ

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アスターはアスターなりにがんばったよね♡

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キリリハンサム顔

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隠れているつもり(笑)。

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女子を遠くから見つめる王子

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「きみ あたらしい子?」

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「どこいくの? 待って!」

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「ぼくがキレイキレイしてあげようか?」

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ふふ。色男は常に忙しい身です。

 

 

保護部屋の小さなケージ→保護部屋の三段ケージ→保護部屋フリー→保護部屋と玄関ホール(密室)フリー→保護部屋と玄関ホールと寝室フリー→リビングへの進出!

 

 

段階を踏んで徐々にテリトリーを広げていったアスター

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うちでのお気に入りの場所は玄関ホールのチェストの上

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いつもここから私を見上げたり見下げたり

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猫を探したり見つけたり

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「写真撮ってないでおやつくれる?」

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卒業記事を書いている今この瞬間もアスターが近くにいるような錯覚をおぼえます。

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静かだけど凛としていて芯がある。

 

 

若く精悍なアスターは、ふと気づくと隣にいるタイプでした。

 

 

そういう子って、妙にじんわりと胸に残りますよね。

 

 

多頭ゆえあまり手をかけてやれなかったのが心残りですが、コスモちゃんとご主人さまがこれでもかというほどアスターを溺愛してくれているのが幸いです。

 

 

アスター、終の棲家を得るということがどれだけ安心で、どれだけ満たされているか……どうかゆっくりでいいからわかっていってくださいね。アスターの家族はいつもアスターの近くにいてくれますよ。そして家族は永遠にアスターを守り、アスターの味方をしてくれます。最高だね。おめでとう。

 

 

PS コスモちゃん遅くなりましたが今週中に卒業祝いに特注したシュシュを送ります。

 

 

LOVE

 

 

 

 

 

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