2020年の703号室のスターたち☆

皆さま、あけましておめでとうございます。

 

 

昨年はお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

毎年恒例となっていた「卒業生紹介」が遅くなりました。仕事とリルの介護と持病の頭痛でパソコンを開けずにいました。昨年はいいこともたくさんありましたが、悲しいことも多く、負の感情は自分の中に閉じ込め蓋をしてきた1年だったように感じます。本年は自分らしく、明るく楽しい1年にしたいです。コロナの影響でいろんな方が大変な思いをしている昨今、希望をいだく、というのはなかなかむずかしいかもしれませんが、皆さま、健康第一にがんばりましょう♪

 

 

14頭のスターが703号室を巣立ちました。

 

 

がっつりうちにステイした子もいるし、私が譲渡だけを担当した子もいます。

 

 

決して自慢できる数ではないですが、個人の持てる力を発揮してきました。私は「譲渡の質」にもこだわっているつもりですので、働きながら、お子たちのお世話をしつつ、にしては、それなりかな、と自分を認めてあげたいです。それぞれの卒業記事とリンクをさせたかったのですが、時間が足りません。よかったらブログ内の検索エンジンなどで調べてみてくださいね。

 

 

1、1月4日譲渡、メル子改めルナ

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近所の公園で保護した美しい女の子。現在はひとりっ子のお嬢さまとして、家族とベッタリの日々を送っています。ルナの近況は、里親さんのインスタで拝見しています。

 

 

2、1月12日譲渡、ふうちゃん改め風雅

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天国へ旅立った友人のかわりに私が譲渡を担当。もふもふ譲渡祭にてご縁を得ました。風雅が外猫の頃から私は風雅をよく知っています。今は新居で元気よく暮らしています。

 

 

3、2月16日譲渡、まう

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他県より保護。仔犬でありながら、不憫になるほどの警戒心の強さ。卒業後「まうロス」に苦しんだほど惚れ込んだ犬でした。バベシアと闘いながらまうのペースで生きています。

 

 

4、2月23日譲渡、白まんじゅう改めアスター

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家の近くで保護。オッドアイのハンサムボーイ。繊細な性格ゆえ、馴れるまでに時間がかかりましたが、人を少しずつ信じるようになりました。里親さんと仲よく暮らしています。

 

 

5、3月8日譲渡、ミケ玉改めはな

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりリリース直前にスカウト。甘えじょうずのキュートなはなにあまぱんもさぶもメロメロだったな。広くて猫仕様の素敵なお城に嫁いでいます。

 

 

6、4月20日譲渡、たわし

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりリリース直前にスカウト。儚げな印象のたわし。フワフワの毛を撫でるのが気持ちよくて大好きでした。たわしの近況は里親さんのTwitterで見ています。

 

 

7、5月18日譲渡、ココ玉改めまるここ

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりスカウト。おしゃべりでおもしろいまるここは、だいりんくん(私保護:マイ太郎さん譲渡)と共にご家族のアイドルになっています。

 

 

8、6月譲渡、てりたま(私:保護、かおりん:譲渡責任者)

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都心の駅前のマックの前で素手で保護したてりたまちゃん。自分の2020年の思い出ベスト10に入っています(笑)。結局そのまま、預かりのフラゴビさんの愛娘になりました。

 

 

9、8月9日譲渡、琴里改めラナ

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とろろさんが保護し、私が譲渡を担当。グレーと白のめずらしい毛色のお姫さまは現在、私の家の近くで暮らしています。先日病院でひさびさに会えてうれしかったな。

 

 

10、8月11日譲渡、ミミ玉

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりスカウト。まるくてたぬきみたいなフォルムのミミ玉。里親さんはシャイなミミ玉に根気よく接しています。うちの近くに嫁に行きました。

 

 

11、9月20日譲渡、ジャック改め空(くう)

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亡くなった飼い主さんの横で健気に生き延びた空。無事に保護できるまで生きた心地がしませんでした。新居での空は、卒業生ひのとの距離をだんだん縮めています。

 

 

12、11月1日譲渡、つる

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他県より保護。「仔犬らしさ」の王道を突き進んでいたつるに翻弄されながらも、充実の毎日を送らせてもらいました。先輩犬は14年以上前の卒業生ゆず。安心の譲渡です。

 

 

13、10月15日譲渡、明→虹

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都内より保護。わんぱくでやさしくてかまってちゃんの虹。来たばかりの頃は食欲不振や体調不良を起こし、心配が尽きませんでした。里親さんに寵愛されながら成長しています。

 

 

14、12月27日譲渡(トライアル)、牛丸

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近所で保護。昨年の最後に新しいお宅に滑り込んだ牛丸。牛丸は1日1日を里親さんと共にがんばっています。いいご報告ができるよう祈りつつ、見守っていく所存です。

 

 

以上、簡単ではありますが、皆さまに幸せのご報告をさせていただきました。

 

 

いつもあたたかい眼差しで応援してくださりありがとうございます。

 

 

本年はどのような出会いがあるかまだ想像もつきませんが、「ゼロより1」のスタンスで、力まず、コツコツ自分のペースでつづけていけたらと考えています。

 

 

LOVE

 

 

 

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うちのリルちゃん

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

ご心配をおかけしている我が家のリルの様子について

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血液検査の結果、リルは貧血気味だったので、25日の通院のあと、プロラクト(鉄タブ)をネットで買いました。これは私の中では非常に有能なサプリメントです。

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立てなくなりつつあるリルは、寝床でバタバタともがきます。

 

 

だから毎日、チチが外に連れ出し、立たせたり歩かせたりしているのです。私もここのところ連日夜中にリルとマンション付近を歩いています。

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外気を吸えば気分転換になるし、カーペットよりコンクリートのほうが踏んばれるので、老犬に散歩は必要です。歩かないとストレスが溜まり、血流も悪くなるため、たとえじょうずに歩けなくても、歩かせる意味がちゃんとあります。リルの動物としての本能をなるべく支えていきたいです。

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床ずれ防止に、こまめに寝返りを打たせたいのですが、巨大化した腫瘍を下にすると破裂する。どうしたらいいのか、悩ましい日々を送っていました。リルは完全な無力ではないので、バタバタと暴れ、昨夜3時頃、ついに恐れていたことが起きました。腫瘍が破裂したのです。

 

 

血だらけのリビングを見て、私は顔面蒼白状態。ただでさえ貧血なのに、血がリルからどんどん流れていってしまう。とにかく止血を……と考え、リルの腫瘍をカットメンで圧迫し、チチに押さえてもらって包帯をグルグルに巻きました。そして念のため、常備していた抗生物質を飲ませました。

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幸い、血が止まったので、朝、大巻先生の病院に電話して予約を取りました。

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私はどうしても仕事に出なければならず、チチが通院を担当してくれるというので、大巻先生に報告すべきこと、聞きたいことをラインで伝えて家を出ました。

 

 

チチから届いた写真です。

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ちょっとグロテスクかもしれませんが、記録も兼ねて載せておきます。腫瘍を押しても痛がらないことから、腫瘍の痛みはなさそうです。ご安心ください。

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病院でできる限りの処置してもらいました。

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出された薬は、肝臓保護薬(前回)、抗生物質、止血剤、制吐剤、抗生物質のクリーム、包帯、消毒薬です。正直、病院のお正月休みの間になにかあったら怖いです。

 

 

先日私はリルの体の全部が腫瘍になる悪夢を見て飛び起きました。

 

 

胸が痛いです。未来を想像すると真っ暗なトンネルに入ったような気持ちになります。

 

 

でもこれは現実だから、私は現実を潔く認めて、そこから「できること」を探していきます。

 

 

リルがこのような状況ですので、恒例の2020年の卒業生一覧は、年をまたいでUPしますね。

 

 

皆さまいつもお読みくださりありがとうございます。よい年末をお過ごしください。

 

 

I LOVE リル

 

 

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歩みを止めない

保護猫牛丸は最近、リビングの大きな窓から外を見るのが日課になっています。

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この場所で大好きなちゅーるをもらうのがいいんだよね♡

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牛丸、おいしいかい? 一生けん命に生きてきたお子には羽休めが必要だよね。

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牛丸はビジュアルが100点満点なので、家族募集サイトへ掲載する写真がどうにかなりそうな気がしています。過去に撮ったものも集めて近日中にUPしないと!

 

 

さて、先日送迎のお仕事をいただき、卒業犬まうとまうママさんを病院へお運びしました。

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まう、バベシアの定期健診で血液検査をしたのです。

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病院にはつるのきょうだいコタローがいて、私の「まうくん」を齧られました。

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ああ、ダメダメ! 壊れちゃう~!

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コタロー元気そうで何よりです。ちなみにつるも幸せに暮らしていますよ。

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お友だちもできたとのこと。ふふ。青空の下、ゆずもいいお顔をしているねえ♡

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まうが巣立って淋しかった頃に、アッティーさんがプレゼントしてくれた小さなぬいぐるみの「まうくん」。お仕事用のカバンにぶら下げていつも連れ歩いています。

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でもやっぱり、本物に会えるとテンションが高まりますね。

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お父さんとお母さんのおかげでまうは本当に社交的になりました。

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ずっとまうスマイルを見せてね。

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まう家の皆さん、このたびはどうもありがとうございました。

 

 

703号室から終の棲家へ飛び立ったお子たちが、キラキラの笑顔で暮らしていることに安堵と感謝をおぼえます。犬も猫も私たちの仲間。動物愛護法でも彼らは愛玩動物の位置にいます。

 

 

そんな彼らが楽しく過ごす社会は私たち人間にとっても、理想的で素敵ですよね。

 

 

私がやっていることは大河の一滴ですが、歩みを止めず、一歩ずつ前へ進んでいきたいです。

 

 

LOVE

 

 

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精神的支柱

皆さまこんばんは。いろんな話題をUPしたいのですが、パソコンに向かう時間が足りなくてブログの更新が滞りがちです。今度まとめて数記事書きますのでよかったら読んでくださいね。

 

 

保護犬猫たちはみんな元気すぎるほど元気にしています。

 

 

牛丸とぐんと近くなったのがめちゃくちゃうれしいです。

 

 

これから寒くなるので、お互いの距離がもっと縮まることを期待しています。

 

 

近ごろようやく天国のべべ公が私の夢に出てくるようになりました。

 

 

とはいっても、少しの間だけですけどね。

 

 

べべ公は私の太陽でした。

 

 

べべ公が思いっきり走る姿を想像しながら、私もときどき出先で全力疾走しています。

 

 

一度きりの人生。たくさんのチャレンジをしたい。しかしたびたび二の足を踏む自分がいます。

 

 

何ごとにもひたむきだったべべ公の爪の垢を煎じて飲みたい気分です。

 

 

べべ公を失ったとき、犬猫と暮らして見送るのはこんなにも辛いものかと驚きました。

 

 

と同時に、ここまで深く愛せる対象に出会えた自分は、なんて贅沢者だろう、と思いました。

 

 

べべ公は酸いも甘いも教えてくれた私の先生です。

 

 

べべ公は16年半の生涯のうち、9年以上が胃がんや多発性腺腫やしっぽのがんとの闘いだったけれど、負けん気の強いガッツのある女の子でした。べべ公が私の誇りです。

 

 

今は姿が見えないけれど、べべ公は確かにいました。

 

 

私たちは運命の赤い糸で結ばれていました。

 

 

死神が糸を切ろうとしても、私たちは何度も何度も振り払い、何度も何度も支え合い、1日1日を乗り越えてきました。べべ公との日々が私の精神的支柱になっています。

 

 

ありがとう。べべ公が宇宙でいちばんたいせつでした。

 

 

宇宙でいちばんたいせつだったことを、私が生きている限り毎日思い出しています。

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LOVE

 

 

 

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尊厳のある最期

異種の犬猫家族たちとの時間は、実は言葉を交わし合う関係より濃密かもしれません。

 

 

通じているかはわからないけれど、彼らに話しかけまくるのが私の習慣ですが、実は私が発する言葉の意味なんかより、その奥にある想い、つまりは彼らへの「関心」や「愛情」や「心配」が、彼らに伝わっているのだと感じることがあります。

 

 

私の声の調子や顔つきを彼らはよく察してくれていて、私が心身穏やかだと彼らも情緒が安定し、表情が安らかになり、口角があがるのです。不思議ですよね。

 

 

私たちの何倍ものスピードであっという間に成長して、瞬く間に年を取る。

 

 

別れたくないのに、別れなければならない。

 

 

いろんなものをこちらに遺して、フッと旅立つその背中を見送るのは本当に苦しいです。

 

 

離れがたい存在だから。

 

 

今日はお別れが二つあり、心が沈んでいます。

 

 

朝、私が17年前に保護した成犬のまめ(妹に譲渡)の「さようなら式」に参加しました。

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推定18歳以上。よく生きました。まめ、お疲れさま、ありがとう。

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私が昔からお願いしているお寺は私の周りの方々に支持されていて、静かな場所で弔いたいと、みんなが真似してくれます。私自身はできればあまり行きたくない場所ですけど……。

 

 

まめは手のかからないやさしい犬でした。

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17年前に草加警察で出会ったまめ

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収容された小さなケージの中から私を不安そうに見つめていた顔を思い出します。

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まめとは数えきれないほどたくさんの思い出があります。大好きだよ。

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火葬に向かう後姿を見送る瞬間がもっとも辛いです。時間を巻き戻せたらいいのに……。

 

 

妹の家に寄ってランチをごちそうになり、さて、次はみいさんちにちゃぴこの皮下補液をしに行こうと、LINEをチェックして胸が締めつけられました。

 

 

「ちゃぴ亡くなった」

 

 

え?

 

 

ちゃぴこがみいさんちの子になる前から私はみいさんと友だちで、ちゃぴこをみいさんが保護したときも、里子には出さずに自分で飼うことにしたとみいさんが決心したときも、私はみいさんのそばにいたのです。ちゃぴこが子猫の頃からよく知っています。他人事ではありません。

 

 

みいさんの心痛を想像するとなおさらです。

 

 

ちゃぴこの体調が悪化したと聞いていたのでMRIを撮りに一緒に大学病院へ行く予定を立てていました。1日に何度もみいさんと電話し、ちゃぴこの回復を願っていたのに悔しい。

 

 

かわいいでしょ? 美少女ちゃぴこはみいさん自慢の愛娘

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持っていく予定だった皮下補液セットと薬を置いて、かわりに花屋へ行きました。野で摘んできたようなお花がちゃぴに似合う気がして作ってもらった花束です。

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ブルーのさわやかなお花が純粋なちゃぴこにピッタリです。 みいさんちに着いたあとは、みいさんとふたりでちゃぴこを冷やしたりお寺へ連絡したり紅茶を飲んだり……

 

 

 

「アンちゃん私さあ、ちゃぴが大好きだった。ああ。ちゃぴの尻尾も好き。おてても好き。ちゃぴこも私が大好きだったんだよね。ほら見て、このちゃぴの写真かわいくない? この動画のちゃぴかわいくない? “ちゃぴこ”っていう名前も気に入ってるんだよね」

 

 

みいさんはときどき泣いて、悲しそうで、ちゃぴこの亡骸をずっと撫でていて、ちゃぴこの話ばかりしていました。私は天国へ送り出したあまぱんやべべ公たちのことを考えたり、ちゃぴこのことを考えたり、頭の中がグルグルとまわっていました。

 

 

帰りの車内でも、相変わらず私の頭はグルグルのままで、どうしようもなくやるせなかったです。けれど、車が(703号室へ来る前に)私が暮らしていたコーポ付近に差し掛かったとき、あるシーンが脳裏をよぎって私はつい声を漏らしてしまったのです。

 

 

「あっ……」

 

 

頭がグルグル回って辿り着いた白黒の猫……

 

 

16年前、2DKのこのコーポに住んでいたある日、私は開けた窓の真下に白黒の猫の死体を見つけて衝撃がほとばしったのです。口から大量の血を吐いてこれでもかというほど痛々しい形相の猫。だれに看取られることなくコンクリートの上で散っていました。その上、死体を見た通行人たちの悲鳴が次々と聞こえ、まるで汚らわしい(汚物)か、恐ろしい(化物)のような扱いで、「命としての尊厳」が、あの猫の世界のどこにもなかったことを思い出しました。

 

 

うまく言えないのですが、「非業の死」とは、そういう最期です。

 

 

正直、まめやちゃぴことは比べ物にならない。比べてもいけない。

 

 

私は、まめもちゃぴこも1000%幸せだったと思います。

 

 

ちゃぴこありがとう。一生けん命生きたで賞と、キュート女子大賞をちゃぴこにあげます。

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よし!!

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私もリルとさぶを幸せにするぞ!!

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私たちの伴侶である犬猫たちが、一頭でも多く珠のように大切に扱われ、尊厳のある生き方と、尊厳を保つ死に方ができる社会をめざしていきたいですね。

 

 

合掌

 

 

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