歩みを止めない

保護猫牛丸は最近、リビングの大きな窓から外を見るのが日課になっています。

IMG_8691

 

 

この場所で大好きなちゅーるをもらうのがいいんだよね♡

IMG_8690

 

 

牛丸、おいしいかい? 一生けん命に生きてきたお子には羽休めが必要だよね。

IMG_8689

 

 

牛丸はビジュアルが100点満点なので、家族募集サイトへ掲載する写真がどうにかなりそうな気がしています。過去に撮ったものも集めて近日中にUPしないと!

 

 

さて、先日送迎のお仕事をいただき、卒業犬まうとまうママさんを病院へお運びしました。

maurrr (5)

 

 

まう、バベシアの定期健診で血液検査をしたのです。

maurrr (6)

 

 

病院にはつるのきょうだいコタローがいて、私の「まうくん」を齧られました。

maurrr (2)

 

 

ああ、ダメダメ! 壊れちゃう~!

maurrr (3)

 

 

コタロー元気そうで何よりです。ちなみにつるも幸せに暮らしていますよ。

maurrr (10)

 

 

お友だちもできたとのこと。ふふ。青空の下、ゆずもいいお顔をしているねえ♡

maurrr (1)

 

 

まうが巣立って淋しかった頃に、アッティーさんがプレゼントしてくれた小さなぬいぐるみの「まうくん」。お仕事用のカバンにぶら下げていつも連れ歩いています。

maurrr (4)

 

 

でもやっぱり、本物に会えるとテンションが高まりますね。

maurrr (7)

 

 

お父さんとお母さんのおかげでまうは本当に社交的になりました。

maurrr (8)

 

 

ずっとまうスマイルを見せてね。

maurrr (9)

 

 

まう家の皆さん、このたびはどうもありがとうございました。

 

 

703号室から終の棲家へ飛び立ったお子たちが、キラキラの笑顔で暮らしていることに安堵と感謝をおぼえます。犬も猫も私たちの仲間。動物愛護法でも彼らは愛玩動物の位置にいます。

 

 

そんな彼らが楽しく過ごす社会は私たち人間にとっても、理想的で素敵ですよね。

 

 

私がやっていることは大河の一滴ですが、歩みを止めず、一歩ずつ前へ進んでいきたいです。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


精神的支柱

皆さまこんばんは。いろんな話題をUPしたいのですが、パソコンに向かう時間が足りなくてブログの更新が滞りがちです。今度まとめて数記事書きますのでよかったら読んでくださいね。

 

 

保護犬猫たちはみんな元気すぎるほど元気にしています。

 

 

牛丸とぐんと近くなったのがめちゃくちゃうれしいです。

 

 

これから寒くなるので、お互いの距離がもっと縮まることを期待しています。

 

 

近ごろようやく天国のべべ公が私の夢に出てくるようになりました。

 

 

とはいっても、少しの間だけですけどね。

 

 

べべ公は私の太陽でした。

 

 

べべ公が思いっきり走る姿を想像しながら、私もときどき出先で全力疾走しています。

 

 

一度きりの人生。たくさんのチャレンジをしたい。しかしたびたび二の足を踏む自分がいます。

 

 

何ごとにもひたむきだったべべ公の爪の垢を煎じて飲みたい気分です。

 

 

べべ公を失ったとき、犬猫と暮らして見送るのはこんなにも辛いものかと驚きました。

 

 

と同時に、ここまで深く愛せる対象に出会えた自分は、なんて贅沢者だろう、と思いました。

 

 

べべ公は酸いも甘いも教えてくれた私の先生です。

 

 

べべ公は16年半の生涯のうち、9年以上が胃がんや多発性腺腫やしっぽのがんとの闘いだったけれど、負けん気の強いガッツのある女の子でした。べべ公が私の誇りです。

 

 

今は姿が見えないけれど、べべ公は確かにいました。

 

 

私たちは運命の赤い糸で結ばれていました。

 

 

死神が糸を切ろうとしても、私たちは何度も何度も振り払い、何度も何度も支え合い、1日1日を乗り越えてきました。べべ公との日々が私の精神的支柱になっています。

 

 

ありがとう。べべ公が宇宙でいちばんたいせつでした。

 

 

宇宙でいちばんたいせつだったことを、私が生きている限り毎日思い出しています。

IMG_1379

 

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


尊厳のある最期

異種の犬猫家族たちとの時間は、実は言葉を交わし合う関係より濃密かもしれません。

 

 

通じているかはわからないけれど、彼らに話しかけまくるのが私の習慣ですが、実は私が発する言葉の意味なんかより、その奥にある想い、つまりは彼らへの「関心」や「愛情」や「心配」が、彼らに伝わっているのだと感じることがあります。

 

 

私の声の調子や顔つきを彼らはよく察してくれていて、私が心身穏やかだと彼らも情緒が安定し、表情が安らかになり、口角があがるのです。不思議ですよね。

 

 

私たちの何倍ものスピードであっという間に成長して、瞬く間に年を取る。

 

 

別れたくないのに、別れなければならない。

 

 

いろんなものをこちらに遺して、フッと旅立つその背中を見送るのは本当に苦しいです。

 

 

離れがたい存在だから。

 

 

今日はお別れが二つあり、心が沈んでいます。

 

 

朝、私が17年前に保護した成犬のまめ(妹に譲渡)の「さようなら式」に参加しました。

kanasii (2)

 

 

推定18歳以上。よく生きました。まめ、お疲れさま、ありがとう。

kanasii (3)

 

 

私が昔からお願いしているお寺は私の周りの方々に支持されていて、静かな場所で弔いたいと、みんなが真似してくれます。私自身はできればあまり行きたくない場所ですけど……。

 

 

まめは手のかからないやさしい犬でした。

kanasii (11)

 

 

17年前に草加警察で出会ったまめ

kanasii (14)

 

 

収容された小さなケージの中から私を不安そうに見つめていた顔を思い出します。

kanasii (12)

 

 

まめとは数えきれないほどたくさんの思い出があります。大好きだよ。

kanasii (13)

 

 

火葬に向かう後姿を見送る瞬間がもっとも辛いです。時間を巻き戻せたらいいのに……。

 

 

妹の家に寄ってランチをごちそうになり、さて、次はみいさんちにちゃぴこの皮下補液をしに行こうと、LINEをチェックして胸が締めつけられました。

 

 

「ちゃぴ亡くなった」

 

 

え?

 

 

ちゃぴこがみいさんちの子になる前から私はみいさんと友だちで、ちゃぴこをみいさんが保護したときも、里子には出さずに自分で飼うことにしたとみいさんが決心したときも、私はみいさんのそばにいたのです。ちゃぴこが子猫の頃からよく知っています。他人事ではありません。

 

 

みいさんの心痛を想像するとなおさらです。

 

 

ちゃぴこの体調が悪化したと聞いていたのでMRIを撮りに一緒に大学病院へ行く予定を立てていました。1日に何度もみいさんと電話し、ちゃぴこの回復を願っていたのに悔しい。

 

 

かわいいでしょ? 美少女ちゃぴこはみいさん自慢の愛娘

kanasii (8)

 

 

持っていく予定だった皮下補液セットと薬を置いて、かわりに花屋へ行きました。野で摘んできたようなお花がちゃぴに似合う気がして作ってもらった花束です。

kanasii (4)

 

 

ブルーのさわやかなお花が純粋なちゃぴこにピッタリです。 みいさんちに着いたあとは、みいさんとふたりでちゃぴこを冷やしたりお寺へ連絡したり紅茶を飲んだり……

 

 

 

「アンちゃん私さあ、ちゃぴが大好きだった。ああ。ちゃぴの尻尾も好き。おてても好き。ちゃぴこも私が大好きだったんだよね。ほら見て、このちゃぴの写真かわいくない? この動画のちゃぴかわいくない? “ちゃぴこ”っていう名前も気に入ってるんだよね」

 

 

みいさんはときどき泣いて、悲しそうで、ちゃぴこの亡骸をずっと撫でていて、ちゃぴこの話ばかりしていました。私は天国へ送り出したあまぱんやべべ公たちのことを考えたり、ちゃぴこのことを考えたり、頭の中がグルグルとまわっていました。

 

 

帰りの車内でも、相変わらず私の頭はグルグルのままで、どうしようもなくやるせなかったです。けれど、車が(703号室へ来る前に)私が暮らしていたコーポ付近に差し掛かったとき、あるシーンが脳裏をよぎって私はつい声を漏らしてしまったのです。

 

 

「あっ……」

 

 

頭がグルグル回って辿り着いた白黒の猫……

 

 

16年前、2DKのこのコーポに住んでいたある日、私は開けた窓の真下に白黒の猫の死体を見つけて衝撃がほとばしったのです。口から大量の血を吐いてこれでもかというほど痛々しい形相の猫。だれに看取られることなくコンクリートの上で散っていました。その上、死体を見た通行人たちの悲鳴が次々と聞こえ、まるで汚らわしい(汚物)か、恐ろしい(化物)のような扱いで、「命としての尊厳」が、あの猫の世界のどこにもなかったことを思い出しました。

 

 

うまく言えないのですが、「非業の死」とは、そういう最期です。

 

 

正直、まめやちゃぴことは比べ物にならない。比べてもいけない。

 

 

私は、まめもちゃぴこも1000%幸せだったと思います。

 

 

ちゃぴこありがとう。一生けん命生きたで賞と、キュート女子大賞をちゃぴこにあげます。

kanasii (7)

 

 

よし!!

kanasii (10)

 

 

 

私もリルとさぶを幸せにするぞ!!

kanasii (1)

 

 

 

私たちの伴侶である犬猫たちが、一頭でも多く珠のように大切に扱われ、尊厳のある生き方と、尊厳を保つ死に方ができる社会をめざしていきたいですね。

 

 

合掌

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


闘病の隙に見せてくれるもの

「いぬのきもち(6月号)」は入金確認したあと順次発送しています。今、孤独感に苛まれているので、皆さまと繋がっている気がしてとてもうれしいです。ありがとうございます。

 

 

昨日は1日気が気じゃなかったので、いろいろと滞ってしまいました。ごめんなさい。

 

 

あまぱんの呼吸数がおかしい気がして、気になって仕方がなかった私。夜、emi-goの病院へ連れて行ったのです。溜まっているなら胸水を抜いてもらわないと苦しいもんね。

tte (3)

 

 

エコーで位置を確認しながら丁寧に胸水を抜いてくれた中島先生

tte (6)

 

 

左右合計で170ミリ抜けました。これで呼吸がだいぶ楽になったと思います。

tte (7)

 

 

治療費も安くしてくれて感謝。中島先生、前田先生と相談して、薬を増やすことに決めました。

 

覚書として、あまぱんに飲ませている薬を書いておきます。

 

抗生剤3種類:ビルデンタマイシン、バイトリル、アモキクリア

抗ヒスタミン剤(食欲増進の副作用を期待して):ペリアクチン

肝保護:ウルソ

制吐剤:セレニア

腎臓薬:セミントラ

 

あまぱんは1日に7種類の薬を飲んでいます。補液は朝夜の2回(120ミリずつ)。シリンジごはんも多種類を揃え、食べやすそうなものを使っています。

IMG_2861

 

 

おすすめは、カリカリ(ドライフード)をコーヒーミルで砕いて作るシリンジ食。理由はお手ごろだから(笑)。自宅のドライフードで簡単にできちゃうなんて、経済的じゃないですか? あまぱんに莫大な医療費がかかっている現在、少しでも切り詰めたい私はせっせとカリカリを潰しています。

 

 

パウダー状に粉砕された元カリカリに好きな量の水を入れてよく混ぜるだけ。シリンジに合わせて硬さ調節もできるし、腎臓病の猫は水分も摂れるのでいいですよね。

 

 

あまぱんは腎臓の悪いおじいちゃん猫で、手術もできないし、そもそもの選択肢が少ない。やれることをぜんぶ惜しみなくやりたいと願っていても、実際には限りがある。

 

 

その中で私にできる最大限を絶えず模索しています。それはお金と時間と手のかかる大変なことですが、同時に自分自身の大きな喜びでもあります。

 

 

人間の子どものいない私にとって、家族となった犬猫たちは格別の次元にいます。

 

 

あまぱんを私があきらめていないのは、あまぱんが闘病の隙に見せてくれる「生命力」や「強さ」を私がまだあまぱんからヒシヒシと感じ取っているから。

tte (5)

 

 

ヨボヨボですが、たくましいお子ですよ。我が家の尊い尊い王子です。

 

 

病院で偶然卒業生リリ子&豆さんに会えました。

tte (2)

 

 

2度目の乳腺腫瘍摘出手術を終えたリリ子。クッシング病とも闘っています。

 

 

卒業生はなちゃん(ミケ玉)と輪くんの「お友だち」にも会いました。はなちゃんと輪くんの姉妹が産んでしまった子猫5匹を連れて診察に来ていたのです。はなちゃんと輪くんの姉妹の保護は捕獲機にてがんばっているそうです。入ってくれるといいな。

tte (4)

 

 

ブログはあまぱん一色になっていますが、保護猫たちやリル、さぶも元気にしています。

tte (8)

 

 

動けないあまぱんに代わってさぶが張りきって「お兄ちゃん」をしていますよ。

tte (1)

 

 

落ち着いたら保護猫たちの家族募集を再開させますね。来週保護猫ココ玉(+輪ちゃん)の卒業レポートを書くのを目標にしています。どうぞよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


お注射がんばった

※ブログを連続更新中。703号室は保護猫たわしの家族募集をしています。

 

 

「わたし おやつの時間がだいすきなの ちゅーるビッツおいしいね」

IMG_1215

 

 

さて、おととい東大であまぱんとさぶの検査結果がそれなりによかったといわれてホッとしたのもつかの間、今度はリルが大巻先生のお世話になりました。

 

 

ふぅ。

 

 

いきなり左側の顔が腫れたのです。ごはんを食べさせるときに気がつきました。口を開けさせようとすると痛がるから……。そこまでひどくないので写真だとわからないかな?

iebe (5)

 

 

16歳半にしては歯がきれいなリル。それでも奥歯が腫れてしまいました。

iebe (6)

 

 

高齢で腎臓の数値が少し悪いので全身麻酔の必要な「抜歯手術」はしないほうがいいとのこと。

 

 

抗生物質でだましだまし行く方向に……

iebe (7)

 

 

腎臓への負担を考えてコンべニアも断念。初日だけは注射。以後日々経口投与します。

iebe (8)

 

 

リルお注射がんばりました。えらかったね♡

 

 

MOMOペットクリニックに受付に「ノラ猫あがりのスターたち」を発見!

iebe (4)

 

 

うれしかったなあ。ありがとうございます。

 

 

1年かけて必死に書いたので、皆さまぜひお求めくださいね。私はノラスタを広めたいのです。

 

 

大事に育てた犬のべべが逝き、ナナが逝き、高菜も逝ってしまった。

 

 

みんな17歳の壁を乗り越えることができず、16歳で天へ旅立ちました。

 

 

リルは今16歳。怖い。

 

 

かわいい末っ子犬がいつの間にかおばあちゃんです。先を考えると暗澹たる気持ちになりますが、リルのどんな小さな変化も見逃さずにできる限りのすべてをしていきたいです。

iebe (9)

 

 

日替わりでおしめを変えてオシャレしていますよ♪

iebe (3)

 

 

デニムのおしめ、いいでしょ?

iebe (2)

 

 

ほかにも色とりどりの花柄、チェック、水玉も持っています。衣装持ちですね。

 

 

なんでも似合うリルのおかげで老犬介護も楽しませてもらっています。

 

 

夜は母の店でバイトでした。まかないおいしかった^^

iebe (1)

 

 

 

大変な時期ですが、皆さまもお身体をくれぐれもたいせつにしてくださいね。

 

 

私は今日またバイトですが、その後はなるべく外出を控えようと思います。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク