一昨日の昼すぎに我が家に家族が増えました。
レギュラーメンバーはリル、あまぱん、さぶが最後だと固く心に誓っている私ですが、この子は別。リルの実兄であり、亡くなったうちのナナの甥っ子だから。
彼が乳飲み子の頃から私は彼を知っています。彼を保護したくて4年半土手へ通いました。ようやく土手を出た彼を若かりし日のemi-goが預かってくれて、里親さんへのご縁を私が繋いだのです。以後10年以上、里親さんはかわいがってくれました。しかしもう限界とのこと。老犬ホームへの入所を考えているとの相談を受け、老犬ホームに反対した私が引き取ることになったのがいきさつです。
ふふ。車で運子を漏らした(笑)。
彼には土手時代に彼を散々蹴って殴ったホームレスが彼につけた名があります。里親さんが彼につけた名もあります。ですが私は彼の名を変えることにしました。とはいっても混乱させたくないので、呼び名はしばらくそのままで、SNSや動物病院のカルテなどに記載する名を変えたのです。
タカナにしました。田中じゃないですよ、どちらかといえば高菜です。
土手で1歳半過ぎで非業の死(餓死)をした彼の母犬タカコのタカと、彼の叔母ナナのナを合わせて「タカナ」。由来がわかれば覚えられるでしょう?
寝ているときは天使ですが、タカナは今半端じゃないほど騒ぎまくっています。
ワンワンワンワンワンワンワンワン
エンドレスに絶叫しています。タカナのおかげで私は2日で1キロ痩せました。
環境変化で混乱しているのでしょう。足腰がうまく立たない苛立ちも感じられます。
過去に膵炎で2回倒れ、認知症とアカラス(皮膚病)を患っています。
(アカラスの治療は毎日1度の投薬を)
だけど私は、タカナは死に場所ではなく生きる場所を求めて来てくれたんだと思い、日々を過ごしていきたいです。きれいごとでは済まないのですが、苦しい中に見つける「楽しみ」こそが自分の人生を豊かにしてくれる気がするのです。
emi-goにタカナの話をしたとき、「いつでも預かります」と言ってくれてうれしかった。チチも最低限の協力はしてくれるとのこと。周りに感謝ですね。
このブログを書くのに4時間くらいかかっています。タカナがグルグル部屋をまわっては転び、転んでは大声で泣き叫ぶので救出に向かわなければならないのです^^;
今夜は寝てくれるかな? 明日emi-goの病院で安定剤を処方してもらおう。
ノラスタを扱ってくれる丸善(フェリス女学院内)に向け、書いたメッセージにタカナを添えて。ノラ猫あがりのスターたちがたくさん売れますように!
ノラスタ★マルクも元気にしています♡
ということで皆さま、703号室にタカナが加わったのでよろしくお願いします。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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