ジェットコースターのような日々に追われ、気がつけばもう5月真っただ中。これではいけないと思いつつ、タイムリーにブログ更新ができないのも事実。本日は外出の予定の前に、保護犬リリ子の卒業レポートをUPします。2回にわけますのでリリ子の巣立ちをいっしょに祝ってくださいね。
タイムラグがあるのでまずはこの記事をご覧ください。
13歳のリリ子と5歳のルナをのこして飼い主さんは亡くなりました。どんなに心配で無念だったでしょう。わが身に置き換えたら恐ろしさすら感じます。
飼い主さんは生前より中島先生にご自身の病気を打ち明けていました。
入院先から中島先生に電話をかけて「先生、宣告だと私はあと余命ゼロ日の計算です。犬たちが心配で……」と笑いながらリリ子とルナの今後についてお願いしたこともあったとのこと。
主治医の中島先生は飼い主さんにとっての精神的環境的セイフティーネット。飼い主さんはリリ子とルナの仲よしの二頭を離したくないと話していました。だから豆さんに私がリリ子を譲渡したことは飼い主さんの遺志に反するのです。皆さまには言いませんでしたが、私は心が痛かったです。
しかし考えてみてください。
リリ子はダックスとはいえ中型犬の体格で13歳を過ぎています。クッシング病を患い、肝臓の数値も高いので投薬や検査が必要です。
譲渡に際して、ハードルの高さを感じませんか?
でも、豆さんは5歳のルナではなく、13歳のリリ子を我が子にと決めたのです。
たとえリリ子とルナの二頭が離れるとしても、それぞれに合うすばらしいご家族のもとへ送り出せるのなら、それはそれで善策だと思います。
私は敢えてまずリリ子を我が家にホームステイさせました。
ルナはごめん。リリ子が新境地へ旅立ったら迎えに来るね。
それにしてもemi-goの病院はすばらしい場所ですよね。
大らかで
あったかい(笑)。
こういう動物病院を私たちは誇るべきですね。そして潰しちゃいけないです。
emi-goがリリ子に持たしてくれた良質なダイエットフード。我が家で余った分は全部豆さんに渡しました。emi-goどうもありがとう。
私も心を鬼にしてまんまるの身体をどうにかスリム化しようと奮起!
あげないよ!
恨めしそうなリリ子
聡明、快活、温和なリリ子
鼻の頭になんかつけてるリリ子
前の飼い主さんが猫の保護をしていたとあって猫との生活もスムーズなリリ子
ゆちゃんが撮ってくれた朝焼けの中を転がるリリ子
リリ子、うれしいかい?
笑顔を絶やさないあなたは立派ね!
チチにもたくさんかわいがってもらいました。
もいちゃんはお尻で友情出演しています^^;
リリ子とルナは天国のべべ公に似たところがあり、私は彼女たちの中に何度も「べべ」を見つけました。素敵な犬たちと共存させてもらえた時間は神さまからのプレゼントです。
保護譲渡活動は本当にウインウインだと思います。
リリ子という犬を介して、今回は4ウイン。リリ子の未来を心配していた前の飼い主さんにとっても、リリ子のバトンを託された病院にとっても、べべに会いたかった私にとっても、また犬と暮らしたいと願っていた豆さんにとっても。
みんなにいい形になりました。
リリ子という一頭の犬が私たちを満たせてくれたのです。リリ子に感謝ですね。
ところで、これで終わらないのが703号室♡
なんとルナの卒業も決まりました。
ルナは明日、リリ子のいる豆さんのお宅にお嫁入りします。
ちなみに私はひと言もルナを豆さんにすすめていません。先日会ったとき豆さんが熟考の末、ルナを迎え入れたいと申し入れてくれたのです。最高でしょ?
私は今からさぶのお見舞いと、母の店にノラスタを10冊納品するのと、豆さんへのささやかなプレゼントを選びに行くのでこの辺で失礼します。
先に豆さんちに輿入れを果たしたリリ子のお家紹介は夜書きますね。
BIG LOVE!
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アンニイさん、はじめまして。
いつも何気なくアンニイさんの保護活動をブログで拝見しているうちに自分の中で小さな目標ができました。それはうちのマンションの裏の駐車場にたまに現れるハチワレの猫を保護するという目標です。初めは現実的ではなかったのですが、数日前に久しぶりに駐車場で姿を発見したので思い切ってえさを片手にハチワレに近づいてみました。最初は警戒心丸出しだったのですがエサの音を聞かせるとすぐさま寄ってきてエサを食べました。最後まで食べ切らずに周りを気にして草むらの方に入っていきそうだったので近くに寄り頭を撫でると気持ち良さそうにゴロゴロすりすりしてきました。その最中にも車の音や人の気配がすると敏感に察知し警戒心を出す姿を見て保護したい気持ちが固まりました。
翌日、行きつけの小さな動物病院の先生に保護したい旨を相談しました。すると先生の、答えは意外なものでした。
それは「その猫が地域猫なのか飼い猫なのかハッキリしないまま、保護して避妊去勢手術、もしくは保護してしまうと後で厄介なトラブルになる」というのです。だからといって保護を反対するわけでもなく慎重に事を進めていくべきだと言われました。そのときは「やはり保護のハードルは高い」と諦めたのですが数日たってやはりあの猫が気になって仕方がないのです。
こういう場合、どうやって保護を進めて行くべきなのでしょうか?
エサをあげてから2日たちますがまだ駐車場に姿を確認することができません。
近くのお店の従業員の方にハチワレのことを聞いても存在すら知りませんでした…
やはり飼い猫なのかと思う悩んでます。
チチヤスエさま
お疲れさまです。
トラブルは人間同士のものであって猫は関係ないのでその先生のおっしゃったことは気にしなくて大丈夫だと思います。
地域猫の飼い主はだれでしょうか?
地域猫には飼い主はいないのです。飼い主がいないから地域猫になったんだと私は思います。
でも気にかけてくれている方がいるかもしれませんのでそういう方には出会えたらごあいさつをする程度の礼儀は私は守っています。
だれか人間が気にかけているかも、飼い猫かも、と思われていたら永遠に猫の保護はできないと思います。
だって猫は喋れないですから。
近隣にその猫をさがすポスターが貼られていないか気にかけ、警察署、保健所に迷子捜索願が出されているか調べてないようなら迷わず保護しましょう。保護の壁は高くありません。
私はそう思います。
こんにちは!久々にコメントしたくなりました。
豆さん本当に素敵な里親様で仕事中なのですが目がウルウルしてきちゃいました(>︿<。)
いせやんの里親様の時と同じ感動です。本当にアンニイさんの里親様は素敵な方々ばかりですね↑(。•ᴗ•ฅ)↑age↑
栃木Hさま
超ありがとうございます!
私も嬉しくて書いていてウルウルです。