みんなでお茶をすすりました

「ハハ~ ドタバタ掃除してますね みいさんが海子さんを撮りに来るんでしょう? ぼく 人見知りするので今日の撮影会はパスしますね」

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仕方ない。ジョイは今度私が撮るから好きな場所に身を潜めていなさい(笑)。

 

 

 

「わたしもすこし 緊張するもん」

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海ちゃんも? 海ちゃんはモデルさんがんばってもらわなきゃいけないんだけどな。

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まあ、なんとかなるでしょう。

 

 

 

到着しました。みいさんよろしく~!

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「べべちゃん ごはん食べないとね」

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カメラ2台と日常品のおみやげを手に我が家へ

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いつもありがとう。遠慮なくいただきます。

 

 

 

トライアルが決まっているサラダあらため大吉もリビングへ投入

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楽しい時間はみんなでシェアしたいです。

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なんだかんだいちばんはりきっていたのは大吉くんかもしれません。

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リビングには美しいモデルさんがいっぱいです。

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お茶を飲みながら、私からみいさんにささやかなプレゼントを渡しました。みいさんには保護猫たちの写真撮影でお世話になりっぱなしで。

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アロマの香りがやみつきになるスリーのクレンジングオイル

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これでこの人はますます透明感あふれるはずです。

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つづいて北海道にお引っ越しした小宮さんも遊びに来てくださいました。

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夕張メロン、ほほの通院用のタオル、おやつ、お菓子、ご支援をありがとうございます。

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夕張メロンはチチ、妹夫婦とおいしく平らげました。ごちそうさまでした。

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私からは小宮さんが関わっている保護犬猫たちへの支援物資をお渡ししました。

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↑この袋2袋分ほどの量を自転車で持ち帰った小宮さん。すごい。中身は皆さまから届いて消費しきれなそうなものや私が犬たちに買って食べてもらえなかったものなどが入っています。

 

 

廃棄するのはあり得ません。保護犬猫たちがつかってくれたら物資も活きると思います。

 

 

うちのお子たちに声をかける小宮さん

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(以下の写真はすべてみいさん撮影↓)

 

 

「リル~ 元気そうだねえ 私をおぼえてる? なんとなくわかる?」

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「べべちゃん~ いつも見てるよ がんばってるよね」

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「べべちゃんがたくさんの子を受け入れてくれたおかげでみんな幸せになったんだよね」

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そうなんです。べべのおかげで微々たる活動が円滑にできています。

 

 

そしてもうひとつ。

 

 

14年前の小宮さんとの出会いも私にとっては重要でした。

 

 

小宮さんは人を妬まず人にえらそうな態度を取らず、若輩者の声にも耳を傾けてくださいました。ていねいにやさしく、ご自身をへりくだりながら話をする人です。お金に執着せず、損得を気にせず、ときには毅然と相手と対立することもありました。この活動をつづけていると、小宮さんのキャラクターでありつづけることのむずかしさを痛感します。

 

 

未熟者の私は小宮さんのようにはいきませんが、人と話す際は「上から目線」にならないよう意識しています。たとえじぶんのほうがじゃっかん経験値が高いとしても、年上であったとしても。

 

 

 

べべと小宮さん、素敵女子ふたり♪

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みんなでお茶をすすりながら語り合う午後。お子たちはかわいいし、気分最高です。

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「わたしたちはここで密会中です」      「どきどき でち」

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海子、家族募集用の写真が撮れたよ。お疲れさまでした。いいご縁があるといいね。

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みいさんの写真はこれからドシドシ放出していきますので、皆さままた覗きにきてくださいね。

 

 

明日はほほの東大病院通院日です。小宮さんにプレゼントしてもらった花柄のバスタオルを持ってルンルン気分で行ってきます。先生たちに動画見せないと!

 

 

皆さまも有意義な一日をお過ごしください。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

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愛のシロップ

みいさんと小宮さんが遊びに来てくれたときのことは次回にします。

 

今日はあこみこちゃんのお届けのあと、チチのご両親と食事へ。

 

毎年「長男の嫁」の私が企画しています。父の日、母の日、お誕生日×2回をこの一度に込めるという横着ぶり^^; プレゼントとお小遣いを贈り、ディナーをごちそうする程度ですが、なんせ年に一度ですので我が家にしてはどどんと奮発。気持ちよくすごしてもらいたいですもの。

 

姑ちゃんはペットショップで猫を買ったあと、地元の保護猫2匹を家族として迎え入れ、近所の野良猫たちのTNR活動をひとりでやっています。相当の数の不妊手術をしています。過去には嫁の私から捕獲箱をプレゼントしたことも(笑)。へへ、ちょっと自慢です。

 

 

帰宅後はちょっと疲れて横になりました。30分寝たらスッキリ^^

 

 

 

さて、今夜の主役はこのお方

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最近ほほが元気すぎて手に負えません(汗)。

 

 

ファンタジーな話をしているのではなく、ほんとうに活発化しているのです。

 

 

先日の深夜の様子。ぴょんとソファにのぼる姿を目撃。撮影が間に合わなかったけど、直後に撮ったのがこれ↓

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あまぱんのおでこを数回グルーミングしたのち、頂点をめざしさらなる動きを・・・・・・

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ううう。ほほわかったからもうその辺にしといてぇ!!

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怖いよ。

 

 

どうやって降りるのかと観察していたら、鳴いて私に降ろせと命じてきました。やるな。

 

 

 

「やりば できまち」

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ついこの前まで跳ぶことはおろか、歩くことすらままならなかったほほ。体を硬直させほとんど寝たきりで一日を過ごしていたほほ。実際に会った方はみんなほほをふびんに思ったはず。

 

 

なのに今では家中を闊歩。夜な夜な「猫集会」を開きほかのメンバーをかき集めています。

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「あなた・・・・・・やるわね」     「うみちゃ ありがとござまち♪」

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来週東大病院への通院を控えているほほ。先生に見せるための近況動画を撮りました。

 

 

 

30秒程度の短い動画ですが、皆さまも私といっしょに驚いてください。

 

 

 

【海子に恋しています】

 

 

 

途中で切ってしまったのですが、ほほはこのあと海子に濃厚なちゅうをしました^^;

 

 

 

【お兄さん気質のほほ】

 

 

 

爪とぎシーンも披露。半寝たきりのときは爪とぎができませんでした。

 

 

 

奇跡、の一語はあいまいで便利すぎるのでなるべくつかわない方がいいんでしょうけど、なぜほほが回復してきたのか、私はこれ以外の言葉では説明できないのです。

 

 

私がやっていることといえば、絶えず声をかけることと日々の管理

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みいさんが撮ってくれたほほの投薬。1日2回欠かさずつづけてきました。

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2種類の錠剤とシロップを飲ませる際に、ほほと私は必ずスキンシップを取っています。

 

 

ぐったりだった頃は舌だけをなんとなく動かしていたほほですが、近頃は捕まえるのがたいへん。私の手を蹴りながら必死の抵抗をくり広げています。

 

 

蹴られれば蹴られるほど私の胸に希望が宿る。

 

 

一種のマゾですかね?

 

 

もうすぐほほが生まれてから9年経ちます。

 

ほほにとっての9年は長く険しく・・・・・・楽なことばかりじゃなかったでしょう。

 

ほほは努力してきました。この間にいろんなことができるようになりました。

 

しかし、一度せっかくできるようになったことがまたできなくなったりもしました。

 

ですがほほはネバーギブアップの精神で、なにごともあきらめません。

 

できなくなったところからもう一度はじめて、できるようになるまで今も挑戦中です。

 

 

温室育ちのほほですが、強い気力と根性の持ち主ですよ。  (写真みいさん)

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見習うことがたくさんです。

 

 

あ、そろそろほほが集会を開く時間だ。

 

 

今宵は海子に男らしさをアピールできるでしょうか?

 

 

おやすみなさい。

 

 

LOVE!

 

 

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ぽんこま祭り2 ぼくたちそれぞれの再スタート

「とら兄へ そちらはどうですか? うちにあたらしい しましまが来ました」

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「こんな風貌をしています」

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「先月末からいたそうですが 数日前 はじめて 家の中で姿を見かけたのです」

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「とら兄が 大好きだったぼく」

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「とら兄と いつもいっしょにいたぼく」

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「アニキの大きさと ぬくもりに ぼくは包まれながら生きてきました」

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「最近は こうして おひざで さびしさを紛らわせています」

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「と とら兄? とら兄なの?」

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「こま吉(デカ円)です ぼくは 703号室からやってきました 着いた当初はこわくてこわくて ぼく専用のお部屋のベッド下から出られませんでした」

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「監視盗撮カメラに写るぼく 勇気を振り絞り ベッドの下から 一歩抜け出したときの証拠写真」

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「毎日 知らない人に声をかけられて ごはん運ばれて・・・・・・知らない人だったのに ぼくたちはだんだん 顔見知りになっていきました ここにはチチもハハもいません この人たち以外 だれも来ないのです どうして?」

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「ぼくは ちょっとだけ近づいてみることにしました ふたりを ためしてみようと思ったのです ぼくを煮て焼くつもりなのか ちがう意図があるのか この人たちはなにを考えてぼくのもとを訪ねてくるのでしょう?」

 

 

 

「いつの間にか ぼくにも うまく説明がつかないのですが こうして撫でられることが楽しみになってきました ぼくがシャーしても 冷たくしても 相も変わらず にっこり顔を 向けてくるのです こういう人たちを 世間では 【お人好し】と呼ぶのでしょうか?」

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「ぼくは 基本 ご主人派です 実はけっこう好きです つい甘えてしまうのです ママさんとは まだじゃっかん距離を置いています 理由はぼくが 男好きだからです けれど 手にちゅーるを持ったママさんは例外 つい愛想をふりまいてサービス おお喜んでる 感動してる もういいから その手のちゅーる 早くよこしてください」

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(※ この写真を撮ったのはピンできちこさんちに遊びに行ったうちの妹・笑)

 

 

 

【そろそろぽん吉に会わせてみようかね】

 

【そうだね 会わせてみようか】

 

 

 

「いったい なんの会話ですか? この家に まだぼくの知らぬ秘密があるのですか?」

 

 

 

「え だれ・・・・・・」

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「そっちこそ だれ?」

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「ぼくは 夢中で追いかけました においを たくさん かぎました 鼻キッスもしてみました ぼくがここまで大胆になったことに いちばん 驚いたのはぼく自身です」

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「まったく相手にされないときは ひとりで くつろいでいます」

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「そして とうとうここまで近づけるようになりました」

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「ぽん兄へ ぼくは とら兄に比べたら 取るに足らない青二才ですが ぽん兄と暮らすために ぽん兄のお家にやってきました ぽん兄に会った日に ぼくは ぼくが ここに来た意味がわかった気がしました ぼくたちなら 仲よく やれそうですよ? ぼくたちなら たとえケンカしても ぜんぜんだいじょうぶだし ぽん兄がひとりになりたいときは ぼく そっと見守れるよう 努力します ちなみに ぼくもぽん兄と同じ出身地です こま吉と申します すこーしずつでいいから ぼくに近づいてみてください」

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ぽん吉とこま吉のほほえましいストーリーはきちこさんヒスロックさんのツイッターでごらんになれます。徐々に心の距離が縮まっていくさまにウルウルしています。こま吉がんばれ!

 

 

LOVE!

 

 

 

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ぽんこま祭り1 ご縁のいきさつからお届けまで

べべのことで皆さまにご心配をおかけしてごめんなさい。

 

べべはあいかわらずですが、今日オシャレしてみいさんに写真をたくさん撮ってもらいました。

 

主役は家族募集を控えている保護猫海子だったのですが、みいさんのカメラを覗いたらべべの写真のほうが多く入っていたような気がします。ちなみに人見知りボーイの保護猫ジョイは案の定あまり撮れませんでした^^; いい! ジョイの撮影は私が腕を見せます!

 

うれしい来客も。私と長年いっしょに活動してくだった小宮さんが北海道から会いに来てくださったのです。小宮さんやみいさんが来てくれた日の様子は今度UPしますね。

 

 

お子たちのこと、保護動物たちのこと、703号室は二本柱を軸に放出していきますね。

 

 

今夜はトライアル中のデカ円あらため「こま吉」が主役です。

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こま吉を保護したのは昨年10月。ご存じのとおりなかなか人なれせず家族募集のスタートが遅れました。一般募集も考えたのですが、チチが手放すのが辛いと漏らしていたので、いろいろ考えたあげく、思い切ってぽん吉の里親きちこさんに手紙を書いてみたのです。

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手紙を書いた当時、きちこさんは「とら吉」くんを亡くされてまだ日が浅く、私は迷いながら筆を進めました。もし、失礼に当たったら? 私の本意を誤解されたら? 傷つけてしまったら?

 

 

だからちゃんとは書けませんでした。書いているうちになにを書きたいのかわからなくなってしまい・・・・・・あまりにも意味不明の一通を破き捨ててしまおうかとも思ったのですが、この中途半端さこそ今の自分の気持ちなので迷いながら投函。

 

 

数日後、きちこさんから返事のハガキが届きました。

 

 

私に負けないくらい、もやもやっとした内容でした。

 

 

きちこさんらしい。

 

それから私たちはなんとなく核心に霧をかけながらも、お互いを意識していたと思います。

 

 

半月ほど経過。いや、もっとだったかな?

 

 

きちこさんが「いつ里」や「ペットのお家」を覗く余裕が出たのを知り、私はハッキリとじぶんの思いを伝えました。きちこさんもご主人も私と同じことを考えてくださっていたそうです。

 

 

そして、とら吉くんの49日を終えた翌週、こま吉主宰のあのお茶会が実現。

 

 

きちこさんに手紙を書いた理由は、単にきちこさんのお家で長年FIVキャリアの子たちを愛育しているからではなく、卒業生ぽん吉がぬくぬくと暮らしているからだけでもなく、おふたりの猫に対する愛情と粘り強い根気を知っているからです。きちこさんは外で生き場を失った成猫2匹の保護と家族募集をやり遂げました。猫にいっさいの偏見がなく、深い理解をしめす方です。

 

 

 

長くなりましたが母につき合ってもらった例のお届けの日の写真をごらんください。

 

 

 

ドライブの末、到着~

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何度も遊びに来た居心地のいい空間

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母もすっかりくつろいでいます。

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この猫タワーにこま吉がのぼる日が来るのかな^^

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にっこり

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こま吉用に独立したお部屋とケージを準備してもらったのですが、私がこま吉をじょうずにケージに誘導できず、こま吉はベッド下に籠城。きちこさんごめんなさい。

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こうなったら無理やりやれません。予定外ですが、ベッド下からスタートすることに。

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きちこさんちはマンションにしてはめずらしい造り。こま吉の部屋からリビングまでそれなりの距離があり、こま吉とぽん吉は距離をちょっとずつ縮めていける感じなのです。

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リビング横の和室の押し入れに籠城しているのはぽん吉

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ぽんぽん、ぽんとこまちゃんはふたりとも703号室の近所で保護された者同士。

 

 

同郷のよしみでこまちゃんとなかよくしてくれたらうれしいな。

 

 

 

ソファ横に設置された猫のトイレゾーン。透明のパネルがいいですね。うちもほしい。

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天国のとら吉くんにごあいさつさせてもらいました。

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玄関のとら吉くんのメモリアルゾーンが素敵です。

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お茶とおいしいお菓子をいただいて

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私の無遠慮なところは母親譲りのようですね(爆)。

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女性陣でパチッ

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ベッド下のこま吉はそれどころじゃないので人間だけで記念撮影です。

 

 

 

新鮮なお野菜や

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たくさんのおみやげとこま吉の医療費を過分にお預かりしました。ありがとうございました。

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さて、肝心のこま吉の近況ですが、きちこさん、ご主人のヒスロックさんのツイートやラインで届いた写真をまとめて次回お送りします。トライアルがつづいていますので、かつくんからの卒業生としての紹介はもうしばらくお待ちください。でもこれがお届けレポになります^^;

 

 

こま吉、がんばっていますよ。

 

 

ぽん吉もがんばっています。

 

 

つづきをお楽しみに~♪

 

 

LOVE!

 

 

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きみこそが

べべ以外の子たちがレパートリー豊富な食事をしている傍らで

 

べべはみんなをうらやましそうに眺め

 

ときには盗み食いをはたらきお母さんに叱られた上、下痢や嘔吐に苦しんでいたね。

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べべがもうどうにもならなくなったら、そんときは好きな物をなんでも食べさせてあげる。

 

今はまだだめ。

 

べべは胃が半分ないでしょう? 命を賭して何度も大手術したんでしょう?

 

うらやましいのはわかるけれど、がまんしてね。

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ほぼ毎日言い聞かせてきた約束どおり、近頃は毒以外なんでも食べさせることにしました。

 

ときが迫って来たのです。いよいよ、どうにもならなくなったから。

 

なのにべべはあまり食べようとしません。

 

 

よだれを流しながらほしがっていたお肉もヨーグルトもチーズも。

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「食べることは生きること」

 

 

そう言いつづけてきた私にとって、この現実こそたとえようのない悲しみです。

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べべが宇宙上でもっとも好きです。

 

こうなってしまったからべべが惜しくて言っているのではありません。

 

べべが家族になってくれてから1日として欠かさず思いつづけてきたことです。

 

 

 

べべと私がまだお互いに若かった頃、私はそれまでの生活を捨て離婚を決意しました。

 

離婚前は物質的に恵まれていたけれど、べべ以外はぜんぶ要らなかった。

 

べべだけいてくれたら充分でした。

 

 

いわゆるバツ1だった私を支えてくれたのは、べべの存在。

 

私は会社のデスクにべべの写真を飾り、定時が近づくと胸が躍りました。

 

 

ワンルームでクマのぬいぐるみといっしょに私を待ってくれているべべを想像するだけで全身に痛みを感じました。べべに会えない時間は私にとって拷問に近かった気がします。

 

 

べべに出会ってから人生のなにもかもが変わりました。

 

 

実は、私のような人間にも命を慈しむ心がじゃっかん芽生えたのがいちばんの驚きです。

 

 

べべにぞっこんなのに、べべがいたからこそほかの犬猫たちに目が向くようになったなんて、矛盾する話だと思われるかもしれませんが、うまい説明文が浮かびません。

 

 

矛盾の中でべべにさびしさを植えつけたのも事実です。

 

 

でもそれが私の本心です。

 

 

 

昨日、クリーニング屋につき合ってもらいました。

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耳が遠くなってきたから、お母さんの声、届くかな?

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もし耳で聞こえないなら、心で聞いてほしいんだけど、べべいつもありがとうね。

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クリーニング屋の前が子どものたまり場化し、べべの愛車を駐車できませんでした。

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仕方なく端に入れてもらうことに。

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べべは「かわいい」と言ってほしいのに、だれも近づいてくれませんでした。ちょっとガッカリ。

 

 

私は店の外でべべと洗い上がったワイシャツ類を待つことに。

 

 

 

さあ、帰ろ。重いからべべの車に載せてもらうね。

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公園への寄り道。草や土を踏んでごらん。

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いろんなにおいをかいでごらん。

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べべも連れて入れるお店でべべの食べれそうなものをいくつか揃えて帰宅。

 

 

冷蔵庫や食品庫はべべの「食べれそうなもの」であふれかえっています。

 

 

べべが食べれなかったらムダを出さないようチチやほかのお子たちに与えています。

 

 

 

家に戻ったあと、鯛の入ったおじやを作ってみました。

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ほんの数ヶ月前なら目の色を変え喜んでくれたでしょう。

 

 

けれどどこか自信がもてず、ミキサーで潰してみました。

 

 

 

これならどうかな? 一口だけでも、お願いべべ・・・・・・

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お・・・・・・お皿舐めはじめた。興味があるようです。

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ドキドキしながら見守ること3分。ゆっくりとですがべべ完食!!

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べべすごいねえ。やるよね。

 

 

 

ちなみに食にうるさいリルはプイ^^;

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リルが手をつけなかった分はタッパに戻して保存。もったいないもん。

 

 

 

最近のべべの変化にチチも苦しんでいます。今夜はべべを風に当たらせようという話になり、近所のスーパーまで行ってきました。

 

 

私が買い物をしている間、チチはべべを愛車から降ろし、少し歩かせてくれたようです。

 

 

ちなみに買ったのはこちら

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消費が半端ない猫砂2袋。べべの飲めそうな犬用牛乳(結局飲んでくれなかった)。もも肉。

 

 

 

スーパーから出てきた私を、べべはよく見えない目で捉え、うれしそうにしっぽを振りました。

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私はこれから起こることに耐えられないかもしれません。

 

 

べべが私の太陽です。

 

 

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