ちゃた幸の記事へのコメントやツイートありがとうございました。皆さまのメッセージを読んで少し楽観的に考えられるようになりました。お返事はゆっくり書かせてください。
夕方、さび猫すももの里親あっティーさんから届いた画像
お迎えの準備は着々と進んでいるようです。うれしいね。
ブログに書いてなかったけど、今週の火曜の朝も、あっティーさんと私はemi-goの病院へすももに会いに行ったのです。すももは子猫たちとおねむモードでした。
お! 箱入り娘発見。今お休みモードなの?
「タナベさん ママ疲れているので 静かにしてくださいね」
はいよ^^;
あっティーさんが撮ったすももの娘。めちゃくちゃなかわいさです。
あっティーさんおみやげありがとうございました。
里親募集中の茨城出身の子犬たち。茶色が男の子、白が入っている方は女の子
こちらは迷子犬。ドロドロの状態だったのをemi-goがトリミング済み
emi-goが保護した子猫
胸のところの白いポイントが個性的
しかしいつ行っても保護動物がいるなあ。ちゃんと「回転」させているのがすごい。
弛まぬ努力の成果だと思います。回転ってそういうことです。努力の証です。
さっき、出先からの帰宅途中にemi-goからメッセージが来ました。
時刻は深夜23時すぎ。
朝から晩まで働き、ようやく仕事を終わらせたあと、今度は保護動物の里親探しのための写真撮影。emi-goはどこにも支援を募ることなく、だれに不満をぶつけることなく、私とちがってSNSに愚痴を垂らすことなく、ただ黙々と入っているケージを空にするのを目標に動いてします。
ケージに入っているのがただの「物」ではなく、血の通う「命」だということを、ちゃんとわかっているゆえ譲渡に細やかな神経を使っています。自宅へのお届けももちろんしています。
里親募集の壁にぶち当たったときは私に電話で相談をしてくることもありますが、その際にemi-goから泣き言を聞いたことは一度もありません。
先日も電話で思うことを話したところ、「大丈夫です。あと6頭だけですから」と返してきました。
募集すべき子が、あと6頭「だけ」なんだそうです(苦笑)。
犬猫の保護には時間とお金と労力が必要です。場所もね。
それは個人であっても団体であっても動物病院であっても変わりません。
そもそも生きられるスペースがなければ犬猫は存在できないし、世話をするのに時間がかかるし、体力も要ります。極論、汚れたお皿を洗うのだってお金がかかるのです。ぜんぶぜんぶ。
でも体質的に動物病院は支援を募りにくいですし、第一、emi-goは支援を求めていません。
うまく表現できないんだけど、すべては想像力と思いやりなんじゃないかなと思うんです。
動物病院を開業したemi-go夫妻ですが、大金持ちではありません。どこにでもいる人と同じように多少の借金をして事業をはじめたのです。病院にいる保護動物たちに罪はありませんし、emi-goが納得の上引き受けているので私が心配するのは筋違いかもしれませんが、潰れてほしくないのです。私が潰れてほしくないのは、病院じゃなくて、emi-goですけど。
いい写真を撮ってもらってよかったね。
終の棲家に案内してもらう日が楽しみだね。
すももの子猫たちはどんなお家に行くの?
emi-goの1日の流れを想像したら、なんだかねぎらいたくなり、emi-goに電話。
けれどいざ声を聞くと、かける言葉が見つからず、ちょっと困るという・・・・・・。
「がんばってね」
「がんばらなくていいよ」
どっちもちがう気がして、つい脈略のない質問をふらっとしてみたのです。
「もしもし、あれ? 何歳になったんだっけ?」
「え? 私ですか? ●●歳ですけど・・・・・・」
「ああ。ぜんぜん若くないじゃん。無理がたたるよ」
そう突っこんだら、電話口から笑い声が聞こえてきました。
「そうっすね。はは・・・・・・」
うーん。
ほんとうは「ぜんぶわかってるよ」と伝えたかったんですが、改まってそんなクサイセリフ、とてもじゃないけど口に出せず・・・・・・。
ガマンの効く人がとことん歯を食いしばるような雰囲気にもっていく社会よりも、みんな少しずつ、それぞれが力を出せる社会をめざしたいです。私はそういう社会で暮らしたい。
計6頭の子犬子猫は里親募集中です。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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