皆さまこんばんは。ツイッターですでにバレバレですが、ブログでもチチと私が新たに保護した猫のことを書かせてくださいね。ちょっとだけ整理しました。
まずは「死地からさらったお姫さま/幸せの703号室」を再度ご覧ください。
↑の記事は新たに703号室スターに加わった茶白猫「百香(ももか)」が主役ですが、一連をわかりやすくまとめてあります。読むと3匹の猫が登場します。
①(私たちの大本命)桜耳カットを施された「いじめられ猫」
②桜耳猫を「いじめる猫」(おそらく未去勢のオス)
③最近姿を見せはじめた新顔(百香)
百香の保護前、①と②の2匹をめぐりチチと私は口論に。
チチは①の「いじめられている猫」だけを不憫がり、②の「いじめている猫」が捕獲箱に入ろうとした折に、邪魔をして入らせないように阻止したのです。
私「なんで今(箱に入ろうとした猫の)邪魔をしたの?」
チチ「(キレ気味で)だってこの猫じゃねーし」
私「え? じゃこの猫はどうなるの?」
チチ「知るかよ」
みたいな会話(苦笑)。到底納得がいかないので、チチと何度も言い争い、チチも最終的には「入った子から703号室に入れる」という流れに落ち着きました。
どうしても感情が先になってしまうのはわかるのです。
いじめているほうより、いじめられているほうがかわいそうに映るし。
でも近所は生きづらい。なら全部まとめて連れて帰りたいじゃないですか。
それにいじめているほうを先に保護すれば、いじめられている猫は敵が減り、外暮らしのQOLがじゃっかん上がるとも考えたのです。だから順番は関係ない。
そこに新顔百香が現れ、捕獲箱に入ったので、百香を最初に保護した次第です。
百香の保護後も、連日餌やり&捕獲箱の設置を繰り返してきました。猫たちが来る時間帯やおおよその居場所もなんとなく把握できるようになり、残りの2匹の保護が順調にいくかのような期待感が持てるまでになったのです。
なのに近所の人々がまたしても私たちにクレーム? を口汚く浴びせてきて、心底ほんとうにうんざりでした。なんで執拗に猫を嫌うのでしょう? 嫌いだとして、嫌いでいいとしても、私たちが「猫を保護するために行っていること」を阻止する意味はなんですか? 正常な思考の持ち主たちだとは到底思えません。
おいそこのバカ。猫嫌いのおめえの視界から猫を消し去ってやろうとしてんだよ。文句じゃなくてありがとうございますじゃねーの? が私の胸の声。
しかし実際はヘラヘラペコペコ。コソコソヒソヒソ。これしか手立てがない。近所とケンカすると猫が余計に嫌われてしまうから、人質を取られたような心境です。気が狂うかと思うほどのストレスの中、時間がむなしく過ぎていくばかり。
そして数日前、捕獲箱に桜耳の「いじめられているほう」が入ろうか迷っていたときのこと。20m程度離れた場所で猫を静かに見守っていた私たちごとを見張っていたある人が突然捕獲箱と箱の周りをうろちょろしていた桜耳猫めがけ、ホースで冷水を水圧いっぱいに浴びせやがりました。私は怒りで気がふれんばかり。
チチはそれ以上だったかもしれません。
リルの散歩中に猫たちにおやつをあげていたのはチチですから。
だれにも迷惑をかけないようにひっそりと暮らしているだけなんです。
いつもビクビクして、物陰に隠れて……
生きているから排泄したり、飢えているからゴミを漁ったりしたかもしれません。
だけどそれがいったいなんの罪になるというのでしょう?
極寒の日がつづいています。
冷水事件が起きてから、桜耳猫は2日間姿を消してしまいました。
いじめているほうも見かけなくなりました。
2匹はどこでなにしているんだろう?
猫が風邪をこじらせ小さく丸まっている様子、震えている姿がリアルにまぶたに浮かび、ますます私は眠れませんでした。想像力って恐ろしい。
で、昨日は24時間体制で捜索と張り込みをすることに決め、チチと行動。といっても、ふたり揃っては家を出れません。ナナたちのケアをする人がこの家には必要です。チチががんばってくれるというので、捕獲箱をアレンジし、チチが車に捕獲箱を積み、車の中から設置した捕獲箱を見張ることに。
どっかの変態に猫の入った捕獲箱を持ち去られてはたいへんですから。
チチは車内にてノートパソコンで仕事をしながら8時間以上粘りました。
そろそろチチも限界で、私と交代かな?
チチに電話してみよう。
iPhoneを手に取った直後、奇遇にもチチから着信が……。
「今箱に猫が入った! 黒白のほう!」
あああああああああああああああああああああ
あああああ
生きていてくれてありがとう。チチお疲れさま。
いらっしゃいお姫さま!! 703号室にようこそ!!
レボリューションをつけるために箱からネットに移しかえるところ
百香をリビングのケージへ移動。百香が使っていた3段ケージへ案内しました。
今夜病院へ
※ 病院での様子は後日お送りします。
病院から戻ったあとの姫
彼女の肉球は冷たい雪の上じゃなく、チチのセーターに包まれています。
仮名をローズと申します。
どうぞお見知りおきください。
最後に、残る1匹のいじめっ子(笑)についても、全力を尽くしていきます。
でっかいLOVE!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!