703号室では現在保護猫牛丸のご縁をさがしています。
外猫時代の牛丸は、人に頼ってくるタイプの猫ではありませんでした。
少しずつ、一歩ずつ、人間を信じ、人間に歩み寄ってくれて、牛丸は今、家族募集のステージの上にいます。どうぞお見知りおきくださいね。牛丸の写真は過去ブログを遡ってご覧ください。
先日私は、2本の白いバラを手に、ベルちゃんのお宅を訪ねました。
ベルちゃんは穏やかなお顔をしていました。
コーヒーをごちそうになりながら、若かりし日の画像も見せてもらいました。
柴犬カットのベルちゃん。どの写真からも、ほんとうに大切にされていたのがわかります。
ベルちゃんとは濃厚な5時間半を共に過ごしました。
もっとお世話をするつもりでいたので、訃報を聞いたときは悲しかったです。
私は、重い病を患い、脳の発作がいつ起きてもおかしくないベルちゃんを「ひとりにしない役」でした。また、命に関わる発作が出たときは、発作をとめる薬をベルちゃんに投与したり、病院の空く時間を待って、ベルちゃんを病院に送り届けることなどをお受けしていたのです。
ベルちゃんは治療も兼ねて日中は病院にいて、夕方、お仕事を終えたお母さんが病院に迎えに行くという生活を送っていました。お母さんが出勤したあと、病院が開く前の朝の1時間半~2時間半の空白の時間を、ベルちゃんと私は、ふたりで過ごしました。
おトイレじょうずにできたよね^^
ベルちゃんは実に愛らしい犬でした。
はじめて会ったときから、私はベルちゃんに惚れすぎて、自分のベルちゃんへの感情移入度合いに戸惑ったほどです。まあ、ひと言でいえば、タイプなんですよね。
体調はしんどかったはずだけど、かわいい姿を披露してくれたね。
ふふ。カエルさんみたい♡
責任重大だったけれど、同時に、有意義で素晴らしい経験をさせてもらえました。
ベルちゃん、今日もがんばってね。
ベルちゃん、明日ね!
ベルちゃん、夕方お母さんがお迎えに来るからね。
ベルちゃんのお母さんはベルちゃんのためにできることをすべてされていました。どれだけ愛情とお金と時間をかけているか痛いほどわかります。私にできることは、心配をおかけしないようベルちゃんをきちんとお世話することと、料金等のちょっとしたサービスですが、ベルちゃんのお母さんはどんなときも強く、やさしく、ああ、私もこうありたいなと、心の底から思ったものです。
ベルちゃんはお母さんに似たんだね。
朝、ベルちゃんグッズの入ったカバンとメモを看護師さんに渡すのですが、そこには夕方から朝にかけてのベルちゃんの様子が細かく書かれていて、読むたびに目頭が熱くなるのです。
ベルちゃんは幸せだなあ……
傷をガードするお洋服も似合っていたよね。
私がお世話をさせてもらった最後の日のベルちゃん
長い時間おしゃべりをしながらマッサージをしたね。
ベルちゃん、初対面の私を受け入れてくれてありがとう。
お母さんとは深夜までラインでベルちゃんの闘病や介護のお話をさせてもらっていました。
私はベルちゃんのお母さんからの相談に対してこうお伝えしました。
「お母さんがベルちゃんのためにしていらっしゃることは、例外なく全部が正しい」と。
それは私の本心です。
ベルちゃんとお母さんの最高のコンビを私は忘れません。おみやげもありがとうございました。
ベルちゃんは我が家の天国組のお別れのお式をした場所から天国へ旅立ちます。
※ブログやSNSへのUPの許可は以前よりいただいていました。
合掌
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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