あたらしい玄関

お気に入りでもあり、長年の悩みでもあった「玄関」

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卒業猫ダイアの迷子の件や、チチの在宅時間が伸びたことなどいろいろあり、プチリフォームをすることに。テーマは「安全」。

 

 

工事前半は地元の工務店による壁とドアの設置

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限られた予算の中、譲れる部分と妥協したくない部分の突き合わせにつき合ってもらいました。古くから信頼を寄せている工務店です。さあ、スタート!

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実は結構大掛かりなことになっているという^^;

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でも私は家が好きなんですよ。家族の必要に応じて家の中を少しずついじるのが趣味。だからさほど「苦」じゃないのです。

 

 

 

夕方までかけて、壁と大きな扉の取りつけが終了

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扉はセミオーダー品。高さが2m20㎝あります。ほかの扉に色を合わせなかったのは、明るい色調の「広がり」に期待したから。6色から白系の木をチョイス。

 

 

 

リビングからパチリ

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玄関は白い扉の向こうにあります。うう。じゃっかん圧迫感と閉塞感が……

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けれどこれでお子たちの行動範囲は確実に広がります。

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安全が一番だからまあいいよね。

 

 

 

ガラス扉を選択。中が見えるし圧迫感の緩和に。ドアの「取っ手」は選べる種類がほぼなくてこれになったんですが、様子を見ながら、つける位置を「縦」にするか、ホームセンターで「クルクル式」の取っ手を買ってくるかします。

 

 

 

中一日置いて、後半担当の壁紙屋さん登場! いつもお世話になっています♪

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「壁紙を張れば統一感が増す」の言葉通りいい感じに仕上がりました。

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じゃーん! 完成。我が家の犬猫脱走防止対策「玄関編」です。

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私は既製の製品ではなく、リフォームという手段を選んだのですが、今は猫の脱走防止に多くのアイディア商品がある時代ですので、各々の予算や住スペースにあわせ、家族で話し合うのも素敵ですよね。手作りもイケてると思います。

 

 

ちなみに値段ですが、ペアで1~2泊温泉旅行に行く程度の金額でおさまりました。猫の脱走のためだと考えると高く感じる方も、1回の旅行を我慢して一生の安全を手にできると思えば決して出せない金額ではない気がします。

 

 

ついでにキッチン一角にできた「ガリガリスペース」も張り替えてもらうことに

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壁紙屋さんとはしょっちゅうお会いしているのにはじめて年齢の話になり、同じ年だと判明。若く見えると褒めてもらいました。ぼくよりだいぶ年下かな? と予想していたそう。やったー! いっつもすっぴんで隠れるようにしていましたが、お世辞を真に受け以後堂々とふるまいます(笑)。

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「そういうの……見苦しいわね」

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「若く見えると言われてよろこんでいること自体が」

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「若くないってことだもん」

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「まあ別にいいんだけどね」

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「さぶ坊 行こ」

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とかちんは手厳しいことを申すのですね……

 

 

とかちんの娘卒業生リリ宅より、プレゼント物資が届きました。

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先代のランボーさんの医療グッズを引き継がせていただきます。

 

 

chikakoさんありがとうございました。

 

 

 

昨日は卒業生クー太の里親MIHOさんがもろもろをお手伝いに来てくれました。

 

 

インスタントの食料と、モモのタルトのおみやげありがとう。おいしかった。

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お子たちもコネコネしてもらえて楽しそうでよかったです。

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ナナが前より弱っているのでほんとうに手がかかります。

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私はほとんど家から出られなくなってしまいました。ナナだけが原因じゃなくて、自分の病気のせいでもあるんですけど。

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お子たちが気分転換をしている姿に心が和みます。

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ふふ。かわいいでしょ? 笑顔になれる存在です。

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お誘いに応えられず、行きたい場所、したいことがうまくできずごめんなさい。

 

 

ご迷惑ご心配をおかけしているのは重々わかっていますが、自分の体調を元に戻すことを最優先に考え行動していきたいです。

 

 

 

ナナを連れてMIHOさんを途中まで送っていきました。

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バイバイまたね。

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Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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とてもだいじなこと

キツめの胃痛が薬で改善されず、ほぼごはんが喉を通りません。1か月で5キロ減。これ以上痩せるとさらにシワが増えるので、自分に強制給餌をしないと。食べることは生きること、ですから。

 

 

さて、本日はSNS等でお騒がせしていた迷子猫ダイアについて。

 

 

頭がボーとしてうまく書けるかわかりませんが、心を込めて書きます。

 

 

 

太田康介さんのブログを読んだ方はご存知でしょうが、8月6日に703号室の卒業猫ダイアが脱走してしまいました

 

 

ダイアは11年前の2006年の703号室卒業猫。私が三味線の下請け業者の女と大ゲンカした末に「持ってけ」と投げつけられ、保護した猫です。

 

 

①「迷子になった経緯」

 

11年前の譲渡に於いて、私は目に見える形での物理的な脱走防止対策をお願いしていませんでした。卒業後も里親さんとは仲よしですが、仲のよさにダレて、私は特段追加でお願いしませんでした。私のミスです。

 

里親さんは長く猫と暮らしてきた方。猫を完全室内飼育していたのですが、譲渡から11年たったつい先日の8月6日に和室にいるはずのダイアの姿が見当たらないことで、家じゅうを探し、外に出てしまったかもしれないことに気づきました。里親さん夫妻はふたりともダイアが出たのを見ていません。

 

 

だから何時何分にダイアが外に出たのかは不明。窓は閉まっていたので、小柄なダイアがフッとした隙に玄関からすり抜けたのだろうと言われています。

 

 

②「捜索開始」

 

当時私は大げさに言えば廃人同然。騒ぎに気づいた妹が私ではなく、太田さんに相談。うちの妹はダイアの里親さんとかなり親しいのです。

 

 

妹から事情を聞いた私は、里親さんに「ポスティング」と「ポスターを貼る」ことをお勧めしました。SNSの拡散も無力ではありませんが、猫が迷子になったときは近所の目や情報がなにより重要だと考えていたのです。

 

 

妹から事情を聞いた太田康介さんは、「近くだから行ったるよ」と妹に話したそうです。妹も私も、太田さんのひと言にどれだけ救われたでしょうか。

 

 

太田康介さんは百人分の能力を発揮する方です。

 

 

そして太田さんは私に言ってくれました。

 

 

「あんたは元気が出るまでおとなしくしていなさい。こっちでやるから」

 

 

私が動きたくても動けないのを知ってくれたことに私は驚き、感謝しました。

 

 

太田さんは何度も現場へ行き、里親さんを叱咤激励。里親さんは気の毒な位、本気で探していました。最低限の睡眠時間でほとんど食べず飲まずの状態。体の細い方ですから倒れてしまうんじゃないかと心配したほどです。

 

 

太田さんが作ってくれたポスターやチラシでポスティングをしまくり。捕獲箱を置く許可を取りまくり。見まわりまくり。呼びかけまくり……

 

 

太田さん指揮のもと、妹も2度現場へ捜索へ。2度目は婿のタカ坊もいっしょ。里親さんは蚊に喰われまくり、いつも汗だくだったそうです。

 

 

カメラつきの捕獲箱を太田さんが貸してくれました。里親さんも追加で自分でカメラを買いました。私の捕獲箱も貸しました。里親さんは自分でも捕獲箱をレンタルしていました。そして仕事の合間に捕獲箱の画像を里親さんがチェック。

 

 

早く普通に戻って、体力をつけて、私も現場へ向かわないと……

 

 

11年間一度も外に出たことのないダイアが心配でたまらなかったのです。

 

 

③「私も加わる」

 

私がようやく行けたのは8月15日。ふらつきと視覚過敏がひどかったので、チチが現場まで私を車で送ってくれました。そこでMIHOさんと合流。MIHOさんがダイアと私を心配してわざわざ来てくれたのです。

 

 

里親さん夫妻は私の顔を見るなり半泣きで謝っていて、私はダイアがどれほど愛されているかを知っているので逆に申し訳ない気持ちでした。

 

 

外は雨。だけどじっとしてはいられません。

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フードの補充、新たな捕獲箱の設置……

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カメラのチェック

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ふたりの真剣さが私には痛いほど伝わってきました。

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里親さんはダイアの捜索中に一度自分がダイアを目撃しています。だから全然諦めていませんでした。いや、たとえ目撃していなかったとしても、諦めていませんでした。ダイアは里親さん宅で11年間幸せに生きてきたのです。

 

 

画像はすべて里親さんより

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かわいいね

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ダイちゃん、どこにいるの?

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私もみんなと歩きまわり、会う人会う人にポスターを渡し、ピンポン鳴らしてごあいさつし、ダイアの名を呼びつづけました。駆けつけるのが遅くなり面目なかったです。703号室の卒業生なのに、太田さんに任せっきりで。

 

 

④「報告後“ほな あんたもそろそろ入るか?”」

 

電車で帰ったあと、太田さんに電話で現場の報告をすると、太田さんが私に提案

 

「ほなあんたもそろそろ(ダイア捜索のラインのグループトークに)入るか?」

 

 

私は「はい」と答え、グループトークに参加。

 

 

太田さんが気になる空き家があるというので、翌日、私が空き家の持ち主を調べる(捕獲箱設置の許可を得るのが目的)ため、法務局に電話していたまさにそのとき、ダイア発見の知らせを里親さんより受けたのです。

 

 

⑤「8月16日ダイア保護!!」

 

ダイアは危ない道路を一本渡ったあるお宅の軒下で雨宿りをしていたのです。猫と暮らしている親切なそのお宅の方がダイアを家に入れご飯を与えてくれました。ダイアはその方になにかを訴えていたらしいのです。超必死に鳴きながら。

 

 

「ほかの野良猫さんとは明らかに雰囲気がちがう」

 

 

そう直感したその方は、ダイアのポスターを思い出し、里親さんに連絡。

 

 

その方の連絡のおかげで、里親さん夫妻がダイアを迎えに行き、その後改めてお礼に行き、お友だちになったんだとか。

 

 

まさに近所の目。そして太田さんのチラシやポスターの効果です。

 

 

ダイアを保護してくださった方は多くを救ってくれました。ありがとうのひと言では足りません。状況が許せば私もお顔を見てお礼を述べたいです。

 

 

帰宅直後のダイア(写真は里親さんより)。ダイちゃん、安心したね。

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⑥「クロちゃん」

 

里親さんはダイア捜索の途中で、捕獲箱に入ってしまった「クロちゃん」という野良猫さんを地域の方と連携し、TNRしました。

 

 

⑦「今後の対策」

 

家に戻ったダイアは太田さんにいただいたフロントラインをつけ、タオルで拭いてもらい、里親さんちの寝室に隔離。私は太田さんと里親さん宅へ行きました。

 

ほとんど役立たずだった私ですが、ここからは出番です。

 

保護主として、目に見える形での脱走防止対策をお願いしました。里親さんは即ポチ。対策が終わるまでダイアを寝室から出さないことを約束してもらい、ダイアを連れて病院へ行くタイミングと病院ですべきことをアドバイス

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先代さんたちにもごあいさつ

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ダイちゃん、お帰り~♪

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寝室にてうれしそうな里親さん

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太田さんにもスリスリ

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「よかったよかった」と目じりを下げる太田さん

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里親さん夫妻とは外でたびたびお会いしていますが、お宅にお邪魔するのはダイアの譲渡以来なので、ダイアと会うのは11年ぶり(写真:太田さん)

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道具を引き上げ、デニーズで太田さんと打ち上げ

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ごちそうになった上、なんと私の捕獲箱を積みうちまで送ってくださいました。

 

 

太田さん、スペシャルありがとう!

 

 

⑧「脱走防止対策」

 

里親さんから画像が届きました。物流の関係で少し遅れたようですが、玄関と

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開ける可能性のある掃き出し窓です。

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⑨「里親さんと妹と私の関係」

 

余談ですが、里親さん(ご主人)は雑誌やメディアで活躍するプロのヘアメイクの小林懸さんで奥さんは我妻ジュンさんです。妹が小林さんのサロンへ通っていたこともあり、小林さんは妹の結婚式のヘアメイクを特別に引き受けてくれたのです。縁の深い方々です。※記事公開、リンクの許可を得ています。

 

このたびは里親さんの不注意と私の「保護主として」お願いすべきことを怠った甘さが生み出したできごとであり、里親さんはむろん、私も重々反省し、今後の微々たる活動に活かしていく所存です。ご迷惑ご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

 

 

⑩「私の伝えたいこと」

 

多くの保護主さんがそれぞれの考え方をもとに活動していますが、私のポリシーは「脱走防止に努める」です。これは最重要であり、私のかなめです。

 

たった1度の脱走で死んだ子を何頭も知っているからです。病気で亡くなるのは自然の摂理ですが、事故死は防ぐことができます。犬猫と暮らすひとりとして、また里親さんのみなさんへのメッセージとして、受け取ってください。なるべく不注意を減らし、犬猫たちとの安全で楽しい日々を送っていきましょうね。

 

「めでたしめでたし」

 

「いなくなっても平気。戻ってくるでしょ?」

 

「うちは大丈夫。猫出ていかないから」

 

「ダイアちゃんハッピーエンドね! おめでとう」

 

 

の気持ちでお読みいただきたいのではなく、喜んでくださるのと同時に、今一度、今一度ご自宅の環境を見直していただければ幸いです。

 

 

実は私も、猫の安全を考え玄関をリフォームすることにしたのです。早くすべきでした。ダイア教えてくれてありがとう。その話題は近日中に書きますね。

 

 

ダイアは太田さんの近所なので太田さんの厚意でたまたま捜索に加わってもらえました。私は迷子猫の捜索が苦手ゆえ里親さんのお役には立てません。迷子になった場合は里親さん自身が探すことになります。どうか気をつけてください。

 

 

 

⑪「703号室時代の保護猫ダイア」

 

私がパソコンをしているとダイアはこうして甘えてきたよね♪

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あれから11年か……

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5歳だったべべともラブラブだったね。なつかしいなあ。

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4歳の頃のナナとダイア

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すばらしい時間をダイアに与えてもらえたこと、703号室一同、感謝です。

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LOVE

 

 

 

 

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ウマの合う獣医師

皆さまこんにちは。2日連続で遠出し体調がいまいちです。

 

 

前回の冒頭に書いた卒業生のことをきちんとお話します。そのために昨夜里親さんに再度安全対策を目に見える形でお願いし、画像が届くのを私は待っている状況です。お世話になった太田康介さんが先にUPしています

 

 

里親の皆さまへ、脱走だけはさせないでください。一生のお願いです。

 

 

 

さて、ゴロゴロしてばかりも辛いので、本日は獣医師ネタを。

 

 

バンビちゃんことナナの膵臓の数値の件で大巻先生より電話があり、ナナは「膵炎」を患っていると判明。腎臓病と膵炎。食事療法が異なります。

 

 

 

どちらを優先すべきか迷うところ。

 

 

けれど、大巻先生と話し合い、膵炎の食事療法を優先することに決めました。

 

 

理由は簡単。①腎臓病のコントロールがされている点、②カツオバーをごはんに混ぜている時点で、腎臓用の食事の効果が減っている点。

 

 

つまり当面食事は膵炎対策でいくということです。

 

 

早速ナナ用の新しいご飯をポチ

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ナナは近々東大病院へ行きます。腎臓病の治療に関わる「ある治験」を開始するのです。長生きだけがすべてだとは思いませんが、私はできることをしたい。もし、私に人間の子どもがいたら、まちがいなく私はそうするから。

 

 

人間と犬猫の混同はしていません。

 

 

人間は人間であり、犬は犬であり、猫は猫です。

 

 

ただ、私の家族は私にとって異種を超えた存在ゆえ、好きでそうしています。

 

 

そんな私にとって、大巻先生はデカい。

 

 

大巻先生は手柄を横取りしません。どういうことか説明しますね。

 

 

不治の病を患った大型の老犬がいました。大巻先生の患者でした。飼い主さんは東洋医学やサプリメントを一切せず、大巻先生の治療のみをその犬に受けさせていたのです。その犬は宣告された余命をはるかに超え、元気に生きました。

 

 

私が大巻先生を褒めます。

 

 

「その子が生きているのは大巻先生のおかげですね」

 

 

大巻先生は否定します。

 

 

「いえ。正直、ぼくのおかげではありません。その子がどうして生きていられるのか、実はぼくも科学的にわからないのです。その子の力じゃないですかね?」

 

 

私は多くの人間を見てきました。だから驚きました。

 

 

大巻先生は私にとって欠くことのできない人だと思ったのです。

 

 

そして実際、大巻先生はべべの延命を助けてくれました。

 

 

くどいようですが、大巻先生による胃がん発覚後、べべは9年半生きたのです。16歳半でこの世を去るまで、べべはQOLを維持しながら生き抜きました。

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6月30日の写真。(みいさん撮影)

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私の武勇伝をぜひぜひ読んでほしいです。べべの死後、私はこれを読んでちょっとだけ楽になりました。どういうホームドクターが、私に必要なのか。

 

 

※断っておきますがあくまで私の体験と考えです。

 

 

1 ホームドクターと愛犬の生/幸せの703号室

 

2 神の手/幸せの703号室

 

3 共に生きてる/幸せの703号室

 

 

誤解のないよう捕捉します。

 

 

犬猫の医療、人間の医療、どこまでやるのかは各家庭それぞれ。やることやらないこと、選択は自由です。やらなければならないとは微塵も思いません。

 

 

私はそのように里親さん方にもお伝えし、卒業生が病気になった場合、求められたときのみアドバイスをしています。ほかはいっさい口を出しません。

 

 

仕事や家計の事情もあるでしょう。ぜんぶわかります。想像できます。

 

 

だから私のしてきたことについても、しなかったことについても、正解とか不正解ではなく、フラットな気持ちでブログを読んでいただけたらうれしいです。

 

 

ここは私の持ち場です。誰かを傷つけたくないし、傷つけられたくもない。

 

 

皆さまが「愛する子を思って」した選択は最善で正しいに決まっています。

 

 

私のウマの合う獣医師は、数値で根拠を示す科学的な発言をする方。私が諦めていないときに、諦める方向に諭さない方。治療が見える透明性。失敗を隠蔽しない方。万能でなくて全然構いません。オンとオフのスイッチを持っている方。

経験に基づく勘の鋭い方、多角的で視野の広い方。知識が豊富な方。

うちの子を愛してくれなくてOK。プロとして仕事に取り組む方。ベストを尽くす方。精神的な慰めや導きは要りません。ありのままを伝えてくれる方。

いっしょに模索できる方。ときには喧嘩ができる方。喧嘩ができるというのは無駄なエネルギーを放出するためではなく、お互いが大人として建設的な提案をし合える方という意味です。

 

 

べべは大巻先生に出会い、老衰の状態まで粘れました。人はみんなちがうから、皆さまが大巻先生とウマが合うとは限りません。皆さまは皆さまにとって「ウマの合う先生」に会えることを心から祈っています。

 

 

ちなみに当のべべは大巻先生が大嫌いでしたけど(苦笑)。

 

 

最後についでといってはなんですが、あとふたり。

 

 

大巻先生の後輩であり、emi-goのご主人でもある「だいしまえ動物病院」の中島先生東大病院の前田先生。中島先生は穏やかかつ真摯な人柄で大巻先生も信頼している先生です。前田先生はやさしく理知的で肯定的な意見をくれます。

 

 

ほかにも多方面にわたって数名お世話になっている先生がいますが、今回はこの辺までにしておきますね。読む方が疲れちゃうといけないので。

 

 

ビジネスの世界で耳ダコのセリフがあるじゃないですか?

 

 

「顧客のニーズにこたえる」

 

 

単純に括るのもあれですが、結局私は、そういうことだと思うんです。

 

 

皆さまが顧客だとしたら、そのニーズにこたえるのが獣医師です。

 

 

自分のニーズと向き合うのはたいせつですよね。

 

 

私は具体的になにを望んでいるの?

 

 

数時間前の703号室

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ナナが飛びまわっていました。歩けるっていいね!

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ほほはスヤスヤ

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保護猫ポテチ。保護部屋の中を探索する回数が増えています。

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「メシ くれないのぉ?」

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保護猫十香(とか)は食い意地が張って仕方ありません。さぶのお皿に顔をつっこんでは食料を強奪。魅力的な女性です。

 

 

長くなってごめんなさい。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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2 わたしの宇宙

さて、本日は皆さまをすもものお家へご案内します。

 

 

いっしょに門出を祝ってもらえたらうれしいです。

 

 

当初TNR対象だったすもも。病院で想定外の出産をしたことで保護期間は延長されましたが、それでも「子育てが終わるまで」という期限付きだったのです。いきさつを知った私は、懸命に子育てをがんばる母猫こそ幸せになってもらいたいとの思いで家族募集を引き受けました。

 

 

「すもも丸/幸せの703号室」

 

 

 

↑ 私のTNRに対する考え方についても書いています。

 

 

 

不妊手術を終え、子育ても一段落し、ようやくすももは終の棲家へ旅立つことに。

 

 

 

お届けはemi-goを誘いました。車出してくれてありがとう。

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emi-goはお届けが終わり次第、病院へ帰らなければなりません。

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区内に住むとある中年男性医師が孤高にTNRをつづけていて、emi-goの病院にこの日4匹の地域猫を連れて来ることになっているんだとか。その方は「(TNR活動は)家族に内緒」が口癖で、ピカピカの外車にたくさんの捕獲箱を積んでやってくるそうです。お会いしてみたい(笑)。

 

 

 

なわけで、テキパキ向かってテキパキ到着!

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二日ぶりの再会。おじゃまします。

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まず切り忘れた爪をカット。かわいそうだけど、ネットに入っているうちにした方が無難かと

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なんでしょう? あとでカメラに入っている写真を見て自分のテンションの高さに引きました。

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すももがじっとしてくれていたおかげでサッと終わったよ~

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あっティーさんが準備したシュシュをつけて

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あまりの美しさに私がアホ面で仰天しています。

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用意されたケージに姫を案内

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すぐに3段目のベッドに

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「よろしくねー」

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まあ、病院から一般家庭に変わったばかりだし、緊張はしょうがないですよね。

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「ステキなお家だねえ」

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あっティーさん宅は都心の2LDK分譲マンション。築年数を聞いてビックリ。本当に手入れが行き届いているのです。もう隅々までピカピカに磨かれていて・・・・・・私も見習いたいなあ。

 

 

 

しかも女性らしい「かわいい」がいっぱい♪

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先代猫さんたちの幸せそうなお顔にほっこり

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ピアノのお部屋。ふふ。あっティーさんは長年ピアノの先生をされています。

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ピアノのお部屋にも写真が

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扉の手前にはピアノのお部屋がありますが、そこは猫を入れません。すももの居住ゾーンは奥の二部屋。二部屋に繋がるこの扉をきちんと閉めることで玄関からの飛び出しを防ぎます。

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和室の大きな窓には換気用の脱走防止柵がつけられていました。

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見て!! 突っ張り棒だけじゃないんです。上部がビスで固定されているのです。すごい!

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自分の環境の変化に戸惑うすももがパニックに陥り、万が一にも外に行ってしまうのはとても怖いことなので、こうしていただけると助かります。

 

 

 

和室の押し入れは開放されていました。「歴代の猫たちがくつろぐ場所」だそうです。

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いいねえ。猫は絶対好きだよね。桃の隠れ家もキュートです。

 

 

 

キティちゃんのドーム型トイレ発見。こんな商品があるのですね。

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換気の窓が近く、空気清浄機もあるのでニオイがこもる心配がなさそう。うちは換気用の窓も遠いし空気清浄機も遠い。うーん・・・・・・私もこれを機に配置を考えなおそうかな?

 

 

 

emi-goが医療ケアの証明書とプレゼントを手渡しています。

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中身はマグカップ。猫がくっついています。

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和気あいあいとおしゃべり。お茶とスイーツをごちそうになりました。おいしかったです。

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記念写真。赤いセーターと花柄のスカートが艶やかですね。

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お届けまで何度も会っているので不安は微塵もありませんでしたが、お家に伺ってますます安心度が増しました。日当たりがよく、居心地のいいすばらしい住空間です。

 

 

 

おめでとう。ちょっとずつゆっくり馴染めばいいんだよ。時間はたっぷりあるんだもん。

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基礎的な医療費は保護した方が保護時にすでに支払い、追加の医療ケアおよびステイ分は病院の厚意で賄い、あっティーさんにはウイルスチェックの分の負担をお願いしました。交通費が大変だったにも関わらず、いつもおみやげを持ってきてくださり恐縮です。

 

 

 

パン、チチと奪い合って食べましたよ。

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猫だらけのセンスのいいプレゼントもありがとうございます!!

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リサ・ラーソンの箸置きだって。使うのもったいない。(けど使う)

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あっティーさんが送ってくださったすももの近況↓ 食欲旺盛でなによりです。

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姫、やっぱ即押し入れに籠城しましたね。

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すももは自分の置かれている状況が即座には飲みこめないけれど、あっティーさんとすもものペースで日々を重ねれば、次第に絆の深い伴侶となるでしょう。

 

 

 

1カ月後、3カ月後、半年後が楽しみです。

 

 

 

最後に、私のベストショットを♪ ビビリ顔ですが、目がまんまるで萌えるー!

 

 

 

「タナベさん ここどこですか?」

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ここ? すももの世界、いやちがうな。ここはすももの宇宙だと思います。

 

 

 

終の棲家を得られる犬猫たちが1頭でも多く増えますように。

 

 

LOVE

 

 

 

かつくん「x248すももさんおめでとう。ぼくもすももさんがどんどんキレイになっていく様子に感動していたひとりです。善き家族と巡り会えたね。あっティーさんにたいせつにしてもらえるのはまちがいないです。子育てお疲れさまでした。食べまくってフワフワのベッドで寝まくってください」

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2みなさん ぼくんちへようこそ(満天より)

さて、つづきです。皆さまお待たせしてごめんなさい。

 

 

皆さまもご存じのとおり、満天は卒業直前にいきなり胃腸炎になり通院しました。長らく飲ませていた抗生物質が原因です。お届けを延期しようかとも考えましたが、様子を見て大丈夫そうなら予定通り行くことに。ほんとうは午前中に満天の新居に着くはずでしたが、念のため午後にしてもらったので、ご主人さまにはまたも会えず。せっかく半休を取ってチチと私を待っていてくださったのに。近々ごあいさつに伺わせていただきます。

 

 

4カ月も我が家にいたのでお婿入り道具はひいきぎみに^^

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703号室から車を走らせること1時間。満天着いたよ~!

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ここが満天の新境地です。

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ケージはお兄さんとお姉さんのお年玉を足して、家族みんなから満天へのプレゼント♪

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満天が緊張しないよう、シーツをかぶせてもらいました。

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先代猫ルランくんのお下がりのキャットタワー

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爪とぎゾーンにルランくんの足跡が。ここでバリバリやっていたんだろうなあ。

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手作りの猫トンネルも!

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広々として清潔なお家です。

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写真には写っていませんが、受験を控えたお姉さんの勉強机もありました。お兄さんがお姉さんに勉強を教えているそうです。いいな。でも満天がいたら勉強どころじゃなくなりそう(笑)。

 

 

壁には家族の写真がたくさん。真ん中がお姉さんだ。かわいい!

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お兄さんは野球少年だったのですね。若かりし日のお母さんもいます。

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そして、ルランくん。ルランくんはご家族の胸の中で永遠に生きていると思います。

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今回満天を迎えるにあたり、つけてくださった換気用掃き出し窓の脱走防止柵

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天井からしっかりとつっぱっていました。安全な環境は保護主としてありがたい限りです。

 

 

 

満天のいるリビングには重厚なドアがあるので玄関への飛び出しはできないですが、玄関にはルランくんのときから設置されていたゲート(1m超)もありました。3重という意味です。

 

 

猫はジャンプ力があるので、せっかくのゲートにもう少し高さがあった方がいい気もしますけど、感心したのはゲートを設置した場所。扉のすぐそばについているのがわかりますか? 扉と柵の間に隙間がほとんどありません。だから人間の帰宅時に猫がゲートの向こう側で待ち伏せをするという状況が考えられないのです。

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もちろん、満天の生活ぶりを見て追加でいろいろ手を施してくださるご家族ですので安心です。

 

 

 

おいしいロイヤルミルクティ、ごちそうさまでした。心も体もポカポカです。

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お兄さんが満天をこねこね

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お姉さんが満天をこねこね

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少し緊張しているかな?

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ケージから飛び出す満天をみんながあたたかく見守ってくれています。

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この家族なにもかもが「あうんの呼吸」なのです。

 

 

たとえば私がお婿入り道具のベッドをお母さんに渡すと、お姉さんがどこからかハサミを持ってきてタグを切ったり、お母さんと私の(譲渡誓約書に関する)会話を聞いていたお兄さんが、お母さんからの目の合図でスッとハンコを持ってきたり。お父さんとお母さんは私とほぼ同じ年齢ですが、どうやったらこんな子どもに育つのか正直不思議でたまりませんでした。

 

 

家族みんながお互いを認め、助け合い支え合って生きているんですね。

 

 

 

満天、よかったねえ。幸せになれるよね!

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記念写真。ちゃっかり私も輪に入れてもらいました。

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おみやげありがとうございました。最後の通院だけは私がお伝えしていなかったのですが、それ以外の満天の医療費を全額お預かりしました。次の保護猫に充てさせていただきます。

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以下が満天家から届いた満天の近況画像↓

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だんだん慣れてきたね~!

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にょきっ

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ぬいぐるみたちに紛れてかくれんぼ

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おねだり(相手はお母さんかな?)

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ちゅーるをゲット

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今日はブログのつづきを楽しみにしている満天の様子が送られてきました(笑)。

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動画もいっぱい送ってくれています。いくつか載せているのでツイッターをご覧の方は知ってますよね。未公開ですがお父さんと満天の会話も笑えました。

 

 

 

数々の動画の中で、このラブラブぶりが特に印象的だったので貼りつけておきます。

 

 

 

お兄さんは満天を置いてバイトへ行くのがイヤだと言っているようです(爆)。

 

 

元捨て猫満天は家族に出会い、超溺愛されまくっています。

 

 

ルランくんはむろん、共感をもたらせてくれたかつくんにも感謝、ですね。

 

 

 

かつくん「x243満天おめでとう。出会いのきっかけを与えてくれたのはルラン兄だったけど、満天のありのままを受け止めてくれる家族だから、満天のぜんぶをさらけ出していいんだよ。

満天のお母さんはお茶会の日、満天に遠慮し、満天のいる前でルラン兄の話をするのを控えていたんだって。さっきハハにメールで教えてくれたんだよね。メール読んでハハが言ってた。

【そういえば合点がいったわ、お茶会の日私がルランくんの写真を見たいと言ったら、お母さんはじゃっかん戸惑った顔をしたから、なんでかな? と思ってたの。そういうことだったのか】

ぼくはそれを聞いて、お母さんのお人柄の深さを改めて感じた。満天を個として扱ってくれて、思慮深いステキなお母さんだね。もう一度、満天、おめでとう!」

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