ある日の703号室猫スターたち

※ブログを連続更新中。さかのぼってお読みください。

 

 

飼い主さんがあまぱんとさぶに腎臓フードのおさがりを送ってくださいました。もふもふ譲渡祭のときも持ってきてくださり、どうもありがとうございます。

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ふふ。私もちょこっとしたプレゼントを投函させていただきました♡

 

 

さて、パソコンの中に写真が入ったままになっていた分をパッと書いてしまおうと思います。先日MIHOさんが遊びに来てくれたときのうちの様子です。

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MIHOさんは卒業前の白まんじゅう改めアスターがお目当てだったのです。

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アスターにお婿入りおやつをありがとう。預かったおやつは里親のコスモちゃんに渡しました。新しい保護猫たちへのフードもこんなにたくさん……助かった!

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MIHOさんは普段ひとりでは撮れない写真を撮ってくれます。

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長年外でがんばってきたココ玉と

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ミミ玉

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さぶが熟女と距離を置くタイプなので(苦笑)ココ玉とミミ玉は保護部屋がメイン

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かわいいでしょう?

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リビングにも来てもらいました。

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べったり甘えん坊のココ玉です。

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キャラ、濃いですよ。アスターやまうの卒業記事が終わったら保護猫たちのことをいっぱい書きますからね。みんな家に慣れてくれた素晴らしい子たちです。

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ハンモックがお気に入りのミケ玉

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「わたし ハグはだいすき」

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「でもじっとしているのは苦手なの」

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すぐに走り出そうとするミケ玉

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若いからエネルギーがあるのは当然ですよね。

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それにしてもモコモコパジャマのおかげで猫にやたら好かれている気がします。

 

 

あったかいし、やわらかいもんですから。

 

 

MIHOさんは保護猫たちと遊んでくれたりごはんの配膳を手伝ってくれたり……

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ロイカナのカリカリとモンプチのペーストがこの日のメニューでした。

 

 

掃除機の間のミケ玉とたわしちゃん

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ふたりして避難している「つもり」(笑)。

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MIHOさんが撮った写真がおかしくてツボに入りました。キュートすぎる。

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会って間もないというのにミケ玉とたわしはすっかりお友だちになりました。

 

 

へへ。うれしい^^

 

 

豆さんからのプレゼントのケーキに紅茶を淹れてのんびり過ごす午後

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カレーもごちそうさまでした。ひとつ食べてひとつは楽しみにとってあります。

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この日は「猫の日」と決めて猫と戯れつづけた私たち

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それぞれがキラキラのスターとしてここを巣立つまで大切にしていきたい。

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卒業間近だったアスターもリビングでくつろいでいます。

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最近、保護猫たちの毛艶がよくなってきた気がします。

 

 

長毛のたわしは絡まっていたあごの毛玉をブラシで整えました。

 

 

手をかけることでイキイキと美しくなるのは人間も猫も同じですね。

 

 

事務所703号室の目前の目標はミケ玉の卒業です。

 

 

皆さまごひいきによろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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風雅くんとして

皆さまこんばんは。つづきが遅くなってごめんなさい。

 

 

ふうちゃん改め風雅くんの新居へご案内します。

 

 

風雅くんの里親さんは長年猫と暮らすのが夢だったそうです。

 

 

念願かなってにゃんにゃんちゃんを迎え入れ、そして長い時間を経て「もふもふ譲渡祭」に出たふうちゃんと出会い、2匹目の家族として名乗りを挙げてくださったのです。

 

 

もふもふ譲渡祭で私のかわりに譲渡ブースを担当してくれたみいさんは、里親さんのふうちゃんへのちゅーるのあげ方が穏やかで素敵だったと話していました。

 

 

猫に関する安全意識の高い方なので脱走防止対策は完ぺき!

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玄関にも当然高さのあるゲートが設置されていましたし、キッチンから室内に入るときも写真のとおり柵がたてられています。まさに2重の安心ですね。

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カレンダーにはふうちゃん婿入りの日がしっかりと書かれています。

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名前もさんざん迷ったのですね(笑)。

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ふたりで話し合って「風雅」にしたのです。由来は前のお家との繋がりですが、里親さんと友人宅と私の胸にしまっておきます。気品のあるいい名前でしょ?

 

 

ノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)をお買い上げくださいました。感謝!

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私はこうしてノラスタが少しずつ波及していくことがとてもうれしいです。

 

 

「あなたはだれ?」

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ごめんね^^; 獣臭がするでしょう。今日は新しいお友だちを連れてきたの。

 

 

「なんの話?」

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にゃんにゃんちゃんかわいいねえ♡ 怒っているお顔もイケてます。

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風雅くんのために新設されたケージ

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コンパクトで機能的。ずっと使えそうですね。

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風雅くん、リラックスしてね♪

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里親さん世帯と隣に住む息子さん世帯はなんとこの内側の扉で行き来できるのです。自己物件ならではの造りですね。うらやましい限りです。

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息子さんともごあいさつさせてもらいました。礼儀正しくやさしい男性です。

 

 

猫ファーストのお部屋

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いたるところに猫グッズが……

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おもちゃ発見

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もふもふ譲渡祭バザーの戦利品の一部を見せてもらいました。

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りょうちゃんのねこまくらとマイ太郎さんのシュシュも買われたのですね。

 

 

おいしいお菓子とお茶をごちそうさまでした。

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里親さんがソワソワしているのが伝わってきて、微笑ましかったです。

 

 

どれだけ心待ちにいてくださっていたのか……。

 

 

風雅くんは幸せですよね。皆さまもそう思いませんか?

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先住さんがいるお宅ですのでまずは2週間のトライアルでしたが、私は戻ってこないトライアルだと踏んでいました。なぜならば風雅くんはほかの猫さんがOKですし、里親さんは年単位で馴染ませていきたいとの固い意思をお持ちだったのです。風ちゃんおめでとう。安心して日々楽しくね!

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プレゼントありがとうございました。

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※お預かりした(風雅くんにかかった)医療費は全額友人のご主人に渡しました。

 

 

トライアル終了後、正式譲渡のお申し込みをいただきました。

 

 

風雅くん、終の棲家で家族に囲まれながらワイワイ生きていきます。やったね。

 

 

以下は里親さんのSNSから拝借した写真です。

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別室の隔離からスタートしたふたりですが、だんだんと距離が縮まっています。

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里親さんの努力の賜物ですね。

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外猫時代の風雅くんを知る者としてこういう姿は感無量です。

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一匹でも多くの犬猫たちが終の棲家を得られますように。

 

 

私も微力ながら1頭1頭丁寧にご縁を結んでいきたいです。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「Ⅹ294風雅くんおめでとう。よかったね。風雅くんを取り巻くすべての善意が結んだ結果だと思います。ハハにかわってもふもふ譲渡祭で里親さんの対応をしたみいさん、お疲れさまでした。ぼくからもありがとうを送ります」

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空が広い

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

「703号室は空が広い」

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先日遊びに来てくれたピチコさんが言ってくれた言葉がうれしかった。

 

 

ほう。たしかに!

 

 

周りに邪魔な建物がいっさい建っていないから、そういえばそうですね。

 

 

イメージとして自分が持っていたものを言語化してもらえたというか、だから私は長い間ずっとここに住みつづけているのかもしれないと思いました。

 

 

ピチコさん、おみやげありがとうございました。みんな大喜びでした。

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まうはビビり運子しちゃったけれど、じょうずにおもてなしをありがとう。

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ピチコさんにうちの子たちは「愛されてるなあ」と褒められたのですよ。

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ふふ。愛だけはたっぷりとあります(笑)。

 

 

掃除も行き届かない703号室に来てくださりありがとうございました。

 

 

そうそう!

 

 

昨日は暖かかったので勇気を出して、aiさんからもらったモコモコのパジャマと卒業生りんちゃん家からのプレゼントのモコモコ靴下を洗濯したのです。

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まさに断腸の思いとはこのこと。

 

 

速攻乾いてくれと願わずにはいられませんでした。

 

 

「お母さんのお気に入りだもんね」

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はい。ユニフォーム? ってくらい毎晩着ているのよね^^;

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モコモコパジャマ+モコモコたちとベッドにもぐりこむ時間は至福です。

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狭くて寝がえり打てないのが悩みですけれど……

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家族募集中のまうの写真が中心となっていますが、猫たちも元気にしています。

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ごはん催促中のあまぱん

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キリっとしていますね。おじいちゃんになってもハンサムです♡

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おかげさまで保護猫白まんじゅうはお茶会が決まりました。

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人馴れ70%で止まっているのが気になるのですが、家猫の素質はじゅうぶんにあります。なんせ白まんじゅうは、すでに1年も室内で暮らしているのですもの。

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白まんじゅうの写真も増やして皆さまに見ていただきたいです。

 

 

今夜はたいせつな友人とのお別れの日。猫を通じて出会った方でした。

 

 

どうしようもなく胸が締めつけられます。

 

 

人生はあっという間だからなるべく後悔が少ないよう生きていきたいですね。

 

 

皆さまもいい午後をお過ごしください。

 

 

いつもお越しくださりありがとうございます。

 

 

LOVE

 

 

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お水の飲み方 ほか

※ブログを連続更新中です。遡ってお読みください。

 

 

「くびくび」

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水入れのお水はプイし、常に新鮮な水をよこせと騒ぐあまぱん

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あまぱん……

 

 

エコ、節水、水道料金……

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まあいいです。なんでもない。飲みたいだけ飲んでください。

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日々欠かさず補液(自宅での皮下点滴)をしていますが、こうして自分でも補ってくれていてありがたいです。慢性腎不全はとにかく水分を摂らせないとね。

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「お母さん ぼくはお水 ひとりでしずかにのめるんですよね?」

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「ほんとですよ」

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ヨイショヨイショと水飲み場までテクテク歩いて

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「くびくび」

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「こっちもなかなか新鮮ですっ」

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ふふ。そりゃよかった。

 

 

高菜は自分でできることもまだたくさん残っています♡

 

 

そうそう。先日大好きな星先生とコーヒーを飲んだのです。

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星先生は日本ペットシッター協会の理事。星先生の講義で多くを学ばせてもらいました。慈悲深く朗らかな星先生。ペットシッター歴はなんと20年以上! パイオニアですよね。

 

 

偶然同じ地元とあり、いろいろ学ばせてもらっています。

 

 

プライベートで2匹の愛猫と暮らす星先生。FIVキャリアの猫さんや老猫さんを家族として引き取っています。近隣のボランティアの方々と共に多頭飼育崩壊現場の猫たちのお世話もしています。

 

 

私の尊敬する素敵な女性です。

 

 

その星先生が、ノラスタを何十冊も買ってくれています。光栄の極みですね。

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チチとうちのお子たちにプレゼントまで……ありがとうございました。

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ノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)は私が一年かけて書いた本です。だから買ってもらえると素直にうれしい。素直にうれしいどころか、超絶うれしい。どんなに元気がなくて体調の悪い日も、落ち込むことがあった日も、たった一冊注文が入るだけで天に舞い上がる気分になるのです。もし、まだお手に取っていない方がいたらぜひお求めくださいね。そして宣伝をしてもらえたら幸せです。

 

 

私が出会ったスター猫たちがギュッと詰まっています。「かわいそう物語」ではなく、終の棲家を得て幸せになった猫たちのサクセスストーリーです。

 

 

ノラ猫のままでよかった、という猫を私は見たことがありません。

 

 

そんな私の考え方やこれまでの経験をブログやSNSとはちがう形でまとめたものです。

 

 

猫が好きな方にも、猫を迷惑に思っている方にも、そのどちらでもない方にも「ノラ猫あがりのスターたち」を読んでもらいたいです。Amazonで見たら前作(それでも人を愛する犬)が1万円で売られていて微妙な気持ちになりました。新品はなんと25000円の値が……。はあ? ですよね。もともと1万冊しか出回っていないのでプレミアムが付いたのかもしれません。にしても高い。高すぎる。

 

 

※前作はすでに絶版なのでもちろん著者の私には1円も入ってきません。

 

 

前作が高額で取引されることより、私は昨年の春に発売した「ノラ猫あがりのスターたち」が定価で多く売れることを心より願っています。(1回重版をかけましたが)刷った分は完売させたいです。

 

 

引き続きどうぞ応援してくださいね。

 

 

星先生、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。

 

 

LOVE

 

 

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ノラ猫スカウト、ウーマン

匿名さまより猫砂と猫おやつのプレゼントをいただきました。おやつはこの度の猫スカウト(保護)に大活躍したのですよ。どうもありがとうございました!

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先日、都内で仕事を終えたまなちゃんが703号室にやってきました。

 

 

「はあ……不安です。アンニイさんすみません。はあ……ドキドキする」

 

「捕まるといいね。まあ、いてくれたら捕まると思うんだけど」

 

「毎日見るわけじゃないので必ずいるかはわからないのですが……万が一いなかったらアンニイさんに無駄足を踏ませてしまいます。ああ、ごめんなさい」

 

「まなちゃん、何度も謝らないで。逆に気を遣ってしまうから」

 

 

こちらがまなちゃんにお願いするほど、私に恐縮しまくりのまなちゃん。

 

 

捕獲箱(1台)と猫のおやつを手に、私たちはうちから私の車でまなちゃんちをめざしました。超遠いイメージだったけれど、夜の高速道路が空いているおかげで約1時間で到着! 車の中でもまなちゃんはため息を繰り返していたのです。

 

 

「はじめまして。わたしごまです」

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「あなたはアンニイさん?」

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「わたしこの家のねこです」

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「わたしはたまご。保護猫時代に会ったわね。アンニイさんおぼえていますか?」

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「あ~ ちゅーるはおいし♡」

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「わたしはねね。お接待は苦手なの」

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ごまちゃん、たまご、ねねちゃんはいずれもまなちゃんが保護した子たちです。

 

 

「愛猫」としてまなちゃんちで暮らしています。かわいかった^^

 

 

お父さん、お母さん、お兄さんにもごあいさつ。お父さんもお兄さんも私をまなちゃんだと間違えたらしく、「あれ? まな?」と声をかけられてしまいました。

 

 

着替えたまなちゃんが捕獲箱(1台)と猫のおやつを用意してきました。よし! 猫のおやつもいろんな種類が揃ったし、捕獲箱は2台あるし、出発しますかね?

 

 

途中のドラッグストアでにおいの強い猫缶を追加で買い、いざ目的地へ!

 

 

詳細は伏せますが、大きな駅前のロータリーのど真ん中に外猫が2匹いて、動いている車の下に入ってしまうため、非常に危険な状態だったのです。偶然猫たちを見かけたまなちゃんは数か月単位で悩んでいたとのこと。私もまなちゃんに会うたびに聞かされていました。場所と対人関係の問題から女性ひとりで捕獲箱を仕掛けるにはハードルが高く、私がお手伝いをすることになったのです。

 

 

餌やりのオジサマどもに満面の笑みで話しかけまくる私。別人になった感覚です。

 

 

猫を連れて行かないでと言われるのが怖いので、最初に「ここに来る猫はみなさんのうちのどなたかの飼い猫ですか?」と聞いてみることにしたのです。

 

 

するとほぼ高い確率で「ちがうよ。ノラだよ」と返ってきます。

 

 

人間は咄嗟の質問に対して瞬時に自己防衛本能がはたらくので、「この猫の責任はおれにはない」という流れを作るのを目的とした会話を組み立てていくのです。

 

 

大げさだと笑われるかもしれませんが、重要なポイントです。

 

 

「ノラ猫……じゃ、飼い主がいない猫ですね? 実はすでに役所に相談済みで、了承も得ています。私たちがたいせつに飼うので連れて帰ります(笑顔)」

 

 

ここからは餌やりさんグループの前でもニコニコ堂々と保護のために動きました。

 

 

そして時おり餌やりグループの人たちに敢えて頼り、アドバイスを求めます。「疎外感」を感じさせないためにみんなを巻き込むのです。

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かれこれ20分で最初の黒白の猫が箱に入ってくれました。

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地面にばら撒かれていたドライフードを(勝手に)処分。ごちそうを箱に忍ばせたのです。

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入る前はこんな感じ(箱はこの直後にまなちゃんのから私のに変えてあります)

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やった!!

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すぐさま駐車場へ

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手際よく車に箱を積むまなちゃん

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なかなか手ごわい2匹目のために箱をひとつセットしたまま一帯が見渡せるファミレスでラーメンを食べる女ふたり。あまりにも空腹で動けなかったのです。

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まなちゃんごちそうさまでした。

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そして足早に戻ると、私たちから逃げまわって姿を消してしまった2匹目が中に入っているではありませんか! 至近距離で確認すると感動もひとしおですね。

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スカウト大成功!

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「わたち ヤンキーに拉致られました 助けて~」

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703号室に帰って祝杯をあげるまなちゃん

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飛び上がって喜んだいい夜でした。ふたりとも早寝&ぐっすり~♪

 

 

翌日、休診日のemi-goに泣きついて病院へ……

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明後日、まなちゃんとまなちゃんのお母さんが迎えに行きます。

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もし2匹同時保護があまりにもキツかったら、我が家で1匹預かろうと思っていますが基本はまなちゃんががんばるとのこと。まなちゃんお疲れさま。私も役に立ててうれしいです。

 

 

最後に余談ですが、今回の高速道路代はまなちゃんが払うと言ってききませんでした。まなちゃんはいい譲渡ができる「個人」ですが、支援を募っていません。里親さんに医療費の実費を負担してもらったとしても、果たして保護にかかるお金は医療費だけで済むでしょうか? ガソリン代、交通費、光熱費、通信費、雑費、ごはん、おやつ、猫砂、ペットシーツ……じわじわと個人の懐をひっ迫させているのは身を持って私が現在も体験しています。

 

 

emi-goの病院も(病院の稼ぎ柱である)保護猫のワクチン代を思い切って無料にするなど、本当に身銭を切ってこの国に住む犬猫たちのQOLを真剣に考えています。

 

 

(※ちなみにつけ加えておきますが、ワクチンの仕入れ値はもちろん無料ではありません)

 

 

一歩一歩、一匹一匹だからなかなか伝わらないかもしれない。

 

 

大したことをやっているように思わない方が多いでしょう。

 

 

実際、目の前の一頭に精いっぱいの私たちは微力です。

 

 

それにたまに外食もしたいし、新しい化粧品もほしいです。

 

 

けれども活動をするときは、考えつくす限り丁寧に保護動物たちと向き合っています。

 

 

手抜きもズルもしません。

 

 

自分の自由意思で保護するのだから原則すべては自己責任でしょう。

 

 

だれかに強制されているわけではないのですから。

 

 

しかしもし不遇な猫が日本にいなかったら私たちは直ちにほかのことをエンジョイします。

 

 

私は今自分の生活すらも心もとなく、周りを応援するだけの経済力がいっさいないです。若い方々の真摯な姿を見てもただ「がんばっているね」と褒めるしかできません。でもだからこそ、自分にできる形で個人にエールを送りたいです。

 

 

なにに繋げたいかおわかりですね?(笑)

 

 

もふもふ譲渡祭に遊びに来てください。

 

 

譲渡祭に出るのは成猫がメインですが、どの子も保護主さんの愛と時間と情熱をまとっています。犬猫と暮らしたいお友だち、お知り合いを誘って気楽に会いに来てください。

 

 

皆さまが少しだけ「個人」にもフューチャーしてくだされば幸いです。

 

 

長くなってごめんなさい。読んでくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

 

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