目ざめのいい朝

今日は編集者の友美乃さんの企画でAPF通信山路徹氏のサプライズ誕生日パーティを母の店で行いました。妹は風邪でダウン。かわりに私がアセクセ働きました(ウソ)。

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山路さん、55歳のお誕生日おめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りしています。

 

 

おいしいおいしいと喜んでくださる皆さまを尻目に内心「かのかのメニュー飽きた。たこ焼き食べたい」などと考えていたのはここだけの話。直木賞作家の森さんとは犬の病気の話で盛り上がりました。森さん、ハクちゃんおだいじに。私もいろいろ調べてみます。

 

 

今話題のカメラマン太田康介氏もいます(笑)。太田さんとは猫の話で盛り上がりました。

 

 

 

お子たちには4時間程度のお留守番をしてもらいました。

 

 

今朝はなぜか目ざめがよかった私。逆に私が犬猫たちを起こしてやりましたよ!

 

 

チチのことも苦労の末に会社に送り出しました(爆)。朝ごはんにリンゴを剥き、豆さまからいただいた鯛茶漬けを出してみたところ、冷凍ごはんを入れたとも知らずにご満悦顔でした。

 

 

お子たちは元気にしていますが、さぶがじゃっかんおとなしいです。

 

 

理由は、ジョイの不在。ジョイが我が家を巣立った日の夜、さぶはケージに向かって鳴きつづけていました。海子改めももの旅立ちでほほが意気消沈したのを思い出しました。ごめんね。

 

 

さぶはジョイを半年近くかわいがっていたので無理もありません。

 

 

新境地で努力中のジョイですが、今週中に「卒業レポ」を書く予定です。お楽しみに^^

 

 

仲よくしてくれたのに、仲よくしてくれた子たちを送り出しちゃったね。わるいことをしました。

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そして、この家の状況をちゃんと理解してくれてありがとう。

 

 

 

やけ食い中のさぶ

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「おれに話しかけないで」

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たいせつなきみたちへ。きみたちは食べて飲んで

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出してくれたらそれでいいのです。

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「撮るなよ」

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犬組ものんびり生きています。

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ナナちゃん明日お母さんと通院ね!

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「ちぇっ! また大巻先生かよ?」

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べべ公大丈夫。明日はナナだけ連れて行くの。べべはお家で待っていてくれたらいいから。

 

 

 

「ほう♪」

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最近水頭症のほほが転ぶようになってきました。病気の影響で体がピンとつっぱっています。

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しかし、食欲が旺盛で助かります。体調に波があるのは私たち人間も同じ。

 

 

食べてくれているなら一喜一憂しすぎずに様子を見ながらいっしょに歩んでいきたいです。

 

 

保護猫「満天」が来るまであと数日。ケージの用意をしなきゃ。その後ミルク&ココアも加わるので忙しくなりますね。せめて心はセカセカしすぎず笑顔を忘れないでいようと思います。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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結束バンド

にゃっ展の入り口に貼られていた猫たち

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にゃっ展の写真コンテストに参加した猫たち

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被写体は外猫っぽい子も数匹いましたが、ほとんどが家の中で家族とくつろぐ愛猫。

 

 

私は兼ねてより不思議に思っていました。

 

 

無関心に扱われ生きる場所もままならず、病気を患えばひとり孤独に死んでいくしかない猫たちと、蝶よ花よと育てられ、人の庇護のもとのんびり生きていく猫たちとの間にあるちがいってなんだろう、と。

 

 

なにが彼らにこうも大きな格差をもたらすのだろう、と。

 

 

この不平等と理不尽に自分はどう立ち向かえばいいのか。

 

 

 

聡明そうな顔つきをしたこの猫はこま吉(デカ円)と申します。

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現在、我が家にいます。前向きなトライアルを控えています。

 

 

彼を保護したのは昨年10月。うちから徒歩20分程度の場所に生息していました。

 

 

外時代の彼のことをあまり知りませんが、捕獲の際、私は近隣の方の話を聞きました。

 

 

彼のことを「ああ、この野良しょっちゅう見ます。いつもウロウロして」の一語で片づけた住民。

 

 

彼はずっとそこにいるのに、たったこれだけの印象を持たれていただけでした。

 

 

私が話を聞いたのはまだいい方だったはず。野良猫に対し一縷の感情もないから。

 

 

もし、迷惑を被っていると思っている方なら、彼の存在に嫌悪し、もっと酷い言葉を吐き捨てていたにちがいありません。

 

 

デカ円は毛がベトベトで大きいんだけど痩せていて、目やにがたくさんついていました。

 

 

掌は真っ黒。いや体全体がどす黒かった。人間のことは大嫌いのようでした。

 

 

おかしいでしょう。

 

おかしくないですか?

 

 

今我が家にいるデカ円とあのとき出会った猫は同一なのに、なんでこんなにちがうんですか?

 

 

デカ円が家猫になれるなら、どの猫だって家猫になれるんじゃないでしょうか?

 

 

不遇な野良猫を作っているのが私たちなら、猫たちをひもじい野良生活から解放してやれるのも私たちではないでしょうか? 子猫はもちろんのこと成猫だって生き直せます。

 

当事者の猫たちはアクションを起こせない。なら、私たちが手を貸すしかないのです。

 

 

極論、「譲渡活動」は簡単ではないかもしれません。しかしほかにどうしましょう?

 

 

あたたかい手を必要とする外猫たちに魔法をかけるには、行動しかないと思うのです。

 

 

 

ということで「譲渡活動」についてお話をさせていただく機会を得て私は鼻息荒くのぞみました・・・・・・が、結果はド緊張に終わりそうになり、終わる間際で「こんなんじゃいかん!」と開き直ってマイクを握り、皆さまに自分の思いを伝えたのです。

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終盤の数分だけ解き放たれたというか。

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はじめから全部自分の言葉なんだけど・・・・・・最後の最後に本音を言えたのかな、と。

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振り返るとあのド緊張の時間が超もったいないです。

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あれもこれも話したかった。けれどそれは終わったから言えることで、最中はねえ^^;

 

 

私は夜な夜なさぶ、あまぱん、べべ、ナナを相手に練習していたんですよ。ヘタだからせめて準備だけはと寝る前に毎晩1時間。でも足りない。もっと練習すりゃよかったな(笑)。

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参加者の方々の意識がかなり高く、ぴんと伸びた背筋に私が圧倒されてしまったのです。

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せっかく来てくださったのに、緊張ばかりしていて申し訳ありませんでした。

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話をしているのは私ですが、正直ほんとうは皆さまのお話をもっとお聞きしたかったです。

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特に、個人で譲渡活動をしていらっしゃる方の多くはときとして「孤立」や「迷い」を感じていらっしゃるでしょう。私もそうです。周りに恵まれ明るく振る舞ってはいますが、ここで見せない部分も当然あります。「命の重み」に耐えられずパンクしそうになることも。

 

 

 

名古屋からお越しくださり、翌日保護猫のトライアルを控えていたにゃほいさんも個人活動家

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その他ねこざんまいさん小梅さんmiyokoさんなどともお会いし実りあるお話を伺えました。

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もし次皆さまにお会いできる機会があったら私だけの一方的な話ではなく、座談会のような形で皆さまの経験談もお聞かせ願えれば幸いです。私も勉強させてもらいたいです。

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ブログでは紹介しきれませんが、それほど参加者の面々が濃かったのです。みんな自分にできることを考え実践している方。譲渡活動をしている方のほかにも、里親になった、近所の子を保護した、TNRしている・・・・・・有意義な行動を起こしている方ばかりでした。

 

 

心の底からお礼を申し上げます。遠路はるばるありがとうございました。

 

 

私が至らないせいで多々失礼もあったかと存じますが、皆さまにお会いできてよかったです。

 

 

横でフォローしてくださったマイ太郎さん、なにもかもを引き受けてくださった主催者にゃん太さん、笑いかけてくださったスタッフの皆さまにも深謝しています。

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にゃん太さんがブログで当日の様子を書いてくださっています。写真パクらせていただきました。

 

 

あと、最後に紹介したい感想が。

 

 

しじみの里親りょうちゃんが「里親目線」で書いてくださった記事です。

 

 

常々私は、里親さんはどういう気持ちで保護猫を迎えてくださるのだろう、どうすれば円滑にお話ができるのだろうと自分なりに悩んできました。けれど、里親さんにストレートにお聞きしたことはなかったので、こんな風に考えてくださっていたのを知り、驚きました。

 

 

りょうちゃん、「里親」サイドの貴重なご意見ありがとうございました。

 

 

おみやげの数々、ぜんぶたいせつにつかわせていただいています(または腹の中です)。

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どうもありがとうございました。

 

 

にゃん太さんからも・・・・・・恐縮の限りです。ありがとうございました。

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会場に残っていたメンバーをかき集めパチッ。写真をお願いしたのはフリーカメラマンの猫撮るさん。それを丸ごと撮ってくれたのは鹿さん。

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このあと涙の反省会へ向かったのです(爆)。

 

 

 

にゃっ展大成功おめでとう! 皆さまお疲れさまでした。

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人間には無限の力があります。幸せと幸せを止める結束バンドになりたいですね。

 

 

長くなってごめんなさい。

 

 

【おまけ】憮然の寝起き

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次回はほほの通院の様子をUPします。703号室は今朝べべの嘔吐と下痢だらけで片づけるのに半日かかりました(汗)。皆さま来週もよろしくお願いします。

 

 

LOVE!

 

 

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一匹とひとり2

さて、桜の卒業記事のつづきを♪

 

サボってこうしている間に里親さんが3枚も近況写真を追加で送ってくれたのです。

 

最後のほうになりますが、ジーンとする一枚をぜひご覧ください。

 

 

桜のお届けは妹と行きました。私も妹も体調不良でしたが桜のおかげで楽しいドライブに!

 

 

事前にお願いしていた窓の脱走防止。2つの窓とも完璧な対策をしてくださいました。ここが双方すり合っているかいないかが私の場合は譲渡のポイントになります。

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玄関にも柵をつけてくださっていましたが、もう少し高さを出すようお願いしました。数日以内に完成写真を皆さまにお見せしますね。ブログかツイッターに載せて。

 

 

でもご安心ください。玄関から桜のいる空間までは一部屋分の距離があり、木製の二重扉がきちんとついています。単身者向きの住宅でありながら独立性も備わっているのです。

 

 

キッチンのお部屋をパチッ! きれい~! お人柄があらわれてますね。

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奥の扉を開けるとひろーいお部屋が。右は大きなウオークインクローゼットになっていました。

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↑猫との暮らしを考えゴミ箱はふたつきに。↓この本棚ならいたずらを防止できますね。

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床は猫の足腰への負担などを考えフロアーシートを全面に敷いていました。うちの妹はフロアーシートを見て桜家のまねをするそうです(笑)。早速購入済みだとか。

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ベッドゾーンがすっきりしているので自由空間が多い。

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素敵なデスクまわり

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オシャレな暮らしぶりでうらやましい。

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「わたし ケージに入ってみる」

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桜が簡易トイレを使いづらそうだったのでケージのステップをつけかえてくれた妹

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「どれどれ? あなたひとりでだいじょうぶ?」

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「わたし ケージの中でお水を飲んでみる」

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「わたし かわいい器でお水を飲んでみる」

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桜専用ベッド

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桜との新しい日々に思いを馳せ、一個一個迷いながら買ったんだろうなあ。

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私と妹のためにお茶とお菓子を用意してくださった里親さん

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ごちそうさまでした。ほんとうにおいしかったです。

 

 

「わたし ベッドに上がってみる」

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「ここで寝てもいいの?」

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「わたし ちょっともぐってみる」

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「ちらっ」

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「わたし ぬいぐるみに接近してみる」

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あれれー? 桜~?

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もしかしてお家気に入ったの?

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「それはハハのご想像におまかせする」

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「ニッ」

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「あんまわたしを見ないでね。照れるから」

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桜、清潔でシンプルで走りまわるスペースもあっていいおうちね。それに日当たりがいいのもうれしいよね。ママが桜に猫タワーをプレゼントしてくれるらしいよ。よかったね。

 

 

はじめ里親さんは生後1歳未満の猫をイメージしていたそうですが、私からの紹介で推定4歳弱の桜と暮らしていくことを決めました。きっと少しは悩まれたと思います。みんなそれぞれ理想はありますものね。けれど桜のいきさつを知り、早く動物病院のケージから出してあげたいと仰ってくれました。そしていっしょに生きていきたいと。

 

周到さの中にウエットな情を抱いている里親さんの振り幅がとても好きです。

 

保護主さんとあつこさんからの桜へのプレゼントは血液スクリーニング検査。全項目クリアで里親さんも安心されたことでしょう。みんなに気にかけてもらって桜は幸せね。

 

 

以下里親さんから届いた近況写真↓

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光合成中の桜。ピンクの毛布は保護主さんが持たせてくれたもの。動物病院時代から使ってきた桜の唯一の持ち物。文字通り「嫁入り道具」ですね。けなげでいじらしい。

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正面も横顔も美しい子

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人と適度な距離を保っていた桜が、なんと自分から里親さんのおひざに乗っているのです。

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夜同じベッドにもぐりこんで、朝かまってほしくてゴロゴロ喉を鳴らすんだとか。

 

(里親さんのメール一文抜粋)

私のガウンタイプの毛布が気に入ったらしく、着ているともぐりこんだり傍で丸まって眠ったりしています(写真の茶色い毛布がそれです)

今もその上で丸くなって寝ているので、ガウンが羽織れずちょっと肌寒いですが桜さんの安眠のために我慢です(笑)

 

こういうのこういうの!

 

私、こういう犬猫を増やしたいです。

 

 

適材適所。いるべきではない場所からいるべき場所への移動。

 

存在の価値をわかってくれる家族のもとへ送り込みたい。

 

だれだって愛されたいじゃないですか。

 

LOVE!

 

かつくん「X230桜おめでとう。オトナの女性同士なかよくルームシェアしてね。ハハはダブルチェックしたにも関わらず当日持って行くはずのお嫁入り道具を2つ忘れ後日送ったようです。爪とぎとレボリューション。抜けてますね。そして卒業の日は必要以上に早く到着してしまい、約束の1時間近く前に里親さんに電話をかけたんだとか。迷惑な人ですね」

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タキシードのシンデレラ2

皆さまこんばんは! 間が空いてしまいましたが、天音の新居へご案内します。

 

「わたしんちは ここ?」

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天音の新居はなんとマイママさんちのすぐそばです。これも含めていいご縁ですね。

お届けはマイ太郎さん、マイママさんと3人で仲良く伺いました。

 

 

すでにiPadの動画や写真で拝見していましたが、実物を見て感嘆!

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天井部までビッチリ! 専門業者に依頼し特注した猫脱走防止柵(玄関)

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内側から見た図。安心ですね。

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先住猫くろこさんのためにつけた柵。つける前は夜遅く帰ってくるご主人さまへ毎晩、「ドアを開ける時くろこの飛び出しに気をつけて!」のメールを送るのが大変だったとか。

ご夫婦ともに安全への意識が半端じゃなく高いですね。

 

「いらっしゃい。あなたたちタキシードのゲストを連れてきたの?」

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「わたしが“先住くろこさん”よ。9歳の女子」

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海外暮らしの長かった里親さんは、買わずにシェルターから犬猫を譲渡してもらうのが当然のお考え。くろこさんのほかに「ばあさん」と名づけた猫さんとも暮らしていました。

 

在りし日の「ばあさん」

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虐待を受けつづけていたばあさんを里親さんがカナダのシェルターから引き取ったのはばあさんが11歳の頃。18歳の老衰で天国へ旅立つまで大切に育てていました。

過去のトラウマもありなかなか人馴れしなかったばあさん。動物病院へ連れて行くのも難儀ですし先住猫くろこちゃんとの相性も2年かかったそうです。

でも工夫しながらストレスフリーに暮らしていたのを聞き、天音も大丈夫だと確信しました。たとえはじめはむずかしくても、大らかでやさしい里親さんがくろこさんと天音の間に入り、どうにかしてくださるはずです(爆)。

 

「おてやわらかによろしく」

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くろこさん、天音がお世話になります。こちらこそどうぞよろしく^^

 

天音は2Fの書斎からスタートすることに

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天音を部屋に入れたあと、いろいろパパラッチさせてもらいました。

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なぜかメインのソファのほかに各部屋にもソファが……うちなんてマーキング臭のひどい10年物が一台だけなのに^^; 猫はソファが好きだからいいけど、どこでくつろいだらいいか?

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4枚目の写真はIKEAのドールベッド。色を塗りなおして(猫が)使っています。

 

出入り自由の猫ドアと外国製のめずらしい猫トイレ

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ソファ型の爪とぎ発見! かわいい♪ くろこちゃんと天音のふたりにそれぞれ1個ずつ!

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いったいこの家はどんだけソファが好きなんでしょう?(笑)

 

タワーも食事台も2つずつ。インテリアに合わせ安全な塗料で色を塗りなおしています。

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お仕事をしながら1週間足らずで準備されたとは……びっくり。

 

「わたしの家族はなんでもスピーディなの」

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長年の皿洗いのバイトで培ったという「キレイ好き」の里親さんのキッチン

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あれー? おかしい!

私も皿洗いのバイト歴が長いはずなんですけど。私はなにも得られなかったです。

 

キッチンで見つけた天音用のチュール

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天音の好物を大人買いしてくださったんですね。うれしい。

準備万端のご夫婦ですが実は2匹目を引き取ることは毛頭頭になかったのです。猫と暮らしたい友人との会話で里親サイトを開き、たまたま天音に目を留めてくださったのがいきさつ。

逆境の中生き抜いてきた天音に運命を感じ、彼女の余生を一緒に過ごす決意をされました。老猫の天音に残された時間を心から慈しんでいます。

穏やかでゆっくりした話し方をする里親さんが、お見合い途中言葉を詰まらせ、目から大粒の涙をポタポタ机の上に落としました。

 

私が、「どうして天音なのですか?」と聞いてしまったから。

 

里親さんは、一生懸命お話ししようとして結局うまく答えられませんでした。

なんていうか……清らかで不器用な方。私たちはその様子を見て、里親さんが天音に深く気持ちを寄せてくださっていると実感しました。

皆さまには残念ながら「見えている部分」しかお伝えできません。お家はたしかに素敵ですが、素敵なお家に猫を譲渡するのではなく素敵な人に猫を譲渡しています^^

 

 

着いたときはコンパクトだったエクステーションテーブルが大きな食卓に早がわりしました。

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うちもエクステーションテーブルを数年前に買ったのですが、テーブルの上は洗濯物や書類や化粧品など私の私物置き場になっていて反省。どうして私はだらしがないのでしょう?

 

 

天ちゃんのママさんがおいしいランチを作ってくださいました。高知産のウナギでウナギ飯!

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美しいデザートまで!

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と、食べ物が出てきた段階で! ようやくカメラを取り出したマイ太郎さん(爆)。

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あれー?

このお方、写真教室に参加してたしか写真をがんばるって豪語していたはず。

 

食べ物しか撮らないとは……。

 

ウソ。

みんなでパチパチしていると譲渡の話ができないので写真は私がメインで担当したのです。

 

 

マイママさんもほっとして天音のそばで美魔女の笑みを浮かべていました。

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天ちゃんよかったね。天ちゃんの家族がぜんぶ受け止めてくれるよ。

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亡くなった前の飼い主さんにもいいご報告ができてなによりです。

 

伴走者マイ太郎さんの書いた天音の卒業レポもぜひご覧ください。

 

天音おめでとう~1~

天音おめでとう~2~

 

里親さんからはカードとプレゼントとご支援をいただきました。動物実験をしない会社LUSHのハチミツ石鹸。私これ昔から大好き!!

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カード内容はすでに書きましたが、ご自宅に揃えた材料で作ってくださったのです。

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心あたたまる贈り物にほっこり。

 

 

「う~~~ん♪ エンジョイ姫時間!」

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里親さんからはラインのグループトークで天音の近況報告がどんどん寄せられてきます。

 

 

最新は天ちゃんのために追加で買ったというケージの画像が

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くろこちゃんと天ちゃんを顔見知りにさせるためにご用意くださいました。なるほど。これなら同じ部屋にいられますね。ちなみに天音のほうがいばってくろこちゃんを蹴散らしています。

 

たのむよ天ちゃん(汗)。あなた後輩……

 

まあ里親さんはぜんぜん気にしていません。くろこちゃんものほほんと過ごしています。

 

里親さんが撮った動画。天音がくろこちゃんをいびっている? 最新バージョンもありますが今度マイ太郎さんにUPしてもらうとして(他力本願)今回はこちらをどうぞ↓

 

 

天ちゃんのママさんの説明つき動画。声でお人柄がわかりますね。

 

応援してくださる方々のおかげで天音は苦境の先に楽園を見つけました。

 

シンデレラになりたい保護犬猫たちは大勢います。

 

一頭でも多くの犬猫たちが幸せになれることを願いつつ!

 

LOVE!

 

かつくん「X222天音さんおめでとう。マイママさんのお宅と天音さんの新居が近いのも運命のいたずらかもしれないね。

天音さんに出会った日、ハハが暗がりの中呼んだのです。

“ねこちゃん……いるの?”

自由の身でありながら元飼い主さんの家の前を離れなかった天音さんが、自分の存在をハハに知らせるためにあげた声を聞き、ハハは“天音”という名を思いついたらしい。あのニャーはまさに天の音。まるで導かれるようにあなたは終の棲家に輿入れしたのですね。

ぼくたち犬猫と人間は深い縁で結ばれていると思います。縁を大切にしたいですね」

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