べべが歩いてきた闘病の半生

卒業猫フェリシアーノのママさんよりマンゴーが届きました。甘くて超おいしいマンゴーがなんと10個も! ありがとうございました。ご主人さまにもよろしくお伝えください。

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卒業猫メロン家より梅干しのプレゼントとメロンの近況写真が届きました。推定1歳程度だったメロンも7歳か~! 月日の流れるのは早いですね。メロン家ありがとうございました。

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卒業猫クー太家より大粒のさくらんぼが届きました。このさくらんぼクー太のお見合いのときに出してもらったんだっけ。MIHOさんありがとう。クー太早く食欲復活してね。心配だから。

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ほかにもいろいろプレゼントが届いていますが、またの機会に自慢させてください。

 

 

 

週末はチチがお留守番をしてくれるので助かります。私は息抜きを兼ねみいさん、りょうちゃん、チーさんとねこ専へ。顔が腫れていましたがこれだとわかりませんね。実物を見た方は失礼しました^^;

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4時間弱の外出から夕方帰宅してみると、べべが顔をひきつらせ、よだれを流していました。朝もよだれを流していたけれど、いっそうひどくなってる・・・・・・。

 

 

気持ち悪いんだね。制吐剤が効かないほどの吐き気なら、吐いてしまったほうが楽になるよね。大巻先生に電話。絶食させ制吐剤を追加するようアドバイスを受けました。

 

 

夜、べべは渾身の力を振り絞り、激しい音を立てながらゲゲーーーと、嘔吐。

 

 

しばらくして制吐剤を飲ませてみると、制吐剤も胃液とともに吐き出しました。血もじゃっかん混じっています。うん。もういい。今日はなんも食べなくていい。体力を使わないようじっと寝てて。

 

 

お腹の物を出してスッキリしたのか、涙目のべべが吐いたあとしっぽを振りました。

 

 

うれしいときの顔を一瞬し、その場にへたり込むべべ。ホッとしたね。オエできてよかった。

 

 

私の言葉が通じたのか、あるいは動き回る余力すらなかったのか、べべはずっと横になっていました。その姿があまりにも弱々しいので、今夜がヤマかなと覚悟をしたほどです。

 

 

深夜、べべを撫でながら私は8年前の大手術を思い出していました。

 

 

覚え書きとして簡単に概要を書いてみます。

 

 

そのことに触れた昔のブログ記事はこちら 「神の手/幸せの703号室

 

 

胃の腫瘍発見当時べべ約7歳。自覚症状なし

 

①大巻先生が健康診断の際、胃の異常を発見(通常では発見できないような小さな異常)

 

②設備の整っている病院で内視鏡検査(のちにべべが大手術を受けたのはこちらの病院)

 

③胃に大きな腫瘍が2つ見つかる

 

④手術をめぐりいろいろな選択肢を提示された私は、大巻先生に「日本一の医療を受けさせたい」と伝える。大巻先生は日本でもっとも水準が高いのは麻布大学の信田教授だと言い、麻布大学への転院を勧めてくれた。

 

⑤常に患者で溢れている麻布大学は診察までに数ヶ月待ちの状態。長い「待ち」ではべべの病気が進行すると判断。大巻先生のツテをつかい麻布大学の信田教授にコンタクト。ほかの患者を困らせる「割り込み」ではなく、広い手術室を備え設備の整った病院一棟を私がレンタルし、そこに夜間信田教授に手術に来てもらう手はずを整えた。(至難でした)

 

⑥手術日、信田教授と医療チーム5名が手術を行う病院へ到着。べべの手術が開始したのは深夜11時頃。手術を行った病院にはたくさんの医療関係者が見学に来ていた。大巻先生ももちろん同席。手術が終わったのは深夜2時すぎ。とりあえずは成功。信田教授チームを見送ったあと、麻酔から目覚めたべべと大巻先生を私が車で大巻先生の病院へと運ぶ。

 

⑦大巻先生が連日病院に泊まり込みべべにつきそう。食いしん坊べべ術後4日間の絶食。入院中は興奮させないよう、お見舞いはべべに見えないよう隠れた場所からそっと見るだけ。

 

⑧合併症の心配が減り、ようやく退院。以後内視鏡などで定期的に経過観察。異常が出るたびに小さな手術を繰り返す。食事療法、投薬をつづける。

 

 

信田教授の手術の際、チチと私はモニタールームで一部始終を見ていました。皮膚と筋肉を切るところからはじまりべべの胃から腫瘍を切り縫合するところまで延々と。正直、医療人ではない私たちにとって、血や内臓のリアルさはホラーのような感覚でしたが、ちゃんと見たいと思いました。前日までドッグランで走りまわっていたべべが今、こんなにもきつい手術に耐えている。そのことをチチと私は覚えておきたかったのです。

 

 

あの時分は愛猫かつを失って日も浅く、べべまで失うことにどうしても耐えられませんでした。

 

 

いちばんがんばったのは言うまでもなくべべですが、大巻先生も含めみんなで考え、作った「治療プラン」だったと自負しています。それが以後の私の細々した保護活動に於いても大きな意味合いをもたらしてくれたのかなとも。「あきらめない」っていう枠組みの話です。

 

 

食事制限や定期的な通院でべべに負担がなかったと言えばウソになるでしょう。でも治療のおかげでべべはあれから8年以上、私のそばにいてくれています。元気な姿のままで。

 

 

最近のべべはこうしてときどき私と外へ出ます。

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愛車にあごを乗せ

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運転手に身を任せながら

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言葉を発さないけれど

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考えていることはだいたいわかる。

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上から見下ろすちまっとしたべべがかわいい♪

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愛車から降りると地面をクンクン

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若くないから動きはスローですし

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眠そうな表情を浮かべていますが

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べべはまだ日々を謳歌しています。

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目で、耳で、舌で、肌で、足の裏で、全身で。

 

 

 

苦しい時間もあるでしょう。しかし苦しいばかりではないのがよーくわかります。

 

 

当たり前かもしれないけれど、べべは生きようとしています。

 

 

あいかわらず私へのストーキングが激しく、嘔吐から復活した今日は洗濯物を干す少しの間も見張られました(笑)。どこにも行かないってば。

 

 

 

最後に、先日東大病院で撮ったCT画像に簡単に解説をつけてみたので載せておこうかと。

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べべの体は今、こんな感じです。このほか十二指腸にもたくさんの腫瘍が。肝臓も悪いです。

 

 

なのに気力だけはすごくて、常時私につきまとってきます。そばを離れません。

 

 

離れたくないのは私も同じなんですけどね。家族だから。

 

 

暗い話でごめんなさい。読むのもお疲れになったでしょう。次回は明るいネタを書きたいな。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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不服のデート

東大病院でセカンドオピニオンを受けたべべですが、今後の治療方針、べべの状態についてはまだ頭の中でまとまりません。どの道を選ぶとしても後悔しそうで・・・・・・苦渋です。

 

 

今日は考えるべきことをいったん端に寄せて、べべとのデート写真を自慢させてください^^

 

 

 

べべはこれからお母さんとふたりでドライブに行きます。いいね?

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以前megさんにプレゼントしていただいたサマーワンピースをまとうべべ。似合いますか?

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べべと大荷物を車に積み込み、いざ出発。30分のドライブで目的地に到着しました。

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ほほ、あまぱんもお世話になっている「東京大学附属動物医療センター」です。

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うーん。散策するには暑すぎる。

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べべ、とりあえず受付をすませてしまいましょう。

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愛車ごと小さいなあ(笑)。

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朝10時半。「待ち」がスタート!

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1時間経っても呼ばれません。

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お母さんはべべが退屈しないよう話しかけまくったり

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なでたり歩かせたりごきげんを取りまくりです。

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ついに呼ばれました!

 

 

でもべべの名じゃありません。

 

 

「田辺アンニイちゃん~ お待たせしました アンニイちゃん~」

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えっと(汗)。

 

 

先生それ、べべのお母さんです。

 

 

問診票の動物名欄に「べべ」と書いておいたにも関わらず、「アンニイちゃんの体重をはからせてもらっていいですか?」「アンニイちゃんの気になる症状は?」「アンニイちゃんは・・・・・・」と完全にまちがわれてしまったので、どこで訂正したらいいのかわからなくなりました^^;

 

 

意を決する私!

 

 

「あの・・・・・・犬の名はべべです」

 

「え」

 

「アンニイは私です」

 

「あ! 申しわけありません」

 

「いえ。どっちでもいいんですけど、いちおう・・・・・・」

 

 

 

先生、べべをアンニイちゃんだって。なんかお母さんうれしかったな。くすぐったい気もするね。

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図々しくも、ツーショット写真を撮ってもらいました。

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べべを預けてあちこち検査してもらうことに。

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一度はべべを戻してもらいましたが、先生との話し合いで麻酔をつかって踏み込んだ精密検査をすることになり、午後2時すぎに再度預けました。べべ、いってらっしゃい。

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ここに簡単に「麻酔をつかって」などと書いていますが、15歳半のべべに麻酔をつかうリスクに悩んだ私は、胃がよじれ、激痛。同意書にサインする手も震えたほどです。

 

 

しかし、命の危険をパーセンテージでしっかり示してくださった先生のおかげで覚悟を決めお願いすることができました。東大へ来た目的はべべを「踏み込んで知ること」ですから。

 

 

ちなみに東大には麻酔科の専門医がついています。15歳半で肝臓病のべべでも麻酔が命に関わる可能性は1~2%程度とのこと。健康で若い子は1%未満だそうです。もちろんリスクはゼロではありませんが、私が想像していたよりもだいぶ安全だと思いました。

 

 

なにかあったら電話が来るということになっていたので、べべがCTと内視鏡を受けている間、私は帰宅することに。ナナの散歩、お子たちの投薬、お世話が残っています。べべが心配なのとべべ以外のお子たちのケアは別物ですものね。みんなが快適じゃないと^^

 

 

 

夕方5時半にお迎えへ

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30分待ってようやくべべに会えました。さすが東大。麻酔からすでに完全覚醒しています。

 

 

 

でもじゃっかん怒ってます。

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そりゃそうだね。お母さんがわるい。

 

 

 

先生からの説明を終え

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薬を待っています。
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テラスに吹く風がいいよね。

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さあ、気晴らししたところでかわいいワンピースを着ましょう。

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車に積むのがたいへんだったけど、べべの愛車を持って来てほんとうによかった。お母さんがいない検査の待ち時間の間もべべは愛車に乗っていたようです。

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ほほを担当してくれた東先生とバッタリ。ほほの近況などを話しながらべべをなでなで♪

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6時半をまわってようやく病院から解放されました。病院の外を少し歩いたけどべべがお疲れモードだったので車に乗せることに。この横顔、不服の極みですね。

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ごめん。べべには楽しくなかったね。さんざんの1日だったね。反省しています。

 

 

お母さんの想像だと諸検査の合間いっしょに東大の敷地内をウロウロできるはずだったんだけど、実際は気温が高かったし、検査ばかりになってしまって・・・・・・。

 

 

約束を破っちゃったかな。あああ。この穴埋めをどうしましょう。

 

 

精密検査を終えたべべですが、703号室ではあいかわらず「なんだったら食べるんだろ?」の毎日。今日チチがべべ用に注文したごはんが届きました。

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右側の赤のパッケージ「自分で食べられない愛犬に」だって。悲しい響きのごはんです。

 

 

 

かつおバーしか食べなかったべべちゃん~! カロリーエース飲んでみる?

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立場が逆になってますが、黒豹がハイエナをするので黒豹には猫用スープを出しました。

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ふふ。一缶完食です。やったね。

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皆さま、べべとのデートをごらんくださりありがとうございました。

 

 

皆さまと皆さまのお子も楽しく過ごせますように。

 

 

次回はロングトライアル中の「大吉(サラダ)」の卒業レポをお送りします。お楽しみに!

 

 

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べべ公のB面

皆さまほほの9歳のお誕生日祝いのコメントをありがとうございました^^

 

 

ほほは703号室を元気に飛びまわっています。

 

 

日中、リビングのエアコンの修理業者さんが来ました。無事終わって一安心。掃除業者さんの予約も取りました。中がすごく汚れているとのことだったので早くクリーニングしたいです。

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お子たちの闘病を理由に在宅時間を増やしてほんとうによかった。家のあちこち・・・・・・忙しくて手がまわらなかったところにも少し目を向けられるようになりましたしね。

 

 

そうそう。昨夜からiPhoneの調子が悪くお手上げだった私。有給を満喫していた妹に泣きついて設定しなおしてもらいました。容量がほとんどなくなってしまったので新しいiPhoneを予約。料金プランを考えなおしたゆえ、新機種はこれまでよりもお得になるはずです。

 

 

よーし! 新しいiPhoneを入手したらべべたちの写真を撮りまくるぞ~!

 

 

今夜はみいさんが撮ってくれた美しい写真を!

 

 

最近のべべの好物は、ちゅーる、フリスピーキッス、シーバ、かつおバー・・・・・・とまあ、ほとんど猫のおやつばかり。総合栄養食、しかも犬用を食べてほしい。でなければせめて私の手作り食を口に入れたい。しかし、いやがるので下手すると強制給餌風になってしまうのです。

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うーん・・・・・・このままじゃ栄養が偏るのは目に見えています。困りますね。

 

 

 

そこで最近はフリスピーキッスを与えつつも、犬用のカリカリを紛れこませています。

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ばれてペッと吐かれることもあるけど、何回かに一回はそのまま食べてくれることも。

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そんなときは心中で喜びの鐘がカーンと鳴ります。

 

 

小さな喜びですが。

 

 

べべとお母さんの知恵比べ

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お母さんはときどき勝ったつもりでいるんだけど

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実はべべが譲歩してくれているのかもしれないね。

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性格があまりよくないとか、ほかの子のごはんを狙うとか、お母さんのストーカーをするとか、どちらかというとべべのわがままなイメージを前に出してきましたが、私がいちばん感じるべべの特徴は「頭のよさ」。母も妹も半ば本気でべべを人間だと信じています。

 

 

べべはぜったい知らない人についていかないし、理解できる言葉の数がとにかく多い。

 

 

「べべ、お母さんの鍵どこ? さがして! 鍵持って来て」

 

(ウロウロと私の鍵を探しまわる。見つけ次第くわえて持ってくる)

 

 

「べべのボールどこ? ボールで遊ぶ?」

 

(ボールをくわえて持ってくる。投げるとまた持ってくる。飽きるまで延々と)

 

 

「ママんち行く?」

 

(散歩中、逆方向に進んでいても母の家の方向にUターンし、家の前まで案内してくれる)

 

 

「お父さんは? あれ? お父さんどこ?」

 

(玄関へ行き座りながらチチの帰りを待つ」

 

 

「えいちゃんは? えいちゃんどこ? ママはどこ?」

 

(外にいても妹や母の姿が見えるまでさがす。見えたら抱きつく)

 

 

「疲れた? 抱っこする?」

 

(抱っこしてほしいときは歩く足をピタッと止め前両足をあげ私が抱きやすいポーズを取る)

 

 

この他にも書ききれないほどいっぱ~~~い! たくさんの言葉をわかっています。

 

マスターしたコマンドも数えきれません。

 

 

だから私はべべに聞かれたくない話は妹や母と北京語で話しています。ネタじゃありません。

 

 

 

だとするとお母さんとの勝負事は、べべがわざと負けてくれているのかな?

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好きなものを食べていいよ。でもたまあに、好きじゃなくなったものもひとくち食べてね。

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べべに「がんばれ」とは言えないね。言わなくてもがんばっているんだもん。

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けれどお母さんはべべと暮らしはじめた日からおわりの日までお母さんでいることしかできません。

 

 

べべがなにを食べたかが気になり、食べなければ心配し、痛がったり苦しんでいたら病院へ運び、べべがいやがってもお薬を飲ませるのが自分の役目だと思っています。

 

 

そしてだれよりも、べべがそのことを理解してくれている気がするので、お母さんはべべに嫌われたらどうしようなどと悩んだりもしません。

 

 

まずはできる限り生きてみよう。先のことはべべの体と相談しながら決めていこう。

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あ、べべ自慢のついでに最後にひとつ。

 

 

昔から暗闇の中ひとり部屋の隅でシクシク泣いていると、毎度べべがそっと近づいてきました。そのときのべべは決まって慈悲に満ちた表情で、耳をペタッと折り、やさしい目をしています。

 

 

しばらく私が泣き止まないと今度は抱きついてチュウをしてくれます。涙とべべのよだれで私の中年顔はメチャクチャな状態に。だけど次第に涙が引いていくのを自覚するのです。

 

 

「悲しみを慰める」

 

 

ふだん見せないべべの一面に、べべの放つちょうどいい温かさに、私は助けられてきました。

 

 

弱みを見せられる相手がいるって、心強いですよね。

 

 

べべのことばかり書きましたが、皆さまよい週末をお過ごしください。

 

 

今日も家族全員が無事だったことに感謝して。

 

 

LOVE!

 

 

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丈の短いスカート

昼間エアコンのクリーニング屋さんが来ました。

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703号室のエアコンは2004年度式。一度も洗浄してません(汗)。3台中2台はほぼ効かなくなっています。新しいエアコンを買う余裕はありませんが、そろそろ洗わないとヤバい感じ^^;

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リビングのエアコンは特殊なので修理してから洗うことになったのですが、保護部屋、チチの寝室の2台は予定通りシャンプーの刑に処しました! 結構大がかりなのね。知らなかった。

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業者さんに興味を示すべべ公

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ナナは序盤吠えまくりでしたが、最後にはペタッと電池切れ(笑)。

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電池が切れたナナに代わり、ソファ下で充電を済ませていた黒豹がリビングを徘徊。業者さんがまだいるのにどうしたことでしょう? いつもならどこかに雲隠れしてしまうのに。

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リルはおりこうだったよね。おまけに朝ごはんも晩ご飯もしっかり食べてえらい♪

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エアコンの買い換えをそれとなくすすめてくるクリーニング業者さん。

 

 

「今はちょっと厳しくて・・・・・・」

 

 

お茶を濁す私。

 

 

すると今度は部品の交換を提案してくれました。

 

 

「調子が悪くなったなら、古くなった部品を替えてしまえばいいんですよ」

 

 

うん。替えてしまいたいよ。替えてしまいたいです。

 

 

でも私が替えたいのはエアコンの部品じゃないんです。

 

 

 

「ハハ~ ハハの替えたいものはなんですか?」

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さあ、なんだろね?

 

 

さっきいいことあったよ。おまいにはさんざんだったね。業者さんが来ている間に石のように固まっていた保護猫ジョイの爪切りに成功したのです! ビビって魂を飛ばしていた若造に対するひどい仕打ち。まるで鬼ババアですね。でもずっと切りたかったんだもん。私ひとりのときは逃げ回って切らせてくれないじゃん? 絶好のチャンスだった^^ 気分スッキリ~♪

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そうそう。ブログに載せたかった先週末の「大きな公園」へのお出かけ

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チチと交互で記念写真を撮りました。

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合計30m程度しか歩けなかったけど、楽しそうに笑っていました。

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いっしょうけんめい前へ進んでいます。

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クンクン。土の香り成分を真剣に調査しています。

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ほかのお宅のお子とも礼儀正しくごあいさつできました。

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「出会い」ってワクワクするよね。

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私の仕事Bの女性社長との一昨年の雑談をこの頃よく思い出します。

 

 

仕事の打ち合わせのあと、ふと他愛もない世間話に。

 

 

 

私「ああ、私もそういうスカート持ってます」

 

 

社長「履いてないの?」

 

 

私「はい。丈が短いから私の年齢だとじゃっかん見苦しい気がして・・・・・・。でも捨てられずに取ってあるのでいつかまた履きたいなあ、と」

 

 

社長「いつかって? あなたの人生の中であなたは今日がいちばん若いんじゃなくて? いちばん若い今日履かずに、いつ履くのそれ?」

 

 

私「ああ・・・・・・」

 

 

社長「みんな【私は年だから、若くないから】って言うじゃない? 30の頃も40の頃も50の頃も60の頃も、みんな自分より若い世代を見回し、自分と比べ、【もう若くない前はよかった昔に戻りたい】って。もったいないと思うんだよね。自分より年上の人から見たら、すごく若いよ。60代の方も80代の方からみたら若いの。・・・・・・履いてみたら?」

 

 

 

妙に納得した社長の言葉。以後ことあるたびに実践しています。

 

 

べべの闘病にももちろん応用中。

 

 

以前のべべは食欲の塊だった。最近とは比べものにならないほどコンディションもよかった。

 

 

しかしべべのこれからの一生の中で、まちがいなくべべは今日がいちばん若く、おそらく来週より今日のほうが体調がいい。ならば今は悲観に暮れるべきじゃないと思うのです。

 

 

もちろん、平然と笑っていられる状況ではありませんし、一喜一憂もやめられません。

 

 

けれど、「今がいちばんいいとき」ということを強く意識しべべとの暮らしを楽しんでいます。

 

 

クオリティオブライフ。

 

非常に抽象的で、解釈の範囲が広く、重点の置きどころがわかれる一語ですが、べべを見て、べべに触れ、べべに教えてもらいながら共生していきたいです。

 

 

とは言っても、ときどきみっともない弱音が飛び出すかもしれませんけれども。

 

 

腫れ物に触るかのように接したり、べべをタンスの肥やしにせず、べべと楽しく暮らしたいな。

 

 

 

べべ公は重い病気と闘っているんだからお母さんいっぱいひいきします。

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明日も「うれしいこと」「できること」を追いたいですね。そばにいてくれてありがとう。

 

 

Smile!

 

 

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べべに近づく

今日も濃い一日でした。

 

 

【先勝】ゆえ、サラダあらため大吉のお届けを午前中に設定。トライアルからのスタートなのでゆっくりと見守っていこうと思います。おいおいご報告しますね。

 

 

実は明日もお届けです。明日は(しじみの里親)りょうちゃんの保護猫あこちゃんみこちゃんの番。こちらでもお届けの様子をUPしますのでお楽しみに^^

 

 

めでたいことがいっぱい♪

 

 

これもあれもぜ~んぶ家が安泰だからこそです。

 

 

病と闘いながらも私に寄り添い、絶えず力を授けてくれるお子たちに感謝です。

 

 

 

夕方、妹夫妻がべべに会いに来ました。

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私がべべと暮らしはじめた頃、私と年の離れた妹はまだ高校三年生でした。

 

 

う~ん。妹も今やもう30代中盤か(笑)。

 

 

ここ数日べべはがんばって食べています。

 

 

べべが会いたい人、べべがしたいこと、べべの食べたいもの、べべの心地いい時間・・・・・・

 

 

べべに近づき、べべの心を想像しながら私にできることはなるべく叶えてやりたいです。

 

 

せっかく生まれてきてくれたのですから、ね^^

 

 

次回はみいさんと小宮さんが来たときの様子を♪

 

 

皆さまよい週末をお過ごしください。

 

 

LOVE多め♪

 

 

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