野良猫から家猫への昇格1

※ コメントの返事ができるようになりました!!(やった)

ウイの卒業記事が遅くなりました。

新しいブログの投稿画面になれないっす(涙)。

カウンターの公開の仕方やコメント欄なども未知数。チチの方が詳しいのですが、チチもチチで忙しく教わる時間がほとんどなくて^^; まずは自分でいろいろいじってみます!

ウイは新しいお名前をいただきました。 「むぎ」くんです。今後はむぎと書かせていただきますね。

保護直後は人馴れしておらず、ケージが中心の日々でした。

「ぼくに近づかないで!!」

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一歩一歩、一歩一歩

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この子がこれまでの暮らしを捨て去り、新しい生活に馴染みはじめるまで

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根気よく、根気よく

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だいじょうぶだいじょうぶ、私たちは友だちだよ!

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戸惑いながらも徐々にケージを出るようになったむぎは

お気に入りの場所を見つけたようです。

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ここから部屋を見下ろしてお昼寝するのが好きだったよね

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あなたはオトナだから、どこでくつろぐのかを、自分で決めるのよね。

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1ヶ月くらい、この場所がむぎのテリトリーになりました。

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お気に入りの場所でもさわらせてくれるようになって・・・・・・むぎ、太っ腹!

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「おーい、降りてこいよ」

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「下界も楽しいぞ」

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「な」

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我が家のお子たちはみんなむぎが大好きでした。

むぎがとてもやさしい子だったから。

そんなむぎでも、外猫の頃は、顔面にケンカ傷をいっぱいつけていたのです。

虚勢を張りながら、無理して生きるしかなかったのよね。

保護猫ビーナスともラブラブの色男♪

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終盤、むぎは703号室のどこの空間にも移動できるようになりました。

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はじめからベタベタの甘えん坊ではなかったけれど

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だからこそ

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いっぱい考えて、自分の中で折り合いをつけ、勇気を出し、歩み寄ってくれたのです。私は保護猫のこういう姿に心底感銘します。

立派すぎる!

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お見合いもむぎなりにがんばりました。

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遠方からむぎに会いに来てくださったご夫婦。むぎに話しかけ機嫌を取ってくれています(笑)。

 

 

 

 

むぎなりにがんばったとは言っても、ドーム型の猫ベッドから出て来れなかったけど(爆)。でも、ご家族はうれしそうです。むぎがシャイでも、ぜんぜん気にしません。

IMG_8409「ゆっくりでいいから、いつか私たちにゆっくりなれてくれたらいいんです」

 

 

 

 

 

私は猫と人を結ぶこの瞬間が、自分の人生の中でもっとも充実しています。

この瞬間にすべての苦労が報われます。

誰ひとりに目を留めてもらえなかったただの野良猫

ちゃんと生きているのに、悔しかったね。

だけど、もうちがう。

むぎ、だれもが羨むほど幸せになれ!

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本当に本当に、よくがんばって生き延びた。どうもありがとう。

むぎのご家族紹介は、後半につづきます。

本日中には、必ずUPしますね。

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TNR

アンタハアタシノハラヲキッテアカチャンヲウバッタ

みけてぃ、ごめんなさい。
分かってほしいとも、許してほしいとも言わない。
でもみけてぃに、罪深い私から、たったひとつのお願いがあるの。

ごはんをしっかりと食べてほしい。

先週の火曜、ババの店の近くで久々に見かけた三毛猫みけてぃは、お腹が少し膨らんでいるように見えました。いずれ近いうちに、不妊手術を受けさせるつもりだったので、翌日の水曜、トラップを仕掛けて捕獲し、病院で不妊手術を受けさせました。


「赤ちゃん、居ましたか?」
胸に一抹の不安を抱え、獣医にたずねました。
「まだ本当に小さかったけれど、多分、4匹……」
「どうしよう。先生、苦しいよ……」

あああ。
これで良かった万歳と、胸を張る自信が欲しい……。
私は命を大切にしていると言い切れるのか――?

揺るぎない信念。
どんなにみっともないことをしでかしても、偏っているように思われても、打たれようとも、それだけは持っているつもりでした。けれど、その夜の私は、なぜ か自分がしている事に恐ろしさを隠せず、一睡もできませんでした。生まれてきてはいけない命なんて一つもない。けれど、生まれてきた後、無残に果てる命が 多すぎる。少し前の私なら、くよくよせず、メリハリを持って、頭を切り替えていたに違いありません。せっかく生まれてきたにも関わらず、生きられなかった 子たちを、沢山この目で見てきたからです。

なのにどうしたことでしょう。
朝まで震えと涙が止まりませんでした。

私がやっていることは、一体何なんだろう……。
私と彼らは同等とうたいながら、彼らにだけ痛みを強いる。
ならば私にだって、痛みは必要ではないのか――。
リストカットする?
いいえ。
私が感じなければならない痛みは、もっと別次元にある。その痛みをこらえながら歩み進める以外、懺悔はあり得ません。悩んでいる間にも、次々と犠牲者は生 まれる。自分の行いに矛盾を感じながらも、他にやり方が見つからない以上、これを貫くしかないのです。だから泣くのは一晩でやめました。あまり引きずって いると、みけてぃに失礼ですから。

みけてぃは、リリース(手術の後、里子に出さず、元居た場所に放す)対象です。
子猫の頃から知っていますが、人間に懐くなど、考えられません。人間を怖がっているだけではなく、しっかりと攻撃ができる猫です。人慣れ抜群の愛猫と暮ら す方には想像しがたいでしょうけれど、凶暴な猫は“獣”のようです。無理もありません。猫はもともとハンターだし、みけてぃは、たったひとりで生きてきた 身なのですから……。それに、みけてぃは無闇に人間を攻撃しません。強烈な猫パンチは、あくまでも生き延びる為に必要な自衛措置です。


ケージの奥の方を掃除する時は大変です。みけてぃは、支配されることへの恐怖と闘っています。だから威嚇をやめません。私もやめません。みけてぃのケージ を、清潔にしたいのです。贖罪のつもりではなく、ただ、快適に過ごしてもらいたいだけなのです。猫はきれい好きと言いますし、みけてぃは女の子だから、人 間目線で見ると、余計そうなのかと……。


近日中にリリースする予定です。
リリースを前に、出来ることは全てやりました。レボリューション、ワクチン、血液検査、駆虫……。日々の食事の品質にも気をつかっています。みけてぃはま た、厳しい世界へと戻って行くのですから、気やすめだと笑われても、私としては出来るだけの鎧を纏わせてやりたいのです。

これら一連をTNR活動と言います。

胸を引き裂かれる思いで、TNR活動を行う人間がいるというのは、猫を捨てる人にとって、ただの“好都合”や“無関心”に過ぎないのでしょうか?

子猫の頃のみけてぃは、地面のくぼみにできた水たまりの水を、必死な形相で飲んでいました。人間の姿を感知すると、どこまでも一直線に走って逃げていまし た。ババの店を知るまでは、アパートのゴミ置き場に置かれた生ゴミの袋を裂いて、食べ物を求めていました。ちなみに、最近の好物は、マグロとロイヤルカナ ンのドライフードです。

みけてぃが私を許さなくても、私はみけてぃが好きです。こういう付き合い方をお互いが選んだ以上、私もみけてぃのように、気丈に振舞いたいと思います。みけてぃという名は、チチが付けました。8画は長生きするそうなので、私はまあまあ気に入っています。

かつくん「ハハは最近、ちょっと悩んでいたけれど、ちゃんと頑張るから心配しないでくださいね! 手術を頑張ったみけてぃは今、威嚇を続けながらも703号室で体を休めています。痛い思いをさせたのだから、外へ放したあとも、ご飯は一生保障しないとね。

新星ますおの紹介は、次回じっくりとやるので、楽しみにしててね。毎回紹介するつもりだったけど、今回はみけてぃに絞ったから。

703号室はランキングに参加しているので、ぼくとナナちゃんの写真をクリックして応援してね。沢山の人に読んで欲しいから」

かつくん なな

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