花姫姿でさようならのお式へ

みーちゃんへお花をありがとうございました。お花をくださった方は後日、みーちゃんより気持ちばかりのささやかな「ありがとうのお品」を贈らせていただきますね。

 

 

一部はみーちゃんと共に、一部はお骨のそばに、そしてうちのテーブルでも飾っています。

IMG_2276

 

 

みーちゃんは1年5か月前、推定20歳の頃に703号室にやってきました。

 

 

外猫時代のみーちゃん(写真はみーちゃんを保護した浅田美代子さんより)

asadasan (14)

 

 

外猫みーちゃんを快く思わない方がいて、みーちゃんは生きる場所を失ったのです。

 

 

外は広いはずなのに、多くの脅威があるのは不自由なことですね。

 

 

浅田さんから相談された私は、「保護してほしい」とお伝えしました。そう言うからには、自分の言葉に責任を持ちたかったので、「保護できた暁には私が迎えに行きます」を添えたのです。

 

 

そして翌日、みーちゃんは無事に保護され、私のお子になりました。

 

 

はじめて会ったみーちゃんは、あまりにもボロボロで、特に毛が大変な絡まり方をしていました。

 

 

自分でグルーミングをすることができなくなったからだと思います。

 

 

病院にも手伝ってもらって、少しずつ少しずつ、ブラッシングをがんばりました。

 

 

最後は信じられないほどに毛艶がよくなったのですよ。それが私の自慢のひとつです。

rinobea (7)

 

 

大好きな一枚

tenfe (6)

 

 

皮下補液とシリンジご飯が欠かせなかった慢性腎不全トリオ

IMG_1384

 

 

天国の信くんと、さぶに挟まれ、センターをつとめるみーちゃんです。

 

 

(浅田さんを介して)外猫みーちゃんの面倒を見てくれていたSさんから届いたみーちゃんの過去の写真は、私のアルバムに保存しています。みーちゃん、若かったな……何歳だろ?

IMG_2348

 

 

浅田さん、一番にお花を送ってくださってありがとうございました。

IMG_2140

 

 

卒業生りんちゃん家よりピンクの可憐なブーケ

IMG_2145

 

 

卒業生リリ家よりビビッドでオシャレな色合いのアレンジメント

IMG_2137

 

 

香さんより純白の気高い花かご

IMG_2138

 

 

マイ太郎さんより元気になるスタイリッシュなアレンジメント

IMG_2213

 

 

豆さんはずっと飾っておけるブリザーブドフラワーのブーケ

IMG_2236

 

 

ののくん、ちまくんのママさんより春らしい花束と

IMG_2245

 

 

みーちゃんつきのメッセージ

IMG_2247

 

 

みなさんのおかげでみーちゃんのまわりがとても華やかでした。ありがとうございました。

IMG_2241

 

 

今もご覧のとおりです。

IMG_2275

 

 

みーちゃんはキラキラの花姫姿でさようならのお式にのぞみました。

 

 

亡骸の写真を載せることにじゃっかんの抵抗はあるのですが、私にとっては、美しく愛らしいので、どうか一目見てやってくださいね。まるで天使のようだなあと……

IMG_2268

 

 

毛並みもやわらかくなって触り心地がいいのです。

IMG_2271

 

 

笑っているみたいな穏やかなお顔をしていました。

 

 

生前、かわいがってくれたゆちゃんが仕事の合間にお花を持って、サッと駆けつけてくれました。

IMG_2273

 

 

ゆちゃん、ありがとう!

ffffffs (5)

 

 

ゆちゃんが撮って送ってくれた保護者たち

IMG_2274

 

 

みーちゃんを見送りはしましたが、すでにみーちゃんに会いたいです。

 

 

みーちゃんや信くんの写真ばかり眺めてしまいます。

 

 

みーちゃんと暮らした1年5か月がどんなに幸せだったかを痛感しています。

 

 

皆さまも皆さまの大事な肉球家族とぬくぬくお過ごしくださいね。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

 

さぶもすずらんもケンも保護猫七色も元気にしています。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


悲しみと喜びの両翼

皆さまが気にかけてくださった我が家のみーちゃんは、2022年3月5日の早朝5時頃に息を引き取り、本日、「さようならのお式」を経て、一足先に空へと向かって行きました。

IMG_0994

 

 

生前はみーちゃんに対して、やさしくお声がけをいただき、ありがとうございました。

 

 

推定21歳半のみーちゃんと、家族として過ごした1年5か月を私は忘れません。

IMG_1537

 

 

みーちゃんの亡骸が美しいので、正直、死の実感がわかず、「みーちゃん、起きてこないかな?」と、何度も考えました。近頃は寝てばかりだったので、長時間動かなくても違和感がないのです。

 

 

しかし、冷え切った身体に手を当てると、現実に引き戻されますね。

 

 

未練がましい私は、みーちゃんがいなくなってさびしいです。みーちゃんが大好きです。

 

 

3月2日の深夜まで、みーちゃんはみーちゃんなりの「ふつう」に見えました。

 

 

シリンジご飯だけではなく、バイキングにも精を出すことがあったのです。

IMG_1343

 

 

ときどき、ボリボリいい音を鳴らしながら、みーちゃんは夜食を楽しみました。

IMG_1344

 

 

歯なんてたった2本しか残っていないのに、えらいと思いませんか?

 

 

動きのおっとりとした小さなみーちゃんなのに、漲る生命力を感じます。

IMG_9774

 

 

私は「看取り」という言葉が実は苦手で、なるべく使わないようにしています。

 

 

また、ライフステージの“ひとつのカテゴリー”として扱われるのも不本意です。

 

 

「ああ、あの看取りの子ね?」みたいに言われたくないのです。

 

 

うまく表現できないのですが、「死に場所を与えてあげよう」、ではなく、いっしょに生きたくて、生のほうに大きなウエイトを置いて、私は家に迎え入れています。それでも、重い病気や老齢の犬猫たちは、譲渡に適さないと知っていますし、生い先が長くないのも想像できます。

 

 

けれど、たとえ残された時間がわずかだったとしても、できることは山のようにあります。

 

 

ちなみに、私が「幸せそうだなあ」と感じるシニアさんたちは、以下のとおりです。

 

①(体温調節をしづらくなるので)、暖のとれる場所にいる。

 

②脱水を起こしていない。

 

③酸素が足りている。

 

 

ほかにも、環境が清潔、危険物がない、生命維持レベルの栄養が取れている、生き物として最低限の運動ができる、など、いくつかありますが、特に意識するのは上の3点。

 

 

もちろん、自分ちにも照らし合わせています。

IMG_0271

 

 

水分は皮下補液で調整し、温活は湯たんぽと、みーちゃん専用に買ったアラジンのヒーター(人間も端っこに入れてもらっています)、そして最後は酸素室を準備しました。

IMG_0276

 

 

みーちゃんは、熟睡中は酸素室に入っていられるのですが、起きるとバタバタ出たがります。

IMG_2124

 

 

全体像

IMG_2125

 

 

だから、こうして酸素を吸入してもらっていました。

IMG_2126

 

 

酸素がみーちゃんを楽にしてくれました。

IMG_2117

 

 

ありがたい限りです。

IMG_2118

 

 

最後の夜も、穏やかな寝顔を披露してくれていたのですよ。

IMG_2123

 

 

みーちゃん、かわいいねえ……

IMG_2119

 

 

私の半生は、数えきれないほどの「はじめまして」と、「おめでとう」と、「さようなら」と、「ありがとう」を繰り返し、その上に……いえ、その中に、私自身の命が成り立っています。

 

 

俯瞰をすれば、犬猫たちは、悲しみと喜びの両翼を授けてくれる尊い存在。

 

 

究極のスィートアンドビターかもしれません。

 

 

これを書いている今も、みーちゃんのいた右の足元をついチラチラ見てしまいます。

 

 

習慣は恐ろしいし、みーちゃんがいないとしんどいですね。

 

 

みーちゃんを見送りたくもなかったし、失いたくもなかったけれど、みーちゃんと出会えたことには深く感謝しています。みーちゃんの独特の濃い雰囲気が恋しくてたまらないです。

IMG_2122

 

 

お花に囲まれた天使のような姿は、次回ブログに記録しておくことにします。

 

 

みーちゃん、みーちゃん!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


みーちゃんの状況

近頃のみーちゃんは、私の目からは穏やかに過ごしているように映りました。

 

 

ケンのベッドを横取りした姿でも笑わせてもらっていたのです。

IMG_1179

 

 

旋回も落ち着き、円形サークルをいったん片づけようかと迷っていたところでした。

 

 

けれど、おとといの深夜に激しく嘔吐。その後も数回吐きつづけたので、心配で病院に連絡。通院するか悩んだ末に、昨夜、私がひとりで薬を取りに行くことにしたのです。

IMG_2089

 

 

通院は大事ですが、みーちゃんを動かすのが怖いというのが正直な気持ちでした。

IMG_2053

 

 

セレニア、ガスター、抗生物質の入った皮下補液を作ってもらい、私が自宅で投与しました。

IMG_2093

 

 

もちろん、主治医の中島先生と相談しながらもろもろを行っています。

 

 

目を離すときはサークルへ

IMG_2067

 

 

スヤスヤ眠ってくれる一幕もありました。

IMG_2068

 

 

投薬とシリンジご飯を終え、いっしょにリラックス

IMG_2094

 

 

みーちゃんは本当によくがんばっています。

IMG_2095

 

 

前回のエコー検査でさまざまな問題が見つかりました。そのうちのひとつが「横隔膜ヘルニアの(濃厚な)疑い」です。みーちゃんの肝臓は、あり得ない位置にあるのです。

 

 

おそらく昔、強い衝撃か、事故などに遭い、横隔膜ヘルニアになったのだろうと推察されているのです。肝臓、腎臓、心臓、脳にも異常がありそうですが、麻酔をかけてくわしい検査をする体力はみーちゃんにはないですし、私も積極的なアプローチを望んでいません。

 

 

みーちゃんの年齢を考えて現実的ではないと思うからです。

 

 

いっぽうで、血液検査の結果がよかったので、先生は驚いていました。

 

 

本日より、酸素室を自宅に設置して、みーちゃんを看ています。

IMG_2111

 

 

慢性的な鼻炎の影響かもしれませんが、努力呼吸をしているように見えることがあるので、酸素室は必要かなと。もしイヤがっても、吸入器もついているので好きな場所で使えます。

IMG_2112

 

 

朝は25mlのシリンジご飯を食べられたのですが、先ほどはもう口を開こうとしませんでした。

IMG_2116

 

 

みーちゃんは今、厳しい状況です。

 

 

保護猫あゆむの卒業記事や、保護猫七色の写真を更新するのが遅くなってしまうかもしれませんが、皆さま、ご容赦ください。私はみーちゃんと共に生きていきたいです。

 

 

看取ることに疲れました。不安やドキドキにも辟易です。

 

 

マイペースのみーちゃんは独特の雰囲気ですが、天使のような女の子です。

 

 

毛艶もだいぶキラキラになり、ごはんも一生けん命に食べてくれていました。

 

 

まだどこにも連れていかれたくないと切に切に心から願っています。

 

 

皆さまへの不義理があるかもしれませんが、お見逃しください。

 

 

そして少しだけ、祈っていただければ幸いです。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ひさびさのお世話

皆さまこんにちは。昨日は頭が痛くてダウンしてしまいましたが、ぐっすり睡眠をとった本日は調子がいいので、3つのお仕事の合間にブログを更新しようと思います。保護猫あゆむについては今週中には必ず卒業レポートを書きますので、もう少しだけお待ちくださいね!

 

 

まずは703号室内の様子を♡

IMG_1940

 

 

うちはいくつか部屋があるのですが、最近、すべてのドアを開けっぱなしにしています。だからお子たちは出入り自由。しかし、遠慮がちな保護猫七色は私の寝室から出ようとはしないのです。

 

 

そのため、寝室での写真ばかりになってしまってごめんなさい。

IMG_1942

 

 

寝室の中では動き回っているので、その姿をほほえましく眺めている私です。

IMG_1945

 

 

ごはんおいしい?

IMG_1944

 

 

毎晩、ささやかな楽しみとして、ちゅーるは必ずあげていますよ。

 

 

さて、2月はひさびさにマイ太郎さんのおうちでシッティングをしました。

IMG_1367

 

 

4回の依頼で計9.5時間、マイケルくん(マイ兄)&はっちゃんと過ごしたのです。

IMG_1288

 

 

まだシッターになりたてで仕事が今ほどなかった時期に、マイ太郎さんがたくさん頼んでくれたのがありがたかったです。この頃、マイ太郎さんがまた忙しくなったようなので、私の出番ですね!

IMG_1296

 

 

推定17歳以上のマイ兄ですが、信じられない位に若々しいのです。

IMG_1275

 

 

はっちゃんももうシニア

IMG_1312

 

 

ふたりとも、明るく闘病中です。

IMG_1283

 

 

私のミッションは、一般的なごはん、お水換え、トイレ掃除に加え、マイ兄に大切なサプリメント等を飲ませること。そしてふたりに一口でも多く食べさせること

IMG_1376

 

 

自分でいうのもなんですが、人見知りのはっちゃんが私にベッタリなのもうれしいです。

IMG_1273

 

 

ふふ。マッサージの一コマ

IMG_1569

 

 

おかゆいところはありませんか?

IMG_1371

 

 

といったような「美容室のシャンプーごっこ」をしている怪しい中年女です。

 

 

わわ、寝そう……

IMG_1309

 

 

かわいいねえ♪

IMG_1310

 

 

マイ兄、はっちゃん、おりこうにお留守番をしていること、ちゃんと伝えていますよ。

 

 

いつもありがとう。長生きしてね!

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク