近頃のみーちゃんは、私の目からは穏やかに過ごしているように映りました。
ケンのベッドを横取りした姿でも笑わせてもらっていたのです。
旋回も落ち着き、円形サークルをいったん片づけようかと迷っていたところでした。
けれど、おとといの深夜に激しく嘔吐。その後も数回吐きつづけたので、心配で病院に連絡。通院するか悩んだ末に、昨夜、私がひとりで薬を取りに行くことにしたのです。
通院は大事ですが、みーちゃんを動かすのが怖いというのが正直な気持ちでした。
セレニア、ガスター、抗生物質の入った皮下補液を作ってもらい、私が自宅で投与しました。
もちろん、主治医の中島先生と相談しながらもろもろを行っています。
目を離すときはサークルへ
スヤスヤ眠ってくれる一幕もありました。
投薬とシリンジご飯を終え、いっしょにリラックス
みーちゃんは本当によくがんばっています。
前回のエコー検査でさまざまな問題が見つかりました。そのうちのひとつが「横隔膜ヘルニアの(濃厚な)疑い」です。みーちゃんの肝臓は、あり得ない位置にあるのです。
おそらく昔、強い衝撃か、事故などに遭い、横隔膜ヘルニアになったのだろうと推察されているのです。肝臓、腎臓、心臓、脳にも異常がありそうですが、麻酔をかけてくわしい検査をする体力はみーちゃんにはないですし、私も積極的なアプローチを望んでいません。
みーちゃんの年齢を考えて現実的ではないと思うからです。
いっぽうで、血液検査の結果がよかったので、先生は驚いていました。
本日より、酸素室を自宅に設置して、みーちゃんを看ています。
慢性的な鼻炎の影響かもしれませんが、努力呼吸をしているように見えることがあるので、酸素室は必要かなと。もしイヤがっても、吸入器もついているので好きな場所で使えます。
朝は25mlのシリンジご飯を食べられたのですが、先ほどはもう口を開こうとしませんでした。
みーちゃんは今、厳しい状況です。
保護猫あゆむの卒業記事や、保護猫七色の写真を更新するのが遅くなってしまうかもしれませんが、皆さま、ご容赦ください。私はみーちゃんと共に生きていきたいです。
看取ることに疲れました。不安やドキドキにも辟易です。
マイペースのみーちゃんは独特の雰囲気ですが、天使のような女の子です。
毛艶もだいぶキラキラになり、ごはんも一生けん命に食べてくれていました。
まだどこにも連れていかれたくないと切に切に心から願っています。
皆さまへの不義理があるかもしれませんが、お見逃しください。
そして少しだけ、祈っていただければ幸いです。
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