グッチを愛してくださる方へ

先日はご心配をおかけして申し訳ありませんでした。気持ちを新たにまたがんばります。皆さまのコメントは励みになっただけでなく参考になるものばかりでした。なみさま、いただいたコメントは非公開にしました。ふたりだけの秘密にしましょう^^

今日は従姉妹の結婚式で朝早くてもうこの時間でまぶたが閉じそうです。来週の後半あたりから落ち着いてくるのでまたいっぱいグッチの自慢をさせてください。

保護猫のりまきもさぶも通院を控えています。

のりまきは結果次第で家族募集をはじめます。

さぶも通院の結果を見てからご報告させていただきます。

犬のペタは4月中旬に里親サイトへの掲載を目指します。

私には保護動物の寿命を断言できません。未来もわかりません。自分の発言に責任を持ちたいので軽口は控えます。しかし、家族募集している以上、希望を多分 に持っています。もし重篤な病気の子を保護したら手放さずうちで余生を送らせます。それが自分の身勝手であっても長くは生きられない子をわざわざ卒業させ たりしないです。

それも含め私は自分のキャパを考えてきたつもりです。

グッチがあと15年生きるのか、10年なのか、5年か、あるいは1年か、グッチの寿命は誰にもわからないです。簡単に推し量ることもしたくないです。でもそれはグッチに限ったことでしょうか? どんな子もまったく同じではないですか?

グッチにも、グッチ以外の子にも私は長生きの保証などつけられません。どんな子にも、つけられません。つけられる人なんてこの世にいるのかな?

ただ、推し量らない、保証もしないでは希望者さまも不安でしょう。

そこで私は、なるべく細かい検査を受けさせ、結果を希望者さまに開示しているのです。未来の予想などできない代わりに、「今の状態」をみてもらっています。そして判断を委ねているのです。

今私に言えることは、グッチはFIVキャリアであること。

でも、どの角度からどう見ても私の目には健康に見えること。

食欲旺盛で我が家に来て一度も下痢や嘔吐をしたことがないこと。

なんでも食べること。

毛艶が非常にいいこと。

スクリーニング検査を受けさせた結果、31項目の値すべてが「正常」だったこと。

物理的にこまめに歯の治療には通えないので、悪くなった歯を抜いたこと(人間とはちがい犬猫の歯の治療には大方麻酔が必要です)。

狭い保護部屋を元気に飛び回っていること。

繰り返しますが、発症するかしないか、長生きするかしないか、言及、断言は控えます。私にはわからないからです。

でも、私は現在、目に見えるグッチの状態を本気で信じて里親募集しています。

そして、グッチの丸ごとを愛してくださる方をグッチと一緒にお待ちしています。

グッチは家族募集中です。

現在、お話をすすめている方はひと組もいません。

よかったら手をあげてくださいね。

★★★ありがとう★★★

ルルさんからささやかすぎる出産祝いのお返しが届きました。
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かわいい。おっぱいみたい(笑)。ルクレーゼのトレーつきミニハートココットです。どうもありがとう!
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「おいおい! おっぱいって……」
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いつも応援してくださるピチコさまより、フードとDフラクションプレミアムのプレゼントが!
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びっくりです。ピチコさま! ありがとうございました。

「おれからも ありがとう」
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みいさんからはお坊ちゃまマー君がプイした腎臓食のお下がりをもらいました。それにしてもマー君、あなたグルメね。みいさんが買ったごはんを次々プイする なんて^^; うちの食いしん坊たちじゃ考えられませんよ? でもおかげでさぶくんパウチうまうま食べてます。みいさん、マー君、ありがとうね。
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いい週末をお過ごしください♪

LOVE!

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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グッチ、再トライ

03号室は黒猫グッチの家族を募集しています。

お心ある方からのお問い合わせをお待ちしています。
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グッチは健康です。

私にはそれしか書けません。

本当のことです。

体の状態を調べるスクリーニング(血液)検査を済ませています。調べた限りの項目(31項目)がすべて「正常」を示しています。すごいことだと思いませんか?

きつい外暮らしを経てきた猫のコンディションがこれだけ「いい状態」であるにも関わらず、せっかくお問い合わせをいただいても「FIVキャリア」がネック となり辞退されてしまいます。グッチがご縁に恵まれないのはグッチが病原体かなにかと誤解されているのですか? 第一、FIVキャリアに感染したくて感染 する子はいません。

感染していない方がいいのかもしれないけれど、感染していても発症することなく一生を終える子は星の数ほどいます。ノンキャリアであっても、グッチほどコンディションがいい猫ばかりとは限りません。

「感染」

文字にすると怖いですか?

こんな重々しく書くつもりはありませんでした。正直言いますと、私自身がFIVキャリアを深く考えていないのです。いろんな病気の子を見てきましたから、FIVキャリアなんて珍しいものでも重いものでもありません。キャリアなら「病気」とも言いません。

この子を見てもらいたいだけなのです。

グッチに会えばわかります。

まばゆい毛艶、食欲、目ヂカラ。

グッチの強い生命力が。

猫と暮らしていらっしゃる方からお断りされるのはまだわかります。でもお見合いを予定していた犬と暮らしていらっしゃる方からも「先住犬にうつったら?」との理由でキャンセルされました。

ご縁だから仕方ないです。

その方のこと、悪く思っていません。

もともと善意のお心で申し込んでくださったのでしょう。

FIVキャリアの部分は見落としていたそうですし。

でも日時まで決まっており、グッチのいいところを見てもらおうとあれこれ買い考え……やり取りを重ねたあとだったので少し傷つきました。グッチが憐れに思えました。グッチに申し訳ない気持ちでした。

そして考えました。

犬と暮らしている方からのお問い合わせがまた来るかもしれませんので、その時のために書かせてください。FIVキャリアは犬には感染しません。人間にもうつりません。私の言うことが信用できないなら、どうぞ行きつけの動物病院で確認してみてください。

どうかお願いです。

私はグッチのこと包み隠さず書きます。

でも、毎度毎度FIVキャリアであることを嘆く記事を書くつもりも、過剰に注意を促す必要もないと感じています。

私にとってグッチはね、FIVキャリアのかわいそうなグッチではなく、キラッキラで愛嬌たっぷりのグッチなんです。さっきも言いましたが、FIVキャリアなんて珍しくもなんともないですし。

グッチはとてもかわいい女の子です。

すばらしい時間を与えてくれます。

グッチの丸ごとを、愛してくれる方はいませんか?

不安があったらなんでも聞きます。自分が気にしていないからと言って軽んじたりはしません。猫と暮らす上でいろんな不安があるのは当然ですし、キャリアについてもなんなりとおたずねください。わかる範囲でお答えします。

でも、ただキャリアであるだけでシャッターを下ろされ門前払いされると私はなす術がないです。

グッチの本質を見てください。

感情的になってごめんなさい。

グッチは家族募集中です!

すっごいいい子ですよ。

PS プレゼントや物資などがたくさん届いています。仕事が忙しくお礼が遅れていますが、次回UPしますね! どうもありがとうございます^^

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シロニックのご家族が決まりました

明日は仕事で朝早いので本日は更新をお休みするつもりでしたが、やっぱりご報告しないとね。

このたびシロニックロブチ氏のご家族が決まりました!
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彼はもうーすさんMIHOさんの近所に突如出没した元野良猫。去勢手術を経て地域の皆さまに愛されケアされ肥やされ(笑)、「地域猫のひとり」としてたびたびもうーすさんのブログに登場していました。

私もかわいいなあなんて思いながらブログを拝見していたっけ。

昨年末、私の友人がシロニックの預かりをしたいとの話でしたので、仲介役としてもうーすさんに打診したのですが、友人はその後体調などの問題があり預かれなくなってしまい、私が自分の妹に保護を依頼。

縁あって妹の家にやってきたシロニック
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「やばかわ」とはシロニックのために作られた言葉か? と思うほどの愛くるしさで私たち家族を虜にしてくれました。妹は調子を崩すほど惚れこんでしまい、里子に出せるのか周りを心配させたくらいです。

でも終始「うちよりも幸せになれると確信する縁なら喜んで手放す」の姿勢を崩しませんでした。手前みそですが本当にしんの強い女性だと感心しました。

妹の決意とは裏腹にシロニックはなぜかなかなか里親が決まらず、私たち姉妹は焦りました。落ち込みました。こんなにかわいい子です。もし私たちが保護を引 き受けなければ、他の方なら、あっという間に決まっていたかもしれない。そう思うと応援してくださる皆さまにただただ申し訳なくて……。

もうーすさんには途中経過を私から数度報告しましたが、毎度あたたかくこう仰ってくださいました。

「アンニイさんと妹さんを信じています。シロニックのことは安心しています。納得できる縁を探してください」

そのお言葉にどれだけ救われたかわかりません。

私たち姉妹が勝手にプレッシャーを感じていたのです。シロニックはあまりにも周りの方々に大切にされ気にかけてもらった猫で、シロニックの体には、近所の皆さまの清らかなお心と思いやりが詰まっているのですから。

今こうして里親さんが決まった旨の報告をさせてもらえるなんて、まるで奇跡のようです。他にもシロニックにはたくさんの家族希望をいただきました。どうもありがとうございました。

お見合いの時の一枚↓
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シロニックに関する一切は妹が。

譲渡までの全体の流れや「お願い」などの一般的な話は私が。

本当は妹だけでも全部できたのですが、妹が私にも役割を与えてくれたんです。面目ない^^;

里親さんの紹介はお届け記事の際に改めて書きますが、お見合いが終わったあと、妹夫妻と私は抱き合ってダンスを踊りました。家じゅう、とび跳ねながら。

私たちは頭で納得しただけでなく、体でも納得したんですね(笑)。このご縁に。淋しがるはずの妹が一番喜んでいました。あんな笑顔、いつぶりかな?

長く時間をかけてしまいご心配をおかけして申し訳ありませんでした。その分、いいご縁だと信じています。これを読んだ里親さんはプレッシャーかもしれないけどね^^;

なによりも近頃少し人見知りになったシロニックが、自分から里親さんにベッタベタに甘えて見せたのです。シロニックの心が伝わってきたような2時間でした。

あああ、幸せ!!!

応援してくださった皆さま、ありがとうございました!

感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてこの勢いで703号室の保護猫グッチのご縁を決めたいです!

がんばるぞ

お届けまでひきつづき妹のブログでシロニックをご覧くださいね。

最後に703号室の濃い面々を♪

今日病院で注射を受けたあまぱん
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肺炎はだいぶ治ってきたのですが、治療のための薬を吐き戻してしまうので、先生と相談し抗生物質の注射をしてみることに。

すごい顔のさぶ氏
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もうすぐ通院です。さぶのことは改めて書かせてください。

新顔のペタ
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やたらテンションが高くてこちらが戸惑ってます(汗)。

他の子たちもみんな元気です。明日はチチが有給を取り、家にいてくれるので私は安心して働けるぞ!

LOVE!

もういっちょ!

LOVE!

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半日写真

週末ですね。今日は朝から動物病院です。午後また行きます。1日1日が驚くほどあっという間に過ぎていきます。まだ本調子ではないですが、動悸はだいぶおさまり、3時間程度なら寝れるようになってきました。

消費税増税を控え、9頭の犬猫と暮らす我が家は大ピンチTдT  平均的なサラリーマン家庭ですからね。動物病院の通院代や薬代なども当然あがりますよね? ああ、日本経済のことには疎いですが、自分ちの経済はよくわ かっている主婦の私。ひまさえあればサプリ、砂、フード、ペットシーツ、その他の備品などを安いサイトで検索する日々です。皆さまも同じではないでしょう か?

さて、今回は私がiPhoneで撮った「ある半日(昨日ですけど)」の写真を一緒にご覧いただこうと思います。親バカなのでパチパチ撮るのですがあまり上手ではありません^^;

まあ、我が家の自然な様子ってことで ̄ー ̄

保護猫グッチも出てきます。

どうぞ見てやってください。家族募集中ですよ!

昨日は夕方まで予定がなかったので、掃除がてらみんなとゆっくり過ごしました。ひとりひとりにたっぷり時間をかけ、日ごろの感謝を伝えまくりました。

【保護猫のりまきをこねる】
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自分からあごを突き出し「もっとやれ」の要求ができるようになりました。撫でられるのは好きみたいです。ブラッシングも。
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【お散歩大好き女リルのスマイル】
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あったかいし、楽しいねえ。ナナも笑ってます。
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写ってないけどべべも隣にいます。

【ねこまんまの時間】

犬と猫のごはんの時間をわけている703号室ですが、今回は猫ごはんに焦点を当ててみました。

「この黒いメシ おれの?」
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さぶは腎不全ステージ3なので、腎臓用のごはんにネフガードを混ぜ、Dフラクションを垂らして与えています。

あまぱんはいろいろ食べますが、この時はついでなのでさぶの腎臓食を与えることにしました。2種類の薬をすりつぶして混ぜています。
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ほほはロイカナのカリカリオンリー
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そしてこれが保護猫グッチ&保護猫のりまきのごはん
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ロイカナのカリカリにサーモン缶、Dフラクション、リジン。特に外で苦労してきたこの子たちにはおいしいものを食べてもらいたいです。

「サーモンうまっ
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グッチがかわいすぎてごめんなさい。

この写真、超気に入ってあちこちに載せまくっている私。

目が真剣ですね。

グッチはなんでもおいしく食べてくれます。なんでも、です。

愛おしいですよ。

繰り返しますが、家族募集中です♪

「おれも食べていいの?」
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もちろんっ! これはのりまきの分ですよ。

食べているところを撮ろうと思ったらもうなくなってた◎o◎
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のりまきも快食快便です。

【食後のひと休み】
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このあとあまぱんはお日さまの横で惰眠をむさぼりました。

【爪切り】

おびえるリルをつかまえ爪を切る鬼母
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鬼母はリルの爪切りシーンを目の当たりにし震えていたべべの爪も切りました。神経に触れぬよう慎重に切るので私は汗びっしょりに

投薬、トイレの始末、爪切り……犬猫と暮らすのは楽しいことばかりじゃないけど、この子たちのお世話をさせてもらえるのがありがたいです。

【準備】
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【お決まりの“チェック”】
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ほほ、さぶ、あまぱん、べべが入れ替わり立ち替わり邪魔してきます。呆れ笑いしながら、撫でながら、話しかけながら、かけがえのない時間は流れていくのです。

【めちゃめちゃにする】
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【占拠する】
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そのわがまま、でしゃばり、好奇心旺盛の性格はだれに似たの?(笑)

【“2頭目の犬”がやってくる】
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スタッフさんからこの子の保護と里親探しの依頼を受けたので、自分にできることを精一杯やらせてもらおうと思います。チチが「ペタ(PETA)」と名づけました。

まだ栄養状態が100%ではないので、子犬用フードを食べさせています。家族募集は4月に入ってからはじめますね。

【ワンシーン】
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保護部屋でPCに向かうチチ。そばにはつかず離れずのグッチのりまきペアが! そして悪い子べべは、猫用の空の食器を必死に舐めています^^; べべちゃん、どんだけ食いしん坊ですか?

全員載ってるでしょ?

みんなキャラが濃いから写真を撮っているだけで幸せです。

今は頭数が多いですが、環境が悪くならないよう気を配り、できるだけ個々に時間と手をかけ、卒業できる子はきちんと卒業させられるよう努力しますね。

次回はひとりで出かけたときのことを!

よい週末をお過ごしください~♪

フォトメッセージ展

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正体

703号室は現在、保護猫グッチの家族を募集中です。

グッチの記事については2つ下↓からご覧ください。今日は登場しませんが、毎度かわいい写真がいっぱい出てきますよ!
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ずっと息苦しく眠剤を飲んでもなかなか寝れず、だるいのに自分の一部が完全に覚醒している状態です。書くことも辛く、いっそこのままふたを閉めてしまいた いのですが、小さな町で起きたほとんどだれも知らない事件ですので、悩んだ挙句やっぱり書くことにしました。情けない話、指が震えています。うまく書く自 信もありません。気分のいい話ではないので無理におすすめできません。

【おおよその経緯:スタッフさんの話より】

約1年半ほど前、スタッフさんが勤務する動物病院にある小型犬が運ばれてきた。

小型犬は2歳未満。衰弱が激しく自力で立てず。まさに死の峠が迫っている感じ。飼い主は、変わった風の中年男性とその親族。小型犬はそのまま緊急入院となったが、その後容体が少しずつ回復。

小型犬の入院から数週間後、病院の催促により、飼い主が様子見に病院に現れる。手には新しい犬(2頭目の犬)を連れていた。

しばらくして、小型犬が退院。

迎えに来た飼い主が小型犬、2頭目の犬(当時子犬?)を連れて帰る。回復した小型犬、2頭目の犬、ともにその時点ではすこぶる元気。

それから数ヵ月後、2頭目の犬が病院に運ばれてくる。

1頭目の犬と同じく瀕死状態。全身から悪臭が漂い、栄養状態最悪。

当時の写真(ある程度回復したあとに撮られた1枚)
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飼い主いわく、1頭目の小型犬は死んだとのこと。

言い訳を並べていたが不審に思った病院は口実をつけ、2頭目の犬の入院を長引かせることにした。飼い主に犬を飼うのはやめるよう忠告。

2頭目の犬の入院中、飼い主は3頭目の犬を連れて病院に見舞いに来た。当時3頭目の犬はまだ5~6カ月の子犬。快活そのもので病院で愛嬌をふりまき、ス タッフたちの心を曇らせた。飼い主への色濃い疑惑。黒に近い灰色だけど、犬の所有権があちらにある限りどうすることもできない。この時点で警察に訴えても 結果は見えている。気になった病院関係者がこっそり飼い主の男の自宅周辺をまわったが内情を知ることはできなかった。2頭目の犬は病院に入院したまま。

そして先日、飼い主が突如ビニール袋を手に病院に現れ、入院したままの2頭目の犬の返還を病院側に要求。病院側は拒否。

その後飼い主は、ビニール袋の中から3頭目の犬の遺体を取り出し、妥協策として<診断書>を書けと病院に迫る。診断書を持って犬たちを買ったペットショップに行き、また新しい犬と取り替えてもらう?(あるいは安く買う?)ためだと主張。

補足)他で亡くなった犬の診断書を出すのはほとんど不可能。

かつて病院で愛嬌を振りまいていた3頭目の犬の享年は1歳にも満たない。遺体は変わり果てた形相で絶句するほど痩せており、土まみれ(たぶん一回埋めたのを掘り起こしている)。

この時点で病院は警察に通報。駆けつけた警官に3頭目の犬の遺体の状況を見せ、今までの経緯をすべて話した。警察は飼い主を連行。飼い主は警察が来るまで終始挙動不審で高圧的な態度だったが警察の姿を見て態度を一変。おとなしくなった。

病院側は正式に電話と文書で犬たちを売ったペットショップ(大型店)に抗議。そして今後への懸念から近隣の他のペットショップにも電話などで飼い主の実名 や特徴などを伝え、注意を促す。その他にもいろいろな措置を考え、現在実行中。連行後、警察から病院に連絡があり、飼い主は生き残った2頭目の犬に関わる すべての権利を放棄し、今後病院にも迷惑をかけないとの約束を伝えられる。

3頭目の犬の死因は「餓死」。

補足)飼い主は病気? を理由に働いておらず、生活保護を受け、福祉に頼り生活している。

疑問)生活保護の場合、犬猫の飼育は禁止されているはずなのに、定期的に訪ねるであろう民生委員は犬の存在を把握できなかったのか? どこかに隠していた? あるいは他の場所で飼っていた?

【私がこの話を知った時点ときっかけ】

数週間前、スタッフさんと電話で別件を話しているときにこの話をぼんやり聞かされた。その時点では、3頭目の犬はまだ生きていたと考えられる。スタッフさんは3頭目の犬を心配する一方、病院に入ったままの2頭目の犬の未来を案じていた。飼い主に返したくないと。

●●●●●●●●●●●●●●●●●●

以上が概要です。細かい補足などは多々ありますが、記事に書ききれないので今回はこの辺までにしておきます。3頭目の犬の遺体の写真は載せるべきか真剣に 迷いました。衝撃を受けやすい方に配慮しクリックしてご覧になる形を取りました。もちろん私は見ていますが、チチは見ていません。

※↓こちら1とこちら2をクリックすると写真が出ます。

《こちら1》《こちら2》です。

私はそれぞれの犬たちが生まれたところ、母犬から引き離され市場に出回り、大型店のウインドーケースに並べられたところ、無邪気にあくびをする姿、寝顔、 ごはんを頬張っている顔、売られているところ、その後の地獄を繰り返し想像しました。意識的に想像したのではなく、想像してしまったのです。

納得がいかないことが多すぎますが、生活保護の件もそうです。生活保護はそもそも税金で支えられています。私たちの血税で犬を買い、虐待した飼い主が許せません。

追記:生活保護を受けていても犬の飼育はOKのようです。うちの近所の民生委員さんは以前、「贅沢品になるからダメ」と言っていたんですけどね。法律では大丈夫なんですね。うーん。

しかしこれは氷山の一角だと思います。だからとても恐ろしいのです。犬猫が簡単に手に入ってしまうなら日本は今後もこういう事件があとを絶たないでしょう。飼い主が悪いのは百も承知です。それを放置した家族や福祉、まわりもみんな悪いという意見も当然あるでしょう。

でも、犬猫を殺しても「器物損壊」くらいの罪にしかならないこの国で、物言えぬ犬猫たちを守るには、悪人を罵るだけでなく、個々が具体的にできることを実践していくしかないのかなと私は思います。

今回のことはその場にいなかった私でさえ、胸がつかえすぎて吐き気が止まりませんでした。病院の方々のご苦労を思うと言葉を失います。動物病院は本来患者 のプライバシーに立ち入らず、動物の病気を治す場所であるのに、「所有権問題」とたたかいながらも2頭目の犬を守り抜くなど、他にもここに書ききれないほ ど水面下で動いていました。2頭目の犬が生き残ったのは病院が返さないという姿勢を貫いたからです。(3頭目の犬は元気な頃に一度付き添いとして病院に連 れられてきただけで診察は受けておらず、保護するのは無理だったのです)

なにをどう書いたらいいか途中で何度も混乱し、うまくまとめられませんでしたが、これが胸の痛みの正体です。

明日2頭目の犬と会います。

生きていてくれてありがとうとしか言えません。

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