外に出る仕事をほぼ辞めました。外出の回数もセーブしています。
でもそれは単に家で休むためではなく、長年私を支え、私のわがままを聞いてくれたお子たちの闘病に自分の力を注ぎたかったからです。私の代わりに、チチが仕事を増やし、これまでに私が貯めた「お子らのちょこっと医療費貯金」とあわせて今、暮らしています。
出費がすごいので、先週末から私は在宅の仕事をコツコツはじめました。
来客を想定しお花も買ったし、カビだらけのエアコンも洗った。お子たちが体調悪そうなら迷わず病院へも連れて行く。しかしお金がありあまっているからではなく、こんなときだからこそどこかに精神的な余裕を残したいと考えているのです。
本日は保護猫海子の朗報を皆さまにお届けする予定でしたが、悲しくてやる気が起きません。このテンションで書いては海子に失礼なので、次回気分を一新し、皆さまに聞いていただこうと思います。
近年私は、人との「距離」にウエイトを置くよう心がけています。
この書き方、誤解を招くでしょうか?
人がイヤだから距離を置いてつき合っている、という意味ではありません。
なんて言えばいいか、自分の正義や主張は、自分だけのものにすぎない、と気づいたのです。
自分の正義や主張こそがスタンダードだと信じていた頃より、ずいぶん楽になりました。
悔しさを味わったり、ガッカリすることが減り、ほんとうに生活しやすくなりました。
けれど数年に一度、ドカーンと大きいのがやってきます。
私なら同じことはしない。
まず人としてどうなんだろう。
目の前の命に対して最善を尽くす。自分の力でできる限りやる。やむをえず人になにかをお願いするときは、自分に「できること」を相手に明確にしておく。お金や時間を惜しまない。保護したら責任を負う。私は今後もよりいっそう強く意識して生きたいと思いました。
頭の中がまとまらないし、ここは幸せの703号室なので特定のなにかを批判することは控えるつもりですが、とても悶々としています。苦しいです。
ご心配をおかけして申しわけありません。
胃がんのべべは低空飛行安定中
リルは食が細い以外は元気
水頭症のほほはほほなりにいい状態をキープ
慢性風邪のあまたはたまに嘔吐し食にムラがある
慢性腎不全のさぶは変わらず
保護猫ジョイと海子は変わらず
慢性腎不全と認知症のナナがよくありません。心配で胸が潰れそうです。
1日中、薬、シリンジ、ごはんを持ってみんなを追い回しています。排泄物と嘔吐物の片づけ、1日に4回の散歩、こまめな通院などが正直キツい。みんなの寝顔を眺めているとホッとします。反面、自分が病気で寝込んでしまったらこの家はどうなるんだろうと不安になったりします。
「横ばい」を維持するたいへんさを痛感しています。
しかしお子たちと私の保護猫たちを私が見るのは当然です。みんな私の家族だから。
でも残念ながらそれ以外の余力はありません。なにかをお受けすることはむずかしいです。保護した方が己の責任の範ちゅうで行うのがいちばんだと思います。あるいは関わった人みんなが納得した分担作業でそれぞれの役割を果たす。ベストを尽くす。
それを貫いたとき、はじめて「保護」という言葉が真実みを帯び、光を帯び、未来へ染み渡っていくのではないでしょうか?
「生意気言ってごめんな」
「海子のことは明るく書くらしいからまた来てな ぺこっ」
Smile
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お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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