あなたを見つめるぼくの目に

今日のお昼は暖かかったですね。家事の合間におちびさんたちを放牧してみました。

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カメラ片手に追いかけるも、おちびさんたちの足の速さにおばさんがついて行けるはずもなく、ろくな写真が撮れません。このレベルが精いっぱいです。ごめんなさい。

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703号室は陽当たりがいいです。家を買うときに私がこだわった最大のポイントですから! 小さいのがふた粒いるでしょ? 見つけられますか? 光合成しているおとなたちに紛れこんで遊んでいます。からだに太陽を思いっきり吸い込みながら。

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良質な食事、適度な運動、人間とのコミュニケーション、人間以外の犬猫との(少しの)交流、常識的な睡眠時間の確保、室温、医療ケア、すべてに於いて私はペットショップに陳列された犬猫たちとは比べものにならない環境だと自負しています。

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いっさいの営利を微塵も追求していないからこそ実現可能の境地だと考えています。

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私はあらかじめ立て替えた医療費の一部負担を里親さんにお願いすることはありますが、犬猫の命で儲けてやろうと目論んだことは一度もありません。私がこの子たちといる意味は「己の生活」のためではないのです。私はこの子たちが好きです。だからいっしょにいます。

 

 

そして、この子たちを慈しんでくださる方に命のバトンを渡すために育てています。

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「家族」は買わなくても出会えますよね?

 

 

犬猫を迎えたい方は、「里親制度」を検討してみてくださいね。

 

 

 

盗み食いの刑で牢に服役中の保護猫満天氏。まったく反省の色が見られませんでしたが、1時間ほどで仮釈放されました。保釈後、即キッチンを再び物色。現行犯逮捕してやろうか悩みましたが、キッチンを片づける方が早かったのでそうしました(汗)。満天食べすぎーーー!!

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さて、2週間以上経ってしまいましたが、卒業犬コロンJと横浜デートした日のことを!

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私とコロンが出会ったのは14年以上も前。子犬だったコロンもすっかりダンディになりました。

 

 

コロンはきょうだいたちとともに土手に捨てられ、劣悪な環境の中必死に生き延びた犬です。うちのナナと血の繋がった実の兄妹。そしてうちのリルのおじまたは父犬でもあります。

 

 

土手からようやく保護できたのはコロン6歳9か月の頃。私の力が及ばず、多くの犬たちが土手で命を落としました。コロンは亡くなった子たちの分の魂を背負って生きています。

 

 

 

みんなで川辺をてくてく。15歳、14歳、14歳、12歳なので歩くスピードはスローです。

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足腰の弱くなったコロンはカートで後半戦を過ごすことになりました。横にはナナの姿も^^

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コロンの里親megさんがナナのリードを持ってくれたので・・・・・・

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私は調子に乗ってコロンを抱っこしてみました♪

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途中で「ママじゃない!」と気づかれイヤイヤされましたが、ほんの一瞬でもうれしかったです。

 

 

 

そろそろ予約しているレストランへ行きますか!

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コロンのカートを押すmegさん。きっといろんな思いを乗りこえての笑顔なんです。このときはただシャッターを切っただけですが、あとで写真を見返して胸が熱くなりました。

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先を歩いているのはチチとべべ、ナナ、リル。べべもやはりカート(愛車)に入っています。

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べべは外に興味津々ですけど、コロンは常にmegさんとコロンパパさんを見つめています。

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若いときは生き抜くために気性の荒い一面もあったコロン。そのコロンのぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶを受け止め育ててくださったおふたりに、コロンは信頼の眼差しを向けています。

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簡単なことではないですよ。ほんとうに尊敬します。

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レストランに到着!

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テラス席に座りました。パパさんは「海の男」風で爽やか。マリンカラーが似合いますね。

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出た~! 生ガキ!

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とにかくおいしいんですよ。

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男性は男性同士女性は女性同士でペチャクチャおしゃべり。楽しみにしていたので幸せです。

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ナナとリルは足元でおとなしく、コロンとべべはそれぞれの愛車でまったり過ごしています。

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お行儀のいい子たちなのでまわりの方もにこっと笑いかけてくれます。

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へへ。親バカ、保護主バカですみません。

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みんなでパチッ。素敵なコラージュ写真、ほかの一部の写真はmegさんちの提供です。

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ふふ。寝ちゃった。殿疲れちゃった?

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レストランを出たあと、べべを歩かせてみました。短い距離ですが喜んで前へ進んでいます。

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みんなの幼かったときの顔が私のまぶたに焼きついています。

 

 

べべはもちろんのこと、保護は遅れたものの、私はコロン、ナナ、リルの子犬時代も知っているゆえ感慨深さもひとしおです。それぞれが成熟したおとなになって、年をとって「ここ」にいる。

 

 

1日1日を奇跡だと思わずにはいられません。

 

 

せっかく家族になったのに、犬も猫も加齢のスピードがすさまじいから困ります。

 

 

でも、現実を変えることはできません。彼らの「老い」から逃避することも。

 

 

ならば、日々の接触を増やし、せめてたまらなく濃厚な時間を共有したいです。

 

 

そして、欲を言えるなら一分一秒でも永く横にいてほしい。

 

 

 

megさん、ご主人さま、コロン、遊んでくださり、ありがとうございました。

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またこのメンバー(コロン、べべ、ナナ、リル)でぜひお会いしたいです。

 

 

おみやげ、お手紙、ご支援をいただきました。ランチもごちそうになってしまい恐縮の限りです。megさん、ご主人さまありがとうございました。megさん、地域猫活動お疲れさまです。

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終の棲家を得られる犬猫たちが一頭でも多く増えますように。

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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満天来たよ ほか

ジョイあらためのんちゃんへのお祝いありがとうございます。卒業レポへのコメントはひとしお感動しますね。今までの苦労が実った瞬間ですもの^^

 

子猫ココア&ミルクは次の週末に703号室にきます。

 

ココア&ミルクを保護した703号室卒業猫シナ&モンの里親さんよりココア&ミルクへのプレゼントが届きました。カードもありがとうございます。いっぱい食べさせて大きく育てないと!

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卒業猫シナ坊はお姉ちゃんの宿題を監督中?

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卒業猫モンくんはあいかわらずマイペース

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きょうだいでも性格がちがいますね。ココア嬢とミルク嬢にはどんな共通項があるのでしょう? そしてどんなちがいがあるのでしょう? ひとつずつ発見、暴露していきます。

 

 

 

“ありがとう”をお伝えしたい方がもう1名! かの有名な「蘭丸」の里親猫ラボさん

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猫ラボさんありがとうございます。ペコリ。

 

 

蘭丸くんはみいさんの保護猫。蘭丸一族の保護譲渡をみいさんといっしょにやっていた私。私も蘭丸くんのご親戚(5ちび)どもを里子に出しました。みんな元気に生きています。

 

 

猫ラボさんと蘭丸くんの出会いとオシャレすぎる暮らしぶりはこちらをごらんください。

 

 

猫ラボさんは現在蘭丸くん、南天ちゃん、福ちゃんの3猫と暮らしています。全員元保護猫っ!

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このたび蘭丸くんがモデルとなった「蘭丸Tシャツ」の売り上げ金3万円をご支援くださいました。

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私もプレゼントしていただいて大活躍。ほらこの記事でちゃっかり着ているでしょう?

 

 

「ほんとだー」

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(※ 蘭丸くんたちの画像はすべて猫ラボさんのツイッターより拝借)

 

 

みいさんを通じてお話が来たとき、私の手元にはのんき(ジョイ)しかおらず、せっかくのご支援をつかう場所がないため一度お断りしました。けれど猫ラボさんのやさしいお心を伺い、その後ほかの子を保護したのでご支援はその子たちのケアに充てさせていただくことに。

 

 

支出の報告は猫ラボさん宛に明細写真つきで勝手にしていこうと思います(笑)。

 

 

それから703号室を気にかけてくださっている皆さまへ♪

 

保護譲渡活動には医療費のほか(物資、交通費、雑費、駐車場代、光熱費、通信費など)にも多々いり用なのがほんとうの現実ですが、私は原則自己責任でやっていきたいと考えています。ネットでの収支報告をする時間が私にはありません。ありがたいことにプレゼントが届くこともありますが、私は自分の暮らしを謳歌しつつ保護譲渡活動をつづけていきたいので、もしほかの方と支援を迷われたときにはどうぞほかの方へお願いします。ご厚意に対し、誤解してほしくないので書こうか悩んでいたのですが、もちろん迷惑とかそういう話ではないのです。

 

 

昔、ネイルサロンへ行った私には支援してもらう資格がないとのご意見が届いたことがありました。活動は真剣にやっているつもりですので、私にも当然言い分がありましたが、その方の言いたいこともなんとなく理解できました。そのとき私は頭の中で両天秤をかけてみたのです。

 

贅沢と言われる部類に入ることをすべて隠し「清貧一色」を貫くことは私にはできません。何度考えても私は人生をエンジョイしながら保護譲渡活動をしていきたいのです。

 

猫たちを保護するのが特別にえらいことではなく、日常の延長上としてやっています。ふつうの主婦であることが私のポリシーです。ときおり見苦しい愚痴で皆さまを困惑させてしまうこともあるでしょう。しかし私はだれかにやらされているわけではなく、結局は自分の意志で行っているにすぎないのです。拙い書き方ゆえ、わかってもらえるか心配ですが・・・・・・。

 

 

ご善意に深謝し重ね重ねお礼申し上げます。ありがとうございます。ちなみに私がいちばんうれしいのは、あたたかい応援メッセージなのでそちらの方はこれからもドシドシくださ~い!

 

 

話が逸れた上、超長くなりました。ごめんなさい。

 

 

さて、文章だけダラダラ並べてもつまらないですね。

 

 

最近の近況写真を紹介させてください。

 

 

先日妹の愛犬まめ(元703号室の保護犬)が体調不良だったので妹に泣きつかれ、運転手をしました。まめ、病院で診てもらおうね。

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老犬まめは体重激減。これには妹も驚いていました。食欲は旺盛なんだけどね。

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薬を処方してもらったので快方に向かうことを信じています。まめ、がんばれ!

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同じ病院に入院中だった保護猫満天にも会いました。なんかしゃべっています。

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いい子いい子。スカウトさせてくれてありがとう。明日迎えに来るからね。

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病院でみんなにかわいがってもらったみたいです。スタッフのみなさんありがとうございました。

 

 

のんびりしながらも私の方も満天お迎えの準備を着々と!

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食器類、トイレを洗い、ケージを消毒。新品の猫砂をセットしました。

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ベッドも洗濯。乾かしたあとコロコロを。どうせすぐ毛だらけになるんだけど、満天はたいせつなゲストだもん。このベッドでくつろいでくれるかな?

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家事やお子らの世話の合間におでんの下準備

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満天の存在を出稼ぎ中のチチにまだちゃんと説明していなかったのでごきげん取りを兼ねています。お子たちのケアに手がかかりすぎている現状を考慮し、保護譲渡活動をセーブするようチチからは強く釘を刺されていました。ですが「例外」があるのです。

 

 

チチの言う「例外」とは、うちの近所の困っている犬猫たちのこと。私が直接出会い、保護した子なら仕方ない、だそうです。満天はまさにこれに当てはまると思いません?(笑)

 

 

おでんを煮込み終えた私は、emi-goの勤める病院へ満天を迎えに行ってきました。

 

 

満天がお世話になりました。

 

 

703号室に来た満天は自らの意志でフワフワベッドに入りました。

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悲しげな顔をしています。さわれるんですけど、ビクビクしまくり。

 

 

こんな性格で外でどうやって生きていたんだろ? たいへんだったんだろうね。

 

 

毛がベトベトボサボサ。肉球はクリームを塗りたい衝動に駆られるほどガサついています。

 

 

顔にはケンカの傷跡が。うーん・・・・・・これからはなんの心配もなく生きていってほしいなあ。

 

 

 

うちにいるととことん自堕落になれるよ。満天のこれからの変化に期待しています。

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ふふ。

 

 

皆さまもよい連休をお過ごしください。

 

 

703号室より愛を込めて!

 

 

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快方に向かっています

保護猫ジョイの家族を募集しています。ジョイは基本手のかからない男。

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コアゾーンであるケージの中に不審者ふたりが忍び込んできました。そのまま占拠しています。

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寝床をゆずっておまいはエライのう。ま、奪われた、とも言うわな^^; ジョイのやさしさに気づいてくれる人、必ず現れると思う。それぞれみんないいところがあるんだもん。

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まだ治療をつづけていますが、急性胃腸炎がじゃっかん快方に向かってきました。固形の食事はまだ無理。もっぱらスープ類を飲んでいます。病院で処方された整腸剤は手放せませんが、早くもギョウザを食べる妄想をしています。ご心配をおかけして申しわけありませんでした。

 

 

体調を崩す前のできごとですが、素敵なメンバーと食事をご一緒したのです。

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フォスターアカデミーベーシック講座を受講してくださったゆうこさんからのお誘いで、猛禽類医学研究所代表の齊藤慶輔先生と、トラットリア アレコ・レーノの下村シェフ、下村シェフの助手水野さんとワインを飲みながら(私はそんなに飲めないけど)いろんなお話をしました。

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歯科医のゆうこさんは、歯科材料を猛禽類の治療に活用してもらおうと齊藤先生とあれこれやり取りしたそうですが、そのいきさつがおもしろくて笑いが止まりませんでした。

 

おふたりの掛け合いの末、歯科材料が猛禽類の治療に活かされるようになった一連をうかがい、発想力、応用力の高さに感嘆。下村シェフの生き物に対する考え方や保護猫を娘と呼び、14年間たいせつに育てたエピソードなどもたいへん興味深かったです。

 

ゆうこさんはフォスターアカデミーを受講後、約20キロのMIX犬「えだまめ」ちゃんを家族として迎え入れた方。善意の輪がどんどん広がっていくのを実感せずにはいられません。

 

 

ゆうこさんにいただいた齊藤先生の「野生の猛禽を診る」を今私は夢中で読み耽っています。

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正直、野生動物も猛禽類も自分にとって未知の世界でしたが、猛禽類のかっこよさに吸い込まれていくようです。この世界の環境破壊の犠牲になろうとしている猛禽類への正しい愛情を貫く齊藤先生の行動に同じ人間として考えさせられるばかりです。映画「ウルルの森の物語」の主人公モデルだとか。失礼ながらなんにも存じ上げなかったのですが、今度観てみます。

 

 

男性女性を問わず、信念を持って生きている方を尊敬します。「行動量」は人それぞれだと思いますが、「質」は大事ですよね。みなさん楽しいひとときをありがとうございました。

 

 

猛禽類に比べ・・・・・・精悍さの微塵もない我が家のメンツの写真をつけて今夜はこの辺で!

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「あま兄 ちょっとおれも入れてよ」

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笑。きみたちは平和でいいねえ。

 

皆さま明日もいい一日でありますように。

 

 

LOVE!

 

 

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小さなホーム 幸せの703号室

午後、腹痛が限界値を超えたので病院へ

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入院をすすめられたのですが、私が入院したら703号室は無人になってしまいます。ありえん。

 

 

よってしばらく「通院」することに。明日も行きます。諸検査、点滴を終えました。

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ラクテックって、私がナナ、さぶ、あまぱんの皮下点滴でつかってるやつじゃん(笑)。

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人も犬も猫も同じなんですね。なんか可笑しかった。

 

 

さて、滞るのが大嫌いなマジメ(?)な私は、横になりながらちょちょいと更新することに。

 

 

※ 保護猫ジョイが気になる方はひとつ下の記事からご覧ください。今回は出てきません。

 

 

 

まずは卒業犬愛者(アイシャ)とご家族に感謝を。

 

 

譲渡から10年、愛者は名の通り愛を与え、与えられながら、天国へ旅立ちました。ご家族からチチと私にお手紙とお花、愛者の近影写真が届いたのです。

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きれいなお花をありがとうございました。そういえば愛者を譲渡した日も里親さんは私に花束をくださったっけ。10年も経つのに、昨日のことよう。里親さんからのお手紙は本当に私たち夫婦の胸に沁みました。愛者は思い入れ深い犬なのです。

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愛者はもともと外飼いの犬で、絞首刑のようなスタイルで繋がれっぱなしの状態でした。

 

 

愛者のまわりには排泄物が転がっており、敷物も屋根もなく、私の常識をはるかに逸脱した形で生きていたのです。第一印象は「この子、どうやって寝るんだろう?」。

 

 

正直、虐待だと思いました。ただの虐待ではなく、ひどい虐待だと思いました。

 

 

しかし飼い主を批難しても得たいものを得られない。

 

 

私は芝居を打つことにしたのです。

 

 

菓子折を手に笑顔で飼い主宅の呼び鈴を鳴らし、うちの前の犬に似ているという理由(ウソです。前の犬などいません)で私が(好きで勝手に)散歩をさせてもらう約束を取りつけました。

 

その際はいっさい、愛者の状態を不憫に感じていることは口にしませんでした。

 

ある日の雨の夜、愛者が気になり現場へ行ってみると、冷たい雨に打たれ全身びしょ濡れで身動きの取れない絞首刑スタイルの愛者の姿を目の当たりに。そのときの愛者の清く澄んだ目を見て、私は愛者を絶対にこのままにはしないと心に誓ったのです。

 

長い時間をかけ散歩をつづけながら少しずつ環境を改善し、虎視眈々と保護のタイミングをうかがいました。ついに勝負に出た私は飼い主との交渉の末、愛者の保護に成功。

 

 

保護した瞬間、たとえ今死んでも悔いはないと本気で思ったほどうれしかったです。

 

 

703号室時代の愛者。毛がメチャクチャだったので保護後一度丸刈りに。ライオンみたい?

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卒業後、愛者とデートする機会を里親さんは私たち夫婦に何度も与えてくださいました。

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ご家族と出会い、愛者は最上級に幸せだったよね。

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愛者の冥福を祈るとともに、ご家族に深謝いたします。良いご縁をありがとうございました。

 

 

 

 

長くなりましたが、卒業猫麦さんちに遊びに行った日のことも書かないと。

 

 

麦さんは海子あらため「もも」の息子で703号室時代は「素なう」という仮名でした。

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麦さんの里親さんは、ご自身で保護した妊娠猫「たらちゃん」を自宅で出産させ、子猫たちを育んでいます。子猫は4匹。

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過去に私が麦さんちの紹介記事を書いたのでお読みください。

 

「連鎖/幸せの703号室」

 

 

子煩悩のたらちゃん。たらちゃんいい環境で育児できてハッピーね^^

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「ぼくはちょっと引いてます」

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そうだよね。麦さんはパワフルなたらちゃん一家にじゃっかん困惑気味(汗)。

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一気にお家が賑やかになったもんね。よしよし。男の子だから辛抱ね。

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とはいってもふだんは別々の生活ゾーンなので麦さんに大きなストレスはなさそう。ここがたらちゃん一家の保育園。かわいくて清潔な空間です。昔はご主人の書斎(涙)。

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放牧タイム~

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私といっしょにいるのは麦さんのきょうだい「サスケ&このは」の里親さん。まるで親戚の集い。

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703号室卒業生サスケ&このは&景虎(いせやん)の近況写真↓ みんな元気ですよ。

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サスケ&このは&景虎のお母さんに抱っこされて

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美しいたらちゃんの力作ゆかりちゃん。ほかの子猫たちも全員キュートでした。

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子猫たちの個別の紹介は「たらちゃん日記」をクリック

 

 

子猫たちはたらちゃんが室内で出産したので、動物病院以外一歩も外に出たことはありません。しっかり者の母猫たらちゃんが24時間つき添い、面倒を見ています。母乳で育っています。きょうだいの数が多いので、遊びを通じきちんと社会化しています。理想的ですね。

 

 

現在里親募集中ですので気になる方はぜひ問い合わせしてみてくださいね。

 

 

保護主さんはやさしくて常識的で素敵なご夫婦です。ご安心ください。

 

 

たらちゃん、いい方に保護されて良かったね。

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ケーキをごちそうになりながら、「猫の譲渡」について2時間程度お話しさせていただきました。

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うまくいくことを祈っています。そして応援しています。

 

 

サスケ&このは&景虎の里親さんおみやげありがとうございました。

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麦さんのお宅からもたくさんいただいてしまい恐縮です。ありがとうございました。

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「幸せの703号室」はすばらしい方々と犬猫たちのおかげであたたかい「ホーム」となっています。小さな「ホーム」ですが、我が家で出会い、明日へと巣立つ子たちのストーリーをこれからもお送りしていきますね。

 

 

えっと。病人が書いたとは思えないほどどっしりした内容でしょ?

 

 

翌日も通院ですし、ナナとリルの散歩へ行ったらダウンします。おやすみなさい。

 

 

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思い出の中のきみ

703号室は現在保護猫ジョイの家族を募集しています。ジョイが気になる方はどうぞお問い合わせくださいね。ジョイが中心に出てくる記事はひとつ下をご覧ください。

 

 

「ぼくジョイと申します ぶっとい赤い糸をさがしています」

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きょっぴいさん、翼状針ありがとうございました。これうち使っているので助かります。

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MWさま、ご支援とチョコレートありがとうございました。SALAについてお手紙で触れられていてうれしかったです。私もちょうど書こうと思っていたところでした。

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一年前に天国へ旅立った我が家のSALA

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激痛の骨のガンと闘い抜いて、SALAは逝きました。

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家族でいられた時間はたったの1か月

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SALAはもともと近所の方が飼っていた中型の雑種犬で、うちのべべの幼なじみ

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私とは14年間、仲よしの友だち関係だったのです。

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SALAが病魔に冒されたのを知り、私は飼い主さんと話し合って引き取ることに決めました。

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どうしてもいっしょに生きたくて。

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SALAのことを知らない方のためにSALAの記事をいくつか貼りつけておきます。約1年前に我が家にいたのでブログ内の検索機能を使えばたくさん出てきますけど。

 

 

「おすわりライバル」

 

「SALAが逝きました」

 

「あたたかいドライアイス」

 

「SALAは花に囲まれて」

 

「美しいままで」

 

「50mの冒険」

 

 

SALAの写真や動画を見ていたらSALAに無性に会いたくなりました。

 

 

ブログには極力書かないよう意識していますが、亡くなったわが子たちが忘れられません。

 

 

未練がいっぱい。

 

 

いつか私があちらに行き再び会える日まで彼らに恥じないように生きていきたいと思います。

 

 

 

そしてうちのお子たちと少しでも長く暮らせるよう、みんなの健康に配慮していきたいです。

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SALAよーくがんばったね。

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SALAが大好き!

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皆さまよい週末をお過ごしください。

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LOVE!

 

 

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