十香ちん深夜のおねだりとおしゃべり

すももの里親あっティーさんよりべべにお花とサーモン、ブドウ、お手紙をいただきました。すももの子猫たちの移動の件は後日紹介します。

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あっティーさんありがとうございました。サーモンもブドウもペロリ。おいしかったです。

 

 

 

最近また調子が悪いです。理由は主にこのお方↓

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触りたい撫でたい抱っこしたい。そんな欲望に駆られるも、かなわない。

 

 

あまりにも多くを残して去った私のべべ公。プツンとなにかが切れたような気がします。べべとお別れしてから疲れやすくなり、人混みや明るい場所を避けてしまう傾向に。お誘いにもなかなかうかがえず申し訳ありません。

 

 

 

「ハハ ハハはよわいのね」

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「いつまでたっても子離れできないの?」

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十香ちんみたいに強く潔い母親になりたいけれど、実際はむずかしい。

 

 

 

「ふーん 子だくさんなのに?」

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そうなんだよね。子だくさんだけど、母親としての成長が遅いのかな?

 

 

 

「ねえねえ」

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「カチャカチャ写真を撮っていないで」

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「ちゅーる よこしなさいよ」

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「下の棚に入ってるから わたし かつお味ね」

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「心にすきま風が吹いてるなら なんか食べれば?」

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「じゃわたしはこれで 男どもがお手入れをしたいっていうから そろそろ相手にしてあげないと どーでもいいけど お風呂と歯磨きはしたほうがいいよ?」

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はい……とかちんありがとう(汗)。男どものもとへいってらっしゃい。

 

 

ゆっくりゆっくり元気になって、あれもこれも書かないとね。

 

 

カメラやiPhoneに未紹介の写真がいっぱい!!

 

 

放出する時間と力を養っていきたいです。

 

 

 

「お母さん 週末足つぼマッサージ行ったくせに」

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「ぼき じぶで できまち」

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さあ、この玄関は今日まで。マンションにしては間口が広く、それなりに開放感のあるところが気に入っていたのですが、猫を玄関に近づけない工夫や扉のこまめな開け閉めに限界を感じているので、プチリフォームをします。

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どんなふうになるんでしょうか?

 

 

予算をおさえての施工ですが、頭の中のイメージと大きく食いちがいませんように。猫と暮らす方の参考に完成後写真つきでブログにUPしますね。

 

 

Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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ナナこれからの4か月

茶白の保護猫十香は家族募集中。かわいい写真は一つ下の記事をご覧ください。

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保護猫十香(とか)ちんに家族が決まるまで、毎回ブログに登場してもらいます。カメラで撮った写真も放出していきます。

 

 

さて、ブログのコメント欄ではないのですが、別のところでメッセージをいただきました。私の譲渡に関して、です。

 

 

以前、私の保護動物に「家族希望メール」を送ったけれど、私に無視され悲しかった。という内容。私は代わりに責任を取ってくれる人もいなければ、後ろ盾もない個人です。自分の評判に関わるので、絶対に「無視」はしないよう心がけています。お断りをする場合にも理由を添えメッセージを送っています。

 

 

たとえ相手の方が名乗らなくても、1行メールのみだったとしても、例外なくお返事を書いてきました。だから正直身に覚えがありません。パソコンを変えてしまったので前のパソコンで調査を試みますが、同じ理由で不快な思いをさせている方がいるといけないので、先にお話ししておきます。

 

 

過去に何度もあったのですが、私のマンションが契約しているプロバイダー? サーバーの容量のせいで? 相手方は「送信済み」になっているのに私にはメールが届いていないという謎のアクシデントが起きています。

 

 

もし私からのメールがあまりにも遅いようだったら、ブログのコメント欄を使って私にご指摘いただけますでしょうか? メールを再送しても同じようなことが起きる可能性があるので、ブログのコメント欄をご利用ください。そうすれば私にほぼ確実にメッセージが届きます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

本日の主役は15歳半のナナ♪

 

 

1週間前、私はナナを連れて東大病院へ行きました。

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前の車はシートを倒すことができなかったけど、乗りやすくなったでしょ?

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ナナとのドライブ。写真は停車中です。

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緑豊かな敷地内は深呼吸にもってこいの場所

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到着したよ!

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抱っこで車から降ろして、紹介状、おもらし対策の荷物といっしょに院内へ

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午前11時半の予約ですが、時間通りに呼ばれることは皆無に近い(笑)。

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まあ、のんびり待ちますかね。

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昼すぎに診察室内へ。問診や基礎的な検査をし、先生にナナを預けます。

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ここからが非常に長い。2~3時間検査をするので私は車内に戻り寝ることに

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車のルーフを開ければ視界に木々が広がります。

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1時間寝て、1時間はコーヒー片手に散策。敷地内の猫たちはみんな不妊手術を受けているそうです。懐っこく、のびのびしていました。

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そろそろかな?

 

 

2時半頃病院へ。その後1時間ちょい待ち、ようやく順番がまわってきました。初診は1日がかりですね。ナナお疲れさま。がんばった。

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「あ まえだせんせー」

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そう。ほほの担当医前田先生がナナの担当をしてくれるのです。みんなでニコ

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膵臓や腎臓を診てもらいました。ナナはやっぱり慢性的な膵炎を患っているらしいのです。食事を低脂肪食にかえたので、食事療法で経過をみていきます。

 

 

腎臓は左側のほうが悪く、右もいわゆる「腎不全の子の腎臓の形」だとか。

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血液検査の結果、CREAやBUNの数値は保たれているとの診断。

 

 

ナナを東大病院へ連れてきたのには理由があります。

 

 

ナナは慢性腎不全の改善のための「ある治験」を開始するのです。

 

 

治験には食事管理を含め、いくつかの制限がありますが、むずかしいことではありません。期間は4か月。月1の割合でモニタリングしていきます。

 

 

この治験が実り、慢性腎不全の犬猫たちの未来を切り開く一助になるよう、祈る思いで参加しています。近々、さぶとあまぱんも治験をはじめる予定。

 

 

薬品名や詳細を明かせる段階が来ましたら、即座にお知らせします。

 

 

今はまだごめんなさい。

 

 

「4か月の治験の間、ナナは生きていられるんでしょうか?」

 

 

日々弱るナナを横目にため息交じりについ本音を漏らすと、前田先生たちは間髪を置かずに笑顔で即答してくれました。

 

 

「生きていますよ!!」「生きていますとも!!」

 

 

うれしかったなあ。よし、がんばろう!!

 

 

薬待ち

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慢性腎不全は猫の死因の第一位。しかし獣医学の進歩で、そう遠くない日に現在ほど手ごわい相手じゃなくなるかもしれません。期待と夢を込めています。

 

 

ブラブラ散策

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歩行者の方にお願いし、ナナとの2ショットを撮ってもらいました。

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テクテク自分の足で歩いています。じょうずでしょ?

 

 

 

帰宅後はお疲れが全身に出ておとなしいバンビちゃんでした。

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私もさすがに消耗した……。

 

 

お母さんは家族と1日でも長く共に生きられる道を模索しながら歩いています。

 

 

ナナはまだこちらにいてください。その存在にお母さんは励まされています。

 

 

 

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初心にかえって

2017.6.24在りし日のべべ公

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べべの生前、数えきれないほど遊んでくれた703号室卒業犬コロンJファミリーよりべべへのブリザーブドフラワーが届きました。おしゃれでゴージャス。そして枯れない。コロンJは土手出身のナナのきょうだい。ナナとそっくりです。コロンJもナナのように厳しい老化や病と向き合っていますが、コロンJは世界でいちばん幸せな犬です。megさんとご主人にありがとうを込めて!

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べべへはほかにもお花が届いていますが、まだ私の片側がシャットダウン状態ですのでいつかご紹介します。少しずつ少しずつね。

 

 

 

さて、今日はかなりテンションが高いです。

 

 

理由は前回の記事へのコメント。ふふ♪ 構ってちゃんでごめんなさい。

 

 

私はよく誤解されるんですよ。

 

 

ほかの部分はいいとしても、もし、私の保護猫が気になるけれど、私へコンタクトをするのが怖いとためらっている方がいたら、気兼ねなくご連絡ください。

 

 

里親さんたちが書いてくださったコメントは、私にはもったいないほどですが、私が積極的に意識し避けている「押しつけ」「偉そうな態度」「上から目線の譲渡」はしていないつもりです。ぜひ体験者のコメントをご一読くださいね。

 

 

また、私とのやり取りで不快に感じた方も「匿名」なら、私には誰が書いたのかわからないし、いちいち調べませんのでご意見をいただければと思います。

 

 

でも架空の話ではなく、真実を書いてくださいね。

 

 

里親さんが書いてくださったコメントをiPhoneで繰り返し読ませてもらううちに、気づくと私はカメラを手に保護猫十香(とか)を追っていました。

 

 

よし! 私もカメラで撮ってみよ!

 

 

自分は写真が苦手だからみいさんにお願いしてばかり。だけど、十香がいっしょに暮らしているのは私。みいさんに頼りながらも自分でもチャレンジしよう。

 

 

撮った中の何枚かをご紹介します! あまりうまくないけれど……

 

 

 

「わたしは 十香(とか) “とかちん”って呼んでね」

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「男は まあまあ 好きよ」

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「熱い視線を送ってくるのね……」

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「マウスはコードレスにしたらいいのに」

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「お尻トントンさせてあげる」

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「ヨーグルトを床にこぼしたのはわたしじゃないの 後ろのさぶ坊よ」

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「うそですよ ぼく見てたもん」

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「あのね いいもの見してあげよっか?」

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「じゃーん! これなぁんだ?」

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「お外の頃のわたしを知ってる? 知らないなら知ってほしいから 読んでね」

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→ カモフラージュ/幸せの703号室

 

 

「ぼくポテチ 関連リンクをたどれば とかちんの外時代の写真が出てくるよ ぼくととかちんは似ているけれど ぼくはポテチ 同じく703号室のスター候補 ぼくが先に保護され 次にとかちん一家が703号室にやってきました」

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「ねえねえ すっかり夜も更けたから ハハ撮影このくらいにしといたら?」

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夢中で十香を撮っていたらいつの間にか深夜2時をまわりました。疲れてヘトヘト。胃が痛くなり、嘔吐(汚くてすみません)。カメラを放しているときに限ってとんでもなくいい顔をする憎い女の子です。しかしかわいい。

 

 

今、私は初心にかえっています。

 

 

微々たる活動をはじめた15年半前は、中古で買ったSONYのデジカメで保護犬猫の掲載写真を撮るのが楽しくて仕方ありませんでした。下手ですが何時間でもカメラを握ってモデルたちを追いつづけていたんです。やたら重いカメラだったけれど、モデルたちを自分なりに表現したかった。

 

 

「しなければならない」、ではなく「したかった」。

 

 

昨夜里親さんたちのコメントを拝読し、意識したわけではないんですが、なんかこう、沸き起こる衝動に駆られ、私は十香を撮りはじめたのです。

 

 

「撮りたくて」です。

 

 

だから今回のブログの更新も高テンション!

 

 

【基本情報】

仮名:十香(とか)

年齢:1歳未満(10か月弱程度?)

毛色:茶白

性別:女性

体重:保護時2.9キロ

健康状態:超良好。ウイルス検査マイナス。不妊手術ワクチン済。その他現時点で必要な基礎的な医療ケアはすべて終えています。

性格:明るい。天然。人が好き。食べるの好き。「野良猫生活はうんざり」だそうです。犬猫と共生可能。甘えるのも甘えられるのもOK。過酷な環境で3匹の子猫を産み、立派に育て上げました。保護以後、“母”のタガを完全に外し、まるで子猫のように無邪気にはしゃぎまわっています。

 

 

ブログやツイッター経由で里親に名乗りを上げてくださる場合は、私のブログにコメントください。いただいたコメントは非公開にし、個人情報に留意します。

 

 

さぶからもよろしくお願いします。

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LOVE!

 

 

 

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爪の先まで

保護猫十香(とか)ちんが今私の横でお昼寝しています。

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寝顔を眺めていると、外で月単位を投じ追いかけっこした甲斐を感じます。

 

 

今月末までに「家族募集サイト」への掲載を目標にしています。ナナの介護次第では10月のはじめになってしまうかもしれません。どなたかその前に十香に興味を持ってくださる方がいたら、ぜひ私宛にメアドを添え、コメントで連絡ください。コメントは非公開にし、個人情報を守ります。

 

 

「十香に興味を持つ」レベルで大丈夫。

 

 

実際十香に会い「雰囲気が想像と違うなあ」と思ったら構わずお断りください。ご縁は心で感じるものだということを、私は熟知しています。もらってくれと無理にすすめたりしません。十香のためにならないから。

 

 

私は厳しい保護主ではありません。ポリシーをお伝えするのみです。

 

 

私のポリシーは猫と暮らすにあたって、必ずプラスにはたらきます。

 

 

私のポリシーを聞き、十香に会い、あとはご自身で決めるのみ!

 

 

お茶会は和気あいあいです。誰か里親さんがコメントで証明してくれたらうれしいんだけどなあ。(奥ゆかしい里親さんーーー助けてーーー!)

 

 

 

Shimanさん、腎臓フードのプレゼントありがとうございました。アメリカ出身のJさん、絵になる猫さん!! 最高の家族に恵まれましたね。

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ゆきりん、おむつありがとう。あいちゃんに使いたかったよね。私がナナにいつかつかわせてもらうね。マフィンやクッキーはゆきりんとPOKOさんより♪

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りょうちゃん、甘酒や猫のおやつありがとう。マイ太郎さん、腎臓フードありがとう。MIHOさんうちに来るたびに猫のおやつや年に一度のおいしいさくらんぼありがとう。もうぜんぶ胃の中だから文章だけですみません。

 

 

 

「あのね お母さん お母さんさあ わたしのこと 好き?」

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「わたしはお父さんのほうが好き お父さんはわたしにやさしいの」

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「ときどきけんかするけど わたしはナナちゃんも好き ナナちゃんはわたしの母犬の姉妹だから おばにあたるの 血が繋がっているもん」

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リルの質問に、お母さんは迂回しながら真剣に答えてみます。

 

 

末娘のリルですが、気がつけばもうすぐ14歳。リルは3歳5か月で我が家に来てから、なぜかお父さんのほうばかりを追いお母さんを相手にしてくれなかった。お母さんがリルに好かれようと近寄ると、リルはスッと逃げるんだよね。

 

 

なんでかな?

 

 

お母さんはリルを叩いたり乱暴したりしないのに。リルがなかなかご飯を食べようとせず、急いでいるお母さんはイライラ顔を見せたことがあるかもしれないけど、それにしたってそれが理由なのかわからない。

 

 

リルの母犬タカコ(ナナの姉妹)をお母さんが助けてやれなかったからかな?

 

 

いっぱい悩んだりした。リルともっと仲よくなりたいと。

 

 

でも先週、なんか吹っ切れた。お母さんはちがう次元にいけた。

 

 

べべが逝くまで、お母さんは必ず2週間に1度リルの爪を切っていたよね。お父さんはそういうことをしないから、悪い役目はだいたいお母さん(苦笑)。

 

 

べべが逝ったあと、しばらくリルの爪を切り忘れていることに気づいて、お母さんは爪切りを握り、ひさびさにリルの爪と向き合った。

 

 

パチパチ切っている中で1本の爪に黒くかたい異物を見つけ、お母さんの心臓は飛び出そうになった。声には出さなかったけれど、悪い予感がした。

 

 

爪のメラノーマ(皮膚がん)……

 

 

すぐに予約を取り、大巻先生の病院へ

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通院はほとんどお母さんひとり。お父さんはめったに来ない。リルは病院が嫌い。だからますますお母さんを誤解する。だけどお母さんはリルと生きたい。

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近所ならお母さんはリルをコントロールできる。しかし病院の周りは車通りが激しい。仮に1本の首輪が抜けても、2本目がリルの命を守る。通院は首輪もリードも2重にした。首輪2本は重かったね。だけどお母さんはリルと生きたい。

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背中にある経過観察中のおできを再診。今回も「様子見」でOK

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リル、がんばろう。

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よく耐えてえらい。終わったら長い散歩をプレゼントするね。

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大巻先生、大巻先生、リルの爪、爪が……

 

 

 

患部を診た大巻先生が即、ひと言

 

 

 

 

「あ……これうんこですね」

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へ? でも硬いし、取れないし、取ろうとすると嫌がるし、黒いし……

 

 

 

「カンシで取れますよ? これうんこです。うんこ! 確かにメラノーマにも見える。しかしメラノーマなら爪の根元から黒い。リルちゃんの爪の根元は白いから、これはうんこ。うんこがかたまってしまったんでしょう。ほら……」

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診察室が一気に笑いに包まれました。大爆笑!!

 

 

いちばん笑ったのはお母さんでした。

 

 

うんこかーーー!! やったーーー!! よかったーーー!!

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リル、冒頭のリルの質問への答えになっていますか?

 

 

リルがいなければなりません。リルがお母さんをどう思うかは重要じゃない。

 

 

お母さんはリルと生きたい。リルの爪の先まで、リルを愛しています。

 

 

けれどたまあに、こんな風にごほうびをくださいね。

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リルもきっと、お母さんのこと好きだと、お母さんは信じています。

 

 

リルとお母さんは相思相愛です。

 

 

リルへBIG LOVE! リルの爪のうんこにもLOVE!

 

 

 

 

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1 運命を変える方法(黒猫たちの力を借りて)

これを書くにあたって、私はかなりキツい思いをしています。パソコンの前に座るのがいろんな意味でむずかしいのです。だからどうか皆さま、読んでくださいね。べべも脇役で登場しますが今日は悪い内容じゃありません。誓います。

 

 

動画は外せません。短い動画をいくつか添えるので、一連を観てくださいね。

 

 

保護猫サク改め、楽(らく)への祝福を込め、スタートします。

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何度も触れてきた通り、2月末私は車の往来が絶えない危険なコインパーキングにて「サクとセス」を保護しました

 

 

今回の写真や動画はブログ初登場です。サクを保護した直後の映像

 

 

 

emi-goの病院にしばらく入院させることに。猛烈にしゃべっています。

 

 

 

サクを先にスカウトした私は、急いで現場に残ったセスの保護に向かいました。サクはその間、emi-goと中島先生にお願いしていたのです。

 

 

受け入れの環境を整え、後日私は病院へ2匹を迎えに行きました。

 

 

比較的穏やかなセス(黒猫)とちがって、サクは怒りモード

 

 

 

ね? そうでしょ?

 

 

でもセスといっしょなら、サクは少し安心することもあったみたいです。

 

 

 

セスが先に703号室を卒業。セス家が送ってくれた最近のセスの写真↓

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セスがいなくなったサクは困ってしまいました。

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私はサクに向き合いました。時間が解決することを知っているからです。

 

 

若いサクは遊び盛り。人と距離を取りながらも、やっぱりおもちゃにくぎづけ。猫じゃらしを見上げる顔に幼さが透けていますね。(写真はMIHOさん)

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サクは慎重な子で、自分から寄ってくることはほとんどありませんでした。

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それでもときどき、ほんのたまに、私に隙を与えてくれたりします。

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こちらからそっと近づく分には触らせてくれる。抱かせてくれる。サクの奥底はキャンディのように甘いのです。キャンディの包み紙が厚かっただけのこと。

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その包み紙をほどいている最中に、べべがとうとうラストステージに立ちはじめました。私は胸が張り裂けそうな日々を送っていたのです。

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私は家族の力を借り、包み紙をはがすことに。

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みんなが交代で、サクの包み紙をはがすのです。

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私の家族は、私を応援してくれています。

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私を支えています。

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私の家族は、それぞれに持病を抱えています。割と深刻な。けれど私に見せる表情は、たいがいが強く、安らぎに満ちています。私の自慢の家族です。

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だから私も諦めませんでした。みいさんによる写真撮影中

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サクもひとり遊びで退屈をしのぎました。べべも映ってますよ~♪

 

 

 

サクの包み紙をはがしている終盤に、サクは未来の家族との出会いを果たしました。サクの家族が私に「家族希望メール」を送ってくださったとき、まだべべはこの世にいて、ポテチ、十香、リリ、チャイ、ラテが新たに私の頭の中に加わっていた時期でした。いろんな思いが入り混じり、うちはもうメチャクチャで、ギブアップ寸前で、しかし私は、サクの幸せを願っていたのです。

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サクのお茶会の様子をもう一度お読みください

 

 

サクの里親さんからの初メールが届いたとき、べべは生きていて、サクのお茶会のとき、べべはこの世から消えていました。里親さんは一部始終を静かに見守り、私のペースに委ねてくれていたのです。

 

 

ペース……

 

 

実は私にペースなどありませんでした。

 

 

私のペースなど、ないんです。

 

 

里親さんと私は「折り合う」ことで、サクのお茶会が実現しただけの話。

 

 

それはお互いを思いやる気持ちに満ち溢れていたと確信しています。

 

 

里親さんが私の痛みを知って待ち、私は早く里親さんに応えようとした。

 

 

里親さんは2匹の愛猫と暮らしていました。左がハピリさん、右がホイミさん。

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よく似ていますがきょうだいではありません。年齢も離れています。

 

 

先に家族となったのは左のハピリさんで、次に迎えたのが右のホイミさん。

 

 

ホイミさん(右)は3本足の猫さんでしたが、とても元気だったそうです。けれど2番目に迎えた若いホイミさんが先に病に倒れ、里親さん夫妻は、可能の限りをホイミさんに尽くしましたが、ホイミさんは天国へ旅立ってしまったのです。

 

 

お茶会のとき、ホイミさんの話を聞いている間、奥さんがホイミさんを思い出して泣いてしまいました。私は全身で悲しみを受け止めることができました。

 

 

なぜならばこれまで私は多くの子たちを見送ってきたし、べべを見送ったばかりだったからです。里親さん夫妻は、サクを家族として迎えたいと断言。

 

 

私のほうはもちろんYESです。超YES! YES.YES.YES!!

 

 

お茶会やメールでの会話をぜんぶここに書くことはできません。ですがおふたりの雰囲気や環境が私の描く「サクの未来」に合致していたのです。

 

 

そんなおふたりが、いったいどうやってサクを知ったのでしょう?

 

 

「いつ里」でもなく「ペットのおうち」でもありません。

 

 

紹介です。

 

 

8年前に私が強烈な多頭飼育崩壊現場から保護した「あじさい」という猫の里親さんが、まさにハピリさんとホイミさんの「保護主」。当時、「あじさい」はキャパオーバーの私に代わって友人が預かり里子に出してくれた黒猫ですが、あじさいの里親さんは私とも仲がよく、彼女が自分にできる保護活動をしているのは耳にしていました。彼女はほかの保護猫も家族として迎え入れ、そのあと、街で出会った猫たちの里親を探す活動を個人でやっています。

 

 

サクのことをあじさいのママさんが、自分の里親さんに紹介してくれたのです。

 

 

あじさいの近況写真↓

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幸せそうだねあじちゃん♪ あじママさんいい方紹介してくれてありがとう!

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※あじさいも劣悪な環境で子猫を産んだ過去があります。産んだ子猫(これまた黒猫)は私が8年前に里子に出し、穏やかに暮らしています。

 

 

いろんな黒猫が登場するので、皆さまは混乱するかもしれませんが、要は里親になってくれた方が8年後に自分の里親さんを紹介してくれたという話です。

 

 

縁ってありがたい。

 

 

あじさいママさんは自分の里親さんを自信もって紹介してくれました。

 

 

お会いしてみると、なるほどさすがあじさいママさんのチョイスだわと、唸る思いでした。サクの家族になってくれたおふたりは素晴らしい夫婦です。

 

 

おめでとう。新しいお宅での様子は次回へ

 

 

サクは新境地で包み紙がほぼはがれた模様です。

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一頭でも二頭でも家族とめぐり会える犬猫たちが増えることを願って!

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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