かつくん3歳児

今日はあいにくの雨でしたが、703号室ではかつくんの誕生日会を開催しました♪

かつくん、べべナナリル、トアに鳥を茹で


プレゼントを渡しました(爪とぎ大小!セコイ?)


ちなみに一年前は、刺身でした。一年前の記事はこちら

ご存知の通り、かつくんは猫エイズキャリアです。だから誕生日が来る度、ただただ神様に深く感謝してしまいます。猫エイズキャリアは珍しい病気でもな いし、15年生きることも今では普通になっていますが、ストレスが最大の敵とされています。その為、私とチチはかつくんにストレスを与えないよう最大限の 注意を払っています。それでも、色々な犬が代わる代わる来る。来た犬は殆どかつくんと仲良くなりますが、例外もある(タロ・ジャック・・・笑)だから心 配になってしまうこともありますが、それでもかつくんは元気いっぱい育っていて感心します。元気いっぱいのかつくん、大好き♪

昔のアルバムをカメラで写して見ました。


上の写真はチチと昔の家で写っているかつくん。まだ生後半年弱の頃。ホソイっ!下の写真は去年のもの。私に抱っこされているのですが、かなり大きくなってますね^^;

そして!

ジャジャーン!

ハハ妹に抱っこされた3日前の姿(爆)。育ちすぎ?(笑)。今居るトアより大きくて、遊びに来る誰もが「大きい。。。」と漏らすほど立派な猫に育ちました♪

「そんにゃこと、にゃいよ」と否定してみるものの


やっぱり大きい(笑)。


そして、まるい。


犬(&チチ)のダイエットにはうるさい私ですが、かつくんは例外です。あんまりに太ると可哀相なのでさすがにその時は制限しますが、今はまだまだ可愛い盛り(え?違う?・笑)これからもまんまるでいてね^^ ウフ♪

(※ここからは長いです。お時間ある方だけ読んでください・笑)

エイズキャリアの猫は里親探しが難航します。最近、かつくんに似たエイズキャリアの子猫を2頭里子に出したコズエさんは諦めずに頑張り抜いた方。凄いなと尊敬します。実は、かつくんだって子猫の時、里子に一度出したんですよ!え?初耳?(笑)。

粘って粘って、とても裕福な家族がエイズキャリアを承知でもらってくれることになったんです。私は嬉しくて何日も眠れませんでした。お届けにはチチとハ ハ妹で行ったのですが「凄い家だった」と繰り返し興奮していました。大きな美術品のようなマンションを1棟持っていて、お住まいはそのマンションのワンフ ロア。見たこともないくらい素敵なお宅でした。
新しい名前も付けてもらって、かつくんは絶対に幸せになると確信していたのですが、渡してから4日目に電話をかけたら「1日半以上子猫(かつくん)の姿を見ていない。バルコニーを開けたから外へ出てしまったようだ」と言われ、慌てて探しに行きました。

我が家から、車で2時間。あまりに動揺していたので運転が出来ず、Kさん(保護活動仲間)の娘さんに運転してもらって行きました。着いたのは朝の10時。慣れぬ土地で家の中、外を泣きながら探し回りました。苦しかった。
家の人は、少しだけ探してくれていましたが、ご飯を食べたり、近所の動物病院に貼られた里親募集の子猫のポスターを見つけ、その話をしていたり……。きっ とかつくんが戻らなかった時の為に新しい子に目星をつけていたんでしょうね。それを見て、kさんの娘さんは腹を立て「かっちゃんが生きていたとしても、死 んでいるとしても絶対に連れて帰ろうね」と私に言いました。その時はまだ、せっかく渡したんだから、かつくんが見つかったら里親さんに返そう、そう思って いましたが、居なくなってから1日半以上経っているのに、私に連絡もくれなかったし探そうともしていなかった事に少し腹を立てていました。家の中も外も探 すと言うことは、とても疲れることで、里親さんのお宅を何処まで勝手に見て良いか分かりませんでしたが、早く見つけないとという切迫した状況では他に選択 肢はありませんでした。

夜になり、Kさんの娘さんは小さな息子を迎えに行く用事で帰りました。私は一人残って探し続けました。そのうち、心配したハハ妹が車で迎えに来てくれて一 緒に探してくれました。あれほど妹に頼ったことはありません。免許を取りたてのハハ妹は、知らない道を走り続け、3時間かけて私の元へやってきました。

「もう帰ろう。今日は休んだほうが良い」と言われ我に返った私の顔は全面泥だらけでした。「もう帰ってくださいよ。きっと子猫はトンビにやられたんです よ!トンビに殺されたに違いない。だから見つかりません。帰ってくれませんか?」と言われ、あまりにも頭に来て大喧嘩(爆)。立っているのがやっとだった ので一旦は帰りましたが、次の日又行こうと思っていました。家の中に入れてもらえなくても、家の周りを探そう、そう決めていましたから。

次の日の朝、支度をしていると里親さんから電話があって、家の中からかつくんが出てきたから迎えに来るよう言われました。嬉しくてKさんに付き合ってもらい再び向かうと、家の前でかつくんをキャリーに入れて里親さんが待っていました。

キャリーバックにはかつくんの新しい名前が書いてあって、それを見て何だか切なくて涙が止まりませんでした。きっとワクワクした気持ちでかつくんを迎え入れる準備をしてくれていたのでしょうね。

家に戻ると、疲れすぎてベッドに倒れこむように寝てしまいました。もう一回里親を募集しなくては……そんなことを考えながら。

2時間後、はっと目が覚めかつくんをケージに入れ忘れたことに気づき慌てました。寝る時や留守する時、かつくんはいつもケージの中に入れていましたから。 きっとどこかに隠れているんだわ、愛想の悪い猫だし(笑)、探そうと起き上がった私の腕の中に、小さなかつが眠っていました。

「あああ、あああ、あああ、可愛い・・・」

何処にも隠れず、戻って来た安心感いっぱいで私の腕の中で寝息を立てる姿を見て、かつくんを抱きしめました。ここに居て。私の傍にずっと居て。狭くて汚い家だけど、あなたを一生守るから、一緒に暮らそうね。そう決めました。

ねえ、覚えてる?

「わすれた」

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薄情者は幸せの証拠

おはようございます、こんばんは、こんにちは。
チチです。

ハハが風邪をひいてダウンしたので、再び私から。

え?残念?
・・・まぁそういわずに見ていって下さい。

703号室を卒業した黒猫の”でれすけ”が1泊遊びに来てくれました。
でれすけの入学当時は、
こんな
感じ
でした。う~ん、The子猫!

しかし、久しぶりのでれすけ君は、
シャー!!!「な、何だお前達は」
チャー!!!「パパ、ママはどこだぁ!返せー!」
といった具合で、キャリーケースから出てきませんでした。
仲良くなろうとした私は、少しマタタビを上からふりかけたら少しおとなしくなりましたが、すぐに猫パンチ&シャー!!!!
この、薄情者!(笑)

時々卒業生達が遊びに来てくれたり、私たちが遊びに行ったりしますが、私たちを忘れてしまっている子もいます。
わがまま言うと、覚えていて欲しい気持ちもありますが、忘れるということはそれだけ今が幸せな証拠。
でれすけ君、幸せになって本当に良かったね。

私は居ませんでしたが、里親様が迎えに来たとき、人が変わったように、いえ猫が変わったように、甘えんぼちゃんに変身しました。

ママ~僕淋しかったよ!
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ナナ、お前は土手での生活を覚えてる?
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リル、お前は優しい子だから、土手の飼い主に再会したら喜ぶかな?
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チチ「お米ちゃん、君はわすれちゃうかな?」
おこめ「そんなさきのことなんてわかりまちぇん。」
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今日、ハハが元気な時にデパートに行って、ペアルックを買いました。
ハハは、林家ペーパーのように色も合わせたいといいました。
色はちょっと違いますがピンクで統一です。
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他にも人へのプレゼントなどを買い漁っていました!
かつくん「無駄遣いしすぎ!」
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リルの兵器

今日でブログを初めて一年になります。
皆さん一年間、本当にありがとうございました。
なんか随分経ったような気がしますが、まだ一年なんですよね・・・。
いろんなことがありましたが、沢山の卒業生を送り出せたことを誇りに思います。

これからも色々あるでしょう。

けれど私は私のベストを尽くす、それが出来れば良いなと思っています。誰かの為にしているわけではありません。犬猫の為にしているわけでもありません。私は究極のエゴイストで、自分自身の為にしている事です。

私が私を嫌いになってしまわないように、小さないのちを黙殺して、自分を嫌にならないように。自分の人生を後悔しないように。

応援してくださる沢山の方々、そして何より感謝の気持ちを申し上げたいのは、私から恵まれない犬猫を家族として引き取ってくださった里親様方。時にはプ ライバシーを侵す質問をしてしまうのに、全て快く答えてくださって、私の気持ちを理解してくださって、卒業生に惜しみない本物の愛情を与えてくださっ て、家族として日々ケアしてくださる。

私には、ただ感謝の気持ちしか申し上げようがない。
本当にありがとうございます。
心からありがとうを100回以上贈ります。
そしてこれからも、どうぞ彼らをよろしくお願いいたします^^

話は大きく変わりますが、実は昨日、悲惨な事件ががあって、画面をあまり見ることが出来なかったんですよ(笑)。夕立のあと、べべナナリルを連れてドックランへ行ったら、3頭とも案の定泥んこになってしまい、帰ってから仕方なくシャンプーしました。

べべが終わり、ナナが終わり、リルに取り掛かりました。汚れを落としてついでに肛門腺も絞ったのですが、臭い肛門液がなんと私の左目に直撃!!!

すぐ洗い流せばよかったんですが、1分位放置したら目に激痛を覚えて、それから急いでコンタクトをはずして目を洗浄したのですが、見る見る腫れて「お岩さ ん」のようになってしまい(涙)、白目からゼリーのような物体が溢れ出てきたんですよ!!恐ろしい・・・。救急車を呼ぼうか迷いました。でも、いつも犬達 のことで近隣から大注目されているので、救急車は又迷惑になると思い、喧嘩して一ヶ月間口をきいていなかったババ(母親)に電話して病院へ運んでもらいま した(爆)。

目はまだ腫れていますが、病院の素早い処置で幸い、無事でした(笑)。

恐るべしリルの肛門液。。。

でも、いい加減ババと仲直りしろってお告げだったのかも(笑)。お互い気が強いので一度喧嘩になるとなかなか仲直りするタイミングを逃してしまうから・・・。

そして、夜はチチと喧嘩(笑)。内容は勿論超くだらないことです(爆)。

今日は今日で目が痛いのに犬猫の事で忙しかったので、さすがに参りました・・・。

でも!

夜、チチが「お詫びの印」としてプレゼントを買って来たんです(明日は絶対雨)


ブランド物のキーホルダー^^


チチは本当にブランド物に疎いし、私は間違いなく4年以上ブランド物を買っていませんので、小さなキーホルダーでも嬉しかった♪チチが為替で儲けた少額のお小遣いから買ってくれたので、一応大事に使おうと思っています(笑)。ありがと。喧嘩は許す!

昨日のドックランへはカメラを持って行かなかったので週末行ったときの写真を!

べべは相変わらず外出大好きっ子の笑顔!


ナナも最近少しだけ社交的になって可愛い笑顔!


リルはそっくりさんに好かれて追いかけっこを楽しんでいました♪


帰り際、いつものカフェでチチとお茶しました(皆足元でいい子にしていました♪)


そして、すっかり恒例となった我が家の「お米姫」の写真も!


「高い高い」されてちょっと驚いていますね^^


目がまだ痛いし、今日は卒業生が泊まりに来ているし、明日も一日予定がいっぱい入ってるし!もうすっかり朝方なのでこの辺で!これからも703号室をよろしくお願いしますね!!

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ハハのいない703号室

こんばんは。
チチです。

ハハは元気なときと元気が無い時があるので、703号室の更新をお休みしています。
昨晩はハハの友達が泊まりに来てくれましたが、掃除と料理を手伝わせていました。ヒドイですね!サッちゃんありがとう!ごめんね!

さて、金曜日里親様が「マリア」と「ことね」をつれてと遊びに来てくれました。

相変わらずカワイイね~!
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そして、マリアだけは703号室にお泊りすることとなりました。

一緒に買い物も行きました。
ハイポ~ズ!カシャ!
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色々なボランティアの方がいますが、まだまだ私たちは感情的な人間なのでベルトコンベアのように卒業させて終わりというわけにはいかないのです。
間違った姿か、正しいあり方かは別として、今は卒業していった子達の近況を聞けたり、久しぶりに顔を見せてくれるのは素直に本当に嬉しいものです。こんばんは。
調子に乗ってチチ第2弾です。
といっても明日も会社があるので短編で。

今日はハハが近くに住むハハ妹の家におこめを連れてお泊りに行きました。
厳しいハハが居ないため、チビ達はわがまま放題。
ご飯もいつもより多め。(ダイエット中の私のご飯も大盛り)

あまり好き勝ってやると、チチといえどビシッと言います。
しかし・・・べべがなにやらナナと703号室のトップ会談しています。

べべ「今晩はアタイ達の天下ですね!(一応ボス)」
ナナ「ふふっそうね。おやつを頂くわよ!べべ、出来るわね?!」
べべ「アタイに任せて(一応ボス)」
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そんな時、ガチャっ。
ハハが突然帰ってきました。
おこめがハハ妹の福ちゃんにいじめられまくって帰ってきました。

そう、悪巧みは未遂となりました。

おこめを放す時相変わらず、リル、かつくんは隔離。

いつもはこんなリルも
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この時ばかりは表情が・・・。
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おこめちゃん、一言下さい。
おこめ「そうです、あたちが変なおじちゃんです」
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似てるね~!

ハハが突然帰って来て一番ぎくりとしたのは、そうです。私です。
703号室を卒業していった全ての子達は大きなドラマがあり、試練を耐え抜いて、私達に強烈な印象を残して行きました。

活動の中では色々なことも起こります。
人の怒りを買うこともあります。
自分達のやり方が間違っているのかと思うときもあります。
しかし、物言えぬ小さな生き物の幸せを一番に考えているつもりです。
これからも皆様の暖かい励ましに支えられながら、703号室を訪れた全ての子を幸せにします。

今大変なこと・・・それは・・・
リルがオコメにしつこいことこの上なしです。
遊ぶだけだったらいいのですが、やけに興奮してパクリとやろうとするのでいつも避けています。
この通りストーカーのように隙を伺っています・・・。
リル「ハァハァお米た~ん」
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お米は日に日に我儘になってきます。
次回その報告を。

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タカコノカタミ

今日は自分の為の日でした。午前中に掃除を完璧に終わらせて、いつもはあまり手をつけないお風 呂場もピカピカに仕上げました。バイトまで時間があるので、午後2時間くらいお昼寝しちゃおうとベッドにもぐりこんで20分くらい、ようやくウトウトしだ した頃、電話が何度も激しく鳴りました。もうやだ、無視しちゃおうと思っても、ベルはしつこい(涙)。

電話の相手は土手に住むホームレスでした。
「リルを預かってくれ、体が悪い。2ヶ月くらい施設に入るから頼むよ」

すっ飛んで土手へ向かいました。

リルは、以前1回登場したことがある犬です。ナナの死んだ姉妹タカコが命を懸けて産んだ女の子。ナナの姪。血が繋がってるだけでなく、一緒に土手で過ごしていたこともあります。現在3歳5ヵ月。

以前の記事をご覧になりたい方はnana1nana2nana3をご覧ください。長いですが、ナナやリルの歴史が書いてあります。

ここに居ました。


ここで生まれ、


ここで育ち、


信じられないくらい沢山の苦難を越えて来た。


越えて生き延びて待っていてくれた。


私を信じて待っていてくれた。


リルを飼ったホームレスは、私を信頼していましたが、あまりの可愛さにリルを引き渡すことを断固拒んでいました。ここに書いても、この苦労は理解してもら えないかもしれませんが、私は3年5ヵ月、リルが生まれてからずっとリルを保護することを考えていました。ホームレスからリルを盗むことも何度も何度も考 えました。
でも、私が盗んだと分かったら土手へ通って他の犬達にフィラリアの薬を届けたり、フードの支援を続けることが出来なくなってしまう。信頼関係が破綻してし まうから……。だから、じっと待つしかなかった。待っている間に、リルが火事に巻き込まれて死んだり、脱走して車に轢かれて死んだりすることを覚悟しなが ら、心のどこかで覚悟しながら待つしかありませんでした。それ位私は、無力な人間です。

私は、用事があるとき以外土手へ行きません。行くたびに心が沈んで苦しくなるから。でも、チチはたまに自主的に行ってくれます。土手犬達の顔を見て、おや つを届け、元気な姿を確認してお散歩へ連れて行く。夫婦でありながら、強いなと感心してしまいますが、そんなチチでも最近はリルの所を意識的に避けていま した。

「何故行ってあげないの?」と聞くと「会うと苦しいから」と返ってくる。私の方は、返す言葉を失います。だって私も会うと苦しい、何も出来ない自分に苛立ち、少しばかりの強い心は、リルの苦境の前に崩れてしまうから。

ホームレスが、リルを手放したのは奇跡。
少なくても私にとっては。。。

「2ヶ月したら返してくれ」と最初言われましたが、「なら引き受けないわ。他をあたってちょうだい。私に預けるなら、リルの一生を私にちょうだい」と賭けに出てみました。内心はバクバク。でも、ここで半端な約束を交わすわけにはいきません。リルのために。

「……。あんた以外に信じられる人間は居ない、俺には居ない。だからリルをお願いします。俺はもう、一生リルの前に現れないよ」ホームレスはそう言いました。「約束してよね」念を押してリルを連れて帰りました。

リルを連れてくることが分かっていたら、お風呂場なんて掃除しなかったのに! あああ、これからリルを洗って、夕方お散歩へ行って、片づけをしたら、昼寝 どころか紅茶も飲めないじゃない。そしたらバイトだわ。そんな現実的なことを考えながら帰りました。お風呂から出たリルは家の中を嬉しそうに探検して、 ケージに入れてもいい子にしていました。私の願いは叶った。3年5ヵ月経ってやっと叶った。そしたら無性に明日から施設へ入るホームレスが気になりまし た。勝手なことばかりして、リルに淋しい思いをさせて、それでもリルを手放そうとしなかったホームレス。

少しのお金と亡き父の洋服とお守りをかばんに詰めて、もう一度ババ(母)と夜の土手へ向かいました。痩せこけた体を見るとつい、やるせない気持ちになる。 私も人間ですから、目の前の病人が、唯一心を許せる存在のリルを失うことがどんなに悲しい事か、土手で過ごす最後の夜に、リルが横に居ないことがどんなに 淋しいか、少しは分かるつもりです。

けれど、リルはナナの姉妹、亡きタカコの忘れ形見。正直、その事実の方が私には大切。リルを幸せにしたい、リルを土手から出したい、そう思ってきましたから……。

タカちゃん、やったよ!ありがとう!
絶対にリルを幸せにするからね!天国から見守っててね!

ジャックのお届けの様子、あきさんからまわってきたバトンは次回以降になっちゃいました。リルの様子もあわせてお楽しみに~♪

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