おととい、ナナ、さぶ、あまぱんに使う点滴の針を買いにemi-goの病院へ
中島先生こんばんは~!
病院の看護師さんに「お疲れですね……フラフラしていますよ?」と言われ「はい」と答えた直後、emi-goから小さな封筒を手渡されました。
「はい! 田辺さんにプレゼント! 癒されてください(にこ)」
うわ……超うれしい。ちょっと落ち着いたら遠慮なく使わせてもらうね。
マッサージ券ありがとう。emi-goこそ必要なものなのに悪いね。
昨日は大巻先生の病院へ。診てもらったのは14歳の女子猫タマちゃん。私の姑の3匹の愛猫のうちのひとりです。
タマちゃんと姑の出会いは、14年前。
ある個人の活動家が道端でひとり里親会を開いていたところを通りかかった姑。
突然、「保護猫いかがですか?」と声をかけられたそうです。
その方があまりにも真剣かつ困っている雰囲気だったので、すすめられるままタマちゃんを迎え入れた姑。もちろん、お父さんも賛成で仲よく暮らしています。姑んちにはジュンちゃんサンちゃんもいます。ジュンちゃんはペットショップ出身。サンちゃんは姑自身が保護した末娘。
姑は軽く数えても30匹以上の外猫たちをたったひとりでTNRしてきました。もちろんすべて年金のポケットマネーです。病院へ運ぶのもひとり。リリースも餌やりもひとり。私がプレゼントした捕獲箱は常に庭先に置いてあります。
嫁の私に泣き言を漏らしたことは一度もありません。頼みごともしません。
その姑が、私に「助けて!!」と電話してきたのです。
「しこりのあるタマちゃんを2軒の病院へ連れて行った。だけどお金の話ばかりを繰り返す獣医師がいまいち信用できない。その病院にタマちゃんの命を預けるのが怖い。だからアンニイさん、どうしたらいいの?」
「私を頼ってくれて光栄です。もし必要なら私の信頼している先生を紹介します。ですが、それを望むか望まないかはお母さんが決めてください」
「アンニイさん、私行きたいわ。タマちゃんと行く」
で、諸検査を終え、タマちゃんは5㎝の大きなガンを切除する手術に向かうことに。細胞レベルでの転移は術後、抗がん剤を使用するかもしれません。決断したのは姑。私は聞かれたこと以外はアドバイスをしません。
デッカいガンがタマちゃんのQOLを下げ、食欲不振に陥っています。ガンはどんどん勢力を増すので、次の月曜早速手術します。
大巻先生を信じます。どうかどうか。
帰りの車内で姑は下を向きながらボソボソつぶやいていました。早く私に相談すべきだったと。タマちゃんのガンが大きくなったのは自分のせいだと。タマちゃんを苦しめたくないと。でも、私はそうは思いません。
タマちゃんは素晴らしい家族に恵まれ、珠のように育てられています。
そうですよね?
うちの保護猫ポテチと
十香ちんにもいいご縁を探したいです。
ブログにはあまり登場していませんが、彼らは私のポジティブな部分になってくれています。すぐにでも募集を開始したい。彼らはもう人馴れしています。だけど私の気力が追いつかず、まだできません。私の場合、一般募集に多大なエネルギーがかかるからです。
もし、ポテチか十香のどちらかが気になる方がいたら、ご連絡いただければほんとうにありがたいです。十分にブログで紹介していないのに図々しいお願いですが、万が一、手を挙げるか迷っている方がいたらどうぞ挙げてください。
最近、私に残されている力は、バンビちゃんを中心に注いでいます。
1日中こんな調子で目が離せない……
おしっこはどこででもします。運子も。ぜんぜん構いません。
うまく立てず、悔しくて泣きます。吠えます。ぜんぜん構いません。
ごはんは強制給餌になりました。薬も点滴もやります。ぜんぜん構いません。
あまりにも臭いのでシャンプーの刑になりました。
ナナより元気なリルはお父さんやお母さんと個別の散歩を楽しんでいます。
私たちは家族です。健やかなるときも病めるときも、一心同体です。
譲り合い、支え合い、お互いを理解する努力をつづけ、お互いを諦めないことをつづけ、抱き合って生きていきます。
ナナ、あなたがお母さんを必要として力強く泣いているまさにその瞬間、お母さんもナナを必要とし、ナナの役に立ちたくて喜んで駆け寄ります。
お母さんにも物理的な限界はある。しかしお母さんのナナへの思いは限りなく広がりながら、常にナナへと向かっています。家族へと向かっています。
こうして穏やかに眠ってくれるようになるまで、この日は闘いでした。
だけどあなたが存在する。これ以上の幸福があるでしょうか?
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!