皆さまこんばんは!
本日はグレーのつみれ嬢のお届けに行ってきました。
最後まで私なりに責任を持って関わった猫ですので私のブログでもお見合い&お届けの様子や新しい家族の紹介をさせていただきますが、写真等の整理がありますので数日かかります。
その前に!
重大なお知らせが^^
このたび保護猫素なうのご家族が決まりました。
応援してくださった皆さまどうもありがとうございました。
「ボケ~~~ え……ほんと?」
素なうは天性のゆるさゆえか? 成猫にしては多くのお問い合わせをいただきました。
保護から3週間、募集を締め切るまでに10件のお問い合わせが来たのです。
すばらしい方々ばかりで胃がキリキリしましたが、素なうは1匹しかいないので多くの方に対し、お断りせざる得ない状況でした。善い方すべてに良い出会いが訪れることを祈っております。
「ども ありがと」
日本は動物たちの地位がとても低いです。
あまたの犬猫たちが保護主さんたちのもとで終の棲家を求めています。
「里親」を希望してくださる方が増えれば増えるほど、活路を見いだせる犬猫たちが増えます。
どの保護主さんも多少、胸中は人間に対してモヤモヤと絶望を感じている節があるでしょう。
人間が遺棄した子たちを保護し、抱えているのですから。
ですが同時に、いい里親さんと出会うことで希望を宿し心を洗濯できるのです。
里親さんと出会い幸せを得るのは犬猫たちだけではありません。
私たち保護主もエネルギーをいただいています。
そしてそのエネルギーが自信となり、次の保護につながります。
「よし! 良縁を得られた! ならもう一頭保護してみよう!」
その循環で不遇に置かれた犬猫たちは生きる場所を得られるのです。
現に私がはじめて成猫を保護した十数年前は、成猫の里親探しは厳しいと言われていました。
外から保護されるのは儚げな子猫ばかり。
成猫に需要などない、飼い主などつかないと決めつけられていたからです。
でも、成猫の里親に名乗りをあげてくださる慈悲深い方々のおかげで、今はどうでしょう?
たくさんの成猫がマイホームを得ていますよね。
正しい事実が周知浸透し、成猫を保護する保護主さんがわんさか現れるようになりました。
文化や慣わしは私たちひとりひとりが築き上げていくものだと思います。
「ハハ~ 文化うんぬん……熱をこめすぎだよ」
いやお前さんがやる気なさすぎだから(笑)。
「そんなことありません! ぼくだって立ち上がるのです」
お見合い時もほとんど脱力していた素なうですが、ふつうに動けますのでご心配なく^^;
「シャキーーン!」
「実はぼくねえ じっとしている方が楽」
素なうの仮名の由来を知りたがっている方が何名かいるのでいやいや告白しますが、彼の名はくだらない理由でつけられたのです。
ひとつは彼の素直そうな性格から「すなお」かそれに近いニュアンスのものがいいかなと思ったのと、もうひとつは彼の保護時の自分へのかけ声です。
えっと、恥ずかしい告白ですが私は幼少期から独り言を発するクセがありまして……
独り言を繰り返せばひとりでも会話が成り立つので友だちもべつに要らないし
彼の保護の際、急いでいたので私はほぼ素手状態だったのです。
外では彼の性格や行動パターンがわからなかったので噛まれたり引っかかれたりと、怪我することも考え自分への気合いを入れるために私は独り言で自分を励ましてやりました。
「素手でいく(保護する)なら“なう”(今)でしょう!!」
わかりましたか?
説明になっていないかもしれませんし、理解不能かもしれませんがこれが真実です。
ごめんなさい。所詮私はその程度の人間です。
「えー やだな 超くだらない」
「どうしようもないな」
すみませんでした。
ご心配をおかけしているほほはステロイドのおかげか短距離を歩けるようになりました。
いつも保護猫たちの面倒を見てくれているあまぱんも元気にしています。
最後に卒業猫みも&あかりの里親さんから届いたかわいすぎるマシュマロを自慢してドロンします。
ほほのことで気落ちしているときに送られてきたのでほっこりしました。ありがとうございました。猫の顔だから食べられないかも……とも思いましたが遠慮なくかぶりといただきます。
いつもみも&あかりを大切にしてくださりありがとうございます。
世界は愛で溢れています。
LOVE!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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