皆さまおはようございます。
7月14日のblog記事で紹介した現役東大生のしのちゃんを覚えているでしょうか?
Twitterにはちょろちょろ流していたのですが、先月私はしのちゃんと「譲渡」をコラボしました。今回は卒業記事を簡単にあわせてしのちゃんの活躍ぶりをメインで紹介させてください。卒業生になったのは「ベルベットくん」と「ニコちゃん」です。
しのちゃんが取り組みやすいようにemi-goが保護子猫2匹を病院に入れてくれたんです。この兄妹は多頭飼育崩壊現場で産まれてしまった子たち

ベルベットくんもニコちゃんも疥癬とコクシジウムを持参してやってきました。

劣悪な環境下をよく生き延びてえらい。生命力の強い子たちです。

私はしのちゃんを途中の駅まで車で迎えに行き、いっしょにemi-goの病院へ。車の中で概要をササっと。到着早々、しのちゃんと子猫たちのご対面です。

そこへミニーちゃんのアロハシャツを着た強力な助っ人が登場♡

みいさんには超感動です。名古屋に単身赴任中のご主人としちゃんが帰ってきているというのに、みいさんがわざわざ時間を捻出して来てくれたんです。
しのちゃんとみいさん

ありがとう。私ももちろん写りましたよ。鉄板ですから!

みいさんのおかげで躍動的な写真がわんさか撮れました。

子猫たちの無邪気で愛らしいありのままの姿

これは私じゃ無理だな^^;

よりよい譲渡を目指す方は聞いてください。

「アピール用写真」は侮れません。

重要です。

ちまっとまあるくなるニコちゃん(女の子)

ニコちゃんが追うのはお兄ちゃんのベルベットくん

ニコちゃん(左)の毛色はゴールドに光っていますね。

ベルベットくんと比べると、椅子が大きく見えちゃう……

太陽のキラキラをまとって

外の世界は刺激的?

ふふ。小さい背中ですこと♪

写真が一段落すると、次は休憩時間中の無人の待合室へ!
譲渡のイロハをしのちゃんに伝えました。しかし、パパっと話して終わるようなもんじゃないので、このときは家族募集サイトへの掲載方法だけを簡単に説明。しのちゃんに投げてやってみてもらいます。私があーだこーだと窮屈な枠を作るより、まずは自分で考えながら実践してほしかったのです。

しのちゃんは時おりスマホでメモを取りながら話を聞いてくれました。

自分の思考で主体的に動くことが能力のアップに繋がると思います。

しのちゃんは東京大学を卒業したら獣医の道へ進む女性です。

頭がキレるだけでなく、慈悲の心があり、礼儀正しくつつましい女性なので動物にとっても人にとってもプラスにはたらいてくれるにちがいありません。

私にできることは、褒めて、信じること。あとはちょっとしたサポートかな?

子猫たちの仮名もしのちゃんにつけてもらいました。そして写真選びも掲載用の文章もしのちゃんが考えたのです。私は軽くアドバイスし、添削したのみです。

まだ子猫用の首輪すらブカブカね、あなたたちは(笑)。

こんな使い方もできちゃいます。

「あのね わたしはニコちゃん」

「ニコニコ暮らしていきたいの」

「ぼくベルベットくん」

「男の子ですが……」

「おくすりはキライです」

中島先生の指導のもと、しのちゃんにコクシジウムの薬をやってもらいました。

さあ、しのちゃんがんばって!

「わ、動くからむずかしい」

「じっとしててね」

「あー飲めました」

「苦かったね、ごめんね」

持ち上げてみると、子猫たちは羽のように軽い。

けれど体の隅から隅まで命が詰まっていることを、しのちゃんは知っています。

つづく
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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