皆さま、こんばんは。朗報です!
マイ太郎さんのご実家にお世話になっている保護猫天音ですが、このたび家族が決まりました。応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。
今週末は、土日つづけてマイ太郎さんのご実家へ天音に会いに行きました。
「いっそ泊まって行ったら?」
なんて言ってくださったのですが、お子たちのお世話があるのでそうもいかず。
天音の件でマイ太郎さんとお母さまには感謝しつくせないほどよくしていただきました。私にできる最大の恩返しは、おふたりのお心に沿う「ご縁」をさがすことです。
年齢は不明ながらもけっして若くない天音ですが、彼女自身の努力の甲斐あって終の棲家を得ることができたのです。よくがんばりましたよね。
天音を遺していかなければならなかった前の飼い主さんも喜んでくださるかな?
実はここ数日の間に天音に関する新しいことがいろいろわかりました。
彼女はもともと、あるご夫婦と例のアパートの一室で暮らしていたそうです。
ご病気の奥さまが先に旅立ったあと、しばらく天音はご主人と暮らしていたようですが、ご主人もガンで他界。その後天音は遺品を整理しに来た息子によって外に出されてしまいました。
天音のハッキリした年齢や前の名前は不明のまま。
でも、もういいかなって思います。知らなくても。
天音の里親さんは彼女の余生を丸ごと引き受けてくださいます。
最新の通院では10~15歳? との見解も伺っていたので年齢的なこと、健康面などについてもよく話をさせてもらいました。
マイ太郎さんやマイ太郎さんのお母さまも含めみんなで話し合いました。
「こんなはずじゃなかった」と後悔してほしくないからです。
けれど里親さんのご意思の固さは私たちの想像をはるかに超え、私たちがなにをお話しても最後まで変わることはありませんでした。
里親さんの目からも天音の加齢は一目瞭然のようでした。
お見合い時に里親さんが仰った言葉です。
「天音ちゃんの動きや腰の辺りの肉づきが年齢を感じますね」
とても冷静に天音を見てくださっていたのです。
その上で里親さんは、天音のあどけない仕草や少女らしさに目を細めてくださいました。
天音の中に「少女」を見つけ微笑んでくださっています。
そして彼女と生きていこうと決意してくださいました。
私は本当に感無量です。
若い子も若くない子もみんな素敵です。
若い子の魅力に気づいてください。
若くない子の魅力に気づいてください。
若い子も若くない子も生きる場所を求めています。
一頭でも多くの保護犬猫たちが終の棲家を得られますように。
(天音の写真はすべてマイ太郎さん)
今週は、さんきゅう&寿子ペアのお届け、天音のお届けを予定しています。
703号室からハッピーをまとって!
PS 声帯を取られた卒業犬バービー(栃木県犬遺体大量遺棄からの生き残り)あらため「そよ」のご家族がYou Tubeにそよの動画をたくさんUPしています。よかったらご覧くださいね。ぬいぐるみみたいにかわいいです。元気いっぱい幸せいっぱい^^
DEEP LOVE!
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お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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