さかえ先生、ペットシーツや猫グッズをありがとうございました。
子猫たちの家族募集がんばってくださいね! よいご縁がありますように。
皆さまこんにちは。
本日は少し前にツイッターで目に飛び込んできた「猫虐待の詳細動画」について私なりの考えを述べます。観た方いますか?
正視に耐えない陰惨な蛮行です。
一部では虐待行為をした人間を「神」と崇めていたそうですね。
この世の中はいったいどうしちゃったんでしょう。
丁寧に1頭ずつを保護譲渡活動をしてきた私には、キツい現実です。
でも正直、私はさほど驚きませんでした。おそらく氷山の一角でしょうし。
「私が猫好きだから、みんなが猫を好きで当たり前」とは思わないのです。好きな人、無関心な人、嫌いな人、狂いそうに嫌いな人……いろいろな人がいます。みんな考え方がちがいます。
私の価値観に万人が共感するとは思えません。残念なことですが。
私の近所には、自宅の敷地に侵入した猫にBB弾を当てるのが趣味の中年男性が暮らしています。本当の話です。私が知ったのは約4年前。
私が外猫を保護する際に男性の口から直接聞いたのです。
きっかけと理由は、「窓を開けていると猫が自宅内に侵入してくるのが迷惑で追っ払うため」だそうです。外に停めている男性所有のバイクに猫が座ったり、汚れた足跡をつけたりするのも不快だったと話していました。
BB弾を当てられた猫たちは痛みに飛び退き、一目散に走って逃げます。
男性は害獣を撃退した気分になり、胸がすくそうです。
男性から話を聞いている最中、私は猫たちの不憫さに悲しくなりました。猫たちは必死です。開いている窓から室内へ入ったのは、食べ物やぬくもりを求めたからかもしれません。寒空の中、暖と柔らかさを得えたくて、バイクの座席に乗ってしまったのかも。でも私の主張は男性には伝わりません。
警察にも相談したのですが、見事なほど相手にされませんでした。
さて、どうしましょう?
だれかかわりに男性を説得しに行ってくれますか?
それとも「目には目を」で男性に仕返しをしますか?
私はしませんでした。凝り固まってしまった中年の脳を変えることは不可能ですし、法を犯して男性に危害をくわえる勇気など私にはありません。
けれど、私は自分なりに「事件」に取り組み、糸口をさがしてきました。
合法です。確実に成果を出し、問題を解決させています。
私は獣医師でも警察官でも政治家でもありません。ふつうの主婦です。
しかし私はやれる。自分の力を信じているのです。
どうすればいいか熟考し、シンプルな答えにたどり着きました。
「要は外に猫がいなきゃいいんだ」
これまで通り、いや、それ以上に、出会った猫たちをみんな私が連れ帰ってしまえばいいんだ……
え、ちょっと待てよ?
私ひとりじゃそんないっぱい飼えない。
あ! キャパオーバーした分は、譲渡すればいいや。誰でもいいわけじゃない。私のたいせつな保護猫たちを私と同じ温度で育ててくれるファミリーに渡そう。
「ハハのひとり芝居 しらじらしいわね」
「けど同感」
「わたしもずっと外をさまよって 苦労してきたの」
「今こうしてのんきに暮らしている もうすぐもっといいお家に行く」
「嘆きを行動にうつせば チャンスを得られるねこたちが増えるのね」
十香ちんの仰るとおりです。
全国民の思考を統一するのはむずかしい。けれど、不遇な猫がいなくなれば、一部のひどい人間が猫を手に入れるのが「簡単」ではなくなる。そっち側のアプローチなら私にもできる。だれも傷つけずに、傷つかずに。建設的に。
「なるほど ぼくにもわかりました だからぼくたちを連れてきたのですね」
私はさまざまな理不尽や暴力に「怒り」をおぼえます。
世間の無関心にげんなりします。話が通じないむなしさ、価値観が合わない歯がゆさ、置き去りにされる弱者への憐み、私自身が潰されてしまいそうなほど。
そんなときは、気晴らしにスカウトをしに行くのです。
行動こそが実を結ぶ、そうしないと生きていけません。
行動は、たった1頭でもいいと思います。
保護するか、里親になるか。
私たちは微力です。しかし無力ではありません。
ゼロより1
ゼロより1
ゼロより1
その積み重ねで住みやすく、美しい未来をめざしたいですね。
里親募集中の蝶々は数多のお問い合わせをいただき、お話し中です。
お茶会などが決まりましたらまたお知らせしますね。
LOVE!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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