すずらんのこと

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

703号室には怒りんぼ娘がいます。

 

 

身体は小柄。最近測っていないけれど3キロちょっとでしょうか?

 

 

出会いは2年前の7月、近所にいたところを私が夜、捕獲箱でスカウトしたのです。

 

 

当時推定1歳位の若さ(幼さ)だったので、現在3歳を過ぎた頃だと思います。

 

 

仮名を「すずらん」にしました。

 

 

健やかで麗しい姫君にピッタリだと自負しています。

 

 

ほかの保護犬猫と同様、私はすずらんを「終の棲家」に案内することを目標にしていました。

 

 

そのために力を入れてきたのが「人馴れ」。

 

 

SNSやブログには書ききれませんが、あれこれ作戦を立て、自分たちなりに心を配ってきたのです。

 

 

いろんなことを考えて、実行して、根気を持って接する日々。

 

 

その間に多くの保護犬猫たちがすずらんを追い越して、「卒業生」として我が家を巣立っていきました。新たな卒業生を見送るたびに、私は胸がチクッと痛み、すずらんに申し訳ない気持ちになったものです。同時に、ジワジワと自分を締めつける焦燥感にも悩みました。

 

 

出会いから2年2か月経ちますが、すずらんは人に撫でられるのを嫌がります。

 

 

18年半細々と保護譲渡活動をしてきましたが、ここまで頑なに人の手を拒否するタイプの猫は正直、はじめてです。だから私はずっと悶々としています。

 

 

ただ、すずらんは「家猫」としては立派に暮らしています。

 

 

人に馴れていないだけで、環境には慣れているのです。

 

 

だからいっそのこと、猫のいるお宅へ「お友だち役」として嫁に出そうともしました。

 

 

しかし最近は、それもちがうのかもしれないと迷っています。

 

 

理由は、すずらんが好きなのは「猫」ではなく、「さぶ」だと気づいたから。

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すずらんは卒業生ミミ玉、我が家にステイ中の牛丸、ジャックに「シャー」します。

 

 

なぜか病気が深刻になったあまぱんにもすずらんはよくキレていました。

 

 

あまぱんのヨロヨロとした頼りない動き方が怖かったのかな?

 

 

とにかくさぶ以外の猫には厳しい態度で接しているのです。

 

 

これを書いている今も、私の頭はグルグルとまわっていて、答えを出すことができません。

 

 

あらゆる角度から鑑みても、「うちの子にする」という宣言は簡単ではないし、「里子に出せなそうだから手元に残す」では、すずらんに失礼だともわかっています。

 

 

私は犬猫たちをスカウトするとき、何らかの理由で彼らを里子に出せなかったら自分が彼らの一生の責任を持つ覚悟で家に招き入れています。深刻な病気が原因で譲渡を断念し、うちで看取った犬猫たちもいました。常に葛藤し、キャパシティーを意識せざるを得なくて、東西南北あちこちの気になる子たちを保護できないのはそのためです。

 

 

若く健康でビジュアルもかわいいすずらんの将来を真剣に考えたとき、「あなたは性格に問題があったからここに残ったの」は、あまりにもすずらんが不憫です。

 

 

私がうまく馴らすことができなくて、不甲斐ない。すず、ごめんね。

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すずらんはリビングで過ごしています。

 

 

朝と夜のごはんは開けっ放しのケージの中で食べています。

 

 

爪切りは2か月に1度。ケージに入っている隙にシレっとケージのカギを閉め、洗濯ネットにすずらんを入れ、ネットごと外に出してからチョキチョキ切っています。

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緊張で全身がこわばり、肉球が濃いピンクになるけれど、おとなしくじっとしてくれます。

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お客さんが来ると、まずソファーの下から出てきません。

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お客さんが帰ったあと、こうしてひょっこり現れるのです(笑)。

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ふふ。もう大丈夫だから出ておいで♡

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人間の食べ物は、お魚の切り身とパンが好物で、ときどき私の晩酌につき合ってくれます。

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ほれほれ、やめなさいよ。

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「鮭のにぎりメシちょうだいよ」

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「すずらん」が自分の名前であることは100%認識しています。

 

 

「すず!」と呼ぶと、どこにいても振り向いてくれるのです。

 

 

すずらんは尻尾をピンと立て、「んにゃっ」と甘い声で鳴きながら歩きます。

 

 

なかなか写真には撮れませんが、1メートル離れた場所で腹を出して眠っている姿をよく目撃します。お腹全開でスヤスヤ寝ているのですよ!

 

 

見かけるたびに私はすぐに駆け寄ってすずらんを抱きしめたい衝動に駆られます。

 

 

すずらんの独特の魅力を私は知っています。

 

 

私はすずらんがとても大切です。

 

 

登場回数が少ないすずらんですが、元気に飛び回っているのでご安心くださいね。

 

 

すずらんは、2020年の今年いっぱいは「保護猫」として向き合っていきます。もし大きな進展がなければ、来年早々703号室の末娘になってもらうかもしれません。

 

 

同じ屋根の下で暮らす者同士、実際の生活の中に「保護動物」と「うちの子たち」の垣根なんてないのですが、自分の内側には「ピリオド」が必要だと思いました。

 

 

昨日の朝のすずらんとさぶ

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はいはい。「1メートルのエチケット」を守りますよ!

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どんな個性の犬も猫も、安全な環境で深く深く愛されますように♥

 

 

長い文章をお読みくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

 

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ミミ玉、新世界へ2

皆さまこんにちは。お待たせしました。今日はミミ玉の新居へご案内します。

 

 

703号室から車で10分のご近所ぶりなので、移動もスイスイ♡

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許可をいただいて、私好みの素敵な建物のエントランスの一角を撮らせてもらいました。

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あっという間に着いて、里親さんにバトンタッチ

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写真がうまく撮れなかったけれど玄関の脱走防止柵

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窓の脱走防止対策は、上の部分の隙間もこうして埋めてくれています。

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景色を塗りつぶしたのでわかりづらくてごめんなさい。

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ラグジュアリーなリビング

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使い勝手のよさそうな広いキッチン

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そしてミミ玉のケージが置かれた寝室と、ゆとりのある間取りです。

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ミミ玉は2段ケージからスタートします。

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複数のトイレ

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推定5歳以上のミミ玉の各種ご飯やグッズ

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先代ゴマちゃんチコちゃんが使っていた猫タワー

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寝室の扉の猫ドア

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お留守番カメラ……と、猫との暮らしが考えられたお宅です。

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天国のゴマちゃんチコちゃん、ミミ玉がお世話になります。よろしくね♪

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ふたりが大切に育てられていたのが痛いほど伝わってきました。

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準備してもらった新しいベッドに、入りそうで入らないミミ玉^^;

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「ミミちゃん、よろしくねー」

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ミミ玉を撫でる里親さんの手がとてもやさしくて私は横で勝手に感動していました。環境が変わって混乱しているミミ玉に口頭で状況を説明できないのが歯がゆいです。

 

 

お互いマスク姿でしたが、水分補給にとお茶をごちそうになりました。

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たくさんのおみやげやミミ玉の医療費をお預かりしました。医療費はたてかえてくれたミミ玉のお友だちの分は9月にお渡しする約束をしています。エコバッグ重宝していますよ。あと、手作りのバナナマフィン、超絶おいしかったです。ありがとうございました。

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さぶに腎臓フードのおさがりももらっちゃった。シリンジに入れてあげています。

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はじめの2週間はケージに入っていたミミ玉

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初日は怖くてトイレに籠城していたね……

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里親さんが根気よく話しかけたり撫でたりして少しずつリラックスする時間が増えました。

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お? ベッド使ってる!

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ケージ内にだいぶ慣れて……

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シャーしたり、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、次第に自我を出せるようになったミミ玉。ここで次の一手を考えるために、(譲渡から2週間後に)私は再度里親さんちへお邪魔したのです。ひさびさに会ったミミ玉は私にビビッていたものの、元気そのもの!

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※儚い雰囲気を出していますが、ちゅーるはしっかり食べています。

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ミミ玉は結構ヘビーな夜鳴きをするので、里親さんと相談した結果、思い切ってケージから出して、(最初は)寝室のみをフリーにして、ミミ玉自身が納得するまでひと部屋を探検させてみようということになったのです。それがまさに今!

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里親さんの大きなベッドの下に隠れてしまい、コントロール不能になるのでは? と心配だったのですが、猫タワーの下の段がすっかりミミ玉の定位置になり、最近はそこでおやつをあげたり撫でたりしているとのこと。ふふ。かわいい♥

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そして今朝里親さんから届いた(隠し撮り)画像の一部を公開してしまいますね(笑)。

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里親さんがお仕事へ行っている間、好きにくつろいでいることが判明しました。

 

 

左上の写真はベッドから飛び降りる瞬間、だそうです。

 

 

環境に馴れはじめているのは皆さまにおわかりいただけるでしょうか?

 

 

里親さんにも喉を鳴らすだけでなく、甘え鳴きまでするようになったので、確実に前進していると私は思っています。初日なんて、ビビり下痢をしていたのですから……。

 

 

ノミの心臓かと思いきや、意外と大胆な一面もあって、ミミ玉は実におもしろい女性ですね。

 

 

外暮らしの長い猫だったゆえ、一筋縄にはいかない部分もあるでしょうけれど、すべては時間が解決してくれると信じています。根気よく向き合ってくれている里親さんへ深謝して。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「x302ミミ玉おめでとう。里親さんとともに、ちょっとずつちょっとずつ前進してね。下がってもまた前に進む。そんな暮らしの先に大きな幸せがあるとぼくは思います。食欲旺盛のミミ玉だからきっと大丈夫。自分のペースでいけばいいからね」

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ミミ玉、新世界へ1

皆さまこんにちは。ここ数日パソコンの前に座る時間が持てず遅くなりました。

 

 

本日は8月11日に我が家を巣立ったミミ玉の卒業記事第一弾をお送りします。

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「ハハ やっと書くのね?」

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遅くなってごめんね^^;

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とはいっても、私、先週ミミ玉のおうちにお邪魔したよね? ひさびさに会う私にビビッておしっこを漏らしてしまったミミ玉。ガラスのハートの持ち主。繊細女子です。

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「え そうだっけ?」

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ミミ玉のお茶会の様子はこちらをご覧ください。

 

 

単身で2匹の愛猫さん(ゴマちゃん、チコちゃん)を見送った医療従事者の里親さん。

 

 

地元の動物病院でさじを投げられたときもあきらめずに猫専門の病院を見つけ、見事ゴマちゃんとチコちゃんを復活へと導きました。大学病院でのオペも積極的に取り入れ、ゴマちゃんチコちゃんの命を大きく伸ばした方です。

 

 

ゴマちゃんとチコちゃんを苦しめた腎不全と徹底的に闘った里親さん。自宅での皮下補液や投薬もがんばりました。本当に気骨のある女性だと尊敬しています。

 

 

ミミ玉の苦労してきたストーリーはもちろんのこと、独特のまあるいフォルムとかわいいお顔が里親さんのお心に留まって、この度良縁を得ました!

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「わたし ちゅーる大好きっ」

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現在、お引越しからまだ2週間ちょっと。環境に完全に馴れるまで、正直ミミ玉はもっと時間のかかるタイプだと踏んでいます。だから里親さんとこまめに連絡を取って、いろいろと話し合っています。その一環で先週遊びに行ってきたのです。

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「この前はじめてゴロゴロ言ったもん」

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そうだよね。里親さんはうれしくてすぐにご連絡をくれたんだよ。

 

 

ふふ。私も動画でミミ玉のゴロゴロを聞いちゃった♡

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あまたの猫たちと接してきて思うのですが、猫にはそれぞれ個性があり、すぐになじむ子もいれば、三歩進んで二歩下がるタイプの子もいます。特にミミ玉のように外で長い間生きてきた成猫と接していると、「さまざまなできごとから自分を守ろうとする本能や自我」を感じることが多いです。みんなが天真爛漫だったら保護譲渡活動ももっと円滑にできるのですが、難しい場合もありますよね。

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だから私は「一歩一歩」という言葉を信じているし、一緒に積み重ねていく時間を大事にしています。本気で向き合ったら、いずれ相手に伝わる気がするから。

 

 

うちの保護犬猫たちが教えてくれた事実です。

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どんな猫にも「警戒心」と「好奇心」が備わっています。

 

 

警戒心5割、好奇心5割、の子もいれば、警戒心9割、好奇心1割、あるいは警戒心1割、好奇心が9割、の子もいます。どちらも猫の健全な気持ちなので尊重したいです。尊重したうえで、好奇心をくすぐり警戒心を減らすイメージで接しています。

 

 

全部が一つのボタンで簡単にできたらいいけれど、そうはいかないですよね。

 

 

歯がゆさに押しつぶされそうになると、私は昔作った造語を思い出すようにしています。

 

 

「継続は絆なり」

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近い将来、ミミ玉に里親さんのやさしさが伝わると私は信じています。

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「ハハ わたし 食欲は減らなかったの」

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うん。知ってる(笑)。

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ちゃんと出しているのも知ってる。

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一生懸命撮影をやり遂げたミミ玉の未公開画像を卒業記念に載せてみました。

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素敵な方に見てもらえるように、何枚も何枚もパチパチ撮ったもんね。

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お疲れさま♪

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美しいモデルさん

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あなたにアスファルトは似合わない。

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家族の庇護のもとで生きられる安心と喜びがあなたにじわじわと伝わるよう祈っているよ。

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703号室で暮らした4か月

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楽しい時間をありがとう!

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「いえ どういたしまして」

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ミミ玉は近所に住んでいるから、またちょくちょく顔を見に行くね。

 

 

「家族は一日にして成らず」

 

 

造語連発ですが、ミミ玉は日々少しずつ変化しています。

 

 

これからもミミ玉の変化をTwitterでお伝えしていきますね。

 

 

どうやって撮ったかわからないけれど、偶然撮れたいい雰囲気のミミ玉を添えて♥

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次回はミミ玉のおうちに皆さまをご案内しますね。

 

 

LOVE

 

 

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慢性腎不全と明るく闘う猫さんたち

チビ太くん、はっちゃんのご家族よりお手紙とプレゼントが届きました。お手紙であまぱんに触れられていてしんみり。いつも気にかけていただきありがとうございます。

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さて、本日は家でいろんなことをしています。掃除、各種書類の整理、保険会社への連絡……ブログ更新と買い物を終えたら、さぶのごきげん取りをしないと^^;

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昨夜はいっしょに(1.4倍速で)レイトショーを観ました。

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最近外に出てばかりでごめんね。不機嫌なさぶを見て、とても反省してる。

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さぶに残されている時間を大切にしないとバチが当たりますね。

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とはいえ、仕事や打ち合わせや活動の用事などがほとんどなので、どうにもできないし……。まあ、バランスですね。詰め込みすぎるのが私の悪い癖なので気をつけます。

 

 

慢性腎不全と6年半闘っているさぶ。エコー検査では腎臓の萎縮が確認されていますが、がんばってくれています。長い闘病をうらやましがってくださる方もいて、よくアドバイスを求められる私。

 

 

獣医さんによっても考え方が分かれるところですが、私はステージ2の時点から当時新薬だったセミントラをはじめ、皮下補液を積極的に取り入れてきました。最初は週に2回ほどやっていた皮下補液も、最近では週5~6回やっています。ごはんは腎臓フードを中心に、シリンジごはん半分、自力で食べるのを半分程度でつづけています。要は足りない分を私が補う形。

 

 

さぶは思いのほか嫌がらず、ペロペロと飲み込んでくれる親孝行です。

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猫の慢性腎不全、多いですよね。私はあきらめずに明るくつき合っていきたいです。

 

 

先日はお仕事で5匹中3匹が慢性腎不全と闘う猫さんたちのシッティングを3回してきました。飼い主さんは私のブログを読んでくださっていた方で、猫思いの素敵な女性♪

 

 

16歳以上のひこちゃん(女の子)と

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16歳以上のサクちゃん(男の子)と

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14歳のスギナちゃん(女の子)が慢性腎不全を患っています。

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10歳のたんぽぽちゃん(女の子)

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2~3歳のゆずちゃん(女の子)もいて、賑やかなお家♡

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お名前とそれぞれのごはんの種類やケアを覚えるのに必死の打ち合わせでしたが、みんながいい子だったおかげでスイスイとお世話をさせていただくことができました。

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ゆずちゃん、かわいいねえ♥

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「うまうまっ」

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ロフトからお嬢たちに見下ろされる快感(M)

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たくさんの植物にもお水をあげました。

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きれーい!

 

 

ご自身のご入院で私にお仕事の依頼をくださったみんなのママさん。どうかお大事にしてください。

 

 

おみやげの数々、おいしいパンをありがとうございました。

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よし。さぶのケアをやっちゃいます。

 

 

夜はイヤなことをせずにただひたすらにラブラブとくっついていたいから!

 

 

LOVE

 

 

 

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ラナちゃんおめでとう

皆さまこんにちは。とろろさんちにステイしていた保護猫琴里の新居へさっそくご案内します。

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お見合いの日の様子こちらを改めてご覧くださいね。

 

 

琴里の新しいお名前は「ラナ」ちゃんになりました。珍しいですよね?

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ご縁が決まってから、里親さんご夫妻、とろろさん、私でライングループを作ってやり取りをしていました。とろろさんが送ってくれるラナちゃんの近況写真を見てしんみりしたものです。

 

 

保護から3か月、ようやく慣れた頃に「お別れ」だからね。

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とろろさんのベッドで一緒に寝ていたラナちゃん

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先住猫さんともこの通り

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きっととろろさんもラナちゃんとのお別れはさびしいと思うのです。でもそこを乗り越えたらもっと大きなものを得られるのをとろろさんはご存じなのですよね。

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ラナちゃん、責任感のある素敵な方に保護されてよかったね!

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私も「ラナちゃんの運命の赤い糸探し」というパートを、自分なりにやり遂げることができて充足感を感じています。表には出しませんでしたが、結構必死だったのですよ(笑)。

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こうして有終の美を飾ることができたのも、ひとえに里親さんご夫妻のおかげです。

 

 

口数の少ない里親さんが発する言葉には本当に重みがあり、お約束してくださったことのひとつひとつを丁寧に取り組んでくださるのです。そして、まだ完全に人に馴れていないラナちゃんに対しても広いお心でおおらかに接してくださいます。

 

 

「琴里ちゃん(ラナ)のペースでゆっくり慣れくれたらいいです」

 

 

そんな風に仰っていただけると、ラナちゃんも、譲渡に関わったとろろさんと私も安心できますよね。夜鳴きもビビりもシャーも大丈夫とのこと。ありがたい、の一語です。

 

 

さて、ラナちゃんのおうちにお邪魔します。

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陽当たりのいいリビングにラナちゃん用のケージが設置されていました。

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清潔で、猫にとっての「危ないもの」が一切ないのです。

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ぜんぶは撮りきれませんでしたが、いたるところにラナちゃんグッズが……

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あれこれ考えながらご準備くださったのがよくわかります。

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ふふ。ラナちゃん中で固まってる。初日だから、怖いのは当たり前だよね。

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私が感動したのはこれ↓ ケージにじゅうたんを貼ってくれていたのです。

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オシャレだし、足腰にやさしいし、ぬくもりがあります。すばらしいアイディア!

 

 

お茶をごちそうになりながら、大切なお話をさせていただきました。

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おみやげもありがとうございました。

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ラナちゃんのケージを囲んで、記念写真をパチッ

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私も撮ってもらいました。キャー♥ うれしい♥

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このお嬢さまは、環境が変わったことで「いっぱいいっぱい」の状態。自分がどれだけ恵まれた環境にいるか、この時点ではお気づきではないかもしれません。

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けれど近い将来、家族と一緒にぬくぬく暮らす幸せを全身で噛み締めることになるでしょう。

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家族は一日にしてならず!

 

 

のんびりと距離を縮めてくれたらいいなあ。

 

 

私は、家なき子たちを、自分のペースで一頭でも多く終の棲家へ案内していきたいです。コツコツと当てていく、そんな感じの「譲渡活動」をめざしています。

 

 

皆さまお読みくださりありがとうございました。

 

 

かつくん「x301ラナちゃんおめでとう。最高のお家だね。ラナちゃんの里親さんが、ラナちゃんをどれだけ心待ちにしてくれていたか、写真からもよく伝わりました。ちなみに、さっそくちゅーるはしっかりと食べたそうです!」

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