あまぱんの病名

昨日、あまぱんのシステムトイレのチップとあまぱんの補液グッズを買いに行き、あまぱんの通院で使う車のガソリンを入れてきました。

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帰宅後、リビングの棚の下に隠れていたあまぱんにさぶがグルーミングをしている姿を見つけてほっこり。思わず動画に撮り、ツイート。さぶは人間みたいな猫だなあ。

 

 

うちはほんとうに助け合って生きているのです。在りし日のほほとさぶ

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4年前のあまぱんとさぶ。さぶ重くないの?

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隣のベッドにはべべ公とほほもいますね。ああ、みんないますね。

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戻れるなら戻りたい。

 

 

5年前のあまぱんとさぶ

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ふふ。笑える。お笑い担当です。

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ごはんが遅いと文句を言っているのでしょうか?

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あまぱんはカメラが好きじゃないからだいたいこんな顔

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まあるいね。まさに「あまぱん」です。

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あまぱんについて書いた過去blogの中でもっとも気に入っているものを紹介させてください。めちゃくちゃかわいいので皆さまに読んでもらえたらあまぱんとも共々うれしいです。

 

 

外猫カンタくん/幸せの703号室

 

 

あまぱんがどんないきさつで703号室にきたのかがわかります。あまぱんは私が里親サイトで発見し、家族希望を出した唯一の子。とてもたいせつな存在ですよ。

 

 

そのあまぱんの貧血の原因が判明。すぐに確定診断出ました。東京大学動物医療センターの「病名を突き止める能力の高さ」はスバ抜けてケタ違いに優秀です。

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私がFIPの次に恐れている奇病(難病)肝アミロイドーシス

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非常に稀なので猫と暮らしている方や保護活動をしている方でも知らない方が多くいらっしゃるでしょうが、私は10年ほど前にこの病気で保護猫(卒業生)ほのを看取ったのです。だからこいつの厄介さ恐ろしさを痛感しています。当時の記憶がハッキリと自分のトラウマになっているほど。

 

 

原因不明で対処法もナシ。かろうじて効果があるとされているステロイドの投与は腎臓病で免疫力も下がっているあまぱんにはできないのでどうしようもないのです。しかし病名を突き止めることがあまぱんのQOL保持に繋がったのはまちがいない。なぜならば、病魔の正体を知ったことで「変な格好の抱っこ」や「腹部への圧迫」をしてはいけない、外圧を加えてはいけないとわかったのです。

 

 

理由は肝臓が破裂してしまうから。

 

 

シンプルだけど、お世話をする上で重要ですよね。

 

 

いろんな数値とあまぱんの状態をあわせて考えると、さようならは目前に迫っています。

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(腎臓を楽にするために)緩和ケアの一環として数日入院させることにしました。チチの仕事が不調ゆえ、あまぱん、さぶ、保護猫たちの生活費、光熱費、医療費(家賃以外のすべて)は昨年の秋頃から私がひとりで払っています。さぶの膿胸もあったし、いや、なかなかね(苦笑)。だから私なりにわずかですがポツポツと仕事をしています。仕事と看病の兼ね合いがうまくいくのかが今いちばんの心配。言ってもしょうがないけれどせめてお子たちの半数だけでもペット保険へ加入するべきだったのではと後悔しています。夏ですがいっそあまぱんとふたりで冬眠したい。いっそ消えたい。

 

 

さあ、残り時間はわずか。あまぱんとの日々を愛で埋めつくさないと。

 

 

前田先生から届いたあまぱんの写真を添えて♡

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見苦しい愚痴を含めてしまい、失礼しました。ポジティブな内容を書けなくてごめんなさい。読んでいて不快になる方はどうか無理をせずスルーしてください。

 

 

Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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さぶがおぶさってきた

※blogを連続更新中です。遡ってお読みくださいね。

 

 

卒業生ポテチ&コテツの里親きーやんさんがフードのおさがりをわけてくれました。きーやんさんどうもありがとうございます。良質なフード助かります。

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さて、本日のできごとを簡単に♪

 

 

まずなにより大切なのはさぶのお見舞い

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痩せましたが、鼻カテーテルを入れているのでごはんはそれなりに食べれています。胸部に溜まる膿の量も減ってきました。退院はあと1週間後くらいかな?

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私におぶさってきて「帰ろうよ」と必死のさぶ

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大巻先生の前で私にキスしまくりのさぶとラブラブモードを世間にアピールした私たち。大巻先生は呆れ顔で笑っていました。先生さぶを助けてくださって感謝です。

 

 

大巻先生の愛猫テンちゃん17歳。肝臓腫瘍と闘っています。テンちゃんは若い頃運よく大巻先生に引き取られました。家族としてかわいがられています。昔うちの卒業生に血を分けてくれたこともあったので、私にとって尊い存在なのです。

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大巻先生の病院から母の店へ。母が注文してくれた10冊のうち、ノラスタ5冊を先に納品しました。手持ちが少ないので残りの5冊は数日後に届ける約束をしています。

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そして一度703号室に戻ってルナの散歩。そのまま今度はemi-goの病院へ

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ルナは検診とシャンプーと預かりを兼ね、2日ほどemi-goの病院にお世話になります。

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中島先生との再会に喜ぶルナ

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emi-goの病院にも追加で10冊届けました。前の分はありがたいことに完売したそうです。

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やあ、タスキ♪ おりこうにしている? たくさん食べてお肉をつけて怪我を直しながら少し待っていてね。私がちゃんとタスキにピッタリのご縁を探すから。

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リタの体調も治ってきました。犬のフードを食べて私に怒られた位回復したリタパンです。

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今の私の願いは、さぶをこうして膝に抱くこと

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そのためにもさぶには病院でしっかりと養生してもらい、私はその間ノラスタを売ってさぶの医療費に充てたいです。さぶは私のお子だから私がなんとしても養ってみせる。もちろんほかの仕事も考えているしちょこちょこバイトしています。家族として不屈の精神で支えていきたいです。

 

 

ああ。さぶのために祈ってくださった方々に早くいいご報告がしたい!

 

 

LOVE

 

 

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マイノラスタ★

※blogを連続更新しています。遡ってお読みください。

 

 

エビフライの横に並んだ保護猫リタパン

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エビフライよりまんまるでおいしそう

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食べちゃおうかな? ウソ!

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正面は美猫ですよ! 推定3歳程度の女の子。家族募集中です。

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さて、本日二度目の更新は、昨日の午前中から午後にかけてのできごとです。

 

 

朝大巻先生の病院へチチとさぶの見舞いに行きました。

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酸素室越しのさぶは私の顔を見るなり立ちあがって不満をぶちまけてきます。

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はいはい。わかった。悔しいよね。順調に回復すれば帰れるからね。

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ドレーンが入ったおかげで胸部の洗浄もできています。膿が減ってきました。

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まだ安心はしていませんが、大きなヤマは越えたと信じたいです。

 

 

まーさんの誕生日を失念していた私は、お祝いを持って母の店へ

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ランチを食べることにしました。台湾たけのこの第一号にありつけた喜び♡

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母の店でノラスタのポップを描いてみました。著者は必死こいています。

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ついでにemi-goの病院の分もサクッと♪

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サイン本を10冊買ってくれたemi-goに感謝を込めて一冊ずつかわいくサイン

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あくまでも自分比ですけれど^^;

 

 

最近こんな感じでどこへでもマジックを持っていってます。

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「完成~」

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ふふ。読者さまは神さま!

 

 

emi-goもスタッフも読んでくれています。それぞれが「マイノラスタ★」を持っているんですよ。照れ臭いけれど、うれしいね。どうもありがとう。

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院内のノラスタたちをパパラッチしてみました。FIVキャリアでボロボロだったはんべえは艶男子に変身していますよ。里親さんを探しています。だれか~!

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そして脇の下を大けがしたタスキはキャラ替えを果たしベタベタになりました。

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家族募集中です。タスキについては私が譲渡責任者になろうと思っています。

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落ち着いたらかわいい写真を撮ってきますね。

 

 

一頭でも多くの犬猫たちが終の棲家を得られますように。

 

 

LOVE

 

 

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妖精

今朝からバタバタ。さぶのお見舞いに大巻先生の病院へ行ったあと、まーさんの誕生日祝いを持って母の店へ。リタの薬を買いにemi-goの病院へも行きました。ふう。満腹です。

 

 

ノラスタは母の店でもemi-goの病院でも取り扱っています。ポップも自分で書いたという。鼻息荒くてごめんなさい。でも大手の出版社とちがって自分で営業や宣伝をしなければならないので、うっとおしいかもしれませんが、ノラスタの話題やツイートが多めになるのはご容赦ください。ペコリ。

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さて、24日からひどい膿胸で入院しているさぶですが、昨日は目に力が入っていたのではじめて少しホッとしました。ここに写真を載せる勇気も出ました。

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酸素室越しにしきりに私に「帰りたい」と訴えてきます。

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ごめん。まだムリなの。

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大巻先生を信じてもうちょいがんばろう。さぶ、愛しているよ。

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大巻先生は顔出しを恥ずかしがるので微妙な写真で失礼します。先生、さぶをお願いします。

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大巻先生の病院からそのまま世田谷区へ。家のお子たちはチチが見てくれるので安心です。向かった先は卒業生リリの里親ちかたんのピアノリサイタル会場

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ため息のゴージャスなグランドピアノ

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約2時間、力強くも繊細で高度なテクニックのちかたんワールドに引き込まれました。超むずかしいプログラムを飄々の表情でこなすように見えるちかたん。

 

 

しかしその陰でどれだけの努力をしてきたでしょうか?

 

 

ちかたんの小さな手から指がパッと開いて鍵盤の上を踊る踊る。終盤はちかたんが鍵盤の上で踊っている錯覚が本当にしたのです。私は鳥肌が止まりませんでした。

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泣けた。アイメイクがめちゃくちゃになるのが怖くて上を向いてしまうほど……

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みけにゃんさん(blog友だち)、ふくわかさん(703里親)、MIHOさん(703里親)、まりおさん(703里親)、きーやんさん夫妻(703里親)、あっティーさん(703里親)、みいさん、マイ太郎さん、まなちゃん、ゆちゃんでパチッ

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ちかたんのドレス姿があまりにも可憐なので夫婦で記念写真を撮ってあげるよと言ったらご主人がちかたんに近づき、どちらからともなくふたりはごく自然に手を繋いだのです。いい!

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ヒヒ。邪魔者乱入♪ 私も楽天でポチッた6000円の一張羅でおめかししたのです。それにしてもちかたんは白いなあ。妖精みたい……

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帰り、お腹が減ったメンバーが残り、駅前のレストランでサクッと食べて解散。ビールに酔ったまなちゃんがやたら上機嫌にしゃべりまくっていたのはここだけの話(笑)。

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ゆちゃんは私がプレゼントしたバッグをヘビロテで使ってくれています。うれしいな。

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もし猫がいなければ、私たちは出会わなかった。猫は縁結びのプロですね。

 

 

さぶの体調次第ではキャンセルを考えていたので、いろんな意味で行けてよかったです。皆さまにさぶのことを気にかけてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

ところで私はハイヒールに疲れ、席でシレっと脱いでいたことを多くの人に目撃されていたようです。演奏中のちかたんにもわかっていたらしい。

 

 

お里が知れちゃうね^^;

 

 

では皆さまよい午後をお過ごしください。

 

 

Smile!

 

 

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1まずは私の猫にする(えん)

漁師のような生活をしていてもなかなかブログに到達できず。遅くなって申し訳ありません。本日より2回に分けて「えみ」改め「えん」の卒業記事をUPします。

 

こちらではきちんと出会いのいきさつを紹介していなかったのですが、えみを保護したのは想定外で、1月31日、実は私、ほかの猫のスカウトへ行ったのです。

 

その少し前にFさんから「同区内でひどい場所がある」と聞かされ、私は大量保護を念頭に置いて猫を預かれるお家を探していました。私の呼びかけでマイねー、マイママ、まなちゃんが名乗りを挙げてくれたし、私自身も数匹家に置くつもりでした。

 

 

ところがいざスカウトに向かうと、地域猫の老猫(三毛)がいるだけで、たしかに風邪をひいている風ではあったのですが、正直外暮らしがそこまでキツそうには感じません。三毛専用の真新しいピンクのドームベッドやトイレがあり、工場の隣の戸建ての方が熱心に面倒を見ていたのです。その家の方は私以上に三毛の体調を気にして最近2度保護にトライしています。そして三毛については、今後も自分たちが関わっていきたいとのことでした。なら無駄足か……

 

 

帰る間際に、一連を知る向かいの団地に住む男性に声をかけられたのです。

 

 

「なつっこい茶白猫持っていく?」

 

 

男性のいう茶白猫が「えん」でした。

 

 

えんは工場の作業員たちがかわいがっているノラ猫。1歳になるかならないかの女の子。なんとえんは生後1か月の赤ちゃんの頃からひとり自力でごはんをねだりにきて作業員たちに甘えまくって育ったそう。作業員の中年男性が教えてくれました。数百グラムの小さい猫が一生けんめい人間に媚びを売りながら生きる姿を想像するだけでたまらない気持ちになります。よくがんばったね。

 

 

「連れて行っていいなら、幸せにしますから、私に託してください」

 

 

私は即スカウトを決め、男性らが奥から連れてきたえんをキャリーに入れemi-goの病院へ急いだのです。保護時の写真はtwitterでご覧くださった方もいますよね?

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ほんとうに真っ黒に汚れていました。

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ノミがいたので自前のレボリューションをつけ病院の保護猫専用の猫舎に隔離

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朝の忙しい時間帯だったにもかかわらず、診察と診察の合間に中島先生がサッとえんの脚から血を抜きウイルス検査してくれました。

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結果、1月31日時点ではFIV、FeLVは共にマイナス

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それにしてもえんちゃんあなた……

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きちゃないわね^^;

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少しずつきれいになっていこう♡

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えんは医療ケアと不妊手術のためしばし入院です。

 

 

レボリューション代を節約したつもりだったのに、駐車場代が(お正月価格とやらで)やたら高かったのが記憶に残っています。やだ。困るね。

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私の帰宅後、えんの“腰をかばうような歩行”に違和感をおぼえたemi-goと中島先生がレントゲン検査をしてくれました。見てください。骨折の形跡があります。

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つまりなにかの事故に遭い、骨盤が折れてしまった。

 

 

治療をしなかったから歪な形で骨がくっついた。よって歩行しづらく、将来的に排泄障がいのリスクもある、ということなんです。この状態の猫をみなさんは外に放せますか?

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私にはムリ。えんをリリースするなどできません。

 

 

にもかかわらず里子に出すことを喜んでくれたはずの団地の男性がえんを連れ帰った日の夜に「やっぱり茶白猫を返せ」と喚いたのです。テメエ、おれへのあいさつがねえ、ふざけんじゃねー、許さねえからな、猫持ってこい、うんぬん……

 

 

今でこそ俯瞰していますが、当時は血気盛んな男性の迫力と威圧ぶりにビビりました。Fさんは「返したい」と弱音を吐く始末。しかし私には到底できない。

 

 

深夜私はemi-goに電話し、私以外の人がえんを引き取りにきてもぜったいにだれにも渡さないでとお願いし、その晩一睡もせずに退治対峙の方法を考えたのです。

 

翌日私は団地の男性にえんの医療費を請求することに決めました。

 

無職の男性ではなく、男性の内縁の妻の職場にえんの治療費を請求する旨を伝えたのです。えんを返すんだから、他人の猫の医療費を私が払う必要などない。団地の男性がえんを返せと言っているのだから、団地の男性の家庭が払うのは当然ですよね?

 

さて、男性はえんの治療費を払ってくれるのでしょうか? えんを持っていっていいと言われたのでえんは私の猫になるはずでした。自分の猫に私はさまざまな検査を依頼したのです。いくらになるかわかりません。うわ、たいへんだ……。

 

 

その旨を伝えると男性は一変。晴れやかにえんの未来を祝福し、私にえんを手渡すとハッキリ約束してくれました。いろいろ驚きです。ノラ猫えんの面倒を見ていたのは工場の男性従業員たちであって、団地の男性ではないのに、ここまで親身かつ主体的立場に立って話してくれるとは……。

 

 

紆余曲折を経て、えんは私の保護猫になりました(笑)。

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えんちゃん、よろしくね。

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二度と痛い事故に遭わせないよ。

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「一件落着か」           「そ、そうみたいですね」

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お見舞いに行ったときの写真

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愛嬌を振りまくりのえんにみんなメロメロ

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703号室にて

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ブログを書いていると顔をちょこんと出して邪魔してきます。

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萌える♡♡♡

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悩殺ポーズも得意です♪

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ソファーがお気に入り。スヤスヤおやすみなさい♥

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えんは703号室卒業生のいるお宅にスッとお輿入れが決まりました。

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卒業生と里親さんの紹介などは次回をお楽しみに!

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長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

 

その節はご心配をおかけしてごめんなさい。一拍置いてからご報告したかったのです。

 

 

えんは新居で幸せに暮らしていますのでご安心くださいね。

 

 

LOVE

 

 

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