さぶリン

「おれ 体調まあまあなんだよな」

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そうなんです。うちのさぶりん、最近調子が悪そうではないのです。

 

 

うれしすぎる。さぶ本当にありがとうね。

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なぜか不気味に下がりすぎていたリンの値(同日に3回検査)。どうなっているのか気になったので、前回の通院から2週間後の先日、さぶを連れて東大病院へ行ってきたのです。

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先代のべべ、ナナ、ほほ、あまぱん、さぶとお世話になっている東大病院。何回通ったか数えきれません。足元にキャリーを置き、名を呼ばれるまでドキドキのひとときを過ごします。

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研修医の先生2名が診察を担当してくださいました。

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病院では常にめちゃくちゃ機嫌が悪いさぶです^^;

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はいはい。1時間半後に迎えに来るから!

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そうそう。4.1キロに落ちていた体重が、4.3キロにまで戻りました。

 

 

これは私にとって、すばらしいニュースです。

 

 

保護した8年前に比べたらだいぶ瘦せてしまったさぶ。昔は6キロ近くあったのですよ。

 

 

しかし、ほとんど自発的に食べないさぶが、少しずつではあるものの、失った分を取り戻して膨らんでいくのですから、感無量ですよね。自分のやり方はまちがっていないと思える瞬間です。まあ、もちろん、いちばんがんばっているのはさぶ自身であることはいうまでもないですね。

 

 

さぶは希望を懐かせてくれるいい男です。

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待ち時間はテラスにて、雨に打たれる木々をぼうっと眺めていました。

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飼い主さんや犬猫さんのために用意されたタオルなど。親切な大学病院ですね。

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院内に戻ってしばらくすると、主治医の前田先生が登場

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「えっと、さぶさん、リンが正常です」

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ああ! 先生のこのひと言にどれだけ救われたか!

 

 

2週間の間、「やめたこと」といえば、カリナールコンボ位なのですが、なにはともあれ、正常ならそれでいいです。ちなみに腎臓の数値もじゃっかん下がり、さらにいい感じになっていました。

 

 

画面を見ながらほくそ笑まずにはいられませんでしたよ♪

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私は慢性腎不全を患った、まーも、あまぱん、信くん、みーちゃん、犬のナナを見送ってきました。

 

 

同じ病気に苦しんだ、多くの卒業生の訃報にも悲しみをおぼえました。

 

 

さぶは慢性腎不全ですが、まだどこにも行かせません。

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そばにいて、延々と愛を囁いていきたいです。

 

 

それに気が短いけれど頼れるさぶは、703号室に必要不可欠な存在です。

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さぶが好きです。

 

 

さぶの丸ごとが好きです。

 

 

だから慢性腎不全と闘っているさぶも、手やお金がかかっても、死ぬほど大好きです。

 

 

そばにいて、できることはなんでもしてあげたい。なんでも。

 

 

I LOVE さぶ♡

 

 

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さぶの通院日のことと、今の気持ち

下に、午前中に下書きしていた内容をお送りします。

 

 

安倍晋三さんのご冥福を謹んでお祈りいたします。胸が苦しくてたまりません。

 

 

安倍晋三さんが台湾にしてくださったことを私は絶対に忘れません。中国に蹴られた台湾パイナップルを、「では日本が」と、懸命に宣伝して応援してくださったお姿が脳裏に残っています。李登輝総統を見上げてくださったことにも、台湾出身者として深く感謝しています。ちなみに断っておきますが、私は政治的なイデオロギーを持っているものの、決して安倍信者ではありません。

 

 

台湾の親戚、友だち、知り合い、台湾のお客さまたちからも悲しみの声しか聞こえません。みんな安倍さんのいない日本を憂い、心から嘆いています。それがインド太平洋地域の真の安定を願った安倍さんの功績だと私は思います。功績は正しく評価されなければなりません。外にいる方々は、逆によく見ています。内側にいる人間よりも俯瞰して物事を見て考えます。

 

 

視野が広く、思考が深く、そして注視する問題も多岐に渡っていて、文字通り、国際的です。世界の人々は、世界全体を見渡しているので、私も見習って生きていきたいです。

 

 

↓↓↓

 

 

私は最近、さぶの様子を注意深く観察しています。

 

 

仕事や用事で出かけることも多いですが、家に戻れる時間を作って、さぶと向き合っています。

 

 

さぶは前回の東大通院で、ちょっと問題が起きました。

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計3回測定してもらったのですが、リンの値が異常に「低い」のです。

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慢性腎不全なので、リンが「高い」ならわかります。

 

 

しかし低すぎるというのが解せません。

 

 

なにかをした覚えもないのですが、とりあえずリンを下げるために1日2回飲ませていた「カリナールコンボ」を中止し、来週また東大病院へ連れて行くことにしました。

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ウーウーシャーシャー怒りながらも、長時間、本当にがんばったねえ……

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さぶ、お疲れさまでした。

 

 

待っている間に仲よしになったロクくん

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ロクくんは同居犬ハチちゃんの付き添いで東大に来ていたのですが、私の膝の上で数時間この状態だったのです。同世代の素敵な飼い主さんとすっかり話し込んでしまいました。

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そしてこちらがハチちゃん

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難病と闘いながらもニコニコと明るいのが印象的です。

 

 

飼い主さんが「ティッシュみたいでしょ?」っていうので笑ってしまいました。

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たしかに! 闘病のために着ているお洋服からはみ出た白い毛が、ティッシュみたいですね^^

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東大農学部のカフェにも寄りました。コーヒー付の700円のお弁当がおいしいです。

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主治医前田先生と

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天国組のほほ、あまぱん、ナナ……そしてさぶがお世話になっています。

 

 

さぶと一日でも永く暮らせるように、さぶの体調管理をしっかりとやっていかないと、ですね。

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さぶ、生きていてくれてありがとう。

 

 

LOVE

 

 

 

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トルコのお守りとBEBEタイル

マイ太郎さんより、闘病中のはっちゃんがプイしたフードが届きました。

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保護猫まこちゃんが食べてくれそうなものがあったらあげようと思います。

 

 

どうもありがとうございました。はっちゃんお大事にね!

 

 

昨日の朝、おそるおそるまこちゃんの部屋を覗いたら、カリカリやちゅーるを食べた痕跡があったのです。そのときの私がどれだけうれしかったか、皆さまおわかりになりますか?

 

 

よっしゃー! と、心の中で叫んでガッツポーズですよ。

 

 

もう、まこちゃんのおかげで一日中幸せでございました。

 

 

定期的にまこちゃんの写真を載せますので、会いに来てくださいね。

 

 

さて、いい気分のまま、ゆちゃんと近所をブラブラしてトルコタイルを買ったのです。

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トルコ名物、目玉のお守りもお揃いにしてみました。

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私の分は愛車にぶら下げようっと♪

 

 

そしてふたりで、ケージの分解や倉庫の整理をしたのです。

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16年住んでいるにも関わらず、うちの倉庫の扉が左右に大きく開くことも知らなかった私。こんなに出し入れしやすかったことに唖然です。今まで、いったいなんだったのでしょう? 悔しい。

 

 

テトリスが得意なゆちゃんのおかげで、あり得ない多さの犬猫グッズが倉庫内に美しく収まりました。最高ですね。ゆちゃん、またぜひちょっとしたバイトをしに来てください。

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ストレスが減って、憩いの時間へ

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並んでダラダラ

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お茶をしたり、マンゴー食べたり、リラックスのひととき

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トルコタイルはさっそくリビングに飾りましたよ♡

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枠もタイルもメチャクチャな安さですが、かわいいので大満足です。

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いろいろ迷って、今回はべべ公のお名前にしました。

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べべは、どうぶつと暮らしたことがなかった私が、最初に迎えたジャックラッセルテリアの女の子。6歳の終わりに胃がんと診断されたあと、(胃、腸、しっぽなどの)大手術と部分的な手術を繰り返しながら、なんと、16歳半まで生きた703号室の奇跡のお子なのです。

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2017年の夏に旅立ってから、1日もべべを考えなかった日はありません。

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東京大学で「最後の手術をしない」と選択した日の一枚

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べべは老齢でさまざまなリスクが高いうえ、腫瘍を完全には取り除くことができないと言われたので、迷いに迷って手術をキャンセルし、内科による緩和ケアに切り替えたのです。

 

 

私にとってその決断は、簡単ではありませんでした。

 

 

胃がん発覚から約10年、べべは名医の先生方による「手術を含む積極的な治療」ですばらしい成果をあげていただいたのもあって、緩和ケアを選ぶことは、すなわち、「諦め」のようで……とてつもなく悲しかったのをおぼえています。長い検査から戻って来たべべを撫でながら、暗くなった東大の待合室で延々と泣きました。打つ手がなくなることが、こんなにも苦しいのか、と。

 

 

しかし、私はまちがっていたのです。

 

 

内科の先生方による、べべの食事や薬の種類などの徹底的な見直しのおかげで、べべはそれから1年以上も生きたのです。べべも私も闘病をがんばりました。べべは病気に負けなかった。

 

 

最後まで明るいべべらしく、キラキラと輝いて生き抜いてくれました。

 

 

だからべべの看取りについては私、0.1%の後悔もありません。

 

 

「おれとべべちゃん仲よしだったよな」

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うん。そうだったね。

 

 

さぶも長いこと病気と闘っているけれど、いつもえらいなあと感心しているよ。

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みんな自分の命の丈をいっぱいいっぱいに生きていますよね。

 

 

「生きる」って当たり前じゃないんだ、と気づいてからは、なお一層お子たちが愛おしいです。

 

 

皆さま、べべのことを読んでくださりありがとうございました。

 

 

べべは常に私の心の中にいます。

 

 

天国組たち全員が、ど真ん中にいます。

 

 

LOVE

 

 

 

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さぶとゆげとミニスター

皆さまこんにちは。ここ数日、体調不良に悩まされていたのですが、8時間半たっぷりと眠ったら、気分がだいぶよくなってきました。ほんと、寝るって大事ですよね。

 

 

ミニスターたちは元気に過ごしています。

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リビングで遊ぶのが楽しいようで、1日に何回も「リビング行く!」と鳴いて訴えてきます。

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昨日から、ミケわんの片目がショボショボしはじめたので、チチにお願いして病院で目薬を処方してもらいました。毎日4回ほど、ミケわんに目薬をさしています。

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これは数日前の写真。目がきれいなミケわんなので、早く治してあげたいです。

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さて、昨日はさぶの2か月ぶりの検診でした。

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お世話になったのは東京大学動物医療センター

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行きつけの大師前どうぶつ病院も混んでいるけれど、東大も半端じゃなかったです^^;

 

 

研修医の篠ちゃん(篠原先生)にさぶを預けて私は散策へ

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さぶ、体重が300gも減って焦りました。

 

 

一度派手に吐いたから、ご飯の量を調整して様子を見ていたのです。

 

 

いったん、少なめにして徐々に増やす、という作戦の最中だったので、多少は痩せているだろうと予想していました。しかし「-300g」はさすがにショック。心の中に不安が広がり、慢性腎不全のモニタリングのみならず、広範囲の検診をお願いすることにしたのです。

 

 

さぶ、検査がんばってね……

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合計3時間弱の待ち時間は、東大農学部の敷地内をブラブラしたり

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700円で飲み物もついてくるお弁当を黙々と食べたり

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車内で政治経済系のYouTubeを観て過ごしていました。

 

 

そろそろかな? と病院に戻ってしばらくしたら、主治医前田先生の登場です。

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いつもは先生の表情で結果を瞬時に読もうとするクセがはたらくのですが、お互いにマスク姿ではそれがむずかしい。だから、開口一番、「悪いですか?」と聞いてみたのです。

 

 

「あ、いえいえ」

 

 

あああ。先生の答えを聞いて、気持ちに余裕が持てました。ありがとう。

 

 

腎臓の数値はリンも含めて完ぺきに維持ができています。

 

 

広範囲で調べてもらった血液検査も異常なしで、尿は血尿などもなく、(さぶなりに)正常!

 

 

胸部レントゲン、異常なし

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慢性腎不全ゆえ、エコーでは二つの腎臓の萎縮が確認されますが、状態は以前と変わらないレベルで、心臓や肝臓といったほかの臓器も異常なし。「異常がない」、「この数値は前よりじゃっかんよくなった」のオンパレードで、喜びのあまり、診察室で飛び跳ねそうになった私

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「このまま維持できれば、さぶは年単位で生きられますよね?」

 

 

「はい。このままの数値なら大丈夫ですよ(ニコニコ)」

 

 

「やったー! がんばります」

 

 

前田先生、お世話になりました。

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たまに大学病院の医療費についてご質問を受けるので、見積書を載せておきますね。パーキング代をあわせると、35,000円程度。CT、MRI、手術、入院、輸血……となれば額は当然上がりますが、今回は血液検査、尿検査、エコー、レントゲンだけだったので、こんな感じです。うちはペット保険に入っていませんが、将来的に犬猫に高次元の医療を受けさせたい方は保険に入ることも検討してもいいかもしれませんね。私ももし、次に若いお子を家族として迎え入れるときは保険に入ります。

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帰ろうとしたら背後から「アンニイさん!」と声をかけられ驚きました。

 

 

ゆちゃんだ!

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偶然東大で会うとは♡

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愛猫のゆげの診察に来ていました。

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ゆちゃんが自分で保護したFIVキャリアの成猫ゆげは、現在、世界でも類を例を見ない難病と闘っています。ペット保険にも入っていないし、決してお金持ちではない、(私と同じ)労働者のゆちゃん(失礼!)が、ゆげの治療に使っている医療費の額を聞いたら卒倒するレベルです。

 

 

ちまたで高額だと話題になっている、猫のFIP治療が何匹分できるか……。

 

 

そして、ゆちゃんは自分だけの力で乗り越えようとしています。

 

 

ゆげのために働き方を変え、ゆげ以外の支出を切り詰め、ゆげとの時間をなにより大事にしているゆちゃん。当のゆげは不必要にいじりまわされている風ではなく、適切な治療を受け、家の中ではのびのびと猫らしく生きています。私もゆちゃんみたいになりたいなあ。目標であり、尊敬しますよ。

 

 

私もさぶに必要なことは、なんでもしてあげたい。さぶの後ろにいるお嬢さんにも(笑)。

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私の意志で、私が外から保護したお子たちですから。

 

 

ツラツラと長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

そんなわけで、さぶはまだまだ元気に暮らしていきます。

 

 

LOVE

 

 

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猫の日の弾ける検査結果(+ナナ)

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

本日2度目の更新は、さぶの通院について。保護猫あゆむの卒業記事も近日中にUPする予定なので、その前に、書きたかったことをなるべく載せてしまおうと思います。

 

 

「お? おれがメインなんだな」   「ハハ~ さぶくんどこかわるいのですか?」

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そう。腎臓がね。七色が生まれる前からさぶは闘病しているんだよ。8年になるの。

 

 

「さぶくんは 治るの?」

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うーん。治らないかな。でも、悪化のスピードを緩めようとはしているよ。

 

 

「七色 おれを心配してくれるのか?」   「まあ それなりには」

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「七色はやさしいんだな」   「なんか照れるね」

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家族募集中の保護猫七色とすずらんの間を行ったり来たりしてくれているさぶ

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さぶは本当にやさしい男で、いろいろと「意味がちゃんとわかっている」のです。

 

 

そんなさぶの体調を維持するのが私の生き甲斐なので、日々のケアは欠かさずにやっています。

 

 

皮下補液、シリンジご飯、サプリメント、薬などを緻密に考えながら……。

 

 

2022年2月22日、2か月ぶりの東京大学動物医療センター

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さぶりん、がんばって♡

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「猫の日にこんな仕打ちをするんだな」

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ごめんね^^; 仕事の都合でこうなってしまったのです。

 

 

今回は血液検査をお願いしました。

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さぶが検査を受けている間、私は車内にいました。

 

 

最近、オートファジーを意識しているので、私は1日のうちの16時間を絶食しています。

 

 

東大農学部にはカフェやレストランがあるので、ウロウロして誘惑に負けないよう、運転席でおとなしく政治経済系のYouTubeを観て時間をつぶすことにしたのです。節約にもなるしね♪

 

 

病院に貼られていた注意書きを見つけてハッとしました。

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これ、かなり危険です。

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実は私、15,6年前に天国組の愛犬ナナをエレベーターで危ない目に遭わせたことがあります。

 

 

私が左側のポストのほうに一瞬気を取られている隙に、なんとナナが先にエレベーターに乗ってしまい、そのまま扉が閉まったのです。今、思い出しても震えが止まりません。

 

 

幸い、マンションに来ていた業者さんがナナと私を助けてくれたのですが、その方からもメチャクチャ怒鳴られました。至極当然です。私はナナにケガをさせるところでした。いや、運が悪かったらナナの命に関わっていたでしょう。想像するだけで恐ろしいです。

 

 

ナナのために、私のために怒ってくれたことを決して忘れません。あれから私は、犬連れでエレベーターに乗る前は、絶対的な緊張感を手放したことがないのです。

 

 

ナナを知らない方もいらっしゃるでしょうから、シニアの頃のドアップ写真を♡

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元は私が保護した繊細な女の子で、16歳で旅立つまで私の家族として共に暮らしてくれました。

 

 

亡くなってからも、ナナは私の心の中では生きつづけてくれています。

 

 

雷にビビるナナと、ナナを布団の中に隠す私

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そういえばナナも慢性腎不全で東大のお世話になったな。大師前どうぶつ病院やMOMOペットクリニックにもさんざん通ったっけ。いい先生方に囲まれて実りある犬生でした。

 

 

と、ナナとの回想で脱線してしまいましたが、さぶの血液検査の結果をご報告します。

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主治医の前田先生、昔、前田先生の紹介で私と共に保護猫2匹を譲渡したことのある研修医のS先生(当時は東大の大学生でした)と私。一同満面の笑顔の数値となりました。

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不気味に上がっていたリンの値もきっちり下がっていい感じ♪

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もう、うれしくてたまりません。万物に感謝です。

 

 

さぶ、ありがとう。お疲れさま!

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さぶがこのまま安定してくれることを願いながら、自分にできることを最大限模索していきます。

 

 

皆さまも皆さまの愛する肉球家族とのすばらしい時間をお過ごしください。

 

 

ナナのこともお読みいただきありがとうございました。

 

 

弾けるLOVEっ!

 

 

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