海子2 仮説

私は恐ろしい仮説を立てました。

 

 

海子の保護は思うところがあり、詳細を短くまとめられません。途中でいったん切るかもしれませんが皆さまにぜひ読んでほしいです。

 

 

木曜の夕方、私はふだん通らない道を通る。

 

 

1年前に猫3匹(麦、サスケ、このは)を保護したアパート(我が家から徒歩10分)の前で初老の男性の足元にすり寄る猫を見つける。

 

 

猫は薄汚れており、飼い猫には見えない。

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男性の顔にも見覚えがある。

 

 

あの男性はたしか・・・・・・麦(素なう)、サスケ(さんきゅう)、このは(寿子)に餌をあげていたアパートの住民。ペット不可で猫を飼えないが空腹はふびんだと話していたのを思い出す。

 

 

ちょっと事情を聞いてみよう。

 

 

私「こんにちは。私をおぼえていませんか? 前ここから猫を連れ帰りました。その節はたいへんお世話になりました。猫は幸せに暮らしています。ところで、この三毛は野良猫ですか?」

 

 

男性は私の顔を忘れていたものの、ぼんやりとあの頃を思い出したようで口を開いてくれた。

 

 

三毛猫(海子)は、私が連れ帰った卒業生麦、サスケ、このはを産んだ母猫で、男性の知る限り、これまでに4~5回出産している。見かけないシーズンがあっても、時間が経つと戻ってくる。海子は男性の親切を知っていて、男性に子猫を託し姿を消すこともあった。

 

 

海子は最近アパートの敷地内で子猫を産み育てていた。子猫は約生後1か月程度。たぶん4~5匹。子猫の中に黒白のハチワレがいる。海子はときどき乱暴なオス猫に追われ悲鳴をあげている。海子は常にお腹がすいている。海子は面倒見のいい母親で子猫たちにやさしい。

 

 

じぶん(男性)のほかに同じアパート内で海子に長年餌をあげている女性もいる。会えばときどき軽くあいさつする。女性によれば、海子は1か月前にアパートのボイラー室でひっそりと子猫たちを出産。女性が子猫たちを最後にみたのは2週間前。女性が仕事から戻るのは7時半頃。海子は女性にもらえるごはんを楽しみに女性の部屋の前で待っている。

 

 

最近、管理会社がはじめて張り紙をした。アパート住民の中には猫を異常に嫌う連中が多い。男性と女性は急激に餌やりしづらくなった。海子が子猫を出産し育てていたボイラー室には張り紙と同時に頑丈な柵が新たにたてられた。海子はきっと子猫たちをほかの場所に隠し、そこで育てているにちがいない。海子は近ごろ夜アパートの周辺でよく鳴く

 

 

実際の張り紙

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張り紙を読んだあと、男性に案内され追加で設置されたという「猫立ち入り禁止の柵」を見に行く。猫どころか虫もは入れないほどびっちりと細かい編み目があった。柵の設置にはある程度のお金や手間がかかっている感じ。

 

 

 

私「ここに置いておくのは危険だと思うので、この三毛猫を連れて帰ってもいいですか?」

 

 

男性「この子は子育て中です。母猫を連れて行ったら子猫はどうなるんです? 子猫らだけじゃ生きていけないでしょう。連れて行くなら子猫たちを見つけ、いっしょじゃないと・・・・・・」

 

 

そばを離れない海子の腹を触ってみる。案の定、乳腺が張っていない

 

 

私「子猫はいない可能性があります」

 

 

男性「なにを言うんですか? 女性が子猫たちを見ているんです」

 

 

私「それから2週間程度経ってますよね? 子猫がいないなら連れて帰ってもいいですか?」

 

 

男性「もうひとりの(餌やり)女性に聞いてみないと・・・・・・」

 

 

 

らちがあかないので、私はいったん帰宅しキャリーバッグ2つを持って再び現場へ。

 

 

着くと男性のほかに仕事帰りの「女性」がいた。その横には海子がベッタリ

 

 

私は男性とのやり取りやいきさつを説明し、女性にも同じ言葉を投げてみた。

 

 

「(自分の身元を説明した上で)連れて帰ってもいいですか?」

 

 

女性は男性と同意見。私が海子を連れて帰ったら子猫たちが生きていけない。だから保護は最低でも1か月待ってほしいとのこと。海子は会話の間もずっと3者の近くにいる

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女性と私が話し込んでいるあいだ、男性が懐中電灯を手に子猫を探しに行く。

 

 

30分後、子猫を見つけられなかった男性が戻ってくる。

 

 

私「管理会社に電話したら子猫のことがなにかわかるかもしれません。おふたりが餌をあげていることを告げずにうまい言い訳を考えて電話してみてもいいですか?」

 

 

男性、女性「そうしましょう」

 

 

アパートの管理会社に電話をかける。夜の8時をまわっていたので管理会社の社員不在。

 

 

女性「とにかく、今日はダメです。子猫たちが心配です。明日の夜にしましょう。帰ってください」

 

 

私「もし子猫たちがいないことがわかったら、明日の夜連れて帰ってもいいですか?」

 

 

男性、女性、ともにいちおうは了承。

 

 

見送ってくれた海子にまたすぐに会おうと約束して703号室に戻る。

 

 

2時間後、確認したいことがあってもう一度現場へ。

 

 

 

ほら・・・・・・いる。やっぱりそうじゃん!!

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子猫はいないじゃん。

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私に絡みつく海子を放っておけず、聞いていた女性の電話番号にかける。

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電話口に出た女性に、自分がたてた仮説とその理由を冷静に話す。

 

 

緊迫している旨も、なぜ緊迫しているのかも。

 

 

女性から返ってきた答えは、先ほどと同じ。

 

 

「子育て中なら母猫を連れて行ったら子猫が困る。明日の夜話し合おう」

 

 

もう子猫はいないんです。

 

 

海子がそう言ってるのに。

 

アパートの状況がそう言っているのに。

 

 

私はどうしたらいいのかわからなくなりました。

 

 

しかしたとえ私のたてた仮説が99%正しいとしても仮説にすぎず、両者を納得させる決定的な根拠がありません。それに万が一、1%の可能性でほんとうに子猫たちがいたら・・・・・・?

 

 

私の顔をみて帰らないでと叫ぶ海子を置いて、私はまた帰りました。

 

 

けれど、置いて帰るのはこれで最後だと海子に約束しました。

 

 

そして、次の日の昼の保護につづきます。

 

 

長くなったのでいったん切りますね。

 

 

 

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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ひとり打ち上げ

保護猫海子(うみこ)さんの夜泣きで睡眠不足。食欲もいまいち。

 

 

なによりキツかったのは海子さん保護時に使ったと思われる筋肉の激痛^^;

 

 

ふだんの運動不足が祟ったのです。

 

 

ヨロヨロで向かった表参道のウイメンズプラザ。本日はフォスターアカデミーセミナーの講師を担当させていただくことになっていたのです。

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少人数のアットホームな感じでほんとうに楽しかった^^

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私は参加してくださった皆さまと以下のテーマをお話ししました。

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【活動をはじめたきっかけ】

 

【なぜ個人で譲渡活動をするのか】

 

【14年前、ヨークシャーテリア大量遺棄の保護に関わった当時の反省および決意と結末】

 

【インターネットに特化した譲渡活動のノウハウと結果】

 

【譲渡に関して気をつけている点】

 

【活動資金、保護動物への問い合わせ数について】

 

【多岐に渡る質疑応答】

 

 

話していて懐かしさがこみ上げてきました。14年前、離婚し人生をリセットした私はワンルームのフルタイム労働でべべ付きの貧乏暮らし。だけど情熱に満ちあふれていたっけ。

 

 

あの頃志したものを今なお持ちつづけていられる喜びを噛みしめながら皆さまとの有意義な時間を過ごさせてもらいました。どうもありがとうございました。

 

 

 

休憩時間。小寺さん、松原さん、野生動物画家岡田さんとパチリ♪ (写真は岡田さんより)

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記念撮影。光の加減でお顔が白くなった方が・・・・・・ごめんなさい。写真はにゃほいさんより!

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ヒデゴンさん、このたびも名古屋からお越しくださった(!)にゃほいさんご夫妻など濃い面々も。すでに譲渡活動にどっぷりの方もいらっしゃるし、こういうセミナー自体がはじめてだとおっしゃる方も。犬猫を愛する気持ちで繋がった会場はとてもあたたかい雰囲気でした。

 

 

にゃほいさん、おみやげまですみません。ありがとうございました。

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にゃほいさんのように真摯に活動をしていらっしゃる方の存在が私の励みになります。

 

 

UPが遅くなりましたが、さかえ先生からも慢性腎不全のナナへのプレゼントをいただきました。

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さかえ先生、ありがとうございました。

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今日のフォスターアカデミーセミナーはね、緊張せずにじぶんの思いや経験をのびのびお話しできたのです。だから終わったあと達成感でにっこりでした。

 

 

 

これで思い残すことはありません(笑)。しばらくはオフィシャルな場を控え、家にこもり闘病中のお子たち、保護猫たちとベタベタ過ごしまーす。仕事も6月でいったん終わりにしますしね。

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帰り、表参道の和食屋さんにて、海子の保護、フォスターアカデミーセミナーの打ち上げをひとりひっそり行いました。直帰の予定がお腹が減りすぎてもたなかっただけなんですが^^;

 

 

 

こんなに空腹を感じたのはひさびさでした。シュワッとジンジャーエールで乾杯~♪

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オーダーしたのは銀ダラの西京漬け、小松菜と油揚げのおひたし、シャケのおむすび、あさりのみそ汁。ううう・・・・・・体に染みわたるお味です。

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満腹になったら眠くなりました。靴擦れの足を引きずって703号室へ。

 

 

 

ただいま。

 

 

 

明日あなた巣立つね。デカ円あらためこま吉くん

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うれしいんだけど、正直すっごくさびしい。

 

 

けれどやっぱり、うれしいです。

 

 

あと一回だけ大きなストレスをかけるけど、がんばれ!

 

 

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海子1

私にとって怒涛の20時間でした。願掛けの意味を込め詳細を書けずにいたのです。

 

ツイッターを追っている方は概要をご存じですね。

 

 

本日新たに猫を保護しました。これまで仮名すらなかった猫です。

 

 

「海子(うみこ)」と名づけてみましたがいかがですか?

 

 

凛として品のいい女性です。

 

 

殺処分間一髪のいきさつなど海子の紹介をしたいのですが、保護と餌をあげていた方との話し合いでエネルギーをほとんど使い果たしてしまったので、頭を整理する時間をください。

 

 

私は餌をあげていた方との約束を破って昼に海子を連れ帰りました。

 

 

精神的に限界でした。

 

 

昨日の夕方事情を知ったのです。

 

 

そのときは餌をあげている方の目があり連れて帰れませんでした。

 

 

夜、ブログを書く前にもう一度海子に会いに行きました。確認したいことがあったから。

 

 

案の定、海子はその場にいました。

 

 

再会後こっそり保護しようかとも考えましたが、しがらみがあってできませんでした。

 

 

海子が私の足元から離れなかったのに、私は海子を振り払って帰ったのです。

 

 

 

昨夜は苦しくて眠れませんでした。

 

 

正直私にとって、「保護」以外はどうでもいいです。

 

 

あの人の気持ち、この人の思い、を汲んでいるあいだに亡くなった子をたくさん見てきました。

 

 

私はそうしたくないです。

 

 

目的を果たすために頭をぺこぺこ下げるのは得意ですし、必要ならウソもつく気でした。結局、ウソをつくのは最終手段にしていたので「誠実な話し合い」で和解できましたが、とにかくなんでもやる気でした。

 

 

 

しかし保護が至難で・・・・・・

 

 

海子は長年外で生きてきた賢くたくましい猫です。

 

 

キャリー、洗濯ネット、捕獲箱、海子はどれにも強い警戒感を示しました。

 

 

お腹は減っていないようだったので、捕獲箱は壊滅的に無意味。見向きもしない。

 

 

素手でいくしかなかったのですが、勢い余って呼吸が合わず、一度失敗。

 

 

失敗後、超距離を取られながらも、二度目のチャンスを逃したら海子はガス室送りになるだろうと腹を括り、また「おいで~♪」「怖がらないで~♪」からゆっくりはじめることに。

 

 

脇の下に変な汗をかきながら何度も深呼吸。

 

 

一瞬私のもとに戻ってきてくれた隙に海子を撫で、海子の両肩を私の両膝で支え、軽く固定。

 

 

震える手で海子の首根っこを掴んでネットをかぶせました。海子は首根っこをつかまれても決して脱力はしまいと肩に力を入れ抵抗。ほんとうにむずかしかったです。

 

 

0.1秒でも早くどうにかしなければならなかったので、敢えてチャックを閉める時間を省き、手でネットの出口を塞ぎ、そばに(わざと)縦の形で置いていた捕獲箱に海子を落としました。

 

 

すぐ蓋。

 

 

保護の際、海子は訳がわからず暴れました。その暴れぶりに私はひるみそうになりました。

 

 

でも、もう保護をしないと自分の心がもたないのでやるしかなかったのです。

 

 

私はメンタル的に弱虫の部類だと自覚しています。

 

 

弱いからこそ火事場のクソ力を出せたのかなと。

 

 

人間追い詰められるとなんでもできますね(笑)。

 

 

 

「なあなあ 明日のセミナーだいじょうぶか?」

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「まったく準備してないんだってな」

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はい^^;

 

 

今から準備するにはもう遅すぎます。気力もありません。

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今日はね、ひさびさに自分をほめてもいい気がした。甘いかもだけど、もうなんもやりたくない。

 

 

 

さぶくんと熱々しながらまぶたが閉じるのを待つ所存です。

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おやすみなさい。

 

 

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黒豹病院へ

東大病院に保存されているほほの電子カルテ

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身体学検査時に先生が撮った画像があまりにもかわいくてお母さんにんまり^^

 

動画もあるそうなのでいつか機会があったら見せてもらおう♪

 

 

 

先週もほほは通院をがんばりました。またキャリー内でおしっこしてしまったけれど(苦笑)。

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到着早々担当の先生にドライシャンプーをしてもらうほほくんでした。先生すみません。

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ステロイドを長期服用中のほほ。血液検査の結果がよくてホッ。

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これならば当面薬をつづけていけます。今回抗生物質が新たに追加され薬は3種類に。

 

 

毎日欠かさず飲ませています。

 

 

 

ほほもしっかり聞いている中で、先生にほほの日常を細かく伝えています。

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低空飛行でもいいから、ほほなりに飛びつづけてほしい。

 

 

それが私の考えです。勝手かもしれないけれど、ほほが生きようとしている限りほかの答えが見つかりません。最初はストレスを感じている風だったほほも通院にだいぶ慣れ余裕の表情を浮かべるようになりました。その姿を確認し私も精神的にゆとりが持てるようになったのです。

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ほほが検査を受けている小一時間のあいだ、東大敷地内を散策したりお茶をしたり。

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ただじっと待合室にいると、ときどき気が滅入りそうになるからです。

 

毎回万が一に備えつき合ってくれるMIHOさんとカフェでカモミールティを飲みました。

 

350円で得られる至福~! めざとい中年女子ふたりは雰囲気のいい場所を見つけては写真を撮り合い互いに見せ合っています。

 

 

 

ほほもたくさん撮ってもらいました。勇姿、と言いたいところですが、なんだか頼りなげだからちがうかな? でも勇姿だよね。立派だと思います。

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歯茎は相変わらずの腫れ方ですが、きちんと食べていること、前回と状況が変わっていないこと、血液検査の結果がよかったことに安堵し、見守ってくれる先生方に感謝の気持ちです。

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ほほがまだまだまだまだお世話になります。どうぞよろしくお願いします。

 

 

マジメな話、大学病院はもっと敷居が高いと思っていました。食わず嫌いというか、正直なんとなく腰が引けていたのです。研究機関だし、若い獣医師を育てる場所でもあるゆえ患者が置き去りにされてしまうのではないか、心と心を通わせながら「医療」に向き合えるのか不安で。

 

 

けれど東大の先生方やスタッフの方々とお会いするうちに自分のまちがいに気づきました。

 

 

ほほを無理にいじらず、私のめざすQOL向上にそっと手を添えてくださる形です。

 

 

もちろん、いくつか検査を受けさせてはいますが、それはほほを「正しく知る」ため。

 

「正しく知る」はほほの病気と向き合う上でたいせつなことですよね。

 

 

次回の予約を済ませ、薬をもらってお会計へ。11,180円。駐車場400円。前回までの(5月)分と合わせ135,750円。月末にあまぱんの抜歯手術を控えていて今月は医療費がキツいですが、抜歯は一度きりですし、べべ、ナナ、リルのドッグドッグなど、イレギュラーなものが盛り込まれていたので想定内。さぶの検診はオトナの事情で6月にまわさせてもらうことにしました。懐は淋しくなっても、気分はカツカツせず楽しく闘病生活をつづけていきたいです。

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帰宅後、いつもどおり703号室でダラダラまったり^^;

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美女軍団

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小腹が減ったと訴えるナナに手づくりおやつを少々

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ほかの人に少しでも慣れるよう、MIHOさんがこねこねしてくれています。

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デカ円あらためこま吉、ロングトライアルを目前に控え、チチも私もソワソワ

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幸せになってほしいです。 だけど存在感の大きなこま吉ですから、ねえ。

 

 

しばらくはこま吉ロスになるかもしれません。

 

 

皆さま見捨てないでくださいね。

 

 

いつも703号室をお読みいただきありがとうございます。

 

 

よい一日をお迎えください。

 

 

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癒す部屋

昨日は写真を撮り忘れましたが、5月28日に行われるフォスターアカデミーセミナーの打ち合わせをしてきました。松原さん、当日はよろしくお願いします^^

 

まだ参加者を受けつけているようですので興味のある方はぜひ♪

 

譲渡活動についてのお話をさせていただきます。特にインターネットに特化した部分を!

 

詳細は→ こちらを(滝川クリステルさんの写真の左下に出ています)

 

 

これを終えたら私はしばらく外出を控えお子たちの闘病に専念します。

 

 

譲渡活動については引きつづき自分にできることをしていきます。時間がかかっても、少しずつしかできなくても、ゼロより1の精神で取り組んでいきます。

 

 

ここ数日体調不良に悩まされています。ダルいし食欲がいまいちで。とにかく横になりたい。

 

でもご心配なく。たぶんすぐに復活します。夏バテかも。たまった熱を放出する先がない感じ。

 

 

べべの具合も芳しくありません。嘔吐嘔吐嘔吐嘔吐。たまに下痢。嘔吐嘔吐嘔吐・・・・・・

 

 

病院から出されている胃腸薬を飲ませてはいますが、べべに限っては何度も言っているようにコントロールが至難です。家のあと片づけもたいへん(汗)。お母さんは汚物処理班ですから。

 

 

けれどそんなことはどうでもいいんです。べべ公が元気でいてさえくれればどんなに散らかっても構いません。べべがいっしょうけんめい食べてくれたものを体が受けつけないのが悲しいだけで。

 

 

時間に余裕があるときは愛車に乗せ近所ぐるりの旅に出ています。風に当たらせたくて。

pepe

 

 

 

今日、カメラ嫌いのあまぱんのかわいい写真をMIHOさんが撮ってくれました。あまぱんは先日の対処療法で口の痛みが緩和され前より食べられるようになってきました。

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午後、MIHOさんがしばし遊びに来てくれたのです。デカ円あらためこま吉に会うのと、保護猫ジョイの人なれトレーニング、そして不調な私とお子たちを見舞ってくれました。ありがとう。

miho

 

 

 

さぶ兄つきですが、MIHOさんふつうにジョイを撫で撫で~! 写真だとわかりづらいのですが気持ちよさそうでしたよ。私以外の人に・・・・・・ジョイ超進歩です。

 

 

私はその間家を掃除したり、投薬したり。

 

 

 

さぶの点滴シーンも撮ってもらいました。

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写真だけでもさぶがどんなにおりこうかおわかりいただけると思います。

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痛い思いをさせてごめんね。さぶの皮膚に針を刺すとき、私も胸が痛い。

 

 

 

痛いんだけど、やらないとさぶを維持できない。わかってくれているんだよね。

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さぶと私はちゃんと話し合いながらいろいろ決めています。

 

 

さぶもまだまだ703号室で暮らしたいと考えてくれていると信じています。

 

 

がんばり屋さんですよ。外でも何年もがんばってきました。

 

 

さぶを保護したのが私でよかったと思ってもらえるよう、きちんと向き合っていきたいです。

 

 

さぶにウソをつかず、自分の気持ちをごまかさず、楽観しすぎず、悲観しすぎず、さぶを丸抱えするくらいはなんでもないこと、朝飯前だと、いつでもさぶに言い、示したいです。

 

 

私の言葉と、行動と、できうる限りすべてを賭けて!

 

 

LOVE!

 

 

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