あの頃が幻か、今が夢か、ほか

数百枚写真の入ったSDカードが突如このような形になりました。パソコンでも読みこめません。私は機械に疎い分、わからないものはなんでも大事に扱うように心がけているのにトラブルが多いです。なにをどう気をつけたらいいのかさえわらかない。

kokokoe (17)

 

 

ほほの「前ならえ」の写真を載せたいのにできない。ほほが前ならえしたのに。

 

ほかにもいろいろありマイナスオーラが湧き出ています。愚痴ってごめんなさい。

 

 

「おかーさー にっこりね みな にっこりね」

kokokoe (14)

 

 

「大丈夫か? おれのよこ来るか?」

kokokoe

 

 

かわりに昔のカメラに入っていたSDカードの中から点の大きさのさぶを見つけました。

 

 

猫たちの寝顔に励まされます。

kokokoe (15)

 

 

そういえばさぶの寝顔ってあまり撮ったことがないかも。かわいくてついiPhoneでパチッと!

kokokoe (16)

 

 

さて、保護猫いせやんですが現在家族募集中です。

ここまでの長い道のりを振り返ると、胸がぎゅっと締めつけられます。

ブログには書ききれないほどたくさんの思いを抱きました。

保護したことを後悔したことすらありました。

もうダメかな? 一生このままかな?

どうしてすぐにリリースしなかったんだろう……

情けない話、一時はいせやんを保護している部屋に入ることすら怖かったです。

途中からチチもいせやんの人馴れはあきらめモードに。

 

 

ほんとうに……あの頃が幻なのか、今が夢なのか?

kokokoe (9)

 

 

いせやん、ドラマチィックだよねえ。

kokokoe (8)

 

 

いろんなことを体当たりで教えてくれてありがとう。

kokokoe (7)

 

 

あぱまんには完全服従だから、気のやさしい猫さんがいるお宅にもいいかも。

kokokoe (5)

 

 

いせやんはうれしいとお尻を突き上げるんだよね。

kokokoe (4)

 

 

喜怒哀楽のしっかりとしたお子だと思います。

kokokoe (3)

 

 

本気で生きている証拠ですね。

kokokoe (2)

 

 

自我が強いのは頭がいいからです。

 

いせやんは意思や感情をしっかりもった男だから無味無臭の生き方はまっぴらだよね。

 

近ごろ、いせやんの中から消えつつある喜怒哀楽の「怒」。私は怒ったいせやんを数ヶ月見ていません。怒る必要性を失ってしまえば、あとは清々しく過ごしてくれる懐の深い猫です。

 

 

「喜怒哀楽より 今は 飢餓哀愁ぜよ」

kokokoe (6)

 

 

そうか。

切実な問題なら解決策を考えなくては!

 

いせやん、うちにあるものはなんでもお食べ^^

 

少しくらい恰幅のいい男の方が頼りがいがあるもの。

 

大好きだよ。いせやんとお似合いの家族を見つけられるよう努力します。

 

保護猫いせやんへのお問い合わせをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

 

 

~お知らせ~

 

震災で消えた小さな命展3が千代田区で開催中です。

kokokoe (10)

 

 

私は連休中にお邪魔します。

kokokoe (11)

 

 

我が家の亡きゴンタも展示していただいているのでゴンタに会えるのが楽しみ♪

 

 

~ありがとう~

 

うちの卒業生ファミリーからプレゼント等が届いているので小出しにUPさせてください。

約5年半前の卒業猫フェリシアーノのママさんがマンゴーを2つ送ってくださいました。

kokokoe (13) kokokoe (12)

 

 

最近のフェリシアーノ

kokokoe (18)

 

 

精悍ですね。

年齢不詳、怒ると手も口も出た元ワイルドキャット。

FIVキャリアのフェリシアーノが良縁に恵まれ長い時間を家族とともに過ごしています。現在肝臓病と闘病中ですが、ママさんの適切なケアのおかげで元気いっぱいです。

 

別バージョンのフェリシアーノの写真は後日ツイッターにて!

 

近況動画もいただきました↓ (フェリまたたびに狂ってます^^;)

 

それにしてもマンゴー甘かったなあ。

 

先日台湾へ里帰りした母親が帰国後「マンゴーをたらふく食べまくった自慢話」を延々と私に聞かせてくるもんですから、耐えられずファミレスのデニーズに駆け込んだのですよ。

デニーズでマンゴーを所望したところ、マンゴーフェア終了の悲報を受け打ちのめされました。かわりに現在は「パパイアフェア」ですって。私は大好物のマンゴーが食べたいのです。

そこへ絶妙なタイミングでフェリシアーノ家より届いた宝石マンゴーですから、いっそうありがたくいただきました。ごちそうさまです。ありがとうございました。

 

また長くなりましたね。

 

以後気をつけます。SDカード再び思い出してしまいました。

精神放浪の旅に出ます。

 

アディオス

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


いせやんの家族募集をはじめました

コメントのお返事をすべて終えました~♪

いつもあたたかいお言葉ありがとうございます^^

 

卒業生たちの近況は随時ツイッターにて流しています。ブログにもUPできたらいいのですが、私がパソコンに向かえる時間が限られているのと、現在の保護動物やうちのお子たちに焦点を当てるスタイルですので、卒業生が気になる方はツイッターをご覧ください。私をフォローしなくても見えるそうなので卒業生ネタだけを楽しみたい方もどうぞどうぞ!

 

アカウント? は @703_anny です。

 

さて、いろいろお知らせがありますがブログ更新が遅くなってしまったので簡単更新にて失礼します。本日より保護猫いせやんの家族募集を開始しました。

一時は「いせやん、一生人馴れしないかも……」と絶望の淵に立たされたりもしたのですが、すべては私の力不足の一語にすぎなかったんですね。

改めて「慣れない子」はいないんだなあと思いました。

ベタベタに甘えてくれるようになったいせやんが愛おしく、感慨深いです。

 

いせやんの姿が未来のご家族の目に留まるまでしつこくアピールしていきますよー!

 

 

この写真群でなんとなく「近ごろのいせやん」伝わるでしょうか?

riazyu (7)

 

 

生まれ変わった、という表現がいちばん適切かもしれません。

 

屈強ないせやんもかっこよかったけれど、家猫としては暮らしづらいから甘ちゃんの方がいいですね! 人を威嚇するより人を頼りにすることを覚えて得意げないせやんです。

 

 

「おれの家族はどこですかー?」

riazyu (2)

 

 

いせやんに関するお問い合わせを心よりお待ちしています。

ご質問等もなんなりと^^

 

(仮名) いせやん

☆推定2~3歳

☆男性 5キロ

☆ウイルスマイナス 基本的な医療ケアはすべて終えています。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


私の得たもの

私は便宜上、「保護活動」という言葉をつかいますが、実は保護活動は特別なことでも崇高なことでもないと思っています。

すでに周知の事実ですが、私は犠牲的精神を持った清貧な人間ではありません。あれこれほしいただの主婦です。なんの後ろ盾もない一個人の私にできるのですから、何点かのポイントに気をつければ多くの方ができますよね。

これ私の持論です。でもまちがっていないと自負しています。

保護活動は人格者でなくてもできますし、金持ちでなくてもできますし、立派なシェルターを構えてからはじめる必要もありません。宝くじが当たるのを待つ前にできます。

 

そもそも私は一部の方にのみ負担させるべきではないと考えています。

私のように普通に暮らしながらもできる活動は将来性をはらんでいます。

普通にできるからこそ浸透するのではないでしょうか?

特殊技能を持った方々でなくてもできるから広がるのではないでしょうか?

 

「犬猫を保護する一部のえらい人」と「えらい人を見上げるだけの人」ではなく、それぞれにできることをしませんか? 真剣に取り組めばうまくいきますよ。そして楽しいです。

 

中でも「里親になる」選択肢は、なくてはならない保護活動といえるでしょう。

譲渡の際にいくつかお約束は交わしますが、里親さんと私は対等の立場であり、里親さんを心から尊敬しています。すばらしい方々です。

 

私のほうがあまたの犬猫と関わっているのに、里親さんをなぜ尊敬するのか?

私のほうがえらいはずでは?

 

ちがいます。

 

私は保護した犬猫の「一時だけ」を面倒みます。

しかし里親さんはその犬猫の「一生」をみます。

 

どちらがその子にとって重要な立ち居地でしょうか?

 

答えは明らかですね。

 

 

では皆さまに証拠を提出します。

 

『普通の人たちにできること』

 

ぐうだら主婦の私は、その日旧友たちと昼間から豪快に遊んでいました。チチや妹夫妻も一緒に私の友人たちの中に混じりボクシングを観戦し、食べたり飲んだり。

 

同じ日偶然私は地元で一匹の傷だらけの野良猫に出会うのです。

 

友人たちと騒ぎつつも野良猫が気になったので、捕獲箱で保護しました。

IMG_5624

 

※捕獲箱は主婦のおこづかいで入手できます。

 

遊びほうけながら猫を保護した日の記事はこちら⇒ 「美音」

 

 

こうしてウイと名づけた保護猫を2LDKの自宅マンションへ連れて帰り医療ケアを済ませ、仲良くなる作戦を展開しつつインターネットの里親掲示板にて家族募集を開始。

 

徐々に人を信じるようになったウイ

87

 

 

顔の怪我もすっかり治っています。

nyao

 

 

我が家の先住猫たちともなんとなく打ち解けました。

2014915 (4)

 

(703号室のウイの写真はすべてみいさん撮影)

 

お問い合わせ⇒やり取り⇒お見合い⇒お届けを経てウイは「むぎ」として終の棲家へ向かいました。むぎの保護のあとも私は相変わらず私生活をエンジョイ。

 

いろいろ努力はしたけれど、私はむぎのために大きな犠牲など払っていません。

 

ウイあらためむぎの卒業記事はこちら⇒ 「野良猫から家猫への昇格2

 

 

先日、卒業生となったむぎに会いにチチと行ってきました。

IMG_4242

 

 

譲渡のときにはなかった猫タワーや

IMG_4240

 

 

新たな猫グッズ

IMG_4247

 

 

むぎの写真コーナー

IMG_4246

 

 

ご主人の力作玄関飛び出し防止ゲート

IMG_4257

 

 

相変わらずあちこちに施されている脱走防止対策

IMG_4241

 

 

コンセントをいたずらしちゃったむぎの安全を考え2Fのテーブルにも柵がついていました。

IMG_4253

 

 

肝心の主役がクローゼットに篭城したため一瞬しか会えず^^;

IMG_4254

 

 

おいしいケーキをごちそうになりながら

IMG_4250

 

 

里親さんのスマホ内のむぎ坊の写真でがまんという(汗)。

IMG_5225

 

 

あ、そういえばワクチン証明書のむぎ坊の顔写真も見せてもらったわ(爆)。

IMG_4259

 

 

ご家族とベタベタするときは驚くほど大胆なのに、私にはサービス精神ゼロか……

 

まあ、こんなもんですよね。

 

むぎ坊の写真を手に、主役不在でハイポーズ! むぎママかわいい!

IMG_4260

 

 

ご家族からはたくさんのおみやげをいただきました。

IMG_4325

 

 

むぎんちの帰り道、私は車をチチともども途中で乗り捨て「動物愛護法勉強会」へ。まるで昼は気の合う友人のお家に遊びに行き、夜は趣味の講習会や習いごとへ行く感じじゃないですか? まさにそのとおりなんですよ。ひとつも「特別」じゃないですね。

 

一所懸命に取り組んでいる里親探しの方法の部分は長くなるのでほぼ割愛しましたが、誰にでもできることをちょちょっとしただけで、1匹の猫の生涯を変えることができたのです。

 

譲渡にさえ気をつければけっしてむずかしくありません。

できる人はもっともっといらっしゃるはずです。

環境を整え、里親になり、不遇な犬猫たちの受け皿を増やす方法もあります。

 

私はこの活動で失ったものより、得たものの方が格段に多いです。

 

つらいこともあるけれど、仕事や趣味だって目標を立て責任を果たそうとしたら壁にはぶち当たるから大差はないですね。

 

犬猫の保護活動がもっと普遍化し浸透し文化として定着しますように!

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


フィルター

今日息抜きのつもりでフェイスブックのタイムラインを見ていたら、猫をドラム型洗濯機に入れて回す画像が流れてきました。虐待した人間が直接流したのではなく、「こういうの許せない!」という方が記事にしたのです。

 

その猫の形相が忘れられず、私は吐き気を催しました。心臓が痛かったです。

 

私が目の当たりにした画像は氷山の一角なんでしょうね。

 

 

私はよく、犬猫の保護譲渡を「だれにでもできる活動」と書いています。

 

しかしそれは「真剣に取り組めば」だれにでもできるという意味です。

 

疲れたら目の前の一頭でやめてしまえばいいと思います。

 

けれど、関わった一頭は妥協せずなにがなんでも幸せにしなくてはいけないですよね。

 

私は今、自戒を込めて綴っています。

 

犬猫を保護している方は、希望者さんをよく見極めてください。

 

三味線業者、虐待する人、犬猫とは暮らせないほど起伏の激しい人、経済的に完全に破綻した人も犬猫をほしがります。みんな善人の仮面をかぶってやってきます。

 

「期日がない。困っている。だれでもいいからもらってくれ」

 

「この縁話を逃したらもういい話が来ないかもしれない」

 

保護主のその弱みにつけこまれます。

 

ご自身が保護動物を見下げてはいませんか?

 

“この子、だれももらってくれないかも……”

 

焦る心を敵に見抜かれ、悪魔が善意に扮して寄ってくるかもしれません。

 

実際、本当のことをお話しましょう。

私の保護動物への問い合わせの中には、相当なレベルで怪しい人間も多数紛れ込んでいます。ときに鳥肌が立つような不快で不気味な思いをしながら石橋をたたくような活動をつづけています。はじめからすばらしい里親さんだけが私のまわりに集まってくるわけではありません。

 

私は「譲渡」までに何重もフィルターをかけています。

 

譲渡後のトラブルに備え自分にできうる最大限の考察も怠っていません。

 

多角的、客観的、包括的に物事を考えるよう心がけています。

感情的になりすぎず……むしろそのときの私は、驚くほどドライかもしれません。

 

だれにでもできる活動ではありますが、真剣に精査すべきところがあるのも事実です。

 

人を見抜く自信がない方は、どうぞ保護活動をしている方に一緒に考えてもらいましょう。

 

せっかく保護した犬猫たちを虐殺されるのはあまりにも不幸です。

 

人を疑うのはよくないです。

けれど、犬猫の譲渡に於いては「人への過信」こそをもっとも警戒すべきだと思います。

 

人のメールや言葉をそのまま信用するのではなく、人の背景になるだけ焦点を当てましょう。

その人の背景と言動に著しい矛盾が出る場合は注意が必要かもしれません。

 

多いとか少ないとか、保護した頭数は関係ありません。

保護した子たちの未来に責任を持てる方が「デキる保護主さん」だと思います。

 

わかっているような顔をしてえらそうに生意気を申し上げました。

 

気分を害した方がいたらごめんなさい。

 

でも、世界すべてが明るいわけではないので気をつけるべきことを気をつけたいですよね。

 

 

幸せになれる子が増えますように!

IMG_3361

 

 

保護動物たちの旅立つ先がスイートホームでありますように。

IMG_3277

 

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


変化をも抱いて

保護動物のお見合い前、私はほんのりした緊張感で準備にかかります。

伺うパターン、お越しいただくパターン、そのときどきで準備内容は変わります。

素なうあらため麦はこちらの方で会う形にしました。ほほが不安定だったこともあり、うちのマンションの密室の集会室をレンタルし、そこでゆっくりお話しすることに。

ひとりでせっせと必要な書類や荷物を運ぶ。猫を運ぶ。

今回はなぜかかすかに孤独を感じました。

 

さあ、起きて! 今日はお前さんが主役だよ。がんばろうね!

IMG_2263

 

 

「命の譲渡」は私にとって分不相応な重責です。

毎度毎度、例えようがないほどキツイです。

私が、私ごときが、一頭の未来や運命を決める。

 

考え詰めると本気で吐き気を催してしまうのです。

逃げ出せるものなら、なにもかもを放ってしまいたい。

自分で保護しておいて、矛盾ですね。

がっがりされるかもしれませんが、これが私の本音です。

 

ただ、裏返せば、自分の中でここだけはずっと変わらない部分なのでよく言えばピュアな気持ちで取り組んでいるのかもしれません。私の短所であり、長所であり。

 

お見合いは平均正味2時間。

その間、ひとつでも多くを聞き取り、ひとつでも多くを伝えたいので早口になってしまいます。

そのため、希望者さまはお見合い後ぐったりと疲れが出る方もいて、申し訳なく思います。

お互い真剣ですからね。

 

今回はさまざまな資料とともにこの絵本を用意しました。 「どうして?」 (石黒謙吾/文)

IMG_2593

 

 

人間の赤ちゃんが生まれたあと、飼い主の夫婦から少しずつ見放されてしまう犬の物語。

今の日本は大概、極悪人ではないふつうの人々がなんらかの理由をつけて犬猫たちを遺棄しています。どこにでもある話で、誰にでも起きえる話です。

 

私たちの人生にはさまざまなライフステージがあります。

 

結婚、離婚、出産、転職、昇進、降格、失業、闘病、介護……

 

私はライフステージの変化時に遺棄される犬猫たちを数えきれないほど見てきました。

そして私自身も、離婚や闘病の経験者です。

 

誰の人生にだって、晴れの日もあれば、雨の日もあります。

けれど、どんなライフステージに於いても、私は一度家族として迎えた犬猫たちを最期まで看取るのが人間としての最低限の責任だと思います。

 

麦の里親さんは、終始私の話を真剣に聞いてくださり、ご自分たちの考えもお話してくださいました。その際のご夫婦のかもし出す雰囲気に私は安堵しました。

なんて表現したらいいのか……根幹が太くどっしりと凛としたご夫婦なのです。

この方たちはいい加減な約束をしない。そう思えました。

 

お見合い時の一枚↓ ゆるゆるでおやつもらうとき以外ほぼ動かなかった麦さん(笑)。

risou

 

 

ご主人は被災地浪江の出身でご苦労もあったでしょうが、強く朗らかなお人柄でした。奥さまも聡明で素敵な女性なのでピッタリお似合いです。

IMG_2609

 

 

そこにゆるっとした麦が加われば最高ですね!

IMG_2375

 

 

卒業の朝、里親さんから届いたメール

 

本日はよろしくお願いします。

脱走防止柵が届き、装着完了しました!

新しい家族を迎えること、二人で首を長くして待ってます(^-^)

遠い道のりになると思います。

お気をつけてお越しください。

途中、何か困ったことがありましたら、いつでも連絡ください!

 

ご主人の「仏滅の日を避けたい」とのこだわりに激しく賛同し日程を調整したので卒業まであっという間だったのですが、短期間にお迎えのご準備をしてくださりお疲れさまでした。

 

 

さあ、到着しましたよ!

 

麦、ここが新しいお家です。

IMG_2617

 

 

卒業の日の様子は、次回UPしますね。

 

譲渡後、実はご主人側にちょっと猫アレルギーの症状が出て心配でしたが、いろいろ模索しながら家族で楽しく共生してくださるそうです。うれしいですね。

 

健やかな日も、病める日も、愛いっぱいの日々を送れますように。

そして幸せを掴む犬猫たちが増えますように。

 

つづく

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク