※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。
昨日私はまなちゃんを誘って、青山学院大学で行われたフォスターアカデミースペシャル2019~犬と猫のアニマル・ウェルフェア~へ行ってきました。
総勢500名近くで拝聴する約4時間に渡る勉強会。ドイツのティアハイムベルリンからスタッフのアネッタ・ロストさんが来日し、ティアハイムの現状をお話してくださったのです。
目から鱗だったのはドイツでもふつうにTNRをすること。マジか? 身近!
どんなに環境や法整備が整った国でも、虐待する変態やだらしない業者に搾取される不遇の動物たちはいます。先進諸外国ではどのように取り組んでいるのか、気になるテーマのひとつですね。
クリステルヴィアンサンブルの滝川クリステル理事によるあいさつも
※あらゆる政治観はここには無関係です。ご理解ください。
私はクリステルヴィアンサンブルのフォスターアカデミーベーシックプログラムが発足して以来、ベーシックプログラムの犬座学及び猫座学の講義を受け持ってきました。12月8日には犬座学を担当します(定員に達しているので応募は締め切りました)。
事務局の松原さんいわく、私の講義は割と人気があるそうです。
肩書きがなく、等身大の人間だからでしょうかね?
自虐ネタも織り交ぜながらまじめに話をしています(かなりのハイスピードで)。
アウトプットをするのは主に私の経験に基づくノウハウになりますが、「木」だけを見ていたら有意義な内容にはならないでしょう。「森」、すなわち「全体の時代の流れ」を肌で感じ、インプットしつづけなければなりません。
私がもっとも関心のあるテーマは以下の通りです。
①動物愛護法(全般)
②各種数値規制(第一種動物取扱業並びに第二種動物取扱業→アシュロマー統計の実現をめざすレベルでの細やかな数値規制)
③アニマルウェルフェア(動物福祉)
④アニマルウェルフェアに則った犬猫の殺処分の減少(目標はゼロ)
⑤犬猫の感染症及び予防と対策(私がもっとも恐れているのは狂犬病)
まなちゃんとのラブラブツーショットや著名な方との写真を載せてお出かけ自慢しているわけではありません。なんていうか、本気ですし、とても真剣です。
「私たちは現場で保護譲渡活動をしているだけだから関係ない」
「私は保護犬の里親になっただけだからあとは知らない」
と仰る方もいるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか?
全体を見極め、私たちの国が昨今動物とどう向き合っているのか、これからどう歩んでいくのかを知るのはだれにとってもムダなことではないと思います。
そして、個人で保護譲渡活動をしてきた私にとっても、知識を得て指標を定めることは保護個体のQOL保持や譲渡に円滑に還元していけると確信しています。
自分の講義では得た知識と自分の考えをちょくちょくアウトプットしていますが、いつかじょうずにブログ等でも説明できるようになるのが目標です。
感情と理性の両輪のバランスのいい成熟した社会が私の理想です。
終盤、安楽死や殺処分の方法について識者の見解が述べられました。正直、死の話を聞いたあとも、私の中では未だ消化に至らず、肯定も否定もできない状況です。
私は「生」に強い執着とこだわりを持ってお子たちを育て、活動してきたタイプですから……。
しかし賛成、反対、を問わず、「聞くこと」は重要です。耳を塞いでしまえば、柔軟性が失われ、必要な情報すらも入って来なくなり、人としての成長が止まってしまう。
事務局松原さんの見事な進行ぶりをほめちぎっている一枚(撮影まなちゃん)
事務局長堀江さんと画家の岡田さんと
まなちゃんはメモを取っていました。お疲れさま♥
会場で数えきれないほど多くの友人や知人にお会いし、活力を感じた1日になりました。
隣にはまなちゃん。幸せだなあ^^
軽く乾杯し、ご飯→お茶をして解散!
まなちゃんはもふもふ譲渡祭で「保護猫メル子」の担当をしてくれます。
メル子に興味のある方も、まなちゃんとおしゃべりしたい方も大歓迎!
※当日はみいさんと山口県のaiさんも譲渡ブースにいますよ~!
「まなちゃんに会いに ぼくももふもふ譲渡祭に行きたい」
ふふ。高菜くんも淡辺さんともふもふ譲渡祭に遊びに来れば?
皆さまのお越しをお待ちしています。
703号室からはメル子とふぅちゃんがもふもふ譲渡祭へ参上する予定です。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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