ぽんこま祭り2 ぼくたちそれぞれの再スタート

「とら兄へ そちらはどうですか? うちにあたらしい しましまが来ました」

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「こんな風貌をしています」

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「先月末からいたそうですが 数日前 はじめて 家の中で姿を見かけたのです」

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「とら兄が 大好きだったぼく」

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「とら兄と いつもいっしょにいたぼく」

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「アニキの大きさと ぬくもりに ぼくは包まれながら生きてきました」

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「最近は こうして おひざで さびしさを紛らわせています」

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「と とら兄? とら兄なの?」

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「こま吉(デカ円)です ぼくは 703号室からやってきました 着いた当初はこわくてこわくて ぼく専用のお部屋のベッド下から出られませんでした」

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「監視盗撮カメラに写るぼく 勇気を振り絞り ベッドの下から 一歩抜け出したときの証拠写真」

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「毎日 知らない人に声をかけられて ごはん運ばれて・・・・・・知らない人だったのに ぼくたちはだんだん 顔見知りになっていきました ここにはチチもハハもいません この人たち以外 だれも来ないのです どうして?」

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「ぼくは ちょっとだけ近づいてみることにしました ふたりを ためしてみようと思ったのです ぼくを煮て焼くつもりなのか ちがう意図があるのか この人たちはなにを考えてぼくのもとを訪ねてくるのでしょう?」

 

 

 

「いつの間にか ぼくにも うまく説明がつかないのですが こうして撫でられることが楽しみになってきました ぼくがシャーしても 冷たくしても 相も変わらず にっこり顔を 向けてくるのです こういう人たちを 世間では 【お人好し】と呼ぶのでしょうか?」

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「ぼくは 基本 ご主人派です 実はけっこう好きです つい甘えてしまうのです ママさんとは まだじゃっかん距離を置いています 理由はぼくが 男好きだからです けれど 手にちゅーるを持ったママさんは例外 つい愛想をふりまいてサービス おお喜んでる 感動してる もういいから その手のちゅーる 早くよこしてください」

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(※ この写真を撮ったのはピンできちこさんちに遊びに行ったうちの妹・笑)

 

 

 

【そろそろぽん吉に会わせてみようかね】

 

【そうだね 会わせてみようか】

 

 

 

「いったい なんの会話ですか? この家に まだぼくの知らぬ秘密があるのですか?」

 

 

 

「え だれ・・・・・・」

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「そっちこそ だれ?」

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「ぼくは 夢中で追いかけました においを たくさん かぎました 鼻キッスもしてみました ぼくがここまで大胆になったことに いちばん 驚いたのはぼく自身です」

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「まったく相手にされないときは ひとりで くつろいでいます」

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「そして とうとうここまで近づけるようになりました」

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「ぽん兄へ ぼくは とら兄に比べたら 取るに足らない青二才ですが ぽん兄と暮らすために ぽん兄のお家にやってきました ぽん兄に会った日に ぼくは ぼくが ここに来た意味がわかった気がしました ぼくたちなら 仲よく やれそうですよ? ぼくたちなら たとえケンカしても ぜんぜんだいじょうぶだし ぽん兄がひとりになりたいときは ぼく そっと見守れるよう 努力します ちなみに ぼくもぽん兄と同じ出身地です こま吉と申します すこーしずつでいいから ぼくに近づいてみてください」

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ぽん吉とこま吉のほほえましいストーリーはきちこさんヒスロックさんのツイッターでごらんになれます。徐々に心の距離が縮まっていくさまにウルウルしています。こま吉がんばれ!

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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ぽんこま祭り1 ご縁のいきさつからお届けまで

べべのことで皆さまにご心配をおかけしてごめんなさい。

 

べべはあいかわらずですが、今日オシャレしてみいさんに写真をたくさん撮ってもらいました。

 

主役は家族募集を控えている保護猫海子だったのですが、みいさんのカメラを覗いたらべべの写真のほうが多く入っていたような気がします。ちなみに人見知りボーイの保護猫ジョイは案の定あまり撮れませんでした^^; いい! ジョイの撮影は私が腕を見せます!

 

うれしい来客も。私と長年いっしょに活動してくだった小宮さんが北海道から会いに来てくださったのです。小宮さんやみいさんが来てくれた日の様子は今度UPしますね。

 

 

お子たちのこと、保護動物たちのこと、703号室は二本柱を軸に放出していきますね。

 

 

今夜はトライアル中のデカ円あらため「こま吉」が主役です。

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こま吉を保護したのは昨年10月。ご存じのとおりなかなか人なれせず家族募集のスタートが遅れました。一般募集も考えたのですが、チチが手放すのが辛いと漏らしていたので、いろいろ考えたあげく、思い切ってぽん吉の里親きちこさんに手紙を書いてみたのです。

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手紙を書いた当時、きちこさんは「とら吉」くんを亡くされてまだ日が浅く、私は迷いながら筆を進めました。もし、失礼に当たったら? 私の本意を誤解されたら? 傷つけてしまったら?

 

 

だからちゃんとは書けませんでした。書いているうちになにを書きたいのかわからなくなってしまい・・・・・・あまりにも意味不明の一通を破き捨ててしまおうかとも思ったのですが、この中途半端さこそ今の自分の気持ちなので迷いながら投函。

 

 

数日後、きちこさんから返事のハガキが届きました。

 

 

私に負けないくらい、もやもやっとした内容でした。

 

 

きちこさんらしい。

 

それから私たちはなんとなく核心に霧をかけながらも、お互いを意識していたと思います。

 

 

半月ほど経過。いや、もっとだったかな?

 

 

きちこさんが「いつ里」や「ペットのお家」を覗く余裕が出たのを知り、私はハッキリとじぶんの思いを伝えました。きちこさんもご主人も私と同じことを考えてくださっていたそうです。

 

 

そして、とら吉くんの49日を終えた翌週、こま吉主宰のあのお茶会が実現。

 

 

きちこさんに手紙を書いた理由は、単にきちこさんのお家で長年FIVキャリアの子たちを愛育しているからではなく、卒業生ぽん吉がぬくぬくと暮らしているからだけでもなく、おふたりの猫に対する愛情と粘り強い根気を知っているからです。きちこさんは外で生き場を失った成猫2匹の保護と家族募集をやり遂げました。猫にいっさいの偏見がなく、深い理解をしめす方です。

 

 

 

長くなりましたが母につき合ってもらった例のお届けの日の写真をごらんください。

 

 

 

ドライブの末、到着~

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何度も遊びに来た居心地のいい空間

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母もすっかりくつろいでいます。

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この猫タワーにこま吉がのぼる日が来るのかな^^

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にっこり

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こま吉用に独立したお部屋とケージを準備してもらったのですが、私がこま吉をじょうずにケージに誘導できず、こま吉はベッド下に籠城。きちこさんごめんなさい。

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こうなったら無理やりやれません。予定外ですが、ベッド下からスタートすることに。

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きちこさんちはマンションにしてはめずらしい造り。こま吉の部屋からリビングまでそれなりの距離があり、こま吉とぽん吉は距離をちょっとずつ縮めていける感じなのです。

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リビング横の和室の押し入れに籠城しているのはぽん吉

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ぽんぽん、ぽんとこまちゃんはふたりとも703号室の近所で保護された者同士。

 

 

同郷のよしみでこまちゃんとなかよくしてくれたらうれしいな。

 

 

 

ソファ横に設置された猫のトイレゾーン。透明のパネルがいいですね。うちもほしい。

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天国のとら吉くんにごあいさつさせてもらいました。

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玄関のとら吉くんのメモリアルゾーンが素敵です。

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お茶とおいしいお菓子をいただいて

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私の無遠慮なところは母親譲りのようですね(爆)。

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女性陣でパチッ

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ベッド下のこま吉はそれどころじゃないので人間だけで記念撮影です。

 

 

 

新鮮なお野菜や

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たくさんのおみやげとこま吉の医療費を過分にお預かりしました。ありがとうございました。

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さて、肝心のこま吉の近況ですが、きちこさん、ご主人のヒスロックさんのツイートやラインで届いた写真をまとめて次回お送りします。トライアルがつづいていますので、かつくんからの卒業生としての紹介はもうしばらくお待ちください。でもこれがお届けレポになります^^;

 

 

こま吉、がんばっていますよ。

 

 

ぽん吉もがんばっています。

 

 

つづきをお楽しみに~♪

 

 

LOVE!

 

 

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同じ病気と闘うおれとナナちゃん

さかえ先生チョコやドレッシングありがとうございました。おいしくいただいています。

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さて、703号室のある夜。私は保護猫海子の前でキリリ顔の最中のほほを見かけました。

 

 

「ぼき うみちゃ まもりまち」

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保護猫ジョイのお世話役もちょいちょい・・・・・・

 

 

 

「じょぃ は てが かかりまち」

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えらいね。ありがとう。ほほがあきらかに変わってきました。足取りもしっかりしています。

 

 

闘病のお子が多いのに保護猫がいたらレギュラーメンバーのQOLが下がるんじゃ?

 

 

そんな心配してくださる方もいるかもしれませんが、うちに限っては逆^^;

 

 

もちろん限度はあるんですが、ジョイや海子がいい意味でお子たちを刺激してくれるのです。

 

 

これこそがウインウインの関係かもしれませんね。ありがたい。

 

 

 

海子と大吉(サラダ)も日々再会を楽しんでいます。

 

 

ふだんは別々の部屋にいますがいっしょに遊ばせることも。親子なのはまちがいなさそう。鳴き声が瓜二つでどちらが鳴いたのか判別つきません。お互いを慈しみあっているのがよく伝わってきてあたたかい気持ちになります。かわいいねえ。萌えるよ。

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大吉の里親さんからこんな写真が届きました。

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703号室卒業生のはな丸とおそろいのトイレとベッド。オシャレ! お届けまであと数日。

 

 

楽しみにしてくださっているようでうれしいです。まずは「相性の壁」をクリアしてほしいなあ。

 

 

そろそろトライアル中のこま吉(デカ円)についても書かないとね♪

 

 

 

703号室の保護猫たちはがんばり屋さんばかり。うちお子たちも同じです。

 

 

昨日、慢性腎不全ステージ3コンビのナナとさぶを連れて病院へ行きました。まずはナナから。

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バイブ機能が作動し、ブルブル震えています。

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笑っているように見えるのは気のせいです。

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ナナちゃんおサルさんみたい~

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「次は おれ?」

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「大巻先生 容赦ないんだな」

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「先生おれね ジョイとソファの下で待ち合わせしてるから 早く帰らないとまずいんだよね」

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どさくさに紛れて看護師さんにボディタッチしまくりのさぶ(汗)。

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ちなみに大巻先生には見向きもしないです。

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宙に浮かされたさぶ

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「たまには ほかの腕も いいもんだな」

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うーーー 憎いこと言ってぇ!!

 

 

 

ナナとさぶはふたりとも診察→血液検査→点滴を行いました。

 

 

ナナは横ばい、さぶは悪化の結果です。さぶが心配。

 

 

ナナは血管拡張剤のミカルディス、食事療法、ネフガード、(できるときに)点滴を引きつづき。

 

さぶは血管拡張剤のセミントラ、食事療法、ネフガード、週に3度の点滴に。

 

 

そろそろ点滴グッズがなくなるので買いに行かないと。

 

 

さぶは2年半以上ステージ3を維持しています。治せないのはわかっていますが、少しでも長く今の状態を保てるよう自分にできることをつづけたいです。

 

 

闘病ネタばかりで皆さまのお心が沈まないといいのですが・・・・・・。

 

 

でも私は丸ごとの703号室を見ていただきたいです。

 

 

LOVE!

 

 

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空の器

「クンクン」

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「海子の髪 いいかおりだな」

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「ちっ あり なんでちか?」

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「ごめんな おれ うそがつけないんだよな」

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「ありがと でもわたし シャンプーしたことないの。地肌・・・・・・いえ内面から香るのかしら?」

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「ハハ~ 海さんって さぶ兄とおなじくらい 自意識過剰ですね」

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そうね。どうしようもないわね(笑)。

 

 

我が家は毎晩みんなでまったりと過ごしています。

 

 

闘病中のお子たちが多いですが、先週の通院は1回のみ。

 

 

病院に予約電話をかける際はいつもアバウト。

 

 

「●日の●時にだいたい2頭くらい連れて行きます」

 

 

とまあ、こんなあんばいに。

 

 

悩んだ末、べべと保護猫海子にしました。

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海子は不妊手術の抜糸。コンディションがよさそうなので3種混合ワクチンも。

 

保護猫ジョイのお腹がゆるかったのでジョイの整腸剤もお願いすることに。

 

べべは薬の処方と診察と血液スクリーニング検査を。

 

食欲があまりないので、もう「食べたいものを食べさせる」しかありません。

 

IBDですが、すでに食事療法は不可能の域。食事管理ができないため下痢が目立ちます。そして吐かない日は1日もありませんでした。毎日嘔吐するべべの姿を見るのが辛いです。

 

 

べべが縮んでいく。萎んでいく。

 

私まで縮み、萎みそうで。

 

 

さあ着いたよ。まずは保護猫海子。なんの問題もなくすべて終えました。

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次は心配の種べべ公

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前回の通院から1ヶ月も経っていないのに結構痩せてしまったことを先生は懸念していました。

 

 

「このまま衰弱が進まなければいいんですが・・・・・・」

 

 

大巻先生の言葉が胸に突き刺さります。

 

 

検査の結果もよろしくありませんでした。特に肝臓が。

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「でも田辺さんべべちゃんすごいです。胃がんの手術をしてから8年以上経ってるじゃないですか。人間の寿命に換算したら、どうです? 数十年ですよ。40年? ほかにもいろいろ病気を抱えながら15歳と半年か・・・・・・すごいなあ」

 

 

決して長生きだけが犬猫たちの幸せだとは思いませんが、正直べべの場合はこう言われると少し報われた気がするのです。

 

 

べべ、ほめられちゃったよ^^ うれしいね♪

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追加で薬が一種類増えましたが、先生と相談し試行錯誤をくり返しながら減らした薬もあります。無駄にたくさん飲ませたくなくて。現実問題、いやがるのを飲ませるのもたいへんですし。

 

 

新たに増やしたのは「制吐剤」。嘔吐には原因があるはずなので無理やり止めるのはよくないかもしれません。けれどべべの年齢を考えると麻酔を含めた精密検査は控えたい。原因を追及しきれない以上、嘔吐の症状を緩和してあげるのがQOL向上に繋がると考えています。

 

 

「制吐剤」は一錠600円^^; この薬自体を吐かれたらマジで悲しい。

 

 

祈る気持ちで投薬を開始して3日経ちますが、べべは一度も吐いていません!

 

 

あああ、神さまありがとう。

 

 

ちゃんと効いてる。しかも副作用がほぼない。高いだけありますね。頼りにしています~!

 

 

今は2種類の胃薬をストップ。制吐剤、肝臓保護薬、抗生物質の3種類のみを投与しています。投薬回数も1日2回から1回に! ずいぶん簡単になりましたよ。まあ毎度噛まれますけど。

 

 

 

私はあとしばらくこうしてみんなといっしょに居たいのです。だれも失いたくないのです。

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むろん、虫の息になってもなお、彼らを管に繋げてまで生かそうとは思いません。

 

 

しかしうちのお子たちが笑顔でがんばってくれているうちは私も支えたいのです。

 

 

不調のべべですが、生きる気は満々のようで、以前と変わらず常に私のストーカーをしています。今夜はナナの残したごはんをべべが選手交代で平らげました。

 

 

ひさびさに空の器を未練がましく舐めるべべを見て、私は幸せでした。

 

 

昔から言っていますが、食べることは生きること。

 

 

どうかどうか、明日もうちのお子たちがお腹いっぱい食べて出して大騒ぎしますように。

 

 

皆さまのたいせつなお子たちもガツガツ食べますように!

 

 

LOVE!

 

 

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なあなあ おれの横おいでよ

皆さまこんばんは。

 

今週土曜は世田谷区にてフォスターアカデミーベーシック講座(犬)で講師をつとめます。言い訳ですが闘病中のお子たちを抱えていますので準備らしいことはできていませんが、これまでの経験を本番で発揮したいです。

 

まだ参加者を募っていますのでよろしければこちらをご覧ください。

 

→ 6月18日の会参照。詳しくは事務局へお問い合わせください。

 

 

長時間家を空けたくない私は今回お断りするつもりでした。理由はもうひとつあるのです。

 

人前で話すことに慣れていない私は、公の場だとエネルギーを要するのです。いやたとえ人前に慣れているとしても人に向け真剣な気持ちを伝えようとしたら負荷がかかるじゃないですか。

 

来てくださる方は犬猫保護の世界に於いて「未来の希望」。

 

失礼がないようふるまうのは当然ですし、短時間でお互いを理解し合い、私も含めそれぞれが次の「一歩」を踏み出すために知恵を絞り出し、自分の持てる限りの力を注ぎ込みたいですし。

 

しかし今はエネルギーを家に向けていたい・・・・・・という中でじゃっかんの葛藤がありましたが、ひとりでも私の話を聞いてくださる方がいればお受けするのが筋だと思い直しました。

 

 

「保護譲渡活動」は多くの方ができる活動です。それを自分の言葉で伝えたいです。

 

 

当日お会いする方はどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

本編の前にウザいうんちく入りの宣伝をごめんなさい~!

 

 

では今夜は我が家のほっこりシーンをお送りします。

 

 

さぶはこうしてベッドの端により、保護猫ジョイのスペースを空けて待っています。

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私の在宅に比例し「フリータイム」がのびるジョイ。好き気ままに飛び回って楽しげです。

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20分後、さぶの読み通りの結果に。

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ジョイ、おまいは単純ですね。さぶも私もおまいの行動が手に取るようにわかりますよ^^

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さぶに顔をこすりつけるジョイ

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さぶがジョイをペロペロ。ジョイもさぶをペロペロ。

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見ているとねえ、ほんとうに自然に笑顔になるのです。

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「小僧 昼ホタテ味の缶詰食べたか? 男は食後きれいに顔洗わないとな」

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「甘えん坊なんだな おれが好きか?」

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「おれの胸でよかったら いつでもこうしてやるからな」

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「小僧が【卒業生】になるまでは おれらが家族だから 酸いも甘いもいっしょだぞ」

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我が家でお子たちが繰り広げる日常の動作のひとつひとつが、私にとっては珠玉の名シーンばかり。中でも、本日の一等賞は「さぶとジョイの融合」。

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ふたりの間にあまりにも隔たりがなく、このふたりはごちゃごちゃいちゃいちゃしながら、解け合ったのか、ひとつの形になってしまったのかと錯覚するほど双方を受けいれあっていました。

 

 

私たち人間は血を分けたきょうだいであっても互いにここまで許し合えるでしょうか?

 

 

利害や損得勘定を取っ払ったら冷ややかな空気しか残らないチンケな人間関係よりも、さぶとジョイの「交流」のほうがよほど清らかで誉れ高い気がしました。

 

 

寝ちゃった(笑)。さぶの手を見てください。

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右手はベッドのヘリを支えています。体を固定し、ジョイが寝やすいように。

 

 

左手はジョイと繋がっています。

 

 

さぶが私の活動を助けてくれている、というのは私の妄想でも戯れ言でもないとおわかりいただけましたか? こうもやさしいから、うちのお子らや保護猫たちがみんな頼りにするのです。

 

 

いい男に出会えたなあとしみじみ。

 

 

くわえて、さぶのような愛すべき対象は、ペットショップではなく空き地や路地裏や駐車場の片隅にいたりするのです。迎えに来る手を待ちわびながら。

 

 

LOVEさぶ! andジョイ!

 

 

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