皆さまこんばんは。本日は保護猫満天の通院でした。
保護から2か月経ちウイルスチェックを再度行ったのです。1回目は陰性でしたが、当時満天の顔にはケンカ傷があったためもう一度やることに。結果、このたびもマイナス。これで信憑性がかなり高くなったと思います。満天お疲れさま。
まだ若い満天。体重は思ったより軽く5.2キロでした。健康状態はとてもいいので近日中に家族募集をはじめます。実は次の子も来ることになっているので、円滑にやらないとね。
検温の際、お尻に体温計を入れられた満天は、絶妙のタイミングでふかーいため息をつき、診察室に笑いをもたらせてくれました。明るくひょうきんな満天、大好き♪
保護したときはこんな柔軟な猫だとは知らず、大騒ぎしたなあ。皆さま覚えていますか?
満天との出会いの一連はこちらを→ 「負の循環をきみと切る」
人慣れするのに半年は必要だと覚悟を決めていた私はボーナスをもらったような心境です。
満天ありがとう。
さて、ここからは台湾ネタ。興味のない方はここでお別れしましょう!
ホテルにチェックイン
13F建てのコンパクトなホテル。まだ新しく、清潔で、シックな雰囲気
いろんな心遣いがちりばめられていて、センスのよさも感じました。
ふざけすぎですね。すみません^^; 妹夫婦は隣の部屋で、私は母と同室でした。
母と寝るのはこの日以来。今回はずいぶん待遇がちがいます。
前回がひどかっただけともいう。でも前回はべべ公がいたから、床が硬くても幸せでした。
ぐうだらな私はしばし昼寝をしたい欲望に駆られましたが、伯母からのしつこい電話攻撃と、仕切り屋の妹による圧迫で仕方なく伯母の家をめざしました。徒歩10分ですけど。
台北は新旧混在の奇抜な街です。溶け合いひとつになろうとしないところがおもしろい。
エレベーターを降りるとすでに伯母が玄関に。70歳をすぎているようには見えないでしょ? 教師をしていた伯母と歯科医の伯父が出会い結ばれ、従妹と従弟が生まれました。伯母は私の名づけ親でもあります。ほんとうによくかわいがってくれました。特別な人です。
築年数のかなり古いマンションですが、伯母は家の隅々まで丁寧に磨いています。
こういうところを私もまねたいのです。
日本の風習に慣れている私は何度も靴を脱ごうとしてとめられました。だって土足って・・・・・・
ミニサイズのタカ坊もはしゃいでいます。この人は妹婿というより私の弟ですね。
新郎王文範。司法試験に挫折しかけて気晴らしに日本に遊びに来た際には私とチチがディズニーシーに連れて行ったことも。心の優しいイケメンです。
食卓に写っている紅い物体は、明日の朝の儀式で新婦のお宅に持っていくもの。実際はこの数倍用意されています。名古屋の結婚式に負けない派手さではないでしょうか?
ここでアマー(祖母)登場!
足腰が弱り、認知症がはじまっているアマーは、昔とちがって日本に来れません。私はアマーに会いたくて仕方なかったです。あんなに若々しかったのに、白髪頭でひとまわり縮んでいる姿を見て、自分の不孝さを恥じました。
アマーは私を見るなり、私に抱きつき、そのまま泣き崩れてしまいました。
「アンニイちゃんが来た。奇跡が起きた。あああアンニイアンニイ・・・・・・」
私が台湾にいた頃、アマーが母親代わりになって育ててくれた時期があるのです。私に日本語を教えてくれたのもアマーでした。今の自分がいるのはすべてアマーのおかげです。
体の不自由な伯父にもあいさつ。考えてみると台湾は近い国なのに私は不義理をしすぎました。たいせつにしてくれた人たちの不幸に寄り添うことができていませんでした。反省です。
伯母の家を出たあと、伯母が近所のホテルのバイキング飲茶をごちそうしてくれました。
そして一行は新郎の新居へ
すごいなあ。立地に恵まれている上、703号室の倍以上の面積。ぜいたくですね。
しかし本人とお嫁さんが一生懸命勉強をがんばり、仕事をし、努力の結晶として買った家です。
うらやましいですが当然妬む気持ちは微塵もありません。すごいっ。キッチンでパチッ!
お風呂場もやたら広かった。
伯母いわく、寝室がいちばんステキだそうですが、見せてもらえませんでした。
台湾には結婚するまで「寝室をほかの人には見せない」のしきたりが実在します。
新郎の家からホテルに戻った私たちは、パジャマで夜市に出ることに。元気でしょ?
バス待ち
乗った!
ワクワク
着いた!
母は美容室に「洗頭髪(シャンプー)」へ。私と妹夫妻は合流した伯母の招待で極楽マッサージ(90分)を堪能。あとで値段を聞いてびっくり。安すぎる。
そして食べる!
衛生面を気にする旅行客もいるそうですが、私たちはぜんぜん~♪
どれもこれもおいしいです。
許容量を超える食べ方をしました。
これ小さいときによく母や親族にねだった私の大好物のおやつ(ツアンイエンカウ)。最近は作れる方がめっきり減り、貴重な食べ物に。ピーナッツ味をひとつ買って、ほうばる。台湾で過ごしたさまざまな思い出が蘇ってきます。父親の顔が浮かんできます。いい味~!
これは朝ごはんの定番ですね。
フルーツも仰山
ホテルで食べる分を買いました。台湾の人はとにかくフルーツをよく好むのです。
もう食べるのに夢中でカメラを気にする余裕もありません。
正直、高級レストランはもっぱら興味がないです。私は路上でいただく食事がたまらないっ!
満腹になったあとは自転車の伯母と別れ、ホテルまで徒歩で帰ることにしました。
少し運動しておかないと、ドレスが入らない可能性があるもんで。
ドレスといえば、母は3着持ってきており、私の分のハンガーが足りません。
気合いはいってるな^^
この時点で深夜12時を過ぎていました。WiFiに繋いで「チチの綴る703号室」を読む。
たいへん。明日は6時には起きないといけません。睡眠薬も安定剤も飲まずに、夢の中へ!
長く濃い1日でした。妹の足はパンパンだった模様です。おやすみなさい。
つづく
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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