こんにちはナナちゃん

こんにちはナナちゃん

konnnitihanana (6)

 

 

 

15年前の今、ナナはお母さん犬のお腹で、ほかの6頭のきょうだいたちと

 

 

この世に誕生する準備をしていたね

 

 

そして3月ごろ

 

 

ナナは7きょうだいで生まれてきた

 

 

生後1カ月を過ぎたナナたちは、ゴミのように捨てられ

 

 

その後気性の荒いホームレスに番犬として引き取られ

 

 

「不遇の犬猫のためになにかをしたい」

 

 

と息巻く若かりし日の私と出会った

 

 

ナナときょうだいたちはさんざんな目に遭い

 

 

悪天候の荒れ地を這い

 

 

暴力や飢えや乾きと死闘をし

 

 

7頭のうち3頭が餓死や焼死で

 

 

若くして亡くなってしまったよね

 

 

せっかく生まれてきたのに

 

 

とても残念だった

 

 

当時は自分の非力を恨み、泣いて泣いて泣いてまた泣いた

 

 

私は力がほしかった

 

 

気性の荒いホームレスのもとからナナたちを連れ帰る力がほしかった

 

 

あのとき、ナナのきょうだいたち3頭が惨めに朽ちていったとき

 

 

私はもう一頭も死なせないと誓った

 

 

ほんとうに誓った

 

 

それまでの人生の中で、いちばん固く胸に誓った

 

 

以後何年もかけ、ナナと生き残ったきょうだいたちを保護し、終の棲家に案内した

 

 

いつか自分が死ぬとき、死の床で

 

 

まちがいなく私は

 

 

ナナときょうだいたちの姿を思い出すと思う

 

 

やれなかったことも

 

 

やれたことも、ぜんぶ

 

 

 

ナナは私が死地から連れ帰った最初の犬

IMG_4875

 

 

 

あの頃のナナは怖がりで怒りっぽくて

 

だれでも構わず噛んだよね

 

 

「この子、家庭犬になれるかなあ・・・・・・」

 

 

13年前、2歳になろうとしていたナナを私はひそかに「不良娘」と呼び、不安の中で保護した

 

 

保護するか

 

 

あの場所で死なせるか

 

 

その二択しかなかったから

 

 

 

ナナはとまどいながらも私と暮らしてくれた

 

 

賃貸コーポの2階の一室がナナのあたらしい家

 

 

2DKの細長い間取りだったよね

 

 

 

考えてみると

 

 

ナナのほうにも選択肢がなかった気がする

konnnitihanana (2)

 

 

 

フルタイムの共働きで留守番ばかりの環境にも

 

 

ナナは文句をいわずよく耐えてくれた

 

 

 

はじめての散歩をおぼえてる?

 

 

あのときナナは車に怯えてガクガク震え、おしっこを漏らしてしまったね

 

 

結局一歩も歩けずに、抱いて帰ったのが、昨日のことのよう

 

 

でも、のみこみの早いナナは、さすがだったね

 

 

体内の細胞が総入れ替えしたかのごとく

 

 

どんどんどんどんどんどん変化して

 

 

気がつくとやさしくておだやかな犬になっていた

 

 

 

まだべべとナナのふたりっこだった時代、みんなで家族旅行へ行ったよね

 

 

ナナははじめての旅行に大興奮

 

 

ドッグランや山を走りまわって、意外なほどはしゃいだ

konnnitihanana

 

 

 

 

旅でナナの屈託のない笑顔を見つけた私は、この犬を幸せにしたい、と思った

 

 

それもまた昨日のことのよう

 

 

 

ナナ、年を取るのはイヤだねえ

 

 

視力聴力が低下し、後ろ足がうまく立ちあがらなくて

 

 

体が思いどおりにいかずイライラするよね

konnnitihanana (3)

 

 

 

腎臓病の治療も辛いでしょ?

 

 

物忘れもだんだんひどくなって・・・・・・

 

 

ナナは半分以上妹を忘れてしまった

 

 

そしてナナはときどき、私でさえも忘れてしまう

 

 

ナナはべべを忘れ、べべを噛み、猫たちに吠えかかり、たまに私を噛むようになってしまったね

 

 

一瞬忘れちゃうんだから、まあ、しょうがない

 

 

けど正直なんだかさびしい

 

 

 

「茶色のほうの犬は噛むかもしれないので、さわらないでくださいね」

 

 

うちに来るお客さんにナナを指さし、こう伝えなければならないのが悲しい

 

 

ナナをそんな風に紹介するのが悲しい

 

 

 

だから私は最近ナナに「こんにちは」を連発する

 

 

「こんにちはナナちゃん」

 

 

そして胸の中で歌う

 

 

 

「こんにちはナナちゃん(赤ちゃん) わたしがママ~よ♪」

konnnitihanana (5)

 

 

 

失っても再び私たちは会える

 

 

忘れたら一からはじめればいい

 

 

そういう意味でなら、ナナとの過去はもういらない

 

 

捨てる

 

 

 

こんにちはナナちゃん

konnnitihanana (4)

 

 

 

生きていてくれてありがとう!

 

 

I LOVE NANA

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


開院祝いとソイルのワクチン

へへ。穴の空いたジャージ着ています。右側が寒い。

demi (7)

 

 

 

で、迷ったんですが、気力がないので今夜は頭を洗いません。もういいです。

 

 

 

2日連続でemi-goの病院(大師前どうぶつ病院)へ通いつめています。

 

 

 

昨日は開院内覧会だったので近所のお花屋さんでアレンジを作ってもらいました。

demi (22)

 

 

 

ふふ。キュートです。emi-go喜んでくれるかなあ?

 

 

 

ルンルン気分でお花を片手に病院に着いた私は、びっくり目が点^^;

 

 

 

ぎょっ・・・・・・院内に溢れんばかりの花、花、花・・・・・・

demi (4)

 

 

 

表裏のないemi-goと実直な中島先生の人徳の賜物ですね。さすがです。

 

 

 

私と10年以上保護譲渡活動をしていた小宮さん、Fさん(ソイルを保護した方)、大森さんがいました。北海道に移住した小宮さんが病院にいるなんて。いちばん右側の女性です。

demi (21)

 

 

 

お会いできてうれしいです。ほかにもはじめましてのパールのお母ちゃんさま、地元の里親会を主宰しているかんべさんたち、たくさんの方とお会いしました。話しかけていただきありがとうございます。午前中にいらした方はごめんなさい。私は午後2時にノコノコ着いたのです。

 

 

中でもソウルメイトのMWさまにお会いできたのが奇跡のようでした。テンションマックスです。

 

 

MWさま宅には5匹の保護猫たちがいます。私もなにか力になりたくて鼻息を荒くしています。MWさまはemi-goの病院で保護猫の不妊手術と医療ケアの予約をしていました。無事に手術が終わり、里親募集のステージに立ちますように。

 

 

そしてこの方! 保護犬ボボボ。かわいい容姿ですが、ほんとうに苦労してきたのです。

demi (3)

 

 

 

8年間河川敷で生きてきた土手犬。もう一頭そっくりな犬がいたのですが、残念なことに最近車に轢かれて亡くなりました。地元で保護活動をしている方々が何回も何十回も2頭の保護を試みたのですが、ホームレスの男性(ゴンタと暮らしていた男性)が手放そうとしませんでした。そのくせ犬の飼い方は最悪で、間近で見てきた方は犬たちの姿に胸を痛めていたのです。

 

 

このたび、ホームレスの男性が8年間ともに過ごしてきたボボボを公園に繋いだままどこかに消えてしまいました。

 

 

ボボボはたまたま事情を知っている方に見つけてもらえて、emi-goの手に渡ったのです。

demi (5)

 

 

 

よかったね。土手犬たちの保護をしてきた私もとても安堵しています。

demi (26)

 

 

 

保護犬ボボボは家族募集中です。お問い合わせはこちらでも大歓迎!

 

 

 

院内を自由に歩かせてもらいました。猫隔離舎の前にて

demi (20)

 

 

 

猫舎のケージは特注。下は二段。中に行き来可能の穴が! 広く使うこともできるのです。

demi (28)

 

 

 

ほかに犬舎、トリミング室、診察室(2部屋)、手術室、各種検査のブースが完備されています。

demi (6)

 

 

 

中島先生、手術室にて。こうして透明な状態を見せていただけると患者は安心しますよね。

demi (10)

 

 

 

驚きの設備。至れり尽くせり。トイレもステキだったのでパチッ♪

demi (14)

 

 

 

内覧会で行われていた「プチ里親会」も盛況だった模様

demi (16)

 

 

 

みんな良縁が決まるといいね。

 

 

 

記念写真。院長夫人emi-goがんばれっ!

demi (11)

 

 

 

帰宅後、自宅であまぱんとさぶとナナの点滴を。いつもおとなしくしていてくれてありがとう。

demi (9)

 

 

 

よーし。私もうちのお子たちのケアやるぞ。前向きな気持ちにさせてもらえて感謝です。

demi (29)

 

 

 

飲むドモホルンリンクルはemi-goから、お菓子は小宮さんから。ありがとうございました。

demi (24)

 

 

 

ねえねえソイル、私、いいところ行ってきたの。明日ふたりで行ってみようね!

demi

 

 

 

ということで、保護猫ソイルを連れてまた行きました。

demi (25)

 

 

 

家を出る直前に車庫の鍵が車の中に入ったままだと気づいた私。一瞬絶望しましたが、マンションの住民さんを待ち伏せし、スペアキーを借りることに成功! 無事出発です。

 

 

「いらっしゃいませ。予約時間から30分すぎていますね?」

demi (17)

 

 

 

おお。ひさびさに会った。emi-goの愛犬ハタケ(女子)だあ! 元気だった?

demi (13)

 

 

 

ハタケは震災後の福島県のとある畑で保護された犬。車に轢かれ倒れていたそうです。

 

 

事故の後遺症で半身不随になりましたが、emi-goに出会い、たいせつにされています。

 

 

ハタケ専用の車椅子に乗せるとハタケは動きが一気に加速します。

 

 

emi-goは人を噛むという理由で安楽死寸前だった(馬並みに)超大型のシェパードやさまざまな理由で遺棄された病犬、病猫、老犬、老猫を家族として迎え、最期の瞬間までともに生きてきました。いっしょに旅に出かけ、いっしょに泳ぎ、いっしょに病魔と闘い、いっしょに歩んできました。死スレスレの、生き場のなかった多くの犬猫たちと。

 

 

自分の行動をひけらかすこともしません。すごいなあ。

 

 

30代の若い女性ですが、彼女を尊敬する理由は数え切れないほどあります。

 

 

 

ハタケ昼は病院の看板犬になるんだって? さっき保護犬ボボボとケンカしたらしいじゃん。

demi (15)

 

 

 

「やるな」               「へへ」

demi (19)

 

 

 

「にこ」

demi (8)

 

 

 

emi-goの病院の紹介をしていますが、読んでくださっている方にお願いがあります。病院に犬猫を捨てに来ることは絶対にしないでください。それは卑怯な人間がすることです。

 

 

犬猫の遺棄は犯罪です。

 

 

近頃の病院は監視カメラをつけているので、通報され逮捕されるのがオチです。まあわざわざ書かなくても、このブログを読んでくださっている方はそんなことしませんけど。

 

 

 

ああ。前置き長くなった。ごめんなさい。

 

 

看板犬ハタケが見守る中、ソイルが診察台にあがりました。

demi (12)

 

 

 

体重1.85。募集サイトへ掲載したときより増えていませんね。でもあのときは自宅の体重計で測ったので、今回が正確な数字です。

 

 

 

まだ乳歯ばっかりだから、歯の感じから生後4カ月程度とのこと。不妊手術は4月でいいそう。

demi (23)

 

 

 

後ろ足にワクチンをしてもらいました。ワクチンは後ろ足に打つのが重要です。

demi (18)

 

 

 

念のため駆虫薬を処方してもらいましたが、検便は異常なし。ソイルお疲れさま。

 

 

 

先ほどemi-goから私の画像がなぜか大量に送られてきました。

demi (2)

 

 

 

お花の整理と床の掃き掃除を手伝ったのですが、私の姿がおかしかったそうです(笑)。

 

 

 

ワクチンを終えたソイルは、ケージの中で安静にしています。ふだんに比べじゃっかん元気が半減していますが、ワクチン後だからしばらく様子を見ます。

demi (27)

 

 

 

おてんば娘さんが明日は体力全快になりますように。

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


703号室からメリークリスマス!

メリークリスマス! 皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

お世話になった方からプレゼントなどが届いています。私の前職の後任のミオマオちゃんママさん、パパさん、おいしい和菓子とミオマオちゃんのかわいい写真をありがとうございました。

bba-16

 

 

 

ミオマオちゃんを紹介できてうれしいです。成長したお嬢たちは不妊手術も終えましたよ~!

bba-4

 

 

今度我が家にも遊びに来てください。

 

 

 

私が講師をつとめた「フォスターアカデミー」を受講してくださったもなちゃんファミリーよりかわいいお菓子が届きました。クリスマスっぽい感じに心が躍りました。ありがとうございました。

bba-22

 

 

 

もなちゃんとご主人さまは保護犬サニーちゃんと暮らしていましたが、フォスターアカデミーを受講してくれたのがきっかけで2頭目の保護犬ステラちゃんを家族として迎え入れました。最高!

bba-2

 

 

 

こうした善意と行動力が生き場のない犬猫たちが少しずつ減らしていると思います。ステキ♪

 

 

ほかにもいろいろ届いておりますが、おいおい自慢させてください。

 

 

 

さて、クリスマスイブの昨日、私は保護譲渡活動の用事が2つ入っていました。メインは後日皆さまにお伝えしますが、もうひとつはこれ↓ カッカ怒っています。ミニいせやん?

bba-10

 

 

 

Fさんが保護した子猫。しばらくFさんが馴らし、未来をいっしょに考えて行く形になりました。

bba-7

 

 

花枝に掛かった医療費を渡しにFさん家に行ってついでに会わせてもらったのですが、顔だけはかわいかったです(爆)。どうか人間に馴れてくれますように。

 

 

 

保護猫満天はおねだりばかりしています。

bba-26

 

 

 

「ハハ クリスマスイブですよ? 子どもは食べたいものをサンタさんに伝えていいのでは?」

16

 

 

 

まあそうね。しかし満天はイブじゃなくても伝えまくってるけどね。

19

 

 

 

新星花枝(かえ)の登場に気をすっかりよくしたほほ

bba-20

 

 

 

海子改めもも以来のテンションのあがり方です。自分をよく見せようと、テーブルの上に上がったり(汗)。女子が来るとはりきるタイプのようです。かえのケージ2段目にマーキングしたし^^;

bba-14

 

 

 

とうのかえはほほの存在を完全に無視(笑)。

bba-24

 

 

 

「映画観るの好きよ」

bba-13

 

 

 

カラー&ケージ生活のかえ。ふびんゆえ夜2時間程度チチが腹にのせています。

bba-15

 

 

 

180cm70キロ台後半? 体格ドッシリのチチと体重2キロのかえのコンビが笑える。

bba-18

 

 

 

そしてかえがほんとうに萌える。

bba-12

 

 

 

こんなに愛らしくていいのでしょうか?

bba-21

 

 

 

かえが犬のリル(チチの本妻)にとっての脅威であることはまちがいないですね。

bba

 

 

 

「あんま撮らないで シャッター音うるさいもんっ」

bba-3

 

 

 

ヘットスパを受けるかえ

bba-6

 

 

 

「なんか頭冴えてきちゃった」

bba-9

 

 

 

お気に召したようでなによりです。フー・・・・・・こりゃたまらん。

 

 

 

ふらっと遊びにきたオノヨーコさん妹もかえに夢中のようです。

bba-23

 

 

 

「なにこれー? 小さくない?」

bba-19

 

 

 

妹のひざ上に連行されました。

bba-25

 

 

 

はじめて会う妹にもゴロゴロ喉を鳴らしまくりのかえ嬢

bba-5

 

 

 

証拠動画です。短いのであっという間に終わります。ぜひみてください。

 

 

 

あんまりにもちまっとしているので接している方は理性を失いかねません。

bba-11

 

 

 

私は「かえくん」と呼ぶのにハマっています。いえ、かえは正真正銘女性ですけど、なんとなく「くん」づけでギャップを出しひとり余計に悶絶をする作戦。

 

 

 

「アホらし・・・・・・」

bba-17

 

 

 

性格はつぼみに比べるとじゃっかん計算高い風ですが(笑)、儚げでめちゃめちゃ女子力が高いのはまちがいないです。お外で出産経験もあったなんて信じられません。

 

 

皆さまお見知りおきくださいね。

 

 

 

本日はつぼみと703号室卒業生に会いに行きます。ちょっと前に高度な? 予告ツイートをしたのですが、意味がわかった方いるかな? そして夕方からはお茶会2分の2をします。

 

 

年の瀬ではありますが、皆さまにいい報告ができるよう、外の猫が1匹でも多く家の中に入れるよう私なりに動いていきますので見守ってくださいね。よいクリスマスをお過ごしください。

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


もうすぐ花枝がやってきます♪

幸せになりたい成猫たちがいます。全員私が保護に関わった子たちです。

img_7765

 

 

 

どうか応援をお願いします。

 

 

 

今のいちおしは保護猫満天!! 卒業を夢見ています。愛さるために生まれてきました。

img_0086

 

 

 

ご家族になってくださる方の目に、心に、留まりますように。

img_0017

 

 

 

さて忘年会シリーズ。今宵はチチのご両親と食事をしました。昨夜は保護猫を介して出会った方々と。毎日遊んでいるように見えるこの季節。まあ実際遊んでいるんですが、14年細々と保護活動をつづけているといろんな出会いがあるのです。時間が足りませんね。

 

 

 

卒業猫ゆきみ&いっきゅうの里親になってくれたふくわかさん(12年のおつき合い!)、卒業猫クー太の里親MIHOさん、みいさん、マイ太郎さん、まゆみさんが母の店に来てくれました。

kaeeea-6

 

 

 

ヘラヘラしていますが、みんな保護猫と暮らし、猫の譲渡活動などをしている方ばかり!

kaeeea-10

 

 

 

私がオーダーした麵。みんなにわけたらこんだけになってしまいました。足りない。

kaeeea-4

 

 

 

ふくわかさんは私が譲渡したいっきゅうのバッチを胸につけ誇らしげ(笑)。親バカ~!

kaeeea-12

 

 

 

でもこういうのすごくうれしいです。いっきゅうは外でがんばって生き延びていた猫だったので。

 

 

いっきゅうの卒業記事はこちらを! チチがやたら若いなあ。

 

 

 

本日はフォスターアカデミーベーシック猫講座。病欠の方も出て参加者は少なかったのですが、皆さま驚くほど真剣にお話を聞いてくださいました。意識の高い方々です。

kaeeea-2

 

 

 

私はフォスター経験者として、みいさん、しじみの里親りょうちゃんにお話を依頼。みいさんは経験豊富。個人でありながらこれまでに40匹以上の保護猫の縁を繋いでいます。りょうちゃんもパワフルに自分にできることをつづけています。

 

 

わかりやすい資料を作成してきたりょうちゃん

kaeeea-3

 

 

 

ほんとうに勉強になりました。

kaeeea-5

 

 

 

りょうちゃんの印象的だった言葉は「保護活動をしたいというよりも・・・・・・いざというときに自分に救いを求めてやってきた猫を見捨てない力(スキル)を身につけたかった」です。

 

 

有言実行のりょうちゃん。おうちのまわりにやってきた猫たちに手を差し伸べています。

 

 

りょうちゃんの写真がない。そういえばしゃべるのに夢中でほとんど写真を撮っていませんでした。夏、いっしょになかよくグラタンを食べたときの1枚を↓

kaeeea-14

 

 

 

みいさんには脱腸した保護猫レモンくんの話、白血病キャリアだった保護猫ひまわりくんのご縁を結んだ話、卒業までに2年かかった姉妹保護猫の話などを伺いました。みいさんは淡々としているようで内面に熱いものを秘めた女性です。長い付き合いですが尊敬しています。

 

 

会場には未来を夢見る保護犬たちが2頭いました。かわいくてたまらなかったです。

kaeeea-8

 

 

 

よし! 私もがんばろう!

 

 

ってことで帰宅後、物置状態だった保護部屋のケージから物を取り出し端に寄せました^^;

kaeeea-9

 

 

 

なんだかワクワク。楽しみ♪

 

 

来週保護猫花枝がFさんちからやってきます。

kaeeea

 

 

 

花枝を知らない方はこの記事を読んでくださいね。サラッとですが紹介しています。

 

 

保護後体調不良だった花枝(かえ)。先日やっと不妊手術を終えたのです。

 

 

ですが手術痕を舐め壊してしまい、病院へ。コンベニア注射を打ち、しばらくカラー生活に。ううう。かえちゃんたのむよ。

kaeeea-13

 

 

 

ひどかった大腸炎は回復の兆しを見せています。

kaeeea-7

 

 

 

同期のつぼみに比べシャイな花枝。1度Fさんを噛んでしまいました。だけどきっとだいじょうぶ。いつか完全に心を開いてくれると信じています。苦労してきたんだもん。人間が怖いよね。

kaeeea-15

 

 

 

もうじき迎えに行くから、いっぱい食べてあったかくして待っていてね。

kaeeea-11

 

 

 

ほかにもいろんな保護話が来ていて、じゃっかん頭の中が散らかっています。

 

 

こんなときこそ、前を向いてひとつずつ整理していきたいです。

 

 

皆さまもお身体をたいせつに師走を乗り切ってくださいね。1年のお疲れが出ませんように。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


地上の熱気

保護猫満天が巣の中でなにかを下敷きにくつろいでいました。

img_2153

 

 

 

声をかけると枕の正体が判明。あま兄です。下克上とはこのことでしょうか?

img_2155

 

 

 

なにはともあれ、703号室が平和で幸いです。

 

 

 

さて、台湾旅行。本日はいちばん長く(そして苦しかった一日)をダイジェストでお送りします。

 

 

楽しみにしてくださっている方が数名いると知り、萎えていた心が少しあがってきました。この次がいよいよ最終回です。興味のない方はここでお別れしましょう。再見!

 

 

3日目、7時すぎに起床。

 

 

前夜結婚式から戻ってきた私は深夜までトイレに足繁く通っていました。近年胃腸がめっきり弱くなったのを実感。情けないです。伯母にもらった薬を飲み、朝のバイキングはおかゆ数口にしておきました。予定がいっぱい。これ以上の体調の悪化は困ります。

 

 

 

【伯父、叔父、祖父の墓参り】

 

 

私の愛する謙敏伯父さん。母の兄。教師をしていました。映画スターのごとく華があり、いい男。52歳のとき咽頭ガンにて他界。葬儀に行けなかったことが心残りで仕方なかったです。

fullsizerender

 

 

 

伯父の墓参りがこのたびの私の訪台の最重要目的といっても過言ではありません。

 

 

 

ホテルからタクシーで20分も走れば、緑豊かな納骨場に着きます。山の上です。

img_2598

 

 

 

 

台北は雨で、私たちはホテルから借りた傘を手に向かいました。

img_2558

 

 

 

いわゆる“お墓”ではなく、集団納骨場のような場所に伯父たちは眠っています。

img_2560

 

 

 

格好はラフでだいじょうぶ。体調不良ゆえユニクロのヒートテックを2枚中に着込んでいます。

img_2564

 

 

 

昨日に比べ、肌寒いね。

img_2561

 

 

 

妹がホテルにあった無料のフルーツ(りんご&バナナ)を持ってきていました。ほかにもお供えものを売店で調達。日本の弔いのイメージカラーが「黒」なら、台湾はここでもやっぱり「紅」。

fullsizerender

 

 

 

エレベーターを降りました。靴を脱いで入ります。

img_2575

 

 

 

紙でできた「金塊」、紙でできた「蓮の花」、紙でできた「紙幣」など、フルーツ以外はすべて燃やします。フルーツは納骨堂で働く方々があとで食べます。

img_2580

 

 

 

永眠中の伯父たちが生活に困りませんように。

img_2578

 

 

 

納骨場を訪れ、伯父と叔父(母の妹の前夫)の名の前でしばし手を合わせ、あいさつ。終わると外へ移動し、先ほどのお供えものを火の中に入れていきます。

img_2592

 

 

 

全体はこんな感じ

img_2587

 

 

 

母はあの世で使える紙幣を折っていました。燃やす前に折るのは風習です。

img_7293

 

 

 

伯父の元に届いてください。ほんとうに会いたいです。

img_2591

 

 

 

つづいて別棟へ。キリスト教だった祖父の納骨堂も訪れました。

img_2593

 

 

 

祖父とアマー(祖母)は別れています。幼少期、私は祖父が祖母と会うたびに祖母を怒鳴り殴る風景が耐えられませんでした。祖父は私生児だった私を蔑み、孫の中で優劣をつけ露骨に嫌っていました。ろくに働かず、妻や子どもたちにひどく当たり、暴力を振るい、なのに威厳だけは保っていた祖父。けれど祖父がいなければ自分も存在していないのですから、大人になってからはなるべくフラットな気持ちで考えるようにしました。まあ、ずいぶん昔の話です^^

img_7296

 

 

 

祖父に話しかける母

img_2594

 

 

 

足がしびれちゃったみたいです。笑っちゃいけないんですけど、母の姿に一同噴き出す。

img_2596

 

 

 

納骨場に寿のシールを発見。日本と台湾はそもそも死生観が異なるのかもしれません。

img_7307

 

 

 

 

【タクシーで移動】

img_2609

 

 

 

地下鉄、バスにそれぞれ1回乗ったものの台北での移動はもっぱらタクシーが多かったです。台湾はタクシーの数が世界一と言われています。加えて、超安い。日本の3分の1以下の値段で利用できるのです。狭い台北市、目的地が遠すぎてメーターがあがりまくる心配もなく、4人で乗るから余計に割安さを実感します。

 

 

タクシーの運転手さんたちはやさしく、おしゃべり。みーんないい味を出しています。こちらはマイカップ持参の運転手さん。信号待ちの合間に鉄観音茶をゴクリ。

img_2600

 

 

 

【アマー(祖母)とのランチ】

 

 

アマーの妹、アマー妹の息子夫婦(公務員ですって)とその子どもたちとランチを!

img_2611

 

 

 

おこづかいをにぎりしめ、美容室で毛染めとカットを終えたアマー。若くなったね。似合うよ!

img_2623

 

 

 

お料理がつぎつぎと運ばれてきます。おちびさんたち、いっぱい食べるんだよ!

img_2617

 

 

 

いやあああ、兄弟大飯店(ブラザーホテル)の料理はたとえようがないほどうまい。

img_2624

 

 

 

すでに私は胃腸炎のピークだったにも関わらず、ガマンできずに食べまくり。えええいっ、もう知らん。どうなってもいい! ぜーんぶ口に入れたい。いい味です。

img_2621

 

 

 

海鮮が盛りだくさん

img_2613

 

 

 

牡蠣好きにはたまりません。

img_2614

 

 

 

(あとで痛いツケを払いましたが)至福のひとときでした♪

 

 

母、アマー、アマー妹は足裏マッサージへ。妹夫妻と私は街ブラへ。二手に分かれました。

 

 

 

ウインドショッピングを兼ね、妹夫妻とスタイリッシュな台北を泳ぐ予定でしたが・・・・・・

img_2628

 

 

 

腹が限界。ギブアップです。トイレから出れなくなってしまい・・・・・・。汚くてすみません。

 

 

SOGOデパート付近でタクシーに飛び乗りました。もちろんひとりです。妹夫妻は母や友人らと合流し、台湾でもっともおいしいとされるお店のディナーを食べるのですから。

 

 

悔しくてたまりませんでした。どうしても行きたい店だったのに残念。自分の胃腸を恨みました。

 

 

タクシーの運転手さんがまた楽しい人で、束の間腹痛を忘れおしゃべり。途中、お腹痛いとぼやいたら、私のホテルの番地を小声で呟きながら車を飛ばしてくれました。あたたかいなあ。

 

 

 

 

部屋へ戻って30分くらいトイレにこもっていたら、なんだか急に悲しくなってきました。私はトイレに行くためにお子らを置いて台湾に来たのではありません。

 

 

パジャマのまま、サイフを握りしめホテルのバーへ

img_7312

 

 

 

ふんっ。この場所ならトイレが近い。行こうと思えばいつでも行ける。

img_2637

 

 

 

私は幸運です。ツイてる。「ハッピーアワー」の恩恵を受けることができたのです。

 

 

 

【ハッピーアワー】

 

 

偶然にも私がバーに行った時間帯はおつまみ食べ放題とソフトドリンク飲み放題が無料。なんてサービスがいいのでしょう。パイナップルをひとつだけとり、コーヒーを数滴垂らしホットミルクをコップに半分注ぎました。私だって旅をエンジョイしたいのです。

img_2636

 

 

 

痩せたい痩せたいと唱えながら際限なく食べつづける妹の憎らしい顔が脳裏をよぎりましたが、ハッピーアワーのおかげでひねくれた感情を持たずにベッドに横たわることができました。

 

 

数時間後、満面の笑みで妹夫妻と母が戻ってきました。

 

 

「台湾で食べた中で最高においしかった♪ ねー、ママ、ねータカちゃん!」

 

 

だそうです。太ってしまえ!

 

 

私にもおみやげを持ってきてくれたのですが、内容がヘビーで手をつけられませんでした。私はもう必要以上にトイレに行きたくないのです。

 

 

ううう。明日で台北とおさらばか。14年ぶりなのに、したいことの半分もできていません。

 

 

不完全燃焼の私は、伯母からの胃腸薬を追加で一袋飲み干し、母に言いました。

 

 

「我想去夜市!(夜市に行きたい)」

 

 

 

【ホットな夜市】

 

 

へへ。タクシーでスイっと来ちゃった! しまむらで500円だったパジャマを着ています。

img_2643

 

 

 

台湾は夜市が有名ですよね。何カ所もあり、どこも賑わいを見せています。

img_2678

 

 

 

どんどん先に行く母。途中数度はぐれそうになりました。

img_2670

 

 

 

小龍包を手作りしています。

img_2653

 

 

 

茶器がたくさん

img_2669

 

 

 

あれもこれもおいしそう

img_2659

 

 

 

でもお腹痛いから見るだけね。精神がキツい。まるで修行ですね。

 

 

妹が別腹にかき氷を流し込んでいます。私は小豆味の「豆花」(ホット)をテイクアウトにオーダー。トイレのあるホテルに戻りゆっくりといただく予定です。チャレンジャーでしょ?

img_2690

 

 

 

マッサージ屋さんの前を通りかかったら2頭の保護犬らしき雑種犬たちが楽しげに台北の夜を満喫していました。703号室のお子たち、みんな元気かな?

img_2656

 

 

 

安い服を着て、安い服を物色中。あまりにもお手頃なので数枚購入!

img_2673

 

 

 

終盤、夜市でもまたトイレを探し、トイレにこもり、タクシーに飛び込んだ私(たち)。

 

 

タクシーの運転手さんに腹痛を訴えたら、通常では考えられないスピードを出しホテルへ向かってくれました。ハリウッド映画さながらの運転ぶりに、全員顔面蒼白。レバーを掴み、後部座席のシートベルトをしっかり締め、運転手さんに急がないよう懇願したほどです。

 

 

 

台北最後の夜、地上の熱気が雨を天に押し返し、心地いい風が吹いていました。

img_2662

 

 

 

私はあいかわらず、トイレとベッドを行ったり来たり。

 

 

明日飛行機に乗れるでしょうか? 紙おむつかなあ?

 

 

つづく

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク