台湾旅行のハイライト(風習のちがいあれこれ)

来週みいさんが満天の写真を撮りに来てくれます。満天は食べものさえあればだれにでもくっついていくのでいい写真が撮れるでしょう。天然キャラゆえ将来の家族を和ませる存在になるのは必至。オシャレさせ撮影にのぞみたいと思います。

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べべ公たちもかわらずにすごしています。ナナとリルは毎日散歩へ行きますが、べべは週の半分程度に。べべ自身が昔ほど外に出たがらないのと、寒いのと、老犬なので免疫力の低下が心配なのが主な理由。でも地面におろすといっしょうけんめいクンクン嗅いでいますよ^^

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クリーニング屋さんにて

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チチの洗い上がったYシャツをエコバッグに詰めべべの愛車に便乗させてもらっています。

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お伴ありがとう。

 

 

 

さて、後半に突入した台湾旅行ネタ。うんざりの方はここでお別れしましょう。実は書いていて私もそろそろ飽きてきました(苦笑)。保護猫たちのことも力を入れてアピールすべき時期。しかしなんとなく尻切れトンボじゃ終われんのです。

 

 

 

ということで今夜は「結婚披露パーティ」

 

 

実は12月10日にメインのパーティがあるそう。台湾に着いたあと新郎と伯母に聞きました。びっくり。まだあるんかい? 私たちが参加したのはメインじゃないの? どんだけ派手か。

 

 

ホテルで昼寝から目ざめた私は、母、妹夫妻とともに正装に着替えました。

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妹の結婚式のために買ったドレス。着るのは2度目。何年も前の服なので似合っていないとのご意見は受けつけません(爆)。スワロフスキーの飾りのついたシルクサテンの黒のヒールにいたっては14年前の年季もの。ふだん高いヒールを履かないので歩きづらかった・・・・・・。

 

 

 

会場は台北市のホテル

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晩餐会か。イケてますね。日本ではふつう「二次会」を開催する時間です。

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あちこちに花が。ひとつひとつのボリュームがすごかった。台湾は花が安いのでしょうか?

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受付は日本と似ています・・・・・・が! お祝儀を渡すとその場で封筒からお金を出して数えはじめるのです。これには目が点。個人的には日本の方が奥ゆかしさを感じました。

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私は「紅包」ではなく、日本の祝儀袋を渡しました。その方が喜んでくれるのです。祝儀の相場は日本より低い模様。母と私は日本円を、妹夫妻は台湾ドルを入れました。

 

 

出席者はサインをします。

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アットホームの小さなパーティと聞いていたのに150名超え^^;

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マジかよ。

 

 

着席。席次表はありません。ここはアバウトなんですね。

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みんな着飾ってきました。妹はスカートに、タカ坊はネクタイに「」をちりばめています。

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妹が「見てあれ!」と私をつっつくので前方に目をやると変わった光景が・・・・・・

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ひな壇がなく、新郎新婦の席は両家の中央でした。そもそも両家が同じテーブルに着いているのも不思議。日本だと両家は完全に別れるし、両家ともひな壇からもっとも遠いですよね。

 

 

台湾はいい席に両家が座ります。友人や来賓はその後ろ。

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「でもさあ、考えてみれば、これが本来の姿だよね。両家が結ばれたんだから、同じ席にみんなが着くべきだよね。新郎側も新婦側もなく・・・・・・」

 

 

妹の力説を聞きながら、私は「ふーん」や「うーん」などテキトーな相づちをしていました。

 

 

私は別のことを考えていたのです。

 

 

たしか招待状に書かれていた開始時刻は6時。私たちは遅れて迷惑をかけないよう、30分前には会場に入っています。なのにパーティはいっこうにはじまる気配がありません。

 

 

前菜が運ばれてきたのは、なんと7時半すぎ!

 

 

私は本気で空腹に耐えられず、目の前のオレンジジュースをひたすら飲みつづけました。

 

 

8杯飲んだのです。ほんとうです。あまりにもお腹が減ってしまって。

 

 

 

あああ。やっとだ。開始から2時間以上待ってお料理が運ばれてきました。こういうの台湾ではよくあるらしいです。「ゆったり」の国民性ですね。会場のレンタル費、高くないのかなあ?

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新郎新婦かと思いきや、はじめは新郎新婦に扮した友人カップルが3組入場してきました。

 

 

 

4組目に本物登場! こってりだなあ^^; お腹鳴ってるけど別の意味でもうお腹いっぱい。

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『その他私が気づいた台湾と日本の結婚式のちがい』

 

●ドレスコードがない。個人の自主性に任されている? よってジャージの方も。

 

●司会の話し方が早口で「DJ風」。だれに対してもかなりフランクに話す。

 

●ブーケトスは「女性」へとは限らない。むしろ今回は男性限定のブーケトスを開催していた。

 

●「両親への感謝の言葉」「手紙の朗読」「夫婦の宣誓」などの項目がない。

 

●引き出物がわりに「プチプレゼント」をする。手軽なお菓子などが多い。

 

●カメラマンさん(5名)が黒子になっていない。来賓から新郎新婦の姿が見えない(汗)。新郎新婦を隠してしまう位置に立ち、バシバシ写真を撮る。格好もラフ。ジーンズ、大声。

 

●カメラマンさんが新郎新婦にキスをさせる。やたらキスシーンを撮ろうとする。なんで?

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後半、新婦の顔が疲れモードになり、終盤、新婦の顔がキレモードだったのはここだけの話。

 

 

催しは少なく、矢継ぎ早のケーキ入刀のあとは両親や友人とのおしゃべりが中心。

 

 

男性を集めたブーケトスのあと、司会が会場内をまわり数名を指名。あろうことか司会と目が合い私も壇上に連行されました。

 

 

新郎がどの程度新婦を愛しているのかを知るためのゲーム、のようです。はあ。

 

 

目隠しをした新郎が、新婦、男性、女性、子ども(!)の手をさわり、だれが新婦なのかをあてるというもの。私は触れた瞬間に「ちがう!」と一蹴されてしまいました。

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新郎は見事に新婦をあて、ふたりアツアツのアイコンタクトにて周囲を困惑させ、ゲーム終了。

 

 

はあ。

 

 

ゲームに参加したお礼として、ふたりのイニシャル入りのトートバッグをプレゼントされました。

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笑。ありがとう。だいじにします。

 

 

パーディがいつまで経っても終わらない雰囲気だったので、新郎の姉が「明日もあるんだし、アンニイお姉さんたちはそろそろホテルへ帰ったら?」の助け船を出してくれたのです。

 

 

 

右側のピンクのドレスを着た女性が新郎の姉。隣がそのご主人。ふたりの愛娘も写真に写っています。新郎の姉はロンドンの銀行に勤めており、弟の結婚式に合わせ台湾に帰国していました。頭がよくサバサバしていて気持ちのいい人。私のなかよしの従妹です。

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ボディがシースルーのセクシーな紅いドレスをまとい見送りしてくれた新婦、新郎、多謝多謝!

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すえながーくお幸せに♪

 

 

 

・・・・・・ホテルに戻る途中、私は腹部に違和感を感じはじめていました。

 

 

ヤバい。私はもしかすると飲みすぎたオレンジジュースにたたられるかもしれません。

 

 

イカンイカン。明日は最終日。お墓参り、アマー(祖母)とのランチ、友人とのディナー、の合間にウインドショッピングの予定も。そしてできればラフな夜市にも再び行きたい。

 

 

けれどこのときよぎった一抹の不安が次の朝見事に的中します。やだねえ。

 

 

 

パジャマに着替えたあと、母と妹はケンカを勃発。まあいつものことですけど。

 

 

早く自分の部屋へ戻れ! と妹を追い返す気力すら残っていません。

 

 

最終日のすごし方をめぐりふたりは激高。特に妹のヒステリーがすさまじかったです。

 

 

呆然と眺めるタカ坊。

 

 

あ~あキタキタ・・・・・・妹が泣いた。母も泣く。毎度同じパターン。くだらないし、お腹痛い。

 

 

私とタカ坊は静かに荷物の片づけをしながら収束を待つしかありませんでした。

 

 

 

日本では観ないTVをつけてみる。異国の地では日本の「地震特集」が放送されていました。

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なにかを考えているようなポーズで寝入る母。思慮深いですね。

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でも実際はなあんにも考えていないと思います。あまりにも長い一日だったもんね。

 

 

つづく(もうすぐ終わる。すみません)

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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保護猫満天 と 台湾旅行(準備~到着まで)

ねえねえ満天~! きみ明日病院ね^^

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「えマジすか?」

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皆さまこんばんは。台北より帰ってきました。

 

 

たった3泊4日なのに大げさだと思われるかもしれませんが、闘病中のお子らを置いて14年ぶりに国外へ出たのです。3泊でも私には長い長い離れ離れでした。

 

だいたい、今まで3泊なんてしたことありません。犬猫と暮らしてから「旅行」をほぼ封印していた私。しかし今回は仲のいい従弟が結婚するとあって、どうしても式に参列したかったのです。

 

年老いたアマー(祖母)に会いたいし、がんで亡くなった叔父らの墓参りも行きたい。仕事が忙しいチチにお子らをお願いするのは心苦しかったですが、わがままを聞いてもらえて感謝しています。でも自分で松嶋菜々子に似ていると言った覚えはありません。だいぶ前に一度だけ、「昔、友人に松嶋菜々子に似てると言われたことがある」と自慢した程度です。

 

 

 

「性別と年代とヒト科が共通項ですのでまあざっくりと【アリ】ですよ」

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「あ、ハハ怒っている顔は般若で、ぼくの催促を無視する顔は能面に似ていますよね」

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笑。満天は寝起きの顔が小猿に似てるよ?

 

 

 

保護活動とは関係がない上、ヘラヘラしてくだらないと気分を害する方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかくの機会に恵まれ生まれ故郷にしばし滞在できたので、ブログにつづりたいです。興味のない方はどうかスルーでお願いしますね。

 

 

『準備』

 

ここに書ききれないほど入念にしました。天災、飛行機事故に備え、遺言状のありかを友人に伝え、チチが鍵をなくし家に入れないことを想定し、第三者に合鍵を預けました。

 

 

仮に私の身になにか起きても、お子たちが共倒れしないよう心を配るのは当然のこと。

 

 

庇護が必要な存在だもんね。

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お子たちの薬を取りにちょくちょく病院へも。

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妹家には留守番をしてくれる親族が泊まる予定ですが、妹の愛犬まめも心臓病と闘っています。この日は会社帰りの妹を大巻先生の病院の最寄り駅で拾い、まめの薬を取りに行くのをつき合いました。

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帰り、空腹を訴える妹と行きつけの定食屋へ

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メニューがいっぱい♪

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たらふく平らげました。

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お礼に妹がネイルをしてくれました。

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日本の結婚式のイメージカラーが「白」なら、台湾は「紅」。傷だらけの手足に華やかな色をのせ台湾風に仕上げてもらいました。無料ですし、ささっとやってくれるので時間も短縮。

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ありがとう。派手かな? でも一度きりの人生、したいようにするのがいいね。

 

 

クローゼットを開けると、穴の空いたジャージ、ひざが伸びた家着、伝線したストッキング、洗濯しすぎで毛玉が目立つタイツばかりでガッカリ。イカン女子力大事!

 

 

けれど極力出費を抑えたい。となったら?

 

 

 

へへ。庶民のメッカ、主婦の味方「しまむら」でしょう~!

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パジャマ上下、ストッキング3足、靴下2足で3,260円! だーいすき♪

 

 

 

そしてチチにはカレーを大量に作っていきました。もちろんムダな買い食いを防ぐための節約を兼ねていますが、「ジャガイモいっぱいのカレー」こそが本人の要望だったのです。

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準備が大詰めの中、チチは出稼ぎへ出かけたまま。ほんとうは口頭で最終引き継ぎをしたいのにかなわず。もうさんざんうるさく話してきたのだからいいかげんやめようと思いましたが・・・・・・耐えられずにまたやってしまったのです。大量のメモを残すというしつこさ^^;

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準備に準備を重ね、荷物をまとめ、ダブルチェックを終え12時すぎに就寝。

 

 

常にまわりを巻きこんで2時間前行動を心がけるウザい妹のゴリ押しで朝の4時半に出発。

 

 

チチは午後まで帰ってきません。後ろ髪を引かれる気持ちでしたが、行ってきます。

 

 

 

妹の運転で羽田空港へ。美しいツリーが飾られていたので母と写真を撮りました。

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3時間以上の無意味な「待ち」をもエンジョイ中

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ひさびさの飛行機。むろんエコノミークラスでしたが、窓際の席をゲットできました。

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富士山を眺め息をのむ。日本は・・・・・・すごいきれいです。

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羽田で朝ごはんを食べ(うどんとおにぎりのセットでした)、機内食を平らげ、台北松山空港着

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地下鉄に乗り、ホテルをめざしました。松山空港からはたったの4駅。台北は小さいのです。

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ホテルは妹のチョイス。どういう手を使ったのかは不明ですが、HPに載っている価格よりだいぶ安く取ってくれましたよ。選んだ基準は結婚式を行う従弟の実家から徒歩10分の立地だからだそう。もっと近いホテルもあったのですが、あまりにも近いと過干渉な叔母がちょくちょく様子を見に来そうで不安だったんだとか(笑)。なるほどね。

 

 

荷物をホテルに放り込んで早く街へ繰り出したい。

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この時点でまだ、台北は午前中でした。ふふ♪

 

 

つづく

 

 

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Ten years later

私たちはレイ(左の黒い犬)の家のそばの大きな公園で待ち合わせました。

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全員が揃ったところで、てくてく歩き出す。

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10人11頭の行列は周囲の視線を独占。

 

 

犬たちはお構いなしでどんどん先に進みます。

 

 

 

スタート地点のまりん

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今のまりん

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スタート地点のマリア

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今のマリア

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まりんとマリアは同じ家にいます。

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まりん&マリア家の同居犬麦&メイプルも参加してくれました。

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スタート地点のかなた

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今のかなた

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かなた家には元保護犬のちゅらもいます。

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企画や幹事を担ってくれたかなたのご家族、お疲れさまでした。

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スタート地点のレイ

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今のレイ

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今回全員でレイのお家におじゃましました。お世話になり、ありがとうございました。

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※ちゃっかり愛車に乗り家族写真に写っているべべは703号室のお子です。公園内でレイの里親さんがべべのカートをずっと押してくれたのです。やさあしくやさあしくに声をかけながら。

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うれしいねえ、べべ!

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スタート地点のはな

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今のはな

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家族を代表しお母さんとお姉さんがはなを連れてきました。

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五頭の古巣703号室からはべべ

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ナナ

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リル

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チチ、ハハを添えて

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私たちはそれぞれに話す相手をかえ、かわるがわる近況を交わし合いました。

 

 

 

銀杏のじゅうたんを踏みしめ、広場をめざします。

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10年の時空を超え、姉弟たちが笑顔で並んでいます(並ばされています)。

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このメンバーでの集合写真はなかなかむずかしい。11頭が思うようにこっちを向きません。けれどちゃんといるんですよ。ぜひ数えてみてください。

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しばらく園内を散策したのち、一同はレイのお宅へ伺うことに。

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レイ家はすっかりクリスマスムードでした。素敵です。

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立ち話

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レイのお母さんがみなさんにお茶とお菓子を用意してくださいました。

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女子会

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みなさんからいただいたおみやげ。レイ家からは大きなプレートまで。ありがとうございました。

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犬たちはレイ家の広く美しい裏庭に放牧され、イクメンたちが面倒を見ています(笑)。

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このときいちばんうるさかったのは、手前にいる(茶色の)はなでした。

 

 

はなはお母さんとお姉さんを呼んでいるのです。

 

 

片時も離れたくなくて。

 

 

あたたかいおぜんざいを食べ終えたお姉さんは、すぐにお庭に飛び出してきました。

 

 

はなが待っているから。

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ほんの数分なのに、まるで長く会っていなかったかのような再会ぶりに私は唖然。

 

 

 

はなとお姉さんはほんとうにラブラブなんですね。はな、よかったね。

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はなの譲渡のとき小学生だったお姉さんと弟さんも、もう大学生か・・・・・・。

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弟さんは地方の大学へ進学し、お父さんはあいかわらずはなを溺愛している模様です。

 

 

「いけないことだとわかっているんですけど、うちは同じ布団で(はなと)寝ています」

 

 

申し訳なさそうに仰るお母さん。

 

 

「いえ。犬のトレーニング上、いけないことかもしれないですけど、うちもそうしていますから」

 

 

私も小声でゴニョゴニョと伝えました。

 

 

10年前、私ははなのお姉さんに「はなちゃん日誌」をつけてくださいとお願いしました。はなを家族として迎えるまでの準備期間にいろんなことを書いてほしいと。

 

 

小学生のお姉さんや弟さんはあたらしい家族(はな)を待ちわびている様子でした。

 

 

お届けの日を指折り数え、ウキウキと喜んでいました。

 

 

だからこそ私は、初心を忘れず、いつまでもはなをたいせつにしてほしかったのです。

 

 

驚くほど美しく成長し、すっかり大人になったお姉さん。

 

 

けれどはなに対する気持ちはなにもかもあの日のままです。

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いや・・・・・・もっと膨らんでいる気がします。

 

 

はなと重ねた歳月の分も厚くのっていますから。

 

 

 

10年前、無我夢中で保護し育てた子犬たちが、家族とともに元気に生きている。

 

 

 

家族も熟し、犬たちも熟し、縁を繋いだ703号室の私どもも熟し、その間に各々が数え切れないほど泣き、笑い・・・・・・しかし再びこうして束の間の時間を共有できたことに心から深謝します。

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Many thanks!

 

 

 

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シルバーシート

明日私が担当する予定だったフォスターアカデミー(ベーシック犬)の開催日が26日に延期されます。その頃私は台湾にいて講義をお受けできないので、ほかの講師の方が担当になります。今のところ12月10日のベーシック猫講座は私が担当する予定です。

 

 

先日私はとんだ親バカのお宅に舞い込んでしまいました(笑)。

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目の前にいるのに大きなスクリーンでも愛猫たちの画像を流すという^^;

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あいかわらずきみたち幸せだねえ。

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小さかったときのとろろ坊(703保護猫時代)

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数日前のとろろ

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小さかったときの麦嬢(703保護猫時代)

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数日前の麦

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(麦&とろろの卒業記事はこちら

 

 

里親きえさんと私は同じ40代。麦&とろろの卒業後、仲よくおつき合いさせてもらっています。この日は短時間でしたが、ふたり女子会(+猫たち)を開催。とびっきりの笑顔で飛び跳ねながら出迎えてくれたきえさん。私も思わずにっこり♪ お腹が痛くなるほど笑った2時間でした。

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きえさんおみやげたくさんありがとうございました。またエネルギーチャージに伺います!

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女子会でさんざん食べた私は、運動がてら2駅分歩くことに。なのにあろうことか、家に着く前に妹夫妻とまた食べてしまったのです。妹リクエストの回転寿司(全ネタ100円)。

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ヤバいと思いながらも、皿に手が伸びまくり。妹んちからの帰りも2駅歩きました。

 

 

 

けれど、深夜になぜかきえさんにいただいたギョウザを焼いてしまい・・・・・・

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冷蔵庫に残っていたキムチとごはんと黒酢を出して、つい平らげてしまったのです(号泣)。

 

 

 

もうやだよぉ。保護猫満天みたいに太ったらどうしよ?

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満天うちに来てから1.5倍くらいになった気がします。すごい食欲なんですよ。骨格がしっかりしているから今6~7キロはあるんじゃないかなあ? 近々病院で正確に測ってもらいます。

 

 

重い、のキーワードで繋げるならあまぱんも相当迷惑な重量級ですね。

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あまぱん一生懸命ほほに甘えているんですけど、どう見てもほほが苦しそうでふびんです。

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写真を撮ったあと3回ほどあまぱんをほほから引き剥がしたのですが、頑固者はどうしてもほほとおだんごしたいとききません。ほほの顔が人間の表情みたいで笑えます。

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ほほは無事ですのでご心配なく!

 

 

 

犬たちも元気です。日光浴中のべべ公。はにかんだお顔がかわいいね。

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お散歩が終わると玄関で足を拭いてもらうまでじっと待っているおりこうたち(ナナ&リル)

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あんまりにも上品だと思いません? ほんとうにすばらしい子たちです。

 

 

 

しかし認知症が顕著なナナは名を呼ばれても反応しないことが増えました。

 

 

 

点滴をがんばっています。

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いっぱい入れるからいっぱい出ます。慢性腎不全の特徴ですね。まあナナ、ちょうどいいね。ナナはお散歩が好きだから、お散歩の回数が多くなったと思えばいいもんね。

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仮にナナが完全にわからなくなったとしても、名を呼ばれ振り向くことがなくなっても、ナナはナナで、私の家族だから、変わらず名を呼びつづけていきます。

 

 

 

私の腹に顔をのせながら物憂げな横顔のナナ。実はただおねむなだけですけど。

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家族こそが宝物。

 

 

もうみんな若くないんだから、シルバーシートにいるつもりでどんどんわがままをしなさい。

 

 

お母さんがなるべくつき合ってあげます。

 

 

生きていてくれてありがとう。

 

 

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第三走者、そしてアンカーへ1

皆さまこんばんは。今日から2回にわけ、保護子猫ココア&ミルクの卒業記事をUPします。

 

 

フェイスブックやツイッターではすでにお祝いのメッセージが来ていて、感無量の心情です。

 

 

いやねえ、実葉(+さくら)の保護や手術などと重なり実はちょっときつかったのです。ブログには書けない家庭のあれこれも同時期に起こり、精神的に参りそうでした。

 

 

だから今、喜びもひとしおです。

 

 

以後は里親さんがつけてくださったあたらしい名で紹介させてください。

 

 

ココア(キジトラ)→つむぎ

ミルク(キジ白)→たび

 

 

ふたり合わせて「ココミル」から「つむたび」に変わりました。

 

 

つむぎとたびは横浜市で保護されました。保護したのは703号室卒業生シナ&モンのご家族。シナ&モン家がリレーをスタートさせた「第一走者」。シナ&モンの里親さんからの連絡で私が家族募集を引き受けることになったのです。

 

 

※ 今回は事情があってのことで、ふだんは保護依頼をお受けしていません。私もいっぱいいっぱいですので、犬猫を直接保護した方の自己責任でお願いします。

 

 

シナ&モンの里親さんのメッセージに添えられていた写真

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この頃は猫というよりも「ねずみ」のサイズですね。

 

 

体調が不安定の月齢でしたので、保護猫のミルクボランティアもされているうめももさくらさんにお願いし、500gになるまで育ててもらう運びとなりました。うめももさくらさんが「第二走者」。

 

 

うめももさくらさんは厚い情を込め、ほんとうに丁寧に育ててくださいました。なんの見返りもないのに、いっしょうけんめいこの子たちを大きくしてくれたのです。無償の愛ってこういうことを指すのですよね。深謝の気持ちでいっぱいです。

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うめももさくらさんと病院で待ち合わせ、いっしょに先生の診察を受けた日の写真

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スクスク育ったね。でもまだ300g。頼りないサイズです。

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そして、500gを超え、703号室へ。私がうめももさくらさんちにつむぎ&たびを迎えに行った日の記事はこちら。この日家でゴタゴタが起き、穏やかな気持ちにはなれなくて、行きは眉間に皺を寄せながら運転したのを覚えています。でも不思議と帰り道は自分の内側があたたかくなっているのを自覚しました。責任を持つ、は重いことですけど、反面、満たされるものですね。

 

 

私が「第三走者」。

 

 

アンカーにバトンを渡すまで走る役目です。

 

 

バトンを渡すアンカーを見つける役目でもあります。

 

 

つむぎ&たびの食の好みや量や適切な回数のコツをつかむまで、なかなか苦労しました。引き継ぎファイルとにらめっこしたり、試行錯誤を繰りかえす日々。卒パイ(離乳)が同じ月齢の子たちと比べると明らかに遅かったのもきつかったです。なにを出してもプイし、ふたりともほ乳瓶を手放しませんでした^^; あなたたちはお母さん猫のおっぱいが恋しかったのよね。

 

 

 

基礎的な医療ケアを終え、いよいよ家族募集のステージへ

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善い方の目に留まるよう、みいさんがやさしさを込め撮影してくれました。ありがとう。

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みいさんの撮る写真は、命がつまっている感じがしてとても好きです。

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被写体が自由で

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キラッと輝くのよね。

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美しい写真の数々の裏にはこんな場面が。いやーおてんばたちはじっとなんてしていませんからね。あやす役もカメラマンも若い子たちの動きに追いつこうと必死でした(爆)。

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みいさんが撮ってくれた中でいちばんのお気に入りがこれ↓

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かわいいでしょ? 私のiPhoneの待ち受け画面にしています。

 

 

家族募集を開始するとつむぎ&たびには多くのお問い合わせをいただきました。私は来たメッセージにはすべてお返事を書くよう心がけているのでこの時期はてんてこ舞いでした。

 

 

なにかがグーーーと溜まっていく気がするし、どんどん削られていく気もします。言葉では説明できない感覚です。うーん・・・・・・「消耗」が近いでしょうか? 得ようとしているのに先に失うって矛盾、かもしれませんけど。真剣に取り組んでいるものはなんでもむずかしく感じますね。

 

 

 

紆余曲折を経てついに迎えたお茶会!

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恒例の朝から大掃除。ふだんと少しちがっていたのはチチが手伝ってくれた点でしょうか?

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つむぎ&たびに会いに来てくださったのは、私と同年代の笑顔が似合う素敵な女性です。終始つむぎ&たびをにこやかに見つめ、いっしょに遊んでくださいました。

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ピンでの希望がつづく中、里親さんは「仲の良い姉妹が一緒の方が精神衛生上も良い考えました」と仰ってくれていたのです。だからこの日はふたりとも主役でした^^

 

 

里親さんはおひとり暮らしの女性ですが、お留守番時間は長くありません。数年前までは多忙の日々だったそうですが、働き方をご自身で決められるようになり在宅時間が増えたのです。実際、スケジュールを伺ってみると、つむぎ&たびを迎えるにあたり、かなりの日数のお休みを取ってくださっていました。猫との暮らしははじめてですが、大型犬、雑種犬と長年暮らしていた経験があります。医師という職業柄からか、なにごとにも慎重で細心です。ペット保険や動物病院も含め、すでにさまざまな項目をリサーチされており、安心してお任せできると思いました。

 

 

爽やかで自然体の里親さんのお人柄と、まっすぐに育ったおちびさんたちのふんわりとしたオーラが「合う!」と直感したのが私の印象でした。里親さんは落ち着いた大人ですが、つむぎ&たびと同じ目線で楽しげに遊んでくださった様子がほほえましいというか・・・・・・。

 

 

医療ケアの話になり、これまでの明細やファイルを見せると、里親さんはしみじみ仰いました。

 

 

「この子たちはこうしていろんな方(の手)を経ているのですよね。いいですね・・・・・・」

 

「そうですね」

 

 

私も答えながら改めてそう思いました。関わってくださった方はただただありがたいです。

 

 

夜、届いたメッセージの締めくくりはこのように書かれていました。

 

 

「私も今日お会いでき、とてもうれしかったです! 様々な不安も田辺さんとだったら乗り越えられそうだと確信しました。ぜひ2人のお母さんになりたいと思います。よろしくお願い致します^ ^」

 

 

2人のお母さん

 

 

シンプルな一語が胸にスッと染み込む。

 

 

つむぎ&たびに家族ができる、そう考えただけで私は目尻が下がりました。

 

 

眉間に皺を寄せながら迎えに行った日のこと、ふたりが思ったように食べてくれず連れて行った病院の帰り車の中でメソメソ泣いたこと、漠然と自信を失いかけたこと、削られていくような感覚でため息をついたこと・・・・・・それらがみんな帳消しになった瞬間でした。

 

 

 

つむぎありがとう。

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たびありがとう。

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つむぎもたびもいい子でいるんだよ。

 

 

でもいい子のきみたちも、あまりいい子じゃなかったきみたちも、どっちも好きだよ。

 

 

甘えたい盛りなのに、いっぱいがまんさせてごめんね。みんなと共存してくれて助かったよ。

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嫁入り支度をしたついでに

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小さなお嫁さんたちに花嫁シュシュをつけ写真を撮っていたら

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どういうわけかまたウルっときました。

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最近メンタルが弱いかもです(笑)。

 

 

 

巣立ちの朝。前日チチが洗車をしてきてくれたのであたらしい気持ちで出発です!

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バトンを握りしめ走った1か月が長かったような、短かったような。

 

 

応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

つむぎ&たびの新居と近況写真は次回へとつづきます。

 

 

LOVE&LOVE

 

 

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