雨のお別れ式

皆さまこんにちは。

 

 

保護猫ミミ玉が巣から顔を出しているのがかわいくて写真を撮りました。

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掃除前ゆえ、白い板にシミがついているのは見なかったことにしてください。

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次回からはミミ玉が主役の記事を増やしていきます。ミミ玉が嫁に行けますように。

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今日であまぱんを胸にしまって、ブログでは一段落をつけます。

 

 

これまでのお礼を込めて、読んでいただければと思います。あまぱんの亡くなったあとの写真が出てくるので、気分を害する方はどうかスルーしていただければ幸いです。

 

 

きれいなお花、お心遣いなどが届いています。まとめての自慢でごめんなさい。

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あまぱんの保護主さん、篠崎絵里子さん、家族ぐるみで仲よくさせてもらっているSさん、豆さん、母、妹、ゆちゃん、まなちゃん、香さん、aiさん、マイ太郎さん、りえーぬさん、卒業生天音家&卒業生ローズ家、卒業生りんちゃん家、卒業生星太郎家、卒業生ひの家、卒業生まるここ家、卒業生リリ家、卒業生こま吉詠吉家、卒業生もい家。皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

どのお花も美しくて心に残りました。

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お礼状やプチギフトをお送りするのに時間がかかっています。ごめんなさい。

 

 

中でもひまわりがたくさん入っていたのが印象的です。

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明るいあまぱんにぴったりですね。

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うん。よく似合ってる。

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私の手作りのカラフルな棺との相性もいい気がします。

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糊でまなちゃんが作ってくれた「顔」を貼って完成!

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私にとってはあまぱんの亡骸も愛おしいのですが、ドライアイスで冷やさないといけないため、こうして棺の箱の中にしまっています。

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ありがとうね、と声をかけながら……

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お花畑みたいな我が家にて3泊4日を過ごしたあまぱん

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「肉体」を失うのが苦しい私は、昔からうちのお子たちの葬儀を担当してくれる方と相談を重ねながら「さようならの日にち」を決めています。

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本音はずっと一緒にいたいけれど、そうもいかないから困りますね。

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この間にあたたかいメッセージを何度も読ませてもらいました。

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リルやさぶの存在に支えられています。

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あなたたちは1日でも長くこちらにいてね。

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さぶは仲よしだったあまぱんの分も食べないと!

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さぶ、お願いね。

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6月25日の木曜の朝に亡くなって、日曜日の朝にありがとうのお式をしました。

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コロナの影響で、前まで使わせてもらっていた広いお座敷が使えず、火葬場のすぐ近くに新たに建てられた狭いプレハブにてお別れをしたのです。天気が涙空の雨天ということもあり、ただでさえ感傷的だった私は、ますますさびしくなりました。

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でも、逆に考えてみると、コロナの影響で外出する機会が減った分、特に春からはあまぱんとより濃厚な時間を過ごせていたのかもしれません。

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いっしょにあまぱんを見送ってくれたゆちゃんが「王冠」を作ってきました。

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あまぱんにぴったり! ゆちゃんありがとう。

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さあ、あまぱん、行ってらっしゃい。また来世で絶対に家族になろう。

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可憐なお花に囲まれて

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王冠をつけて

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あまぱんが703号室でいっぱい生きたことを忘れないでやっていただければうれしいです。

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「ぼくからみなさんにありがとうを」

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次回からは明るい話題を意識しますね。おつき合いくださり感謝です。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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ミミ玉の未来の家族へ

2020年2月11日、保護された日に撮られたミミ玉

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病院のケージにてキョトンとした表情のミミ玉。内心は怖かったんだろうなあ。

 

 

本日はミミ玉を家族に迎えることを検討してくださる方に、ミミ玉の過去と私の気持ちを伝えたいです。よかったらぜひ読んでください。

 

 

今回の内容はすべて外でミミ玉の面倒を見ていた方に細かく聞いたものです。

 

 

(信頼できる方で、ちょくちょくお電話をしていますし、何度か直接お会いしています)

 

 

ミミ玉は捨て猫です。

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昔、団地に住んでいた人が引っ越しのときに置き去りにして行ったとのこと

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捨てられてからのミミ玉は戦友のココ玉(現まるここ)と長い年月を団地の駐車場の片隅で生き延びました。※まるここの新しいお宅はこちらをお読みください。

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「生き延びた」と簡単に書いていますが、彼女たちはものすごく努力をしました。

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団地にはいろんな価値観の人が住んでいるので、彼女たちには会う人会う人の心を読む必要があったのです。非力な彼女たちは、人からもらうごはんで命を繋げなければなりません。

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けれど、彼女たちが「存在している」ことを快く思わない人も大勢います。

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特にミミ玉が恐れていたのは鬼の形相で彼女たちを追い回す暴力的な年配のおじいさん。粘着質なおじいさんが現れると、ミミ玉はごはんを放棄して一目散に逃げました。

 

 

おじいさんの気配が完全に消えるまで、隠れ場でじっと待つ。

 

 

根気よく、長い時間じっと待つ。

 

 

3キロ台の小さなミミ玉にとって、どれだけ勇気の要ることだったでしょう。

 

 

無口で裸のミミ玉には「逃げ足」以外、対抗する手段がないのです。

 

 

2019年の5月から外猫ミミ玉たちの世話をはじめた女性(彼女たちのお友だち)は、団地の駐車場でごはんをあげることを周りの住民に禁止されました。頭を悩ませた末に、自宅(ちょっと離れた戸建て)の私有地のほうへ、ミミ玉たちを誘導することにしたのです。

 

 

団地の駐車場でごはんをもらっていたときの写真

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(このあとごはんが禁止され、2匹はごはんを食べる場所を失ってしまいました)

 

 

「警戒心の薄いココ玉はすぐに私について、うちの前に設けた新しい餌場に来たのですが、ミミ玉は2回来たあと、なぜか急に姿を消したのです。

 

心配で毎日あちこち探したのですが、見つかりませんでした。

 

でも、諦めかけた10日後に、突如うちの前に現れて、“お腹が空いた”と、か細い声で鳴いて訴えたんですよ。どこでどうしていたのか……辛かったんでしょうね。ごはんをあげたら丸飲み状態で……」

 

 

5か月ミミ玉といっしょに暮らしている私には当時の情景が目に浮かぶようで、女性と電話を切ったあと、保護部屋にすっ飛んで行って、ミミ玉を抱きしめずにはいられませんでした。

 

 

ミミ玉、一生けんめいがんばったね。テリトリーが変わるだけでドキドキするよね。新しいものはなんでも緊張するもんね。よくやった。ミミ玉の大きな勇気に拍手。

 

 

季節は極寒の真冬。お友だちはココ玉、ミミ玉を外に置いておくことがいよいよふびんになり、また、近隣トラブルやミミ玉たちが車通りの激しい道路を渡る姿にも胸を痛め、あちこちへ相談。

 

 

その後、病院を介して個人で保護譲渡活動をしている私へと話が繋がり、状況を知った私が地元の2匹を保護することになったのが一連のいきさつです。

 

 

保護の際も、ミミ玉はココ玉に1週間の遅れを取りました。

 

 

前に出るタイプのココ玉が先にキャリーに入り、どうしたらいいのかわからなかったミミ玉は、いったん熟考。1週間かけて問題を自分の中に落とし込んでから、意を決してお友だちの前に現れる、のパターンで保護されたのです。ふふ。人間にも同じような思慮深いタイプの方がいますよね。

 

 

戦友ココ玉が完全にいなくなった世界を1週間過ごしたミミ玉の心細さを想像するだけで、私はたまらない気持ちになります。不安だっただろうなあ。

 

 

まっすぐな子、はかわいい。

 

 

でも、奥で様子を窺いながら、もじもじ迷っている子もかわいい。

 

 

かわいさの種類は微妙にちがうけれど、甲乙つけがたい。

 

 

雰囲気に流されずに、なにをするにも一拍考えて、なにをするにも慎重で、しかし一度決めたら後ろを振り向かない清々しいミミ玉が、私はとても好きです。

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本当はミミ玉も甘えたかったよね。

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ミミ玉は控えめでやさしい子。もちろんふつうに人に馴れています。家猫としてパーフェクト! 抱っこでキャリーに入って保護されたのでその辺はご安心ください。

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ミミ玉は推定5歳位のオトナです。

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外猫時代に耳の後ろをケガして血を流していたことから「ミミ」と名づけられました。そこに私が「玉」をプラスして高貴な仮名にしたのです(笑)。

 

 

健康状態はすこぶる良好で、血液検査(問題なし)、ウイルス検査(FIV、FeLV共にマイナス)、3種混合ワクチン、ブロードライン済、耳の治療も終えています。

 

 

703号室にて未来の家族を待っています。当初より家猫として問題なく過ごしていますが、私の愛猫あまぱんの闘病でバタバタしていたため、家族募集が遅れました。

 

 

前に先にご縁を掴んだココ玉目線で書いた2匹の外時代の記事があります↓↓↓

 

「だってわたしは甘えん坊ですよ/幸せの703号室」

 

 

ミミ玉は半日程度のお留守番ができ、どんな家族構成の方にもおススメできるタイプです。

 

 

善き方の目に留まりますように。

 

 

LOVE

 

 

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ミミ玉うさちゃん

卒業生風雅家よりおいしいブレンドティーが届きました。感謝!

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皆さまこんばんは。昨日私は保護部屋の大掃除をしたのです。

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築15年弱の703号室の保護部屋は6畳弱……

 

 

ここから数百の猫たちが新しい家族の元へ巣立って行きました。

 

 

もっと広かったらいいのに、水回りがあったらいいのに、収納があったらいいのに、給餌に便利なミニキッチンがほしい、窓もあと1つほしい……と、欲を言えばキリがないのですが、私は大まかには満足しています。ふつうの個室だからこそ「誰にでもできる活動」だと思うのです。

 

 

犬猫の保護譲渡活動は特別な環境でなくてもできる、個人の自宅で十分にできる、というのが私のスタンスであり、ポリシー。だから一応体現できていますよね?

 

 

我が家のスター(保護猫)たちは、ここをルームシェアしています。

 

 

2匹がいちばんの理想形。ゆったり使えるし相性が合えば淋しさも感じないですよね。

 

 

1匹のときもありますが、最大4匹の成猫が保護部屋で共同生活を送ったことも。

 

 

それ以上の数を保護するときは、リビングやホールなど別室も使います。

 

 

そうじゃないと「すし詰め状態」になり、スターたちのQOLが下がるのです。

 

 

さて、掃除に話を戻しますね。

 

 

ケージやキャットタワーをずらして掃除機をかけ(なぜか毎度乾燥運子を発見する)、床を水拭きしてバイオウィルで消毒。ケージやキャットタワーや棚も拭きました。ヨレヨレの不要物はガンガン捨てる。トイレは丸洗い。新しい猫砂をザザーと入れて♪ 布製品も洗ったりコロコロをかけたり……大汗をかきましたが、終わったあと、本当に気分爽快でした。

 

 

「ハハ ダイソンがうるさかったです」

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ごめん。家族募集中のミミ玉が快適に過ごせるようがんばってみた。

 

 

ミミ玉のベッドもコロコロしたかったけれど、姫が気持ちよさそうに寝ていたからそのままにしちゃった。よく見たら毛だらけだね。次ちゃんとやる!

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「ハハ わたしの領域に入るときは声をかけてちょうだいね」

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あ、はい^^;

 

 

全体はこんな感じ

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キャットタワーや隠れる場所や爪とぎもあります。

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壁紙の色はスター(星)をイメージして数年前に黄色に張り替えました。

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明るい雰囲気でなかなか気に入っています。

 

 

フリーのミミ玉とケージ中心の牛丸の同棲カップルが現在の住民。

 

 

あまぱんに届いたお花を飾ってみました。

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皆さまあまぱんにたくさんのお花やプレゼントをありがとうございました。

 

 

近々ブログで自慢させてくださいね。

 

 

あと2回あまぱんのことを書く予定です。

 

 

亡くなったあとのことや火葬を終えた心境など。たいせつな家族を見送ったので整理してお伝えしたいのです。くどいと笑わずにどうかおつき合いください。

 

 

そしてミミ玉ですが、来週中に必ず家族募集サイトへ掲載します。

 

 

今週は在宅ワークや資格取得のための最終レポートや講師をしているフォスターアカデミーベーシックプログラム犬座学の講義を控えているためバタバタします。

 

 

週明けから全力で保護猫ミミ玉をアピールしていきますね!

 

 

「ハハ~ 果報は寝て待てでしょ?」

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キャー♥ なになに? 耳がうさちゃんみたいになっているじゃないのぉ♥

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脱力感、やさぐれ感たっぷりのおっさんみたいなミミ玉(女子)です。

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めっちゃめちゃかわいい!

 

 

ミミ玉が気になるという方はぜひお知らせください。

 

 

控えめでやさしくて愛嬌たっぷりですよ。

 

 

善き方の目に留まりますように。

 

 

LOVE

 

 

 

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旅支度をしていることに私が気づかないほどの自然体で

さぶを膝に抱いて意気消沈しています。あまぱんに会いたいです。

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自分の思いやあまぱんとのできごと(歴史)を整理してつづることが救いになると信じてブログに放出しています。悲嘆と向き合うには日記を書くと楽になるらしいので同じような意味合いですよね。

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いやぁ、しかしあまぱんはずっとうるさくおしゃべりしすぎた。あまりにもしゃべりまくっていたあまぱんがいなくなって呆然としています。困るね。

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あまぱんへの未練が強くなる一方ですが、保護猫ミミ玉のご縁探しもがんばりたいです。

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せっかく皆さまにミミ玉の存在をアピールしはじめたのに、尻切れトンボじゃかわいそう……

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ミミ玉はいいオンナですよ♡ 内面の美しさが表情に出ています。

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カメラを向けると少しシャイになるけれど、それでもミミ玉はすごい勇気の持ち主です。長年外でひっそりと生きてきたんだもの。今、人とじょうずに暮らせてえらいですよ。

 

 

さて、本日はあまぱんが亡くなる2日前の様子をお伝えします。

 

 

6月25日木曜日の朝8時半頃に旅立ったあまぱんですが、その週の火曜日も総じて元気でした。

 

 

命のギリギリまであまぱんは朗らかでした。

 

 

あまぱんとさぶを連れてMIHOさんといっしょに東大病院へ

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あまぱんとさぶを検査に出している間、雨上がりの東大農学部を散策

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ハチ公像の前にて

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渋谷のハチ公像よりも東大農学部のハチ公像のほうが断然好きです。上野さんに会えたハチの表情が胸に迫るのです。ハチの笑顔には犬と人間の信頼関係が如実に表れていますね。

 

 

待ち時間を経て、前田先生に呼ばれました。

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慢性腎不全のさぶは数値が横ばいです。過去に2度突発的に膿胸になっているので怖くて診てもらったのですが、胸の音は正常とのことでホッとしました。

 

 

あまぱんの数値はズタボロ。肝臓は大丈夫でしたが、腎臓がメチャクチャでした。貧血もまたすすんでしまいました。できることはぜーーーんぶやっているのに!

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新たな問題としては(リンパ球胆管炎と闘っていたときに1か月ほど服用した)ステロイドのせいで、ただでさえ低かった免疫力がさらに下がり、カビが膀胱内に増殖

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ふう。

 

 

あまぱんはいつ何が起きてもおかしくない状況がつづいていたため、特段驚きませんでした。先生方と「今後」を相談し合い、薬を追加して診察を終えたのです。

 

 

MIHOさん写真ありがとう。みんなマスク姿だけどいい記念になったよ。

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私は心の中で「あまぱんが生きていたら3日後に再々度輸血をする」と決めてあまぱんとさぶを連れて帰りました。よっしゃー! こっからはお楽しみの時間です。

 

 

あまぱん、通院お疲れさま。なんでも自由にしていいよ。

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さぶもお疲れさま。ゆっくり休んでね^^

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あまぱんは保護猫ミミ玉と牛丸のいる保護部屋がお気に入りで入り浸っていました。

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牛丸も

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ミミ玉もあまぱんを受け入れてくれています。みんなお友だちだよね。

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MIHOさんがちゅーるをあげたら2本も食べた♡ やりますねえ!

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数年前のあまぱんとMIHOさん。いっぱいかわいがってもらったね♪

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あまぱんはのほほんと自由で、本当にのびのびと旅支度をしていました。

 

 

旅支度をしていることに私が気づかないほどの自然体で……

 

 

その日の夜。亡くなる1日半前のあまぱんです。

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いつものお世話をさせてくれてありがとうね。

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さぶもシリンジごはん食べています。

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ちょっとこぼしちゃったけれど……

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リルもいい顔

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リラックスしているね!

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最後の通院となったこの日も、あまぱんは辛がるでも苦しがるでもなく、身体はしんどかったかもしれないけれど、やっぱりあまぱんらしく、軽やかで明るかったです。

 

 

だから私は前に書いた「あまぱんが死神にさらわれる」を撤回します。

 

 

あまぱんは死神にさらわれていません。

 

 

精いっぱい生きて、生きて、生きたのです。

 

 

人間の私とはそもそも最初から「寿命の長さ」がちがっていただけで、あまぱんは猫としてのハードを見事なくらいに使い切って逝ったのだと気づきました。

 

 

死んで負けた、ではなく、立派に生きた。

 

 

あまぱんを褒めて褒めて抱きしめたい。

 

 

私はあまぱんという愛する対象を得られて幸せ者です。今は失ったものの大きさに胸が潰れる日々ですが、この気持ちを含めてあまぱんと出会えてよかったです。

 

 

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あちらへ向かう3日前

まんまるの頃のあまぱん

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写真を眺めてはふかふかの毛に顔をうずめる想像をしています。

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掌にあまぱんのぬくもりがフッと現れるときが、今のいちばんの幸せです。

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私は3月からコツコツとペットロスカウンセラーの勉強をしてきました。

 

 

本日5度目のレポートを出し、残すところ(多岐に渡る長い)レポート2回と試験のみとなっています。長らく個人で保護譲渡活動をつづけてきましたが、近年は犬猫たちとの死別に苦しむ自分がいて、犬猫を失って傷ついた方たちと交流を取りたくてはじめたのです。おこがましい言い方ですが、家族ロスの痛みに直面している方の役に立ちたいし、何より、私自身のためでもあります。

 

 

近い将来、さわやかで健全なコミュニティーを作りたいです。

 

 

その暁には(同じ悩みを持つ)みなさん、ぜひ参加してくださいね。

 

 

実際は資格がなくても勉強をしなくてもコミュニティーは作れるのですが、私は最低限の学習はしておきたいのです。おかげで心理学について少々詳しくなりました。

 

 

テキストと睨めっこしているとあまぱんがよく足元に来てうるさくおしゃべりしていたっけ。主張が激しいあまぱんの存在感の強さに日々改めて驚いています。

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最初から最後まで延々とかわいかった。大好きで仕方ありません。

 

 

さて、そんなあまぱんに先週月曜日、お客さんが来たのです。

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卒業生ひのの里親よっちゃん

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東京へ来る用事があったそうで、帰りに我が家に寄ってくれました。

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よっちゃん、たくさんのおみやげをありがとうございました。

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近ごろ703号室はすっかり散らかっています。

 

 

老犬老猫とダラダラくつろぐために、寝室にあったクイーンサイズのマットレスをリビングに敷いています。だからお客さんに来ていただくのは正直恥ずかしい。

 

 

でもこの際気にしないことにしました。

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別室にいた保護猫ミミ玉の「来客馴れ」もよっちゃんにお願いしました。

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よっちゃんにちゅーるをもらうミミ玉

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ウマウマ食べています。

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ミミ玉よかったね♡

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チチと私以外の人に触れあってもらう。

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ミミ玉を嫁に出すことを考えたら、こういうのってとても大切なんですよね。

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ミミ玉はよっちゃんにしっかりごあいさつできました。よっちゃんに感謝です。

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いっぽう、保護猫すずらんはソファーの下に隠れて出てきませんでした。

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まあ、すずはしょうがない。

 

 

さぶ、お接待立派だったよ。お疲れさま!

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よっちゃんが撮ったあまぱん

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あまぱんがあちらへ向かう3日前の様子です。

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一瞬オシャレさせてみました。目ヂカラがしっかりしているでしょう?

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よっちゃんの前で歩いたり甘えたり、気丈な姿を見せてくれました。

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この3日後にお別れになるとは思わないほどあまぱんはふつうに元気でした。

 

 

あまぱんにとっても、見送る私にとっても、理想的な形だと自負しています。

 

 

けれどやっぱり「さびしい」という言葉では片がつかないほど、心の穴は巨大です。

 

 

こうして張りきってブログを書いていますが、気にかけてくださる方への個別の連絡がうまくできなくてごめんなさい。皆さまに深謝しています。

 

 

LOVE

 

 

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