私のiPhoneの待ち受け画面はみいさんが撮ってくれたお気に入りの1枚!
保護猫ジョイは703号室にて家族を待ちわびています。おひとり暮らしの女性も大歓迎ですので気になる方は非公開コメントでお知らせください。ひさびさにジョイに会ったMIHOさんからは太ったと指摘されています。だってジョイ・・・・・・よく食べるもん^^;
本日は2か月ぶりのほほの通院日。午前中、MIHOさんが703号室へ。ほほを気にかけてくれるMIHOさんは必ずつき合ってくれるのです。いつもありがとう。
ほほはキャリー内で抗議のおしっこ(涙)。またか・・・・・・。
車で約30分。お世話になっている東京大学附属動物医療センターへ到着!
名を呼ばれ、諸検査へ
実はほほ、卒業生もも(海子)が我が家を巣立ってから元気が半減したのです。ブログに書くと里親さんにご心配をおかけするかと控えていたのですが、内心少し不安でした。
けれど、予想に反し体重200g増↑ おおお。ほほ~やるね!
「やりとき は やりまち」
歯茎の腫れはひどくなっている気配。コンベニアを打って様子を見ることに。
担当の前田先生がパソコンを使ってほほの状態を丁寧に説明してくださいました。ほほは重度の水頭症ゆえ、脳内の水の量が異常に多いですが前回と今回の脳の状態はほぼ変わらず。
画像の黒い部分は脳内の水です。現在利尿剤とステロイドで治療中。
まあ、持病なので悪化していなければよしとしましょう♪
歯茎は痛そう。食欲が落ちないのが不思議です。
左側の腫れが顕著ですね。
抜歯手術は麻酔の危険を伴うのでできません。
抗生物質でじゃっかんの改善を狙うしか方法がないのです。
ほほの歯茎の写真を見て親バカの私が発した言葉は「かわいい~」でした。
前田先生に引かれるかと思いきや、先生がひと言。
「実はですね・・・・・・もっとかわいい写真が撮れたんです」
前田先生がカチカチっとマウスを動かしながら得意げに画面に出してくれたのがこちら↓
うおー!! ほんとだ!
先生の遊び心に一同満面の笑顔^^
日本で最先端を走る動物医療センター
なのにこの雰囲気はなんですの?
最高ですよ。
ほほの元気がいつ頃からどのように半減したのかを前田先生に説明する際、正直私はおそるおそるでした。先生に頭がおかしいと思われるのが怖かったのです。
私「あの・・・・・・非科学的な話を信じてもらえるかわかりませんが、うちにいた猫(もも/海子)にほほが恋をしたらしく、その子が我が家を出てから落ち込んでいるようなのです」
前田先生「そうですか。ほほさん・・・・・・(笑)」
私「え、ほんとうです」
前田先生「はい。わかりますよ。そういうの、あると思います。ほほさん・・・・・・(クスクス)。元気が減ったと伺ったのでお薬の量を増やそうと考えたのですが、じゃあ・・・・・・(失恋が理由なら)増やさないでおきますね」
うーん。なんかいいなあ。
うちのお子たちの闘病を明るく支えてくれる周りの方々に深謝の気持ちでいっぱいです。
会計待ち
大学病院の診察料について何件か非公開コメントでお問い合わせをいただいたので明細を載せておきます。薬は70日分。駐車場は500円。
帰宅後、みんなのお世話や投薬のつづきを。MIHOさんが補液シーンを見たがったので動画に撮ってもらうことに。MIHOさんの愛するクー太(703号室卒業猫)が慢性腎不全の診断を受け、近い将来クー太に自宅補液をはじめたいんですって。
東大の前田先生もMOMOペットクリニックの大巻先生も水分摂取の重要性を唱えています。
慢性腎不全の犬猫たちにとって水分はたいせつ。しかし口から飲める量には限界がある。自宅で皮下補液をやれるようになるのが理想的ですよね。
まずは補液セットをバスルームに準備。ラクテックは湯せんし人肌程度の温度にしておきます。
補液セットをどのように使用するのか、つづきは動画をご覧ください。
※ 私とKISS&LOVEのオンパレードで、終始恋愛ドラマのようでお恥ずかしいですが、さぶの出てくる動画がオススメです。針を刺すところがハッキリ映っています。
トップバッターはあまぱん
次はさぶ(最初から最後まで超いい男! 自慢の彼氏)
おまけとしてべべの短いシリンジ動画も見てください。赤ちゃんみたいで萌えますよ。
MIHOさん動画ありがとう。ふだんはひとりで地味にやっています。
毎日のことですから私自身の忙しい日や体調の悪い日は結構きつく感じることも。補液は1日1回ですが、投薬や給餌は何度も行うためノルマをこなしていく感覚に似ていますし。
がんばったつもりになっても、うまくお子たちの体調を維持できない日もあります。
でも私は仏頂面しません。というか、できません。
うちのお子たちがあんまりにも前向きでキラキラだから、顔をおがんでいるだけでつい幸せな気分になってしまうのです。声をかけずにはいられない。撫でずにはいられない。
「闘病」
書くと重くなる一語。
ですがうちのお子たちはそんなに辛そうではありません。
みんなまだ私のそばにいたいんだと勝手にうぬぼれています。
明日もにっこりと向き合いたいですね。
「病」とも、「老」とも。
Smile!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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