※ブログ連続更新中
間もなく保護猫ほたるは未来に向け出発します。
気持ちが落ち着かないので、この機に及んでブログを更新しようとしてます。
めいいっぱい幸せになってほしい。
ほたるならやれる。簡単にできる。
そう思う反面、うちの間取りや家具の配置を全身でようやくおぼえたのに、環境を変えてしまうことに胸が痛みます。ぜんぶ私の過保護なんですけどね。
好きだよ。手放したくない。独占欲がメラメラ内側に燃えたぎっています。
「どうしようね」
ずっと自分との闘いでした。けれど答えは最初から決まっていて、そこに着地するために自己を抑制しつづけてきたのです。本当の話。
理由は4つあります。
はじめに、「ハンデを持つ子はもらい手がない。よくてせいぜい保護主が引き取るしか道がない」ともなれば、ハンデを持つ子が哀れな存在になる。嫌だったのです。これはいかん。絶対にちがうと証明しなければなりません。
次にほたるがあまりにも若いこと。ほたるが余命いくばくもないおばあさんなら我が家で余生を送らせることに決めたでしょう。けれど余生というにはほたるの一生が長すぎるのです。ほたるは希望をまとったイキイキとした子猫なので。
そして、チチと私に新しい家族を迎える余裕がないのも一因。ご存知のとおり、我が家はレギュラーメンバーに多大なケアを施している最中。ほたるに医療が必要になるのはもっと先の話でしょう。それでももう新たに家族を迎える気力がなくなってしまっているのです。裏返せば、それほど今、チチと私は必死です。
最後は、「席」の問題。面積と人数とお金に限りのある703号室で保護活動を継続していくには「回転」にウエイトを置かなければなりません。この先出会う保護動物を躊躇なく招き入れるにはとにかく譲渡を選ぶしかないのです。
私は多頭飼育崩壊を望んでいません。だから「数」を常に意識しています。
というごたくは「思考」のほうで、残念ながら思考はたびたび心情とリンクしないことがあります。つまり頭と心は別物で、ひとつにまとめるのに多大な労力を要しました。それでも、別れのプロとして私はほたるを笑顔で見送りたいです。
ほたるが巣立ったら、平均年齢が一気にあがる我が家ですが、みんなでほたるを祝福します。終の棲家へ向かっていくほたると、生まれてきてくれたほたるに。
少しですがお嫁入り道具も用意しました。皆さまからの贈り物も入っています。
異常なほどかわいいほたるへ
がんばれ!
では行ってきます。
Smile!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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