ホームにただいま

長い一日でした。

シャロンをお届けに行ってきたのです。

わいわい騒いだあと、帰りはひとりきりの70kmドライブ。考えごとをしながらだとあっという間に着いてしまいます。高速道路もおおむね順調で帰りはほとんど渋滞なし。首都高に入り上野線が見えるあたりまで来ると気が緩みます。ああ、ホームに帰ってきたんだなあ、と。

「ただいま!」

シャロン以外にはお留守番をさせてしまいました。

みんなありがとうね。おりこうばかりだから助かってるよ。

週末はのんびり家族で過ごしたいです。

gajo

 

 

シャロンのお届け記事は2回に分けてお送りします。お届けは写真を膨大に撮るので整理に時間がかかるため数日間猶予をください。

シャロンは新しい名を得て、間違いなく幸せになります。

 

それから、ご心配いただいているべべの水下痢ですが、調子がよくなってきました。

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やっぱり猫砂を盗み食いしていたのが大元の原因だったのかも。

べべには届かないけど、ほほがギリギリ届く高さにトイレを設置しました。

新しいごはん(アミノペプチド フォーミュラ)はなんとなく食べてくれてます。ものすごく好きそうではないんですけど^^;

 

最後に、見知らぬ方から犬猫の保護依頼、ペットホテル的な一時預かり依頼が来ます。我が家の状況ではむずかしいです。どうかどうかお察しください。私は犬猫を保護し家族を見つける活動を個人で細々つづけていますが「便利屋」ではありません。

「外にかわいそうな猫がいるけど、うちの犬が神経質だから猫を保護できない。そちらでなんとかしてください」

などは理不尽です。とてもとても。

かわいそうな? 猫を見かけたのが私なら、私は人様にそんな風に投げつけたりしないでしょう。どうしても力が及ばず、誰かの協力を得たい場合でも、自分の品格に賭けて、私はまず自分にできることを全部します。

うちの子たちも実は繊細です。

べべもナナもリルもほほもあまたもさぶも。

私とともに走ってきてくれたうちの子たちはほとんど全員シニア期です。

保護動物の存在や鳴き声になにも感じない子はひとりもいません。

どの子とも相性が合うわけでもないのです。

他の子の存在が脅威となり、食欲が落ちたり、はげたり、ストレスが溜まったりもします。

隔離を怠るとケンカすることもあります。

そして私も皆さまと同じく、保護活動以前にただの親バカです。

できるだけ自分の子に負担をかけたくないです。

私たちはそれぞれが悩みや問題を抱えながら生きています。

お互い、心の礼節を重んじながら楽しくやっていきたいですね♪

生意気を申し上げました。

おやすみなさい。良い週末を!

※写真:みいさん

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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黒いねこ

「ビーナスとシャロンにお祝いのことばありがとな。

黒い女子どもは大はしゃぎ。とくにシャロンのおてんばぶりがひどい。

まあ、キャピキャピしてていいんだけどな。

そういえば おれんちもね 黒ねこと暮らしてる」

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「ちょっと変わったねこで 一度見たら忘れないよ」

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さぶの顔も一度見たら忘れないよ(笑)。

確かに……ビーナス&シャロンの正統派美女とはちがい我が家の黒猫はおもしろい顔をしています。

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特に、昼の顔がひどい(笑)。

ほほがまだ子猫だった頃は心ない言葉を浴びせられたこともありました。

「顔が気持ち悪い」

聞いたときは少しショックでしたが、お世辞にもかわいい子猫とはいえなかったです。

水頭症なんだもん。しょうがないですよ。

ほほは行き倒れているところを保護されました。

保護したのは、大昔私の保護猫2匹の里親になってくれた方です。

その方の家では飼えないということで、かなり強引に押しつけられました。

私も、里親さんとの関係性を考えるとむげに断れなかったのです。でも、保護依頼を受けたのは我が家の先代猫かつが亡くなる3日前だったので精神的にものすごくきつかったです。

当時も今も私は自分の子以外に目を向けることが多く、だからこそもうじき病死するであろうかつのラストステージに込める私の懺悔はすさまじいものでした。

かつはFIPウエットと死闘していました。わずかな希望にすがりあれこれ施すも、日に日に、一縷の望みすら持てなくなっていったのです。せめて最後は、全部をかつに注ぎたかった。そうしなければ私は、より多くの後悔を背負うことになるからです。

ほほの保護依頼が舞い込んできたのはそんなときでした。

これがほほの一番マシな写真です。

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信じられないかもしれませんが、私はこの写真を勝負写真とし、ほほの家族募集をしようとしていたのです。それくらいこの一枚はよく撮れたものでした。実際のほほは……以下自粛。

ほほを迎えに行くと、保護した里親さんが待ち合わせのコンビニ前に立っていました。

私には笑顔であいさつを交わす余裕もなかったです。事務的にほほを受け取ると、その足で動物病院に向かいました。

余談ですが、子猫に障害がありそうだということは電話口で伝えられませんでした。

「すごくかわいい子猫を保護しました。うちは飼えないので田辺さんに引き取ってもらいたい」

聞いていたのはその程度。

かつのことがあったのでお断りしたのですが、あちらも飼えないの一点張りで。

いざ迎えに行くと、その方はこう言ったのです。

「こういう病気持ちじゃなければうちで飼ってあげてもよかったけど……」

なんだ。確信犯か。

怒りを通り越してキャリー片手にクスっと笑ってしまったのを覚えています。

連れて帰ったら、これがまた大変で。

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子猫は立ち上がれないわ、ぐったりしてるわ、水下痢を噴き出すわで大騒ぎ。

ほほには失礼ですが、当時は「死」を余分にひとつ押しつけられたようで苦しかったです。

それがほほに対する私の第一印象でした。

でも、ほほが見せてくれたのは「生」だったんですね。

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ほほは「猫」として生まれ、「猫」を謳歌しています。

グルーミング中の子猫ほほ氏↓

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親ばかに聞こえるかもしれませんが、立派な姿です。

7年以上経ちますが、発作も起こさず元気に過ごしています。

我が家自慢の黒猫です。

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「ねぇねぇ ハハ~ でもさあーでもさあー」

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「いっぱんてきには ぼくのほうが ハンサムだよね?」

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さあどうでしょう?

ごましおの方がハンサムかどうかは、わかりませんっ(笑)。

でもほほもごましおも、奇跡を抱いてここにきたんだとしみじみ思う。

ありがとうね。

いいものを見せてくれてありがとう。

 

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べべ検診

703号室の保護猫ビーナス(どうして耳がスコなんですかね?)

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保護猫シャロン

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恒例の美女写真からはじまった本日の更新ですが、主役はべべです。

ごめんなさい。

べべネタばかり(笑)。

べべがねえ、実は心配だったのですよ。

多発性腺腫を患っていることをここに書きましたよね。

最近、水下痢を繰り返していたのです。病院へ連れて行こうとするとなぜか一時的に治るもんだからつい様子見してしまう。でも1~2日でまた水下痢に戻る。

猫砂を盗み食いする習慣があるからお腹を壊したのかな?

楽観的に考えてみたりもしたのですが、13歳という年齢とべべの病歴は侮れない。

今日思い切ってドッグドッグを受けさせることにしました。

私はお昼から絶対外せない保護活動の用事が入っていたので、チチにべべを病院へ連れて行ってもらいました。そのまま半日入院させ、夜、用事を済ませた私が迎えに行く形に。

べべのことが気がかりでしたが、私にはやるべきことがあります。

お母さんもがんばるから、べべもがんばれ!

母の店から借りた立派な胡蝶蘭。玄関に飾って気持ちをあげてみました♪

__ 5

 

どうかすべてがうまくいきますように。

 

夜、べべのお迎えに。

運転していた私の脳裏を“あの一行”がかすめました。

べべがまだ子犬だった頃に読んだ犬種図鑑……

ジャックラッセルテリアのページ

“平均寿命13年”

意外と短いんだなあ……読んでそう感じながらも当時は13年先のことなど想像できなかったです。でも心のどこかで数字に縛られ、逆算癖がついていました。

今、3歳だからあと10年ぐらい?

5歳になったからあと8年?

もったいないけれど、そんな風に計算してしまうのです。

べべが胃の腺がんにおかされたときは、意外と短いと感じた平均寿命まですら生かせてやれないかもしれないのが悲しかった。その後、病気をひとつ克服し、年齢をひとつ重ねるたびに13歳に届く希望が見え胸をなでおろしたりしました。

いつの間にか“13歳”がなんとなく自分の目標になっていました。

べべは今13歳で、あと3ヶ月で14歳になります。

bebee

 

そうしたら私も、呪縛からようやく解き放たれる。

14歳、15歳、16歳……

病気を抱えながらも、べべの形で生きてほしい。

べべには隣にいてほしい。

検査結果を待つ間、私はドキドキでした。

病院で偶然会ったぽこちゃん、とわちゃん!

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相変わらずかわいいね。お世話になっているまるぽこの母さまとお話できて気が少し紛れました。ありがとうございました。

 

名を呼ばれ診察室に入った私は、開口一番にこう言いました。

「大巻先生、私にいやな診断はくださないでくださいね」

先生の顔色を探ってみたのです。

「わ、わかりました。じゃあいやな結果はご報告なし! ということで」

 

あああ

先生の顔が曇らない……

べべは重篤な病気じゃないんだ!!

その会話だけでもう充分でした。

べべは13歳にしては保存状態がいいそうです(笑)。下痢の原因ははっきりしませんが、猫砂も影響しているよう。気がかりだった腫瘍、腺種は特に見当たらないとのこと!

__ 1

 

やった!

神さまありがとう!

以前から悪かった肝臓の数値がさらに悪化していたのが気になりますが、腫瘍が怖くて仕方なかった私にとっては腫瘍が見当たらなかっただけでいい結果だと言えます。

新たに肝臓の薬やサプリを処方してもらい、食事を変えてみることに。

療法食の中でも一番高いとされるアミノペプチド フォーミュラ

IMG_9467

 

これを食べているべべと同じ病気のジャックラッセルテリアの男の子(15歳)が元気はつらつなんだそうです。べべの体質に合ってしまったら……買うしかないな(汗)。

まずは1キロで試してみることにしました。食べるかわからないし。

べべ、半日入院お疲れさま。帰ろうね。

__ 2

 

今月は本当にしゃれにならない赤字ぶりなのに今回のドッグドッグなどの一連で諭吉3人が家出してしまいましたが、誕生日検診を早めにやったと思えば納得です(泣)

べべを守ってくれる守護神にディナーを振舞いたい気分です。

この世のあらゆるものに感謝して!

 

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お嬢さまのお手入れ

チョキ

チョキ

ブルブルガタガタ……

チョキ

チョキ

(早く終わらないかな……)

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べべ、爪切りはいやだね。

子どもの頃から、きらいだったよね。知ってるよ。

でも、女性は身だしなみが重要です。

ヤンキーみたいな金髪と黒髪の染め放置ムラ+スッピンのお母さんが言うのはなんだけど

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ちゃんとお手入れしないと、「キチンと感」が半減されるのです。

だれがなんと言っても、べべは703号室の「お嬢さま」。

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ときどき、男の子にまちがえられ「べべくん」と呼ばれるのはここだけの話!

爪きりが終わったら、ごほうびにおやつをあげる。

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べべが好きだよ。どうしようもなく、とてつもなく。

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毎日毎日、いちいちお母さんは自分の気持ちを再認識するよ。

 

「ぼくは爪伸びない体質だから爪切りの方はだいじょうぶです。おやつはください」taaku

 

猫部門ではあまPの爪切りが最難関です。あまPの必死の抵抗にお母さん汗だくですよ。

(写真:すべてみいさん)

 

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ブサメンかイケメンか

POKOさんが素敵なバナーを作ってくれました♪

bana (5)

 

幸せの703号室のバナーですよ! 超うれしい!

レギュラーメンバーが全員揃っているのです。

bana

左から ほほ べべ リル ナナ さぶ あまた

近日中にサイドバーに(チチが)貼らせていただきますね。

POKOさん=古くからのブロ友であり、私が多頭飼育崩壊現場から保護し、みいさんが預かってくれたさび猫「リー」の里親になってくださった方。人徳のある女性で尊敬しています。

ありがとうございました。

 

はあ……

もーーーーーーーーー

やだーーーーーーーー

今私は家を掃除する必要に迫られているのですが、どうやら私には全体を見渡す能力がなく、意味不明に食器の漂白とか領収書の仕分けとかからはじめてしまい家が余計に散らかっています。皆さまにお聞きしますが、どうして私はこんな性格なのでしょうか?

親の顔が見たいですか?

 

左側のこの人です↓

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ほほのマーキング臭に侵され腐敗寸前の家の掃除をやらなければならないので今日は保護猫写真をお休みします。

代わりに703号室のイケメンお二方のコラージュ写真でお許しください。

bana (4)

 

どうですか?

あまりにもハンサムだからってうちに誘拐しに来ないでくださいよぉ~!

「みんな おれのランキングバナーにぽちっと押してくれてありがとな。おれね お母さんのツイッター読んだよ? おれたちのこと わるく書いてたよな ブサイクはおれたちじゃなくて じぶんじゃないの? そういえば 最近おれのまねして カラコン入れたんだってな?」

bana (2)

 

いやちがうよ(汗)。

もともと視力が悪いの。で、眼球が大きく見えるタイプのカラコンが今まで使っていた普通のコンタクトと同じ値段だったからちょっと冒険しただけじゃないの!

いいじゃない別に……

非常にくだらない内容で失敬する前に、卒業猫このは&チロのお父さんから届いたメールを紹介させてください。

 

↓ ここから

題名:脱走防止対策について

田辺様

10/12のブログ、本日拝見致しました。

ブログのコメ欄に書いた方が良いかとも思いましたが

過去コメがお目に留まらないかと思い、メールにさせて頂きました。

脱走防止対策は必ず必要です。

猫は基本的に縄張りを持ち、その警戒に歩き回るものです。

それを家の中に閉じ込めるのはどうかとの意見もあると思いますが、

外に出して事故や事件に逢う事を考えると、安全な環境に置く事が

猫の幸せになると思います。

(悲しい事ですが実際に車に轢かれたり、目を潰された猫が身近にいました)

引越した後も絶対に外に出さないようにしています。

家の中ではこのはとチロは次のような行動の繰り返しです。

・じっとしている(寝ている)このはにチロが頭突きをする

・このはが怒るでもなくチロにペロペログローミング

・チロがこのはを見つめる

・このは いきなりチロに猫パンチ

・チロ嬉しそうに応戦

・このはが逃げてチロが追いかける

・遠くでこのはが「シャー、フゥー」言ったあと、家族の近くに助けを求めてくる

・このはナデナデ

・少し時間をおいて、チロも寄ってくる

・チロナデナデ

・ここで二人とも落ち着く

・しばらく時間をおいて最初に戻る

うちは二人の猫がいて幸せです!

それでは、また。

↑ ここまで

2猫の近況とともにご自身のお考えを述べてくださいました。

ありがとうございました。

 

本日のありがとう♪

ピチコさま(せつこさま)よりフードとネフガードのプレゼントが届きました。

bana (3)

 

フェイスブックのくだらない記事にもいつも「いいね」を押してくれるピチコさま、あたたかいお人柄に元気をいただいています。他にも送ってくださっています。また紹介させてくださいね。

ありがとうございました。

 

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