メソメソ系が嫌いな方はスルーしてください。ごめんなさい。
この連休はべべに会いたい病がひどく、ほとんど引きこもりです。
華やかな場へのお誘いはいっさい伺えず、里親さん宅に遊びに行く約束もなかなか果たせずにいます。こういう自分はあまり好きじゃない。焦燥感も出てきます。一生このままかな? とかね。
今ボチボチまじめにやっているのは①ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶ、保護猫ポテチのお世話と②保護猫たちの譲渡。自分が引き受けた子限定で。
掲載→やり取り→お見合い→お届け→卒業記事UP
の一連をひとりでやっています。卒業記事は時間がかかるので週1が限界。今週は蝶々とお珠ちゃん(新しい名前になりました)の卒業記事、来週は十香ちんの卒業記事を書く予定です。お楽しみに。
その合間に、保護活動、うちの子たちの近況、そしてべべを挟んでいきたいです。本日はだいぶ時間が空いてしまったけれど、ベベの旅立ちについて。
前回分はこちらをクリックして読んでくださいね。
亡くなる約25時間前のべべ (2017年7月19日 水曜日 9:24)
前日のお昼にごはんを少し食べたっきり、お水も飲めません。飲ませようとするとものすごい力で口を閉じ、歯を食いしばるのです。口内には飲み込めなかったごはんがじゃっかん残っています。半日以上排せつなし。
お母さんがべべにしてやれることが激減してきました。 (9:36)
べべいつまでもつんだろう? 不安で胸が押しつぶされてしまいそう。
しかし気がつくと私はすでに別の場所に向かって歩きはじめていました。
自分でも驚くほど、強い意思で方向転換していたんです。
憎き憎きやつへ。私からべべを奪っていきそうな死神へ。長く闘ってきたもっとも恐ろしい相手へ、私は懇願をしていました。
連れていくならせめてこれ以上の苦しみをべべに与えないでほしい。
スヤスヤ眠るべべ自身が連れていかれることに気づかないほど穏やかに。
べべ、好きだよ。 (9:44)
食わず飲まず排せつせずだけど、寝息はスヤスヤ (11:40)
ときどき自分で起き上がって寝がえりを打ちます。
私もクッション敷き、べべとゴロゴロ転がっていました。
撫でたりお腹の上にのせてお話したりして
ぜいたくな時間です。 (12:11)
なのにどうしてこんなに苦しいんだろう。べべが横にいるのに……
べべ、投薬も通院もおしまいにしよう。辛い闘病生活を9年半もの間ほんとうによくがんばってくれた。あとは、ただひたすらにお母さんとくっついていよう。
積極的なアプローチを放棄してからの1年、私は砂利を噛む思いで気持ちの切り替えをめざしてきました。ラストステージに立たされているのだから逃げ道はありません。そんなのはあのときからわかっていたんです。
当時ブログで約束したことを果たす時間が近づいてきました。
でも最後に、お母さんにはしておきたいことがあります。
中島先生到着 (12:44)
お母さんが往診を特別にたのみました。ベベの治療が目的ではなくて、べべといいお別れをするために中島先生に来てもらったんです。これなら通院の負担がないもんね。きっとべべがウトウトしている間に終わってしまうよ。
中島先生に診てもらった話は次回へつづきます。
小出しじゃないと、うまく整理できないのです。
2015.5.24に撮ったべべとの土手の散歩の動画
14歳のべべ公がニコニコピョンピョン飛び跳ねる姿が最高にかわいい!
毎日いっしょだったから
いないのが不思議。実は不便でたまりません。
何度もべべへの未練を口にして、見苦しいのは自覚しています。
けれどべべはあまりにも強烈なキャラクターだから
簡単じゃないんですよ。
話をしたいなあ。その聡明な目でいろいろ相談に乗ってくれない?
背が低いからちょくちょくこうして伸びていたね。
扉の向こうにいるお母さんを待つ背中 (リビングからみいさん撮影)
足りなかったけれど、季節の折々でそれなりにお出かけもしたよね。
どこへ行ってもべべは笑ってくれた。楽しそうにしてた。
そしていつもお母さんにやさしかった。
ああああああああああああああああああああああああああ
どうしよね……たまんないっすよ。
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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