大臣巣立つ2

またまた遅くなりました^^;どうやら私、急性胃腸炎のようです(笑)。でもすぐに良くなるのでご心配は無用です!昨日より、体調がかなり良くなって来ましたから!

大臣の新しいご家族と、お届けの様子ですが、実は大臣、ちょっと体調が不安定な時があったので、チチと私は、お留守番がないご家庭にしたいという考えがありました。

色々なお問い合わせを頂きましたが、その中に「プーマくんをとても可愛いと思ってる。行く場所が無かったら、是非引き取りたい、けれどもし幸せにしてくれる方がいるのならその幸せを願う。」という内容のメールを頂きました。

それが今のパパママです^^

パパママは過去に2度登場している方。

一度目はこちらの記事

二度目はこちらの記事

そう、もう既に卒業生2猫(アーク&ノア)と一緒に暮らしているご家族なんです♪

最近、半年住んだマンションから思い切って戸建へ越し、又、ママは妊娠を機にお仕事を辞められたのでずっと在宅しています。アークとノアとの相性さえ合えば、ここはプーマにとって最高の環境だと判断し、お願いする運びとなりました。

ではでは、お届けの様子を早速!

お届けは、秘書官と一緒に行きました。キャリーバックを新調し、大臣を乗せ、いざ出発!

着いて早々、猫じゃらしで遊んで貰ってプーは嬉しそうでした。


パパお手製のランチを頂きました。


美味しすぎて死ぬかと思いました(笑)。


デザートを頬張り、素敵なマイホームのリビングでくつろぐ秘書官


新しいお宅は、広々4LDK。羨ましい事に、猫部屋が完備されていました!


この猫部屋、贅沢過ぎます!


日当たり抜群の大きな出窓、空気清浄機、エアコン、清潔なトイレ、ロフト、隠れん坊に最適なクローゼット、巨大なキャットタワーまでついているんですから。しかも、新築なのに壁の一部がボロボロになっているのも全然気にしない太っ腹ご夫婦。

「この部屋はアークとノアの為のものだから、何をしてくれてもいいんです。」だって。

アーク、君最高に幸せな猫だね^^


こちらは弟のノア君。プーマをよろしくね!


プーマは、703号室での態度とはちょっと違って、まさに猫をかぶっていた感じでした(笑)。猫部屋に入れると、隅の方に行っておとなしくなってたりして、ちょっと可愛かったです(笑)。うちだとリルの前以外では威張り腐っていたんですけどね^^

「だって…。ここはどこ?」


長男アークと鉢合わせたらこんな風に威嚇モードになってましたよ(苦笑)。

小さいのに。。。プーマが威張っても脅威にはなりませんから!


妊娠を機に会社を辞めたママ。もうすぐ赤ちゃんが生まれるのです。そんな時に、プーマを引き取ろうと考えるなんて、私の常識を、見事に覆してくれました (笑)。全ての妊婦さんがそうだとは言いませんが、妊娠を知ると、それまで家族同然で可愛がって来た犬や猫を手放す方が非常に多いのが現実です。子供が居 ない私には分からないのかもしれませんが、愛する人や家を失う犬猫の心を思うと苦しくなります。

だからボランティアによっては、妊娠する可能性のある方、小さなお子様がいるお宅には犬猫を譲渡しない方針をとることもしばしばです。小さいお子様が犬猫をおもちゃにしてしまうという理由で渡さない方も居ますが、本当の理由は違うと思うんです。

本当は、自分が大事に保護してきた犬猫を捨てられてしまうのが怖いから。

私も正直、そういう風に考えた事があります。だからお子様が生まれそうな所や、小さなお子様が居る所を敬遠してしまう節がありました。生まれた子供がアレルギーになったら、手放されるのはアレルギーを患った子供ではありません。

犬や猫です。

そう考えると一般的にはちょっと躊躇してしまうのですが、アークとノアのパパママなら大丈夫だと確信しています。お二人は、色々考えて、何でも話し合っ て、協力し合うご夫婦で、それに猫を愛する気持ちが非常に強く、又、お掃除などもこまめにやるタイプで、簡単に猫を手放すことはありません。アークやノア はもう家族以上の存在です。

「アークが長男で、ノアが次男で、プーマが三男で、生まれてくる子が四男。」

と言い切っていますから(笑)。

3度目の記念撮影!!


プーマの事も散々話し合った結果、数週間迷ってメールをくださったようなので、私は何の心配もしていません。むしろ素敵なご家族にプーを託せることを喜ん でいます!それに、ママが心配していたのは、赤ちゃんが生まれてくることではなく、アークやノアと相性でしたが、さすがはアーク&ノア!!

数日間でこんなに仲良しになってくれましたよ♪(写真:パパママ提供)


ノア、暑いのに大変ね^^;(写真:パパママ提供)


プーマが幸せになっただけではなく、久々に卒業生アーク&ノアに会えてとっても嬉しかったし、美味しいご飯をご馳走になって心身ともに満腹状態でした。秘書官も安心していましたよ^^ 帰りの車の中で「よかった!」を連発してましたから。

応援してくださった皆さま、ありがとうございました!!!
プーマは幸せになりました!!!
名前も変わりません。プーマのままですよ^^

★★★おまけ★★★

うちに居た頃の大臣の環境。(お部屋ごちゃごちゃは勘弁してー!お願い!)


リル子、張り切り過ぎ!


だからしつこくしないでって(ワンワン吠えて威嚇してるところ・汗)


プーマは本当に怖がってて可哀想でした。だって凄いんですもの…。リル、カウンセラーへ行かそうかな…。何がしたいのか分かりませんよ、本当。

あ、そうそう。

ノアを保護していた姉ちゃん(ユキちゃん)が又子猫を保護しました。


鈴ちゃんだけまだご縁がないようなので、可愛いなって思ってくれた方は是非お問い合わせください。 黒白で模様が入ってて可愛い女の子ですよ!

「Ⅹ99プーマおめでとう♪いいご家族と巡り会えて幸せだね!あんまりやんちゃし過ぎちゃだめだよ。やんちゃし過ぎて皆を困らせたら、リル子を連れて行 くってハハが言ってます。だからおとなしくしていなさい!でも、元気なところもプーマらしいから、まあいいけど。応援してくださった皆さま、ありがとうご ざいました。プーは幸せなりました!

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大臣巣立つ1

昨日は、ちょっと体調が悪くて更新を断念しました。
遊びに来てくださった皆さま、ごめんなさい。
寝たらすっきりと治りましたので、今、元気良く更新中です(笑)。

ご縁が決まり、数日前我が家を旅立ったプーマ大臣ですが、今から考えてもプーマと出会うのは必然だった気がします。うちのマンションのすぐ近くの道路の茂 みに隠れ、必死に泣いていたプーマ。私はその様子を面白おかしく書きましたが、心では、面白いことだともおかしいことだとも思っていません。ただただ出会 えた事に感謝しているだけです。そして一番最初に見つけて、その大きな体でかばったチチにも感謝しています。

消えていくいのちの多きこと。

プーマを抱き上げると、まずその体の汚れの前に、あまりの軽さに驚きました。

骨と皮だけじゃん…。


どこかに居たはずの母猫や兄弟とはぐれ、どれ位の間、こうして独りぼっちで過ごしていたんだろう、その小さな胸に宿った不安は、未来への希望を打ち消して いるようでした。プーマのような子猫は、珍しくも何ともない。今の日本には、数え切れない程多く存在しています。運良く救われる子ばかりではない。救われ る子はほんの少しだけ。

あとは闇を漂い、果てるだけ。

ねえ、プーマ。


多くの犠牲の上に、君の幸せがあるとすれば、それは悲しいことだけど、うんと幸せにならないといけないね。そしてうんと幸せになれる子が増えるように、君は子猫の可愛さをアピールしてくれ!皆せっかく生まれてくるんだからね!

「うん!」


それにしても、こんなに可愛いのに4回掲載してお問い合わせがゼロだったとは。

でも!5回目の掲載で幾つかお問い合わせを頂いたんですよ!

本当に嬉しくて、秘書官(チチ)と二人、プーマを抱っこして飛び跳ねて喜びました^^
皆さまのお陰です!ありがとうございます!

風邪をひいていたり、その他にも体調が不安定だったプーマですが、本人は至って元気そのもの。毎日我が家を盛り上げてくれました(笑)。「家族探し」はちょっと大変でしたが、プーマの居る空間は、ただ楽しいだけでちっとも大変ではありませんでした。

リルがもう少ししつこくしなければ、もっと楽だったけど(笑)。

こんなに小さいのに、自分の事は自分でできるなんて、猫って凄い生き物だなって改めて感じましたよ。猫は生きるために生まれて来るんだって当り前な事に感動しました。

ねえねえ、


聞いてる?


そんな可愛い顔で見られたら、


溶けそうになっちゃうよ。


その前髪模様があまりにキュートだから、お顔を見る度に笑顔になってしまう。

ほほとも仲良くしてくれたよね!


リルが居ないリビングで、二人で走り回った後(笑)


プーが居てくれて楽しかった!


プーが来てくれて良かった!!

プーが居なくなったのは淋しいけど、


プーがここに居た時以上に幸せなら嬉しい。

素敵な家族の事は、後半に続きます。
お届けの時の写真を沢山撮ったので、2分割します。プーマの新しい家族は、過去に2度ほど登場している方(笑)。登場しているのは「人」だけではありません!

「猫達」も登場しています(笑)。

皆さま、お楽しみに~♪

プーマのように幸せになれる子が、少しでも少しでも増える社会になりますように。
そして人間社会の陰で、犠牲になってしまう子が、少しでも減りますように。

「プーマ、新しいお家でも早速皆を笑わせているようで、ママさんはプーマの事“お笑い担当”だと言ってました。
お届けの時の写真や、パパママに送って貰った写真が沢山あるので2分割にしちゃったけど、プーの幸せレポ、又見に来てね!今日はほほが通院する日ですが、手が空いたら続きを更新するそうです!

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土手からリビングへ2

昨夜は、せっかく書いた記事を間違えて消してしまい、戦意喪失の状態でした(笑)。楽しみにし ててくださった皆様、本当にごめんなさい^^; それにしても代筆してくれたチチ、私が言ってないことまで書いてくれたようで。。。画面開いてちょっと驚 きました(笑)。まあ、やりかねないな、とは思っていましたが(爆)。

ささ、話の続きを(今度は無事投稿できることを祈って)

タロウのお届けは、預かりの山本さんと一緒に行きました。
山本さんは、タロウが703号室へ来てからもずっと気に掛けてくださっていたので、一緒に行けば安心するかもしれないと思い、里親さんの了解を得てお誘いしました。

お見合いの数日前には、既に電話で私のタロウに対する思いや、私の里親さんならご存知だと思いますが“迷子・脱走・盗難の防止”等をお話しさせて頂きました。お渡しの前には、必ずこれでもかと言う程繰り返しお願いする事項。きっと里親さん方に

「この人病気??」って思われてしまう程、何度も何度も言ってしまいます(笑)。

迷子になって家に帰れない犬猫の多さを知っています。それまで、いくら良質な食事を与えていたとしても、いくら暖かい寝床を提供したとしても、居なくなっ てしまえばそれで終わり。彼らの幸せは、その時点でプツンと切れてしまう。彼らの幸せが切れてしまうだけではない。場合によっては、里親さんの幸せだって 切れてしまう。

私が手渡すバトンを、落としてしまわれないように慎重にお願いしています。

タロウの里親さんは、私の気持ちを理解してくださって、お見合いが終わると早速迷子札の注文をしてくれました。それから、お見合いの席で先代犬ちゃん達の 話を聞いて、リビングに飾られたその子たちの写真を拝見して、私はこの家なら絶対に間違いなくタロウを幸せに出来ると確信しました。

先々代はMIXの女の子ちゃん。ご主人が保護したそうですが、ご家族に溺愛され、室内犬としてその長い生涯を全うしました。先代は、ラブの女の子。快活な 先代ちゃんとの生活を聞いて、心がほんわりと温かい気持ちになりました。ご主人・奥様・高校生のお嬢様共に大の犬好きで、訪れる親族の方も犬好きが多いと か。皆さまの温かい眼差しを受け、タロウが少しずつ伸びやかに変化していく様子が見えてくるようでした。

ランチをご馳走になりながら楽しいお見合いが終わり、お届けまでの間、時間を見つけてMOMOペットクリニックへ行ってタロウのフィラリアの検査をしました。

タロウの場合、最初の2年間は薬を飲ませる事を阻まれていたため、予防を開始したのは2歳を過ぎてから。心に一抹の不安を抱えながら待つと「やっぱり陽性 ですね。」と大巻先生に言われました。その結果を受け、すぐに里親さんに電話をかけました。キャンセルされても仕方ないかな、そんな気持ちでしたが

「そんなの気にしません、あとはこちらできちんと治療しますから。」と言ってくださいました。しかも話しているうちに、私の信頼しているMOMOペットクリニックの大巻先生と、里親さんの行きつけの病院の先生が仲良しであることが判明(笑)。お届け後、先生同士が連絡を取り合って、タロウの事を話し合ってくれたとか!もう、凄い安心ですよ!!

里親さんの行きつけの病院は、お宅から徒歩10秒!なんとお家の5軒先です!

それだけ近いなら、何かあってもすぐ医療が受けられますね!うちはMOMOまで車で20分以上かかるから、羨ましい限りです。

タロウは生き直すために、新しい名前を頂きました!

新しい名前はゆず。娘さんがつけてくださった可愛いお名前です^^
ゆずって卒業生、犬猫共に居るから、最初はちょっと呼びなれなかったのでゆずタロウって呼んでました(笑)。タロウが入った方が、ゆずくん反応が良かったし(笑)。

ではでは、タロウ改め、ゆずくんのお届けの様子を!!

里親さんのお宅は2回目のゆず!今日から君はここの家の子になるのよ!


広い4階建てのお家には、何とエレベーターが完備されていました(笑)。


山本さんに引っ張られ、エレベーターに乗ろうとしていますが、若干ビビってますね。


2Fのリビングへ入ると、巨大なトイレが用意されていました(笑)。


ゆずの為の新しい首輪&迷子札


水色がよく似合ってます^^


山本さんに撫で撫でしてもらい、すっかりくつろいでいるゆず。


机の下がお気に入りのようです。


私が持たせたお婿入り道具のボールのおもちゃで遊んでいました。


「ぼく、幸せになるんだよね!」


そうよそうよ!幸せになるのよ!本当に良かったね!!
お届けの次の日には、通院も済ませ、最近では尻尾を振る回数も増え、表情も明るくなったとか!里親さんは、もう1頭不遇な犬の里親さんになる予定があるので、それが叶えば犬好きのゆずにお友達が出来るし、もう最高の環境ですよ!言う事無しですよ!

それから、同窓会、里親さんは残念ながらご欠席ですが、ゆずを貸してくれるそうなので、リュウ、ゆず、ナナ、リルが揃います!嬉しいな~♪

最高の幸せを噛みしめて、ゆっくり歩いて行って欲しい。
その願いが叶って、夢心地の私からの「ゆずレポート」でした!

★★★おまけ★★★

「あの。お母さーん。」


「どう見ても、タロ芋の方があたちより幸せな気がします…。」

ドキっ。

リル、おやつでも食べる?(汗)

「Ⅹ98ゆずくん、おめでとう!皆さまもきっと喜んでくれると思うよ!あと、リュウくんの里親さんのまゆさんが、そのブログで連日、土手の犬の上品さや可愛さ、暮らしやすさをアピールする記事を書いて、ゆずの里親探しを手伝ってくれました。
ありがとうございました。お陰さまで、リュウの甥は幸せになりましたよ!

余談だけど、お届けの際、車を電柱にぶつけ、大きく凹ませたハハ。修理代の事で悩んでちょっと過食気味です。恐ろしい量を食べてますよ。

同窓会の参加メンバー、追加されているので近日中にUPします。

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かつくん なな

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土手からリビングへ1

~支えて下さった方たちに感謝を~

昨日はちょっとハハ妹と買い物へ出かけ、夜は豪勢にご飯を作ってみたりして、その後は読みかけの小説の続きがどうしても気になって、更新を断念しました。楽しみにして下さった皆様、ごめんなさい(笑)。

今日は卒業したタロウの事を。

既にご存じの通り、タロウは4年半以上、土手で過酷な毎日を強いられて来ました。タロウにとっての悪夢は、私にとっての悪夢でもありました。誰だって、自 分が気に掛けて大事に思っている子には幸せでいてもらいたい。だから保護できた時は、心底喜びました。ただ、予想外の出来事だったので、保護する場所がな くて困りました。ほほをうちの子にしてからは、犬の保護に少し躊躇を覚えます。ほほは、犬が来るとストレスで下痢になる。下痢位ならそんなには心配しない のですが、持病の水頭症の発作が起きてしまったら?と思うと怖くてたまりません。水頭症の発作は命に関わります。つまり、犬を保護してほほを死なせてしま う可能性があるということ。家には保護猫和宮も居たし、タロウを隔離する部屋がなく、ちょっと途方に暮れていました。それにその時点では、まさかタロウが こんなに猫に優しく、誰とでも仲良くできる性格だという事を知りませんでした。

でも、そんなのは私の事情。命懸けで土手から逃れたタロウには関係ありません。

そこで、Kさんに相談すると、Kさんはまたいつも通り、全力で私をサポートしてくれました。タロウの医療ケア等も一緒にやってくれて、いつもタロウを気に掛けてくれて、私が孤独を味わう暇すら与えてくれないほど、親身になって動いてくれました。

まずはKさんに心から感謝します。
タロウを助けてくださって、ありがとうございます。

土手の頃のタロウ


土手から出たタロウは、しばらく動物病院に預けられました。Kさんがその間に、タロウの一時保護の場所を探してくださって、山本さんに辿り着きました。

タロウの話を聞いた山本さんは、一時保護を快諾。

私よりずっと若くて、可愛らしい女性。動物病院で勤務する彼女は、朝から晩まで犬猫の世話に明け暮れて、やっと家路に着くと、今度は10頭以上居る自分の子のお世話をしなくてはなりません。どの子も元捨て犬捨て猫。全て室内で、家族同様に暮らしています。

山本さんの名をKさんから聞いた時、私はピンときませんでした。でも、Kさんが信頼する女性なら間違いないだろうと思い、託すことに決めました。

2.3日後、タロウを連れてKさんと共に山本さんのお宅へ。

出てきた彼女を見て、思わず涙が溢れそうでした。

彼女は、地元で腕が良いと評判の動物病院で働く女性でした。そしてその病院は、亡きかつが散々お世話になった素敵な病院で、山本さんは、いつも私とかつに 温かい眼差しを向けてくれた人でした。院長先生にかつとの出会いを話し、もうすぐ死んでいくであろうかつを前に涙が止まらなかった時も、彼女はかつを撫 で、私と一緒に泣いてくれました。

私はその時、彼女の涙を意外に思いましたが、今、ようやく分かりました。

「山本さんって、あの方だったんですか…。」
「そうよ。あの方よ。どうして?何か不安があるの?」
「いいえ。タロウは最高の預かりさんと出会えましたね。」
「でしょ?私もそう思うわ。だから安心ね。」

帰りの車の中で、Kさんとそんな会話を交わし、胸を撫で下ろしました。
大変なのはこれから。でも、その夜は妙に精神状態が良く、希望が溢れてくるようでした。

タロウを預かってくれて、家族同様に可愛がってくれた山本さんに、心から感謝します。
タロウに温かい家庭を提供してくれて、ありがとうございます。

山本さんのお宅に居た頃のタロウ。


タロウの里親探しをどのようにすれば良いのか、頭の中でシュミレーションする日々が続きました。私はいつだって、簡単に出来ません。本当は、里親探しが苦 手で(笑)向いていないと思います。ただ、苦手だと感じるからこそ、人の倍の努力が必要だと考えています。タロウの魅力は無限です。そしてその魅力を知っ ているのは、ごく僅かな人間だけ。だからその魅力をどう表現し、ご縁を結ぶか、私にかかってると言っても過言ではない。
私は真剣です。全神経をタロウの里親探しに集中させました。

和宮のお届けを済ませ、掲載文をやっとの思いで仕上げた頃、生憎ちょうどお盆に差し掛かりました。お盆の前後はいつもよりアクセスが少ない、タロウのお問い合わせが少ない中、次の手を考えていると、あまたの保護主で、和宮の保護主でもあるぷくぷくさんから、以下の内容で電話がかかって来ました。

「私の知っている方で、とてもいい方が居るんですが、タロウ君の話、してみましょうか?」

誰かの紹介で犬猫のご縁に至るケースは、実は少ないのです。大体、うまくいきません。お話を伺って、相手の方がとても素敵な方だと確信しましたが、タロウを気に入ってくれるか分かりません。でも、何処にご縁があるか分からないので、ぷくぷくさんに間に入って貰い、お話を進めてくださるようお願いしました。

1日も経たないうちにぷくぷくさんから再度連絡を頂きました。

相手の方が是非、タロウと会いたいと言ってくださっている、タロウの生い立ちを知って、心を痛めてくださっている、そう聞いて私は直接、相手の方とお話しすることにしました。

その方が、今タロウの新しいご家族です。

ご縁を結んでくださったぷくぷくさん、土手の犬の連載記事を書いてくださった作家の森絵都さん、忙しい中バーナーを作ってくださったこちび日記のちぃこさん、バーナーを貼ってくださった皆さま、応援して下さった皆さまに心から感謝します。
皆さまのお陰で、タロウはご縁に至りました。ありがとうございます。

タロウのお見合いには、ぷくぷくさんも同席してくださいました。
703号室まで来て頂き、その後一緒に車で向かいました。
タロウの他にナナも連れて行きました。タロウはオスにしては珍しいのですが、本当に犬や猫が大好きなのです。タロウに優しいナナも一緒だと、その心が安定すると思い、ナナも一緒に連れて行くことにしました。

うちから車を走らせること約20分。
意外と近いのですが、うちとは違って、里親さんのお宅は高級住宅地でした(笑)。
お家の前まで来て、え?本当にここ?とぷくぷくさんと顔を見合わせ、恐る恐る近づくと、中から優しくて気さくそうなご家族が出迎えてくださいました。

ご家族の姿を見て、一瞬でタロウはここの子になるべきだと確信した私。
リビングへ通して頂き、着席しようとしたその時、うちのナナちゃんがなんとリビングのラグマットの上でウンチしてしまいました(涙)。もう!!何でナナがここでウンチするのよ!!失礼じゃないよ!!と慌てましたが、里親さんはにこにこ笑って

「気にしないでください。」って。

寛容なご家族でホッとしましたが、タロウのお見合いの席でナナがウンチとは^^;

ナナのウンチで一旦切りますが、ここまで読んで、何となく里親さん像が見えて来ました?
とっても素敵な里親さんのお話は、この後に続きます。

タロウのお届けまでの事、一度ちゃんと書きたいと思っていました。
長くなるので2分割にしますが、続きを読みに来て頂けたら嬉しいです。

これまで応援して下さった皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまのお陰で、タロウは幸せを掴むことが出来ました!
この場でお礼させて頂く事をお許しください。

「タロウの事、応援してくれた皆さま、本当にありがとう!お陰さまでタロウは良縁に恵まれました。長いので2分割だということですので皆さま続きを楽しみにしててくださいね。

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かつくん なな

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愛しいプーマの事

本音を書きます。かなり切羽詰まったような内容です(笑)。

今日の記事も、私らしいかもしれません。
もしかすると、私らしくないかもしれません。
そしてきっと、コメントは少ないと思います(笑)。

ただ、どなたかの心に響く事を願って。

703号室で保護活動する事が難しくなるかもしれません。
ペットに関する規約がないのをいいことに購入したマンションですが、うちがあまりにも犬猫を保護してその出入りが激しいものだから、理事会がいよいよ規約を作ろうと動きだしました。集合住宅に住んでいる方なら、多くを語らなくてもお分かり頂けると思います。

私はいつも住民にペコペコ必要以上に頭を下げながら、犬の散歩や猫の搬入を続けています。だから理解を得られている部分もありますが、全ての方に私の価値 観を押し付けることは出来ません。戸建てに越せる余裕は、もちろんありません。犬猫の医療費だけで、今年に入ってから100万円以上使いました。本当は もっとです(笑)。好きでやっていることだからお金は惜しくありません。だけどこれ以上の余裕はないのが現実です。

それを踏まえた上でご理解頂ければ幸いなのですが、プーマを飼うことは出来ません。
お金の問題だけではなく、リルとはどうしても合わないし、リルもプーマも不幸な状況でこれ以上「うちの子」を増やすことは出来ません。リルがプーマを威嚇 する以上、プーマは永遠に保護部屋という名の狭い密室に幽閉されることになる。マンションの規約問題もあります。もし、プーマを手元に残すことになった ら、私は保護活動をやめることにします。

何それ?それじゃ他の不遇な子はどうなるの?

と思われるかもしれませんが、たった1頭家族が増えるだけで、大きく生活が変わってしまう。現在自分の子5頭、土手の子4頭、地域猫6頭、長年面倒を見て いるよその子2頭、計17頭を抱えています。どの子の運命も私の手に委ねられる。どの子も医療費は私かKさんが払い、通院は私かKさんが担当し、食事面で もサポートしなければなりません。もう、個人ではこれが限界です。だから自分の子は1頭も増やすことが出来ません。これが私の言い分で、私の現実です。だ から保護したら、私の代わりに大事にしてくださる里親さんにその子を託したい、1頭保護して出して、また1頭入れる、これならずっと続けていけそうだと 思っています。中途半端な環境だと非難されるかもしれませんが、共倒れの恐ろしさを知るからこそ、回避したいのが正直な気持ちです。

プーマを飼うことは出来ないけど、プーマを幸せにしたい、そんなわがままな私からのお願いです。猫の飼育を考えてくださる方で、責任感の強い方がいたら是 非、プーマに目を向けて頂けませんか?人気だった和宮や、苦労が多かったタロウの陰に隠れたプーマですが、快活で可愛くて、日に日に心身ともに健やかに成 長をしています。
プーマは可愛い。貰ってほしいから嘘を言っているわけではなく、本当に可愛いのです。その愛らしさをうまく表現してやれない自分が悔しくて凹んでいます。

プーマを里親サイトへ4回掲載しました。健康で可愛い子猫を4回掲載するのは異例です。大体1~2回で決まってしまいます。例え決まらなくても、何かしらのお問い合わせのメールや、希望を頂きます。でも、プーマに至っては、1件のお問い合わせすらありません。

理由は何となく分かっています。

猫を飼う方の80%が「毛色」等に強い拘りを持っています。

「チャトラを探していました!」
「黒猫が欲しいんです。」
「キジトラを実家で飼っていたので同じキジトラの子が欲しい。」

殆どの方がそう言います。
私自身も、本当は白猫に憧れを抱いているのですが、八割れのかつと出会い、失い、また八割れのあまたんを引き取ったので、毛色に拘りを持つ方を非難するつ もりは毛頭ありません。ただ、そうなると、個性的なプーマの模様はどこにも属さず、安っぽい言い方をすると、つまりは人気の毛色ではないということになり ます。勿論、全ての方が毛色に拘りを持っているとは思いませんが、おおよそ固定観念が出来上がってしまっている猫の里親希望者さんに、プーマを希望しても らうためにはどうしたら良いか、ずっと考えて来ました。


ウサギのような大きなお耳。
くりっくりのたれ目。
ピンクの肉球。
優しい性格。
整ったお顔。
何より、ちょんと横に流れた前髪。


これらにトキメキを抱く方、個性を大事に考えてくださる方、プーマ大臣はお勧めですよ。

勿論、保護当時の倍以上の体重になったけどプーマはまだまだ子猫。希望だって沢山あります。希望を捨ててる訳ではない。きっといいご縁があると信じたいで す。けれど、掲載しても掲載しても反響がゼロだと、やっぱり凹んでしまうのが本音です。プーマを出したら、また救える子を救いたい。マンションの規約に悩 まされながらでも、例え1頭ずつでも、出来ることを続けていきたい、そう考える私からのお願いです。

個性的で可愛いだけでなく、私たちから愛を背負わされたプーマ大臣。
とっても大事な存在のプーマの里親さんになりませんか?

余裕を持って頑張るという私の信念から外れたような、ちょっと切羽詰まった内容の文章が続いていますが、最近私の環境や状況自体が切羽詰まっていて(苦笑)。
勿論、いい加減な人に渡したり、プーマを捨てちゃったりしませんが、健康で愛らしい子は703号室に長く居る必要がないと感じています。だからどうか!どうかどうか!(笑)。

「プーマのような可愛い子は絶対に幸せになるべきだよね。人間も個性が大事だから、きっとプーマもその個性的で愛らしい姿がうけるとぼくは思います。早くプーマの里親さんに出会いたいな、と思っています。だって、プーマは本当に可愛いから!

703号室はランキングに参加しているので、ぼくとナナちゃんのの写真をクリックして応援してね。沢山の人に読んで欲しいから。かつくんより」

かつくん なな

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