※ブログを連続更新中。よかったら遡ってお読みください。
チャトミちゃん、プレゼントありがとう。とてもうれしかったです。
補液のおさがりも送ってくれて助かった♡ あまぱんとさぶに使いますね。
「気にかけてくれてありがとな」
あまぱん、一時下痢がつづいていたのですがだんだん改善されました。推定年齢16歳以上ですのでちょっとした体調変化にも私が敏感になってしまいます。
1日でも長くそばにいてもらいたいと切実です。
「思い切って若い子を家族に迎え入れようかな」
ここ数年、ときおりそんな考えがふと頭をよぎります。すぐにかき消してますけど。
みんな年齢が似たり寄ったりでバランスが悪かったのかもしれません。
べべ、ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶ。この6頭が(里子に出さない)私の子でした(ほかにも数頭の老犬や猫たちを家族として見送っています)。
べべはペットショップで出会い、ナナは土手から保護し、リルも土手から保護し、ほほは知人に押しつけられ(苦笑)、あまぱんは自分で里親サイトを見て里親となり、さぶは(私の未練と)慢性腎不全の持病から手元に残す選択をしたのです。振り返れば6頭が同時に生きているときは今の何倍も大変でした。でもその分、幸せでもありました。人生の絶頂だったかもしれません。
絶頂にいながらも、いやいたからこそ、私はおそらく数年以内に味わうであろう「喪失」をいつも意識していました。来年、再来年の自宅を想像するのが怖かったです。
……まあしかし、私は恵まれた環境だと思います。
恵んでくれているのは「卒業生たち」。
活動の性質上、健康的で若い子も多く我が家にステイしてくれるし、なんていうか、活気が溢れるのです。けれどそれぞれが私のポリシーに従って、終の棲家に向かっていきます。
彼らは「巣立つ」を前提としてここにいるのです。
それをさせているのはほかでもなく、私自身ですけど。
脱線しますが、私のポリシーのひとつに「回転」というものがあります。
回転の実践はなかなか難しいと自負しています。
だれだって情が深く入り込んだ子は残したいでしょうし、保護動物のアピールはエネルギーが要るので「譲渡」は気合いを込めないと叶いません。譲渡は楽ではないのです。
回転させて、次の子を入れる席を作る。
頭数を減らしてそれぞれのQOLを可能の限り上げる。
私がもっとも強く意識してきたことです。
あの子も助けたい残したい、この子も助けたい残したい、になりがちな活動ですが、頭数が増えれば増えるだけ、個体とのつきあいは薄くならざるえません。
面積や自己資金や時間が有限である限り、必ずそうなります。
ひとりで30も40も50もお世話するのは、私にはできません。不可能です。
できる方がいたら具体的にどうしているのか、本当に細部までお話を伺いたいです。残せない以上、出すしかない。出せばまた入れられる。そうやってきました。ほかの方法もきっとあったはずですが、これが私のやり方でした。ピラミッド式ではなく、横並びの。
私が「個人」を示す限り、多分これから先も変わらないでしょう。
意思は変わらないけれど、環境は変わっていってしまう。
どんな風に踏ん張ればいいのかな?
いろんな意味で絶えず「別れ」を繰り返しています。
精神のバランスの均衡を保ってくれていたのは、不変のレギュラーメンバーでした。隣に残ってくれる「うちの子」たちがいてこその(卒業生たちの)「お届け」。バイバイ元気でね、と頭を撫でて帰宅しても待っていてくれる「うちの子」たち。あたたかく迎え入れてくれる家族のおかげでどんなに捗ったか。回転は軸があるからこそできるのですよね。
その「うちの子」たちが老齢でたてつづけに私のもとから旅立っていきます。
たまらないですよ。
だけどそんな理由で家族を増やすのは無責任で不誠実ですね。わかっています。
高菜が逝ったあと、リルが急に体調を崩したのです。
夜中にいきなり下痢嘔吐。恐ろしい綱渡りの日々に気がふれそうでした。
顔面蒼白で翌日の予定をキャンセルしたほどです。
みんな年を取っているからなにが起きてもおかしくない。だからこそ生身で生きているリルとあまぱんとさぶはかけがえのない宝物です。私にできることは、この気持ちを片時も忘れずに、噛み締めて、噛み締めて、明日を迎えること。
ううう。好き好き延々とそばにいてほしい。手をかけたい。かけさせてほしい。
ふぅ。うちの子たちがそろって明日を無事に過ごせますように。
皆さまの四つ足家族も健やかでありますように。
深夜にとりとめもなくつらつらと失礼しました。
Smile!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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