2018年12月26日
私は豆さんと2時間ほどハワイにステイしました。
豆さんを助手席に乗せ、サクッとハワイまでドライブへ行ったのです。
22年前に旅したときより寒くてやたら近かったですけど。
ふふ^^ まさか信じた人いないと思いますがウソ♪
クリスマスプレゼントを用意してくださっていた豆さんといっしょにハワイ料理のお店でごはんを食べたのです。私はハワイ料理なんてはじめてですよ。
おいしかったなあ。豆さんごちそうさまでした。
シェアしたパンケーキのクリームの量がハンパじゃない。夢のようです。
いつも心躍る素敵な贈り物をありがとうございます。
「べべちゃんに似ている」と渡されたロイヤルコペンハーゲンの飾り皿
本当にそっくりですし、縁がオシャレ。お皿の上部に穴が開いているので紐を通して壁にかけられるのです。今は割れないようガラスの戸棚に入れていますが壁掛けも楽しめそうです。べべの雰囲気が漂っていてテンションがあがります。
天国に行ったきりぜんぜん会えないのがさびしい。べべ、ナナ、ほほ、待っていてね。あんまり長く待たせるとお母さんを忘れてしまいそうで怖いけれど。
豆さんもたいせつな家族愛犬ハルちゃんを失った痛みと闘っています。そして多くの猫を保護し、家族として引き取っています。豆さんと私は共通項がたくさん。罪の意識を感じている部分も似ています。豆さんはハルちゃんに、私はほほに……。
近い将来、豆さんは私から保護犬を引き取ってくれる話になっているのでどんな子を紹介するかウキウキします。豆さんなら120%大事に育ててくださるので私は大船に乗ったつもりでいます。未来の豆さんの家族は間違いなく幸せになれます。
たかが一頭と笑う方もいるかもしれませんが、一頭がハッピーになるのは小さいことでもつまらないことでもありません。また、「ひとりの力」は侮れません。私はこれからも目の前の一頭に目を配り心を配る方と仲よくおつき合いしていきます。
豆さんと保護犬を通じたご縁を得た暁にはブログでもぜひ紹介させてくださいね。
最後に703号室の保護猫たちは元気にしています。
今朝はイケメンのえい吉(2歳)を添えてみました。
次回2018年の卒業生一覧を簡単に紹介したら、ハットリ改めハリのお届け記事をUPする予定です。手が回らず後手後手になり申し訳ありません。よい一日をお過ごしください。
LOVE♡
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ハハさま、最近読んだ本の中の抜き書きです。
長文ですし本の抜き書きをここへ載せていいものか考えましたが。
もし不都合がありましたら削除をお願いします。
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天使の名前の犬のこと 乾ルカ著
ガブリエルは晩秋の朝に逝った。家族で声をかけ、痩せた体を撫でながら送った。私は胸に手を当て、鼓動に触れた。心臓が一番悪かったのに、呼吸が止まり、瞳孔が開き、目が急速に光を失っていきながらも、最後まで動き続けたのは、心臓だった。その心臓も動かなくなったとき、低い空を上がってきた太陽がちょうど窓にかかった。陽光が差し込んできて、ガブリエルを照らした。まるで天からの迎えの様だった。
ガブリエルは形あるものをなにも残さなかった。けれども、いろんなものを私たち家族に贈ってくれた。手を焼かせてくれた。困らせてくれた。心配させてくれた。それ以上に笑わせてくれた。慰めてくれた。優しい時間をくれた。そして最後に、いまだかつて味わったことがないほどの悲しみをくれた。
悲しいというのは、裏を返せば素晴らしいことだと思う。ガブリエルと過ごした時間が、取るに足りないものだったとしたら、悲しくなんてならない。悲しみの深さは幸せの証だ。ガブルエルがいたおよそ十四年の間、私は確かに幸せだったのだ。
カブリエルが贈ってくれた形のない贈り物。どれも宝物だ。
でも、もしその中から、一番大事にしたいものはなにかと問われたならば。
ならば、私は悲しみと答える。
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ガブリエルはキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルという犬種です。
うさねこさま
ガブリエルの贈り物を読んで鳥肌が立ちました。特に最後の二行。私も同じように思える強さがまずはほしいです。ほほやべべナナのことを考えると息が苦しくなってきます。今はつい考えないようにしようと思ってしまいます。いつか私もこの一歩先に進めたらと思っています。
ありがとうございました。