愛のキドナ

皆さまこんにちは。いかがお過ごしですか?

 

 

この前、お友だちのみいさんが、かわいい絵を描いて贈ってくれたのです。

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うちの天国組のべべ公♪ べべは私の最初の愛犬でした。

 

 

9年胃がんと闘いながらも、16歳半まで生きた奇跡のお子なのです。

 

 

みいさん、ありがとう。たいせつにするね!

 

 

明日からいよいよ、10月ですね。9月は仕事が忙しかったので、空いている時間は、こうしてお昼寝をしていました。時間はだいたい20分~30分。労働者にとって、貴重なひとときです。

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足元に転がるお子たちとも触れ合えるし、幸せです。

 

 

そうそう。保護猫ひなのトライアルがそろそろ終わります。

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里親さんから正式なお返事をいただきたいので、結果はお待ちくださいね。

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皆さまに、いいお知らせができることを祈っています。

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さて、我が家のさぶくんですが……

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週末に、2週間ぶりの通院をします。

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検査の前は、例外なくドキドキする私……

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前回もそうでした。

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エコー検査で、胸部に膿が溜まっていないとわかってホッとしたときの一枚です。

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慢性腎不全と膿胸のヘビーな病気と闘っているので、気が抜けない毎日です。

 

 

どうかどうか、悪いことが起きませんように。

 

 

さぶは、ほとんど「森永キドナ」だけを食べて生きています。

 

 

値段はすごく高いのですが、水にすぐ溶けるところ、形状が自由自在に変化するところ、栄養価が高いので、少量でも必要なエネルギーが摂れるところなどが気に入っています。

 

 

先日、さぶの命綱のキドナが、まさかの「入手困難」の事態に陥って私はパニックになりました。

 

 

あちこちネット徘徊するものの、「売り切れ」「入荷未定」の文言ばかり。大巻先生の病院でも、在庫がないと言われてしまいました。もう、人生終わったか、と思うほど焦ったのを思い出します。

 

 

ようやく、Twitter(X)経由で皆さまに教えていただいたサイトでいくつか買えたのですが……なんと、その後、「さぶくんに」と、たくさんのプレゼントが届いたのです。

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しずくさん、はつひろさん、ひろみさん、へびささん、よっちゃん、敦子さん、東さん、ありがとうございました。私自身も40パック買えたし、病院にもボチボチ入っているので、今後は大丈夫です!

 

 

とはいえ、ないと困るので、切らさないよう、常にストックを持っておくことにしました。

 

 

皆さま、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

 

 

さぶの食事風景

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このスタイルで、お薬やごはんをがんばっています。

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おかげさまで、ちゃみも元気にしています。

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そして、イヌの笑平は、秋のお出かけを前に、いろいろメンテナンス中でございます。

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病院にもちょくちょく連れて行ってますよ^^

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爪切りも定期的にお願いしています。

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笑平の黒い爪は、病院で切った方が安心なのです。血管切りそうで怖いんだもん(笑)。

 

 

ああ、私はこのあと、すずらんと、保護猫きなもんの爪切りに挑戦します。

 

 

特にすずらんは、難易度マックスなので、うまくいくことを願っていてください!

 

 

皆さまも素敵な午後をお過ごしくださいね。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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さぶのラストステージに、手を繋いで立っています

ブログを読んでくださっている皆さまへ

 

 

気がつけば、7月も終わろうとしています。

 

 

私はブログを書く気力、時間が持てず、放置していました。

 

 

これまで、一定の方が愛読してくれていたブログなので、早く更新をしたい思いつつも、一方で、「更新」は「心の整理」に等しいので、それがむずかしかったのです。

 

 

さぶは、もう長くありません。

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さぶは今、私といっしょに、さぶのラストステージに立っています。

 

 

私は、いい意味で、視野が狭くなっています。

 

 

一寸先は闇ですので、自分の目の前に、小さな光を灯すことに縋って生きています。

 

 

「今朝は、吐かずにちょっとだけ食べてくれた」、「オシッコが出た」、「薬を無事に飲ませられた」……といった具合に、本当にただ目先のことだけを注意深く見ています。

 

 

さぶの様子が少し変だなと感じた私は、7月2日にさぶを連れて病院へ行きました。

 

 

おそらく、私だけにしか見抜けない小さな異変。呼吸がじゃっかん、早い気がしたのです。

 

 

案の定、さぶは4度目の膿胸に侵されていました。

 

 

早期発見をしたことから、抗菌薬を投与して、溜まっている膿を、都度都度抜いて、内科的なアプローチですぐに治す、を目標にしていたのですが、残念ながら、叶いませんでした。

 

 

では、いったい何のための早期発見だったのでしょう?

 

 

落胆と、仕事の忙しさも相まって、私は頭がおかしくなりそうでした。

 

 

(いつもお世話になっている大巻先生の病院の休診日が重なってしまったため)、東大を含む、計4か所の病院に連日さぶを連れて行ったのですが、時間のやりくりがとにかくキツかったです。

 

 

自分の体重も減っていき、気がつくと、鏡の中の私は、おばさんを通り越して、老婆のように老け込んでいました。ひさびさに30分会った妹には「後姿がロウソクみたい」と心配されるほど^^;

 

 

膿胸は、呼吸困難を引き起こす大変恐ろしい病気です。

 

 

自宅に設置した酸素室

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のんきに身構えられる余裕はないのです。

 

 

1月にも膿胸で倒れ、2か月くらいかけてようやく復活したのに、どうして?

 

 

さぶがかわいそうで、胸が潰れる日々でした。

 

 

さぶは、かつて、レギュラーメンバーと呼んで、私がこれでもかというほどに大事に育ててきた、6頭の犬猫たち(べべ、ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶ)の、最後の生き残りのお子です。

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つまり、さぶはべべであり、さぶはナナであり、さぶはリルであり、さぶはほほであり、さぶはあまぱんなのです。年月が経ち、現在では、さぶだけが、この世にいて、私とあの子たちを精神的に繋いでくれています。ふだんは書かないけれど、あの子たちと暮らした日々を、私は一日も、忘れたことがありません。自分の人生の主役はあの子たちなので、忘れようがないです。

 

 

さぶは私にとって、「かけがえのない」なんてひと言では表すことのできない存在です。

 

 

そのさぶとのお別れが、迫っています。

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さぶのラストステージに、私たちは手を繋いで立っています。

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結局、抗菌薬や、細い翼状針から膿を抜く、という処置ではうまくいきませんでした。呼吸を優先し、腎不全の悪化を覚悟で、さぶに全身麻酔をかけて、今回もドレーンを設置

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さぶは6日間の入院をがんばりました。

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ドレーンの設置に不安が拭えず、感情的に大巻先生と口論をしたこともあります。

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それでも私は、先生の提案に心から納得し、さぶを預けました。

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さぶは私を信じてくれています。

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だから私も、最後の瞬間まで、繋いだ手を放しません。

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さぶという猫のおかげで、泣いたり笑ったり、私はとても忙しいです。

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満身創痍の背中を眺めながら、私はさぶの美しさにうっとりしています。

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さぶを愛しています。

 

 

この1か月、いろんなことが起きすぎて(まず通院しすぎ)、かいつまんで、になりましたが、読んでくださり、ありがとうございました。皆さまの大切なお子たちの健康を、さぶ共々祈っています。

 

 

LOVE

 

 

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きゅうちゃんの進歩と昔の話

卒業生さんちゃんの里親めぐみさんより、ゴージャスなシャインマスカットが届きました。

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見るからに甘そう。うれしい。さっそく今夜いただきます。

 

 

さんちゃんは黒白のりお兄と幸せに暮らしていますよ。めぐみさん、ありがとうございました。

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今朝はいいことがあったのです。

 

 

近くにカメラがなくて、写真を撮っていないのですが、なんと! 保護猫きゅうちゃんに一度もシャーをされずに、なでなでできました。しかも、きゅうちゃん、喜びのゴロゴロつきです。

 

 

ちゅーるなども使わずに、ですよ!

 

 

やった♡ きゅうちゃんありがとう!

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ふふ。きゅうちゃんの近くには、さぶがいてくれています。

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若葉改めリコくん、さぶ、きゅうちゃんの3ショット

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小枝改めあんずちゃんとの女子ショットも!

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きゅうちゃん、ゆるりと成長しています。

 

 

きゅうちゃんの心が安定し、鎧が軽くなるよう、ていねいに接していきたいです。

 

 

それにしても、私はさぶの力を借りっぱなしだなあ。

 

 

若かりし頃のさぶ

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今よりだいぶ、ふっくらしている感じですね。

 

 

さぶも私も歳を取ったなあ。

 

 

どうせ歳を取るなら、私もさぶみたいに、いい歳の取り方をしていかないと。

 

 

懐かしいさぶのついでに、我が家の「天国組」の在りし日もご覧ください。

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ナナ、ちょっとかわいそうな姿ですね。15‐16歳の頃です。歩けるのですが、ときどき転んでしまう。でも、転んでもまた立ち上がるナナを見て、私も見習わなきゃと感心していました。

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ナナに犬の車イスを作ればよかった。私の、ナナに対する後悔のひとつです。

 

 

笑平はいつか歩けなくなったら車イスに乗せます。

 

 

アレルギーの薬にウンザリする笑平(笑)。

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私にとって、ナナは超絶にたいせつな女の子でした。

 

 

ナナは雷が苦手だったので、雷が鳴るたびに抱っこした、ナナの毛触りや、においを思い出します。

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ナナのそばで転がっているあまぱん↑ も、かわいいでしょう^^

 

 

あまぱんは、かつていた6頭のレギュラーメンバー(べべ、ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶ)の中で、2番目に医療費がかかったお子でした。皆さまに話すと驚かれる額かもしれません。

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「見ないでっ」

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ふふ。チチの汚い足を失礼しました。あまぱんに免じてお許しください。

 

 

ちなみに医療費第1位は、16年半生きたジャックラッセルテリアのべべ

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べべは一生のうち、7歳以降の9年半もの長い時間を、胃がん、しっぽのがん、多発性腺腫、IBDの闘病に費やしたのです。大きなものから小さなものまで、手術を何度も受けました。

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私とチチは、日本人の平均年収(中央値)の2年分以上の額を、べべの医療費に投じました。どうしても金策に苦しんだときは、金利が高めのキャッシングをしたこともあったっけ。けれど、振り返れば、それが私の人生でいちばん有意義なお金の使い方だったと胸を張って言えます。

 

 

先住犬べべが、みんなを引っ張って、毎日楽しそうに暮らしてくれていたから。

 

 

そして闘病がつづいているさぶには、できるならべべ以上のことをしたいと考えています。

 

 

さぶが困らないよう、私は元気に働いて、仕事先でもたくさんの愛に触れたいです。

 

 

前回書いたことは未解決ですが、食欲が出てきたので、母のまかないをペロッと平らげました。

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ツラツラと昔話を失礼しました。

 

 

私の語り場にお越しいただき、皆さま、ありがとうございます。

 

 

仕事に行ってきます。

 

 

LOVE

 

 

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べべが帰ってきた、ほか

703号室の保護猫たちは、みんな仲よしです。

 

 

本がゴチャゴチャですが、まこちゃんとのび太バージョン

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まこちゃんとミカサバージョン

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はい。ミカサもちゅーるどうぞ♪

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まこちゃんは外猫時代、娘がいたのですが、その子が黒猫だったのです。

 

 

残念ながら、まこちゃんの娘猫は交通事故で亡くなったのですが、面倒見のいい母親だったと聞いています。のび太とミカサのことも、いつもやさしいお顔で見守っていますよ。

 

 

私は保護猫たちの元気な姿を眺めているだけで、「ああ、またがんばろう」という気持ちになれるのです。自分を鼓舞してくれる存在が身近にいるのはありがたいですね。

 

 

でも、のび太とミカサを終の棲家に送り出したら、このお方と少しのんびりしたいなあ……

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小さな身体で重い病気と闘っています。

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肝臓のがんが、どんどん大きくなって、しまいには松ケンを飲み込んでしまわないか不安です。

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私とチチにできることは? 私たちにできることは?

 

 

どうすれば、少しでも松ケンの不快感を取り除くことができるのか、常に考えています。

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光合成中の松ケン

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ただ辛いだけの日々ではないことを祈りながら、丁寧に接していこうと思います。

 

 

「シャーっ!!」

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ふふ。迫力があってよろしい!

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すずらんとさぶも気ままに過ごしています。

 

 

うちにいるだれかひとりでも、「不慮な欠け方」をしそうになると……想像するだけで、自分のバランスが根本から崩れてしまいます。改めて、お子たちの大きさを痛感しますね。

 

 

最後に、とてもうれしかった贈り物を自慢させてください。

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里親よっちゃんを経由して、はるちゃんから天国の「べべ公」が戻ってきました。

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ひと針ひと針……べべを創りあげてくださって感謝の極みです。

 

 

届いたのは、なんとべべの誕生日である、1月29日! びっくりした。

 

 

2017年のべべ公

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胃がんやあらゆる腫瘍と9年以上闘いながら、16歳半までそばに居つづけてくれた宇宙でいちばん特別なお子です。べべと出会ったからこそ、すべての犬猫を好きになったのです。

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刺繡ブローチ、ひとつはべべのお骨につけて

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もうひとつは、以前もらったさぶと併せて、その日の小旅行に連れていきました。

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いいでしょ?

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はるちゃん、すばらしいプレゼントをありがとうございました。

 

 

私の心の中には、天国へ見送ったお子たちのスペースがあります。

 

 

今、自分にできる精いっぱいをして、いつか再び会う日を楽しみに生きています。

 

 

私の見送ったお子たちは、例外なくどの子も立派でした。

 

 

病気と闘って、その子らしく生きて、その子らしく逝きました。

 

 

私も彼らに恥じないよう、せめて、彼らの爪の垢を煎じて飲む程度の生き方はしていきたいです。

 

 

LOVE

 

 

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2.サン太として

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

写真の整理が終わったので、終の棲家でのサン太(月坊)をご紹介します。

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新居はうちから車で片道40分。すでに書きましたが、先住犬のげんまいくんと、先住猫のメルモちゃんがいるのです。サン太は3匹目の最後の子として、家族に迎えていただきました。

 

 

超絶になつっこいげんまいくん

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一杯やりたい気持ち? のメルモちゃん

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陽当たりのいい開放的なリビングは居心地がいいなあ♪

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ふふ。クリスマスを感じますね。

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ペット共生住宅なので、空気清浄力にもすぐれています。まさに、至れり尽くせり!

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換気で唯一開ける可能性のある腰高窓には、脱走防止柵を設置してもらいました。

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玄関の飛び出し防止柵もご覧ください。

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サン太はケージからスタートです。

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緊張しないよう、布をかけておきましょう。

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げんまいくん、サン太と仲よくしてやってね^^

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里親さんが着ていた猫模様のお洋服がキュートだったので、思わず笑ってしまいました。

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ご主人お手製のおいしいコーヒーをいただきながら、直近になるであろう去勢手術のタイミングと、マイクロチップ、そして、この度の譲渡誓約の内容についてお話をしました。

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サン太の基礎的な医療費と、私へのおみやげにリンゴとお菓子をありがとうございました。

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リンゴ、甘くておいしいです。

 

 

帰り際、ちょこっとげんまいくんのお散歩をさせてもらった私。うれしかったなあ……

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里親さんご夫婦のお人柄、考え方、生活様式、げんまいくんのキャラクター、メルモちゃんの暮らしぶりを見て、サン太はまちがいなく幸せになれると確信しています。

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里親さんから届いた画像の一部を並べますね。

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これは最初の頃なので、おもしろいヤラセ感が漂っていますが……

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今はこんな風になっています。

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げんまいくんに嗅がれるサン太

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げんまいくんのしっぽで遊ぶサン太

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楽しい毎日だね♡

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(げんまいくんは10歳ですが)精神年齢は同じくらいのおふたり

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メルモちゃんとの距離も日に日に縮んでいます。

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まあ、一歩一歩だよね。

 

 

お? サン太も晩酌の気分?

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甘えん坊さんは、おおらかでやさしい里親さんのもとで生きていきますよ。

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応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

サン太の保護譲渡の一連で、ここにはUPできないいろんなことを私は経験したのですが、終わりよければすべてよし、ですね。私は、里親希望者さんとは常に対等でありたいです。こちらがえらぶるつもりは毛頭ございませんが、逆に、「(上から)もらってあげる」的な態度にも応じられません。

 

 

同じ目線を望んでいるからです。

 

 

違和感をおぼえたとき、私はもっと遠くをイメージして乗り越えました。

 

 

犬猫の譲渡だけは、自分の心に従い、一寸のごまかしも妥協もしたくないのです。

 

 

終の棲家を得られる犬猫たちが増えに増えつづけますように。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「x331サン太おめでとう。にぎやかな生活が目に浮かぶようです。里親さんは在宅でのお仕事も多いので、さびしさもなくスクスクと育っていくでしょう。グッドラック!」

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