1もい、爆発的なかわいさをありがとう!

ウチは山口県出身のもいって言うそ

ブチかわいいそに なんのまちがいか知らんのんぢゃけど 気づいたら ノミだらけで 保健所入っとったちゃ

その後も 無我夢中で よー覚えちょらんのんぢゃけど ANA便に乗って 東京着いて 愛嬌ふりまくっちょったら 嫁入りが 決まったっちゃ

ノラ猫のみなさん 

あきらめちゃいけんよ!!

人間を手のひらで転がしてみーね きっと花が咲くけー!

では一足お先に ごむれーします

ここだけの話 703号室は犬も猫もおって 楽しかったちゃけど そうそうしちょった 今は標準語で姫生活謳歌しちょります♡

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※えっと。もい語はaiさんに翻訳してもらいました^^; 山口弁は胸がキュンキュンしますね。個人的にとても好きです。aiさん、ありがとうございました。

 

 

保健所からaiさんちに移動した頃のもい (写真はaiさんより)

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我が家ではノラスタガールとしてtwitterのアイコンでも大活躍

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もいは会う人会う人をメロメロにしてしまう魔法使いの女の子です。

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まなちゃんはしばらく「もいちゃんロス」になっていたんだとか(笑)。

 

 

健康で明るくてやさしいもい

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もいの人を信じてやまない屈託のなさが私の心に沁み、しっかりと残っています。

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こんなすばらしい子がなぜもっとも似合わない保健所にいたのか

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まあ今となってはどうでもいいですけど、思い出すと胸がちくっと痛みますね。

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ノラスタの原稿に追い込まれていたときも、もいの存在は私を支えてくれました。emi-goが着せたピンクの術後服がこれでもかというほどしっくり合っています。

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鏡餅っぽいもい

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ね?

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しっぽもぽんぽんでイケてます。

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もいは猫に依存するタイプではなく、人間にベッタリのお子ですが、さぶやあまぱんとは徐々に仲よしになってくれました。おだんごシーンは一度もなかったんですが、近くでうまく共存してくれていたので大合格♪ もい、ありがとうね。

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こんな感じの距離感もいいね!

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私があまぱんとさぶに買ったフードを撮っていたら、すかさずササっと走ってきて写真の中に控えめに写っていたという。もいはなにをしても愛おしいです。

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おーい。もいちゃん! 幕の内弁当はあげませんよ?

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もいの里親さん(奥さん)はご実家にいた頃、もいとそっくりの白猫さんと暮らしていました。ご結婚後、ご主人のお仕事の関係で海外赴任が長かったこともあり、猫と暮らすのをずっとがまんしてきたのです。ご主人のお仕事が落ち着かれ、いよいよ念願の猫生活を! と2年前よりご夫婦で保護猫探しをはじめたのですが、なかなかご縁に恵まれず。心が折れかかったこともあったんですって。

 

 

「でも、これもすべてはもいちゃんと出会うためだったのですね」

 

 

そう穏やかに仰ったのを聞いたとき、私は譲渡活動をしていてよかったと思いました。

 

 

関連記事はこちら→ 「もいのご縁が決まりました/幸せの703号室」

 

 

卒業の際に必ず渡すご家族へのラブレターにもいに似た感じの猫を描いてみました。里親さんは私の本やポストカードもお求めくださり、感謝です。

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703号室で準備する気持ちばかりの嫁入り道具。詠吉ママのきちこさんが編んでくれたフリフリの毛糸シュシュも入れました。お菓子の上に乗っている二本のバラはピンクが入浴剤(里親さんへ)、赤が猫のおもちゃ(猫じゃらし)になっています。いいでしょ? なににしようか選ぶのも保護主として幸せなひととき♡

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もいは慎重で責任感の強い素敵すぎる里親さんの愛娘として生きていくことになりました。応援してくださったすべての皆さまにご報告させていただきます。

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お茶会のとき、家じゅうの写真を撮り、間取り図までご持参くださった里親さんのおかげで、もいの新生活を想像しやすく、安心してもいをお渡しできました。

 

 

次回はもいのお家にご案内します。

 

 

お楽しみに!

 

 

LOVE

 

 

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もったいない 詠吉巣立つまでの4分の3

※blogを連続更新しています。遡ってお読みくださいね。

 

 

4回にわたって卒業レポートを書く予定のえい吉改め詠吉ですが、先日体調不良になり、里親きちこさん、ヒスさんとの通院がつづいたのです。熱発と食欲不振が見られたため、FIPの外注検査もしました。私は心配で気が気じゃなかったのですが、結果が出てFIPの可能性が否定され、詠吉のコンディションも徐々に戻りつつあるというのでつづきをUPします。よかった……。

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詠吉とのおよそ2か月の日々の中で私が無数に口にした言葉があります。

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「もったいない」

 

 

 

この一語は、何百、何千回も頭の中に強く浮かびました。

 

 

もし詠吉の命が保健所で消えていたら、その先に私たちが過ごした蜜のような時間はなかった。それは詠吉にとっても、私にとっても、詠吉に関わったすべての方、応援してくれた方を含め、「もったいない」ことだと思ったのです。

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(イラスト:山路さん)

 

 

病院にいた頃からまなちゃんは詠吉に会いに来てくれていました。

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お世話になったemi-goの病院を出て703号室に移動した日の詠吉

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キャリーに入れるの大変だったんですよ(笑)。

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わが家のケージにて

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よろしくね♪

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かたいつぼみだった詠吉は、徐々に自分を咲かせていきました。

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ふふ。一輪の花のように大きく開花していったよね。

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怒る、戸惑う、怯える、前へ出ようとしては後ろへ下がる。

 

 

振り返れば詠吉の取ってきた態度や行動にムダはひとつもありませんでした。ぜんぶ詠吉にも私にも必要なことばかりだったのです。

 

 

詠吉が私を試すときは私が詠吉に気持ちを伝えるチャンス。詠吉と仲よしになりたかった私は、ありったけでぶつかっていきました。不思議と怖くはなかったです。

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人間と正しくつき合うための過渡期にいた詠吉。気がつくと詠吉に拒絶され殴られる回数が減り、次第に詠吉は私に期待の眼差しを向けてくれるようになりました。

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一筋縄ではいかなかったけれど、うれしかったな。

 

 

言葉が通じない相手に心が通じる、これ以上の喜びを私は知りません。

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私が安堵したのは言うまでもないけれど、実は詠吉が一番ホッとしたのかもしれないね。

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肩に力を入れて生きるのはしんどいもんね。

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誤解が解けたあとの、やさしい詠吉

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近くでそっと見守ってくれる詠吉

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がんばり屋さんの詠吉

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外耳炎の通院

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この日は偶然にも私の誕生日で病院でみんなにお祝いしてもらって幸せでした。

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emi-goケーキありがとう。犬用のお皿とお箸でケーキをいただきます^^;

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みいさんは山口県から殺処分を逃れてやってきた子犬たちの撮影中でした。

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ほほが亡くなったあと、保健所の殺処分のリストにいた詠吉の写真に目を留めた山路さんからのメッセージにはこう書かれていました。

 

「ほほちゃんのように病気や障がいを持ちながらも飼い主さんに一生けんめい看てもらえる猫がいるいっぽうで、健康な体を持っていながらも、殺処分のカウントダウンに乗る子がいるのは理不尽です。なんとかして助けてやれないものですかね?」

 

 

勝手ながら私は山路さんも「もったいない」と感じていらっしゃったのかなと解釈しました。

 

 

だってそうでしょう?

 

 

命の終わりを決めるのは自分自身であってよそから強制終了させられるものではないですよ。

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(イラスト:山路さん)

 

 

人も犬も猫も生きるために生まれてくるのです。

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生きるために痛いことや苦しいことを我慢するのです。

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生きるという本能が、私たちを強く逞しくし、生き物として磨き上げるのです。

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私は生きたくても生きられなかった病気の犬猫たちをたくさん見てきました。

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だから生きられる子には生きてほしいです。それが自然の摂理です。

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生きている子たちの安住の地を増やしていきたいですね。

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詠吉ともいのご対面♡

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ふたりともちょっと緊張?

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詠吉は身体を張って私に教えてくれました。

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バチあたりにもったいないことをしてはいけない、と。

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詠吉に誓って私はこれからも、命を粗末にしないひとりでいる所存です。

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詠吉ありがとう。

 

 

詠吉のお宅の紹介は次回以降にします。お楽しみに♪

 

 

LOVE

 

 

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もいが山口からやってきた 詠吉巣立つまでの4分の2

※blogを連続で更新しています。遡ってお読みください。

 

 

さて皆さま、時系列メチャクチャにて失礼します。2月18日へタイムスリップ!

 

 

朝9時半すぎに私は車で上野に向かいました。

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中央改札で初対面のaiさんを待ち、もいを引き取って703号室へ

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aiさんとは午後再び落ち合う約束を交わして別れました。帰宅後、掃除掃除掃除!

 

 

やあ、もいもい♪

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今日から703号室所属のスターですよ。

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aiさんが描いたもいイラスト。かわいいなあ……

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さぶ、もいは山口市の保健所から飛行機に乗ってやってきたの。疲れているだろうし心細いと思うから仲よくしてあげてね。いい?

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なおっちさんのおさがりケージを姫仕様にしました。

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もいちゃん、居心地はどうですか?

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ダイソンをかけまくっていたら保護猫リタパンがエアコンの上に籠城

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エアコンがミシミシ言ってました。リタパン、ほかに隠れる場所あるでしょ?

 

 

もいが落ち着くようケージを布で覆いました。

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全体はこういう感じです。

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約束の午後、お客さまが揃って到着。ようこそいらっしゃい!

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殺処分寸前だったえい吉改め詠吉の引き出しでご一緒した山路さんとaiさん。おふたりともはじめていらっしゃるとあっていつもより家事をがんばった私です。

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山口県からはるばる詠吉をこねに来たaiさん

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「え~? さわれる~♪」と大興奮(笑)。

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保健所時代はDV男だった詠吉が赤ちゃんぽくなっていたのに驚いていました。

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写真を撮りそびれてしまったのですが、山路さんも詠吉をいっぱい撫でてくれましたよ。おふたりの喜びぶりを前に私は本当にうれしくなりました。

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しみじみ、詠吉は愛の子だなあ、と。

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お決まりのごほうびちゅーるです。

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お接待をがんばっているのがえらいのと、生きているのがえらいのです。

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山口県の保護犬猫の事情をいろいろ伺いました。

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特に印象的だった話は2つです。

 

①山口市の保健所の収容犬猫たちの引き出し活動に個人で尽力しているaiさんは、アニマルウェルフェアに則った殺処分ゼロをめざすおひとり。猫の収容数の多かった昨年は、ストレスで片耳が突発性難聴になってしまったのです。保護場所を確保できなければ自分のせいで犬猫たちがガス室送りになる、その重圧がaiさんの心身を蝕んだのでしょう。aiさんのせいではないのに、最前線のaiさんが傷つくのは不条理ですよね。身につまされる内容でした。常に笑顔のaiさんを尊敬します。

 

②山口市は平均的に不妊手術の費用が高い。不妊手術の助成金(一部)の申請もハードルが高く、やたらややこしい。だからTNR活動が浸透しづらい。いっぽう、役所では安い手数料を支払えば不要の犬猫を引き取ってくれる。必然と利用者が多くなる。健全な数のコントロールがなされていない。

 

 

aiさんたち、大変だなあ……。

 

 

でも私は、殺処分の多い地域にも希望の種を感じるのです。aiさんがまさにそうですし、今回お会いできなかったお仲間の方々もみなさん一筋の光ではないでしょうか?

 

 

濃厚で有意義なティタイムを山路さん、aiさんありがとうございました。

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詠吉とaiさんと私の記念写真を撮ってくださり感謝です。

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お仕事が入っていた山路さんは1時間ほどでお帰りになり、残ったaiさんと私はペチャクチャおしゃべり。もい、素敵な方に引き出してもらえてよかったね。

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aiさんが安心できるようもいのケアをしていこうと心に誓いました。

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おみやげやプレゼントの数々をありがとうございました。

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夜、母の店へ移動してたらふく食べてもらいました。

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台湾料理はお口に合いましたでしょうか?

 

 

aiさんも詠吉の良縁を祝福してくれています。aiさんは5月下旬にまた東京にいらっしゃるので次はホテル代の節約にうちに泊まってもらおうと考えています。

 

 

日本のあちこちで活躍している方がいるのですね。昨今の日本を殺処分減少に導いてきたのはこうした方々の努力の賜物と善き里親さん方の深い理解のおかげです。

 

 

私も大河の一滴でありたいものです。

 

 

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詠吉のお茶会? 詠吉巣立つまでの4分の1

「今日は おれが 主役だから」

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ふふ。そうです。

 

 

トライアル中だったえい吉改め詠吉が正式譲渡となりました。

 

 

本日は2月12日に行われた「お茶会?」を回想します。

 

 

この日きちこさんとヒスさんご夫妻は妹家にいました。

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妹の老犬(703号室卒業生)まめの顔を見にわざわざ神奈川県からいらしたのです。なぜきちこさんとヒスさんが妹と親しいかを箇条書きで説明させてください。

 

 

~詠吉トライアルにいたるまでの関係性~

①きちこさんとヒスさんはある保護主さんの保護猫とら吉くんの家族となった

②とら吉くんは保護主さんから譲渡されたあとに「FIVキャリア」だと判明した

③しばらくとら吉くんはひとりっ子だったが、きちこさんとヒスさんはとら吉くんにFIVキャリアのお友だち猫を迎える決意をした

④2012年当時に妹が保護していたFIVキャリア成猫のぽん吉がきちこさんとヒスさんの目に留まり、きちこさんとヒスさんが妹に連絡をくれた

⑤うちの近所で保護したぽん吉の譲渡をやっていた妹と私はきちこさんとヒスさんと出会った。きちこさんは前から私のブログを読んでくれていた

⑥ぽん吉ときちこさんの縁が決まり、とら吉くんとぽん吉の2匹生活がスタート

⑦きちこさんは行き場のない成猫2匹を保護。自力で譲渡した

⑧とら吉くんが闘病の末、天国へ。その後、私は保護猫こま吉(FIVキャリアの成猫)をきちこさんちに譲渡した。ぽん吉、とら吉の新コンビの生活がスタート

⑨昨年ぽん吉が闘病の末天国へ。こま吉がひとりになった

⑩きちこさんとヒスさんはひどい状態の子猫4匹を保護

⑪子猫のうち3匹は譲渡。残った珠ちゃんをきちこさんとヒスさんは娘にした

⑫こま吉と珠ちゃんの生活がスタート

⑬えい吉を保護した私がえい吉をゴリ押し。ストーカー? かと引かれるほどしつこくプッシュし、きちこさんとヒスさんを辟易させた。すみません

⑭何度かお断りされ諦めていた頃に、きちこさんとヒスさんが妹の家に……

⑮うひょー。もしかするとミラクルが起きるかも? の気持ちで私も妹んちに

 

 

詠吉を強く推した理由はうまく説明できないのですが、詠吉は名前に「吉」がついているし、FIVキャリアの成猫で人慣れしていなかった詠吉はぽん吉、こま吉を彷彿とさせるのです。

 

 

勝手ながら詠吉がきちこさん宅でのびのび暮らすイメージを私は持っていました。迷っていたきちこさんとヒスさんには申し訳ないのですが、みんなが幸せになれる気がしたのです。私はきちこさんとヒスさんをよく知っているから。

 

 

妹家の帰りに703号室にも寄ってくれたおふたり

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ちゅーるをあげてもらいました♡

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詠吉はきちこさんが編んだ首飾りでオシャレしています。

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きちこさん、たくさんのプレゼントをありがとうございました。ナナ、ほほへのプリザーブドフラワー、保護猫たち、リルへのマフラー、人間用のおやつ……

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詠吉にそっくりの猫が描かれたお手紙ももらいました。満開の桜の木の中にいる詠吉風の猫がまさに今の詠吉を予言していますよね。なんか素敵♪

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おやつも食べるのがもったいないかわいさ(食べましたけど)。

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「私たちは決して詠吉くんのお見合いに来たわけじゃありません。エリンギちゃんのお家に遊びに来たついでにハハさんちに寄っただけです」と言い張っていたおふたりですが、途中から“親の顔”っぽくなっていたのはここだけの話です^^;

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手とか視線とかすでに“親”ですよね?

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はい! スマイル!

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結局この日はシレっと解散し、翌日じっくり話し合いました。

 

 

その電話口できちこさんから「詠吉ちゃんを家族として迎え入れたい」と聞いた私は叫び声をあげながら飛び退いたのをおぼえています。うれしかったな……

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きちこさんとヒスさんとは妹や母を含めた家族ぐるみのおつき合いをしています。お人柄、猫たちの生活環境、犬猫たちへの慈悲深さ、慎重さ、責任感の強さ、ぜんぶ私はわかっています。詠吉と離れるのが淋しかっただけで、詠吉の未来は安心していたのです。

 

 

詠吉は最近、保護部屋からリビングへ移動し、こま吉&珠ちゃんと仲よくなりつつあります。くつろげるようにと木製の三段ケージも買ってもらいました。

 

 

超幸せにやっていますよ。近日中につづきを書きますので気長にお待ちください。

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お茶会じゃないけれどお茶会だった日の様子をお伝えしました。

 

 

LOVE

 

 

 

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およそ昨日の写真

漁師のような生活をつづけてどのくらい経つでしょうか?

 

 

もはや1日の境目がよくわかりませんが、だいたい24時間以内に撮ったであろう写真を並べてみます。かわいいのも出てきますので、見て行ってくださいね。

 

 

朝、さぶくんの点滴風景(同じ医療ケアをあまぱんにも)

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慢性腎不全のあまぱんとさぶは投薬、点滴、強制給餌を欠かせません。

 

 

大量の紙を前に、だらけるもい

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ごちゃごちゃですみません^^;

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イヤそうな顔をするもい

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ヤル気が起きない様子のもい

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寝ちゃったもい

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もいにそっくりな付箋に萌える作業人

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ファッションリーダー。ヴォーグの表紙を飾るのが夢のもい

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でもなんなら「ねこのきもち」あたりでも可とのこと

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はいはい、わかった。

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保護部屋組もみんな元気♡

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黒真珠と白まんじゅうのケージをピタッとくっつけた。白まんじゅうのドームベッドを奪ったら隠れなくなった。黒真珠はあと一歩で人間と仲よくできると思う。

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「撮ってんじゃねーよ! 撮影代払えっっ」

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「パンもってこい」

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ごめんすずきち。パンないからちゅーるで堪忍ね。すずきちにちゅーるをあげているシーンを動画に撮りtwitterに流しました。なかなかの至近距離で満足です。

 

 

あまぱんとぐうぐう寝るリリ子

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そうだ!

 

 

リリ子にプレゼントでいただいたダイエット食をあげてみよ!

 

 

みるじゅえさん、ありがとうございます。

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クッシングの薬アドレスタンと肝臓保護薬ウルソを入れたごはん

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きゃー ウエストが少しくびれてる!!

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はい! リリ子どうぞ♪

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見かけによらず少食のリリ子。ちょこ食い、遊び食いが激しい。食器を持ってリリ子をリビングで追いまわす私。ふう。 ※Twitterの動画参照

 

 

10分後、完食♥ ごちそうさまでした。

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リリ子と紙を手にemi-goの病院へ。リリ子を病院に預け横の定食屋に入る。

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食べながらチェックを終え、リリ子と里親豆さんの待つ院内へ

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体重が減った(涙)。12.6になりました。神さまありがとう!

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「スリム女子めざして糖質制限中よ」

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※ウソです。糖質は制限していません。

 

 

マイクロチップの装着、血液検査、耳掃除、肛門絞り、爪切りを依頼。なんとリリ子、かなり高かった肝臓の数値が3分の1になったではありませんか。うれしい。

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中島先生から医療ケアについて説明を受ける豆さん。ここは前から豆さんのかかりつけの病院でもあるのです。昔、豆さんとemi-goのコンビで保護猫たちを里子に出したこともあるんですよ。私の周りにはいい力が波及しているのです。

 

 

703号室保護犬譲渡の必須アイテム、マイクロチップと丈夫な首輪と刻印式の迷子札。特に刻印式の迷子札はご準備いただくまでいかなる場合も譲渡しません。

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さっそく届いていました。ふふ。1つでいいのに2つ買ってしまうあたりが豆さんらしいです。首輪は小さかったのでリリ子が痩せたら使うんだそうです。

 

 

「ねえねえわたしもおよめ行きたい」

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ルナのこともちゃんと考えていますよ。

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リリ子よりコンパクトですが、ルナ(5歳)もまんまる

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愛想フリフリの女の子です。

 

 

リリ子はあと数日で卒業です。改めてご紹介しますが、豆さんちは120%脱走できない造りですので玄関ゲートの設置などの脱走防止対策をお願いしていません。散歩時に気をつけてもらえれば充分です。甘いおみやげありがとうございました。

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帰宅後、ラブレターを書いてみた。自作イラストのシールをペコっと!

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ラブレターを送る相手もシールを持っているから新鮮味に欠けるかもしれないけど。

 

 

皆さまいい週末でありますように。

 

 

LOVE

 

 

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