私はやさしいお母さんでいたい。
私はどうせなら即断即決の勇気ある保護主でいたい。
汚れても仕方のない状況だけど、家族がなるべく快適に過ごせるようキレイに掃除したい。約束をした方とはできればキャンセルしたくない。迷惑や心配をかけてしまうから。
主婦として姉として娘として。だれかのなにかとして・・・・・・
だけど今、頭の中を占めているのは保護猫サクの家族募集と、べべの輸血のこと。
特に輸血。輸血輸血輸血輸血輸血・・・・・・いつどこでどのタイミングでどうやって?
しかしべべの輸血だけを考えているわけにもいかない。なぜならばほかにすべきことが山ほどあり、うちのお子たち、保護猫たち、卒業生・・・・・・気にかけるべき子がたくさんいるから。
1日の間に喜怒哀楽がまるで人格交代のようにつぎつぎコロコロとあらわれる。お読みになる皆さまも肩にどっと石がのる気持ちになることと思います。ほんとうにごめんなさいね。
今回は24時間の間に感じたこと、起きたことをかいつまんで書いてみます。一部ですけど。
1 べべの下痢がじゃっかん改善
小さめにしましたが、閲覧注意のお目汚し画像を失礼します。
胃がん、IBDなど、数多の胃腸疾患の影響で慢性的な下痢と血便をくり返していますが、先日病院で処方された「ソフィア」と「キューテック」が効いています。マイトマックスも常備
「下痢が治ったら、えいちゃん(妹)ちに行こうね」の約束をしました。
多頭の中にいてべべは特別扱いをされるのが昔から大好き。下痢が治ったらえいちゃんちに行こう。下痢が治ったらえいちゃんちに行こう。そう励ましながら薬を飲ませてきたんです。
2 みんな闘病中
べべだけではありません。慢性腎不全トリオも自宅での皮下点滴や投薬をがんばっています。写真はありませんが水頭症のほほは1日2回欠かさず薬を飲んでるし、リルはきらいなごはんを半ば強制的に食べさせられています(苦笑)。
あまぱんとさぶは100%無抵抗。保定ナシでOK
ナナはカラーをつければいけます。いつもごめんね。ありがとう
保護猫ポテチも環境に慣れようと必死。甘えた声を出したり、シャーしたり。自分を少しずつ表現してくれるようになりました。過渡期なんですよね。ポテチには時間をかける覚悟です。
3 美しい和菓子で一服
自分が作った和菓子をいただきながら、束の間の至福を堪能しました。
4 サクは未来の家族を待っています。
お問い合わせをいただいていたサクですが、先ほど辞退のメールが来ました。サクが悪いのではないので誤解しないでくださいね。希望者さんが私の過去ブログを読み、将来の医療ケアの面を含め、さまざまな観点からご自身の「キャパ」を改めて考えようと思ったそうです。
また、703号室にいるサクは幸せそうに見える的なことも仰ってくださいました。
お褒めいただき素直にうれしいし、(ご辞退も含め)サクへのお問い合わせに感謝しています。
でも、なぜかなぜなんだかなぜなんだろう涙が止まらないです。
私の力不足で、あるいは過剰な闘病ネタで、自然体のサクが、愛おしい保護猫サクが縁遠くなっているのではないかと不安でたまりません。
闘病ネタばかり綴っていますが、皆さま、それはうちのお子たちが「シニア期」だからです。
私のお子たちが健康で手のかからないゆるやかな年月を、私たちは共に生きてきました。
そっちのほうがずっとずっと長かった。
はじめから介護や闘病をしていたわけではないし、はじめからこんなに手やお金がかかるわけではないのです。犬猫と暮らすのには最後まで見捨てない覚悟が必要ですが、私はただ、ただ覚悟ばかりではなく、うーんなんて言えばいいのか、勢いやラフな心もあっていいと思うのです。私のブログに登場するうちのお子たちの姿がサクにとってマイナスになっていたら悲しい。
サクはすばらしい子です。家族に活力と希望を与えてくれる子です。
703号室にいますが、闘病中ではありません。だれよりも元気に飛びまわっています。
未来のことはわかりません。サクの寿命もわかりません。私に見えているのは、サクは健康で、いっぱい食べて学んで走って眠って、サクの力を、強い生命力を私は見て感じています。
そして私と同じように、活き活きとしたサクを見てくださる方に出会えると信じています。
私がどのような部分に気をつけてブログを書けば、もっとサクのアピールに繋がるのか、教えていただければできるだけ改善します。皆さまどうぞよろしくお願いします。
つづく
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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